実家仕舞いの進行
今、実家仕舞いというのをやってるんですよ。
父と母も亡くなって、その家を何とか処分をしてしまわないといけないということで、
業者さんに頼んで、解体して、さらちにしてですね。
それで、どなたかに売るという、そういうようなことですね。
そのために今、毎日のように実家に行って、遺品の整理をして、
そして、これはやっぱり残しておいてあげないといけないよね、と思うものについては、
こちらで引き取って、あとはもう残しておいて、一緒に解体をしてもらうという、
そういうような準備を今、毎日行っているところなんですけどね。
父と母が亡くなったのはもう3年前、3年前というか、
2022年の12月と2023年の1月なので、2年前か、2年前のちょっと前あたりなんですけども、
すでに産開期も終わらせているんですよね。
この2年ちょっとの間、何をしていたかというと、
父と母がちょうど月目日がうまい具合に、月の飛び石のようにね、
2週間空けたぐらいの月目日なんで、
上手に間2週間空ける形で月に2回実家に行ってお参りして、
そしてしばらくぼーっとして帰ってきていたんですけど、
ぼーっとしている間に遺品整理しすりゃいいじゃないかって自分でもずっと思っていたんだけどね、
やっぱりできなかったんですよね。
途方に暮れていたんですよ。
これらをどうしたらいいのかなと思って。
そして何かやろうと思って行くけど、それを見ると途方に暮れてしまって、
何もできずに帰るというのが2年間続いたんですよね。
ある程度来たらですね、この家を売らないで取っておこうかって思ったんですよ。
もうその家に、それから2年間もずっとお盆と正月はみんな、
相続と最後の会食
兄弟、私の兄弟ですね、家族みんなで集まる大事な場所でもあったわけなので、
そういう場所としてこれからも取っておきたいなという気持ちもあったんですよね。
床とかが抜けそうになっているところもあったりするけど、
そういうところも少しずつメンテナンスしながらでも取っておいた方がいいかなと思ったんですけど、
やっぱり不動産の方と相談をしていたら、いやそれはもう良くないですよと。
何かというと、相続をしているのが私と弟の2人で2分の1ずつの法廷相続をしているんですよね。
そうなっている場合ですね、次の代ですね、私たちの子供たちの代はまだみんな仲良く年に何回も会って、
小さい頃からずっと一緒に育っているので、本当に兄弟みたいに仲がいいんですけど、
その子たちの代になった時に、その子たちの子供同士はもうおそらく知らない人同士になっていくわけですよね。
そして私も弟もいなくなった後は、誰が相続するのかってなった場合にちょっと大変な状況にもなっていくし、
そのうち誰が相続しているのかもわからなくなって、それをさらちにできないというね、
売ることもできないみたいな状況になっていくことが起きるというので、
2つ、2分の1の法定相続のままにしておくのはやっぱりダメですよね、という話になったんですね。
確かにその通りだなと、世の中それでいろいろと気屋問題で困っている状況になっているわけなので、それはやっぱりダメだなと思ったんですね。
じゃあ、私だけの相続という形で、2人でしている分を弟から買い取ってという形にしては、と言ったんですけど、
それもですね、家族だから安くみたいなことは許されないらしいですね、すぐに税務調査が入るということで。
だからちゃんと正規の値段でしっかりとお金を払って買い取らなきゃいけないってなった時に、ちょっととても払えるような額でもないということで。
ということで、これはもうこのままじゃダメだということをようやくね、理解をしたというようなところで、今年、去年の終わりぐらいからかな、今年の年度の最初ぐらいにかけて、トントンと話を進めていってですね、こういう状況になりました。
こういう状況になってからね、もう売れましたよというね、販売先が決まったり、借り振込があってみたりみたいなことを一つ一つ進んでいくと、もういよいよですね、体がやっと動くようになりまして。
で、もう業者さんとの見積もりをしてもらって、冷蔵庫とか洗濯機とかはもう解体できないので、そこは引き取ってくださいと言われているので、そういう業者さんに引き取ってもらって、もう廃棄をしてもらうという。
その時に、うちに引っ越すもの、うちに持っていくものですね、タンスだとか、大事にしていた調度品とかもあるので、いったんうちに引き取ろうみたいなものとかもあって、そういうものもうちに持ってきてくれると。
なので、衣類も置いていくわけにはいかなくて、衣類も廃棄してくれと言われているので、衣類と冷蔵庫と洗濯機、それからうちへの引っ越しをするものですね、そういうものを業者さんにお願いをして、その見積もりをしてもらって、それでもうちょっとしたら来週あたりぐらいから動き出すんですよね。
そのタイムスケジュールが決まってくるとですね、もう体が動き出しまして、もう先々週ぐらいから頻繁に行って整理をやっと始めました。
というか、それが決まらないとやっぱりできなかったんでしょうね、自分の心理的にね。もうこれで終わりだよっていうのは、やっぱり後ろがきちっと決まっちゃったんでね、もう心理的にこれはもう諦めなきゃいけないという。
諦めてなかったんですよね、やっぱり自分の中でこの実家をしまえるんだということがね、やっぱり決断と諦めというのがね、やっぱりできてなかったから片付けがきっとできなかったんだろうなと思ったんですけど。
今も今日これからあとね、行くんですけど、昨日は最後の会食をしようということで、弟の家族とうちの家族と最後に集まって、みんなの仏間でみんなでお弁当を取ってですね、最後のこの家での最後の会食っていうのをね、やってみんなでお参りをして、今日が最後の日とはもうしっかり感謝の気持ちを届けときなさいと言って、
で終わったところです。私はそれからあと1週間あるので、まだ行って最終的に整理をしていくんですけどね。はい、というようなことで、まあ実家じまいっていうようなことをよく聞くなーとか思ってたけど、いよいよ自分の身に起きたなーというようなことですね。
今後それにね、やらなきゃいけない人っていうのも出てくるんじゃないかなと思って、まあちょっと今日はそんなお話をしたところです。それではまた。