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2024-03-03 07:29

「大谷ハラスメント」という言葉に驚いた


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3月3日の日曜日の朝です。
今朝はね、ちょっと肌寒い朝となりました。
今日は孫の初ゼックということで、
今日はお昼にちょっとお祝いをすることになっています。
さて、タイトルなんですけど、「大谷ハラスメント」という言葉ですね。
これは昨日ニュースの中にチラッと言葉が見えたんですよ。
なんか嫌だなと思ってたんですね。
なんか大谷がなんかハラスメントをしたのかなっていうようなね。
またそういうような方向に世論を誘導するような、
そういうような報道をしているのかなというふうに思ったんですよ。
どうもそうではなくて、
長谷川良品さんという元放送作家の方が、
そのテレビ局の情報をずっと出してくれているんですが、
その方の動画にその大谷ハラスメントというのを解説する内容があったんです。
その大谷ハラスメントというのは、
一昨日というかもっと少し前からね、
X内に現れていたハッシュタグなんですね。
ハッシュタグ大谷ハラスメントということで、
どういうことかといったら、
もう大谷選手のことばっかりテレビが報道するので見てて、
なんか嫌になったというような内容で、
気持ちでつけられたハッシュタグなんですね。
大谷選手が嫌いというわけじゃないんだよと、
大谷選手は大好きだよと。
でもその大谷選手のことばっかり垂れ流すテレビ局が、
なんかハラスメントをされているみたいで、
ものすごく嫌だというような、
そういうポストが出てき始めていたんだそうです。
それが一昨日、大谷選手の結婚発表を機に、
一気にそれが膨れ上がったという、
そういうような情報なんですね。
非常に僕もよく分かるんですよ、それね。
一昨日の夜から、
ニュース番組を見ると全部それ。
どこを見てもそれ。
最初の一つは、なるほどそうなんだなって思いますよ。
でもどの記事を、チャンネルを変えても同じ映像をずっとやっているし、
またどの時間帯のニュース番組を見てもそれをやっているし、
うんざりしてきたんですね。
僕がそうだったので、
そういうふうに思っている人がいっぱいいるんだなということが、
昨日とてもよく分かったんですね。
つまりそれまではそういうふうに思っていても、
みんな大谷選手が好きだろうから、
自分がそういうのをあまり見るのがうんざりしてきたという言葉を言ったら、
なんか言われそうだとか叩かれそうだとかね、
そういうような気持ちで人前でなかなか言えなかったのが、
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同じような思いの人がたくさんいるということが可視化されたわけですよ、今回。
可視化されることによって、そうそう自分も一緒だよというのがわっと広がったということですね。
やっぱりこの可視化というのは、本当に軽く見るわけにはいかないと思うんですよ。
それまでは報道がそのような大きなマスというか、意見というのを作ってきて誘導してきたんですけど、
もうそれに合わない、自分たちで自分たちの意見を作っていくという、
そういうような筋道というのがテレビ局とかマスメディアとかが作り出すものではなくて、
自分たちが作り上げていっているというのがもう綺麗に可視化する、そういう時代になっていますね。
なんで今回そういうのが現れたのかというと、やっぱり一つはおとといセイリンシンの中継があっていたんです。
非常にやっぱり日本にとって大切なものですよね。
ところがそのセイリンシンの中継を遮るような感じで大谷選手の結婚報道というのが出たんだそうです。
どの放送局もそれに通じたらしくて、セイリンシンとかよりも大谷の結婚報道の方があんたたち好きだろう、
これどうぞどうぞみたいなそういうような押し付けられ感を感じた人が非常に多かったらしいですね。
マスメディアとしては大谷のことを言っておけば視聴率が上がるんで、
どんどんそっちを見せていった方がいいというような判断だったんだろうけれども、
もう今は違うということですね。
そういうのばっかり見せられたら嫌だと思う人がどれだけ増えているのかということを
マスメディアの方は認識しないといけないんじゃないでしょうか。
というのは朝から晩までテレビを見ているそうな人というのがいるわけですよね。
私も父と母を介護施設に入れていた時期があったので、
よくわかりますけれども、行くたびにずっとおじいさんおばあさん方がテレビの前にいてね、
テレビをずっとご覧になっていましたね。
そういう層がいて、そういう方々が日本のテレビの視聴率というのをある程度支えてくれていたのに、
ところが昨日おとといですかね、その介護施設のおじいさんおばあさんまでもが、
もう全部大谷ばっかりだから向きしてくれと言ったという、そういう話があったらしいんですよね。
これは恐るべきことではないかなというふうに思うんですよね。
テレビ局が視聴率が取れると思って選んだ大谷の映像によって、
テレビ離れを起こしちゃっているわけですよ。
一番テレビが好きな層がテレビが嫌だになっているんですね。
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みんな必ず付け加えているのが、大谷選手が嫌いなわけじゃないです。
大谷選手は大好きですという言葉ですね。
大谷選手が大好きなのに、それを押し付けてくるこの機械、テレビという機械が嫌だ。
もうチャンネルをつけるのも嫌だという、そういうふうになっちゃっているわけですよ。
まさにハラスメント。押し付けることによって嫌になるという。
そういうことをテレビ局はやっちゃっているんだという自覚を持たないといけないですね。
長谷川良平さんが言っていたけれども、これだけ大谷というものを商品として消費しつくしていくという、
そのことによって見るのも嫌にしてしまうというテレビ局のやり方というのは、
今後は通用しないんじゃないかなというようなことをおっしゃっていましたけれども、
もうテレビから離れているという時点で、そうでしょうね。
それがわからないで昭和の時代のままで突き通そうとしているテレビ局。
そういうところがやっぱりこれからどんどん倒れていくような、
そういう時代になっていくんじゃないかなというふうに思いました。
ということで今日はそういう話でしたね。
ひな祭りの一日、どうか良い一日になりますよう。
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