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4月9日です。朝9時を回ったところです。福岡は本当に良い天気になりました。
今朝ですね、ちょっとね驚くことがあったんですよね。あの新聞を見てたらね、一面のいわゆる下の方に大体書籍広告がありますよね。
そこにですね、前々回の放送で行った現代の封印書、それに抵抗しないといけないということを話したんですが、その広告がでかでかと載ってたんですよ。びっくりしたんですよね。
これさすがにね、あのガンガン売れてますからね、今ね。あの脅迫が行われたということが大体的に暴かれて、それで応援してやろうという人たちが一生懸命なってその本を応援してくれてるんで、それでね、広告が入ったのかなと思って見てみたらね、またちょっと変わったというかね、それとは違う意味での広告なんですよね。
それはですね、あの要はこれはヘイトではありませんよというジェンダー思想と政治人による現実ですよということを訴える広告だったんですよ。
よくちょっと紹介してみますね。アビゲル・シュライヤー、トランスジェンダーになりたい少女たち、SNS、学校、医療が煽る流行の悲劇ということで、まずドーンとこの本の表紙に女の子がいるんですけど、その見たことがある、あの女の子の絵だなということで、まずパッと目を引くんですよね。
そこに大きく署名が書いてあります。で、世界9カ国語、世界9カ国翻訳、日本語版緊急発売、アマゾン総合1位、4月1日とありますね。アマゾン総合1位ですからね。
そして今年最高の一冊、エコノミスト氏、タイムズ氏、ロンドンというタイムズとエコノミストの書評が述べられてあって、そしてその本の表紙、背拍子が写真として出ています。
そこからですね、書いてある文章を紹介するんですけれども、ちょっと読んでいきますね。門川、あの子もトランスジェンダーになった。あの文書ついに発刊とあります。これはもうもちろんみんな知っているんですけれども、これで知った人たちが多かったんじゃないかなと思いますね。新聞の一面の書籍、広告ですからね。
さあ、そこにこう書いてあったんですよ。
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これがですね、新聞の一面広告にドーンと出たんですよ。ネットで情報を得ない人というのは、このことをあまり知らないと思うんですけれども、こうやって誰もが読む新聞に広告が出たことで、このことがですね、一般に知れ渡るだろうというふうに思うんですね。そんなことがあったのかと思う方が多いんじゃないかと思うんですよね。
さらに、こう続けてあります。
強迫によって発売を中止することは、出版文化と表現の自由を脅かす前例をつくることになり得ると筆者は考え、予定通り出版しました。
こう書いてあると、確かにそうだそうだと思う人がとても多くなるでしょうね。
続けます。
報告を予告された書店様は被害者です。
お客様従業員を守る観点から当面の販売見合わせを判断された書店様もあります。
なぜこの本に対してだけ異常な言論封殺が行われるのか。
本書はその理由の一端とも読み取れる米国の事例、ジェンダー思想や政治人に関する言論の歪みについて、SNS、学校、医療、当事者への取材をもとに明らかにしています。
ぜひ本書をもとに議論を。
書店販売が中止されても本書は産経新聞の直販サイトで販売しますと、大々的に広告が売られていました。
よくやったという感じですね、これね。
この広告というのは、キャンセルカルチャーによる一方的な言論封殺を絶対許さないぞという、そういう意志というのが広く知れ渡ることになったということになります。
ネットの中では、そのような異常な抗議活動をする人たちとそれを守ろうとする人たちの間では、フラットに戦いが行われているわけですね。
フラットというのは、それぞれが言い分を言い合っているという状況なんですけれども、
でもこれはフラットではいけないんですよ、やっぱり。
ダメですからね、キャンセルカルチャーによる一方的な言論封殺というのは、絶対民主主義世界ではダメなのだから。
ところが、やっぱりこうやってマスの世界ですね、大きな広告の中でそれが行われたということはですね、
やはりそんなことはダメだと思う人というのが一般的には多いわけで、その人たちにやっぱり訴えかけたということはですね、
やっぱりこういう言論、脅迫をしようというような人たちが声を大きく上げることがしづらくなったということでもありますね。
社会正義から見てですね、自分の思いに合わないから火をつけるぞなんていうことが許されるはずがないんですよね、本当はね。
なぜかそれをね、やっぱり擁護しようとする一団の人たちがやっぱりいるわけですよ。
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正義という名のもとにね。
でもその正義は一般的には全く正義ではないんだということが、この広告によってですね、明らかになっていくのかなというふうに思います。
この広告をですね、私が読んでいる新聞が掲載したという、それもまた一つ大きなことかなというふうに思いますね。
この私が読んでいる新聞というのはですね、決してその平等な両論閉記を常に行っている新聞というわけでは、僕はないように思うんですよ。
やはり何か変更的なね、一方的な論調が行われることというのも結構あるんですよ。
なので、例えば今回の本に関しても、本来なら写説みたいなものでですね、その本を出すことへの差別意識の助長につながるみたいな、そういう論調が行われてもおかしくないような新聞ではあるんですよね。
それがこうやってドンと出したということはですね、一つの大きな意義があるなというふうに思いました。
何度も言いますけれども、自分の持つ正義感に基づいて、この正義に基ると思われたことをですね、脅迫とか火をつけるぞみたいなね、そういうものによって封殺しようとする考えは間違っています。
自分の正義感というのが絶対的に正しいというように思っている人たちというのが、やっぱり一定数この世の中にはいるわけで、その人たちがキャンセルカルチャーというのをどんどんと出してくることによってですね、数年前にいわゆる温泉娘というご当地キャラクターを攻撃して、それをキャンセルするという動きが起こったことがありました。
そして、今年になってからもですね、暇空朱音さんというその方が出す本、ネットゲーセンキというんですけれども、自分が実際にそのネットゲームを開発し、それが理不尽な理由によってそこから外されて、それを夫婦として裁判を起こしたということに関して、ずっと面白く小説化した本なんですけれども、
アンチの人たちによってキャンセルされるということが起こりましたね。アニメイトというか販売の会社が脅迫を受けたといって、販売を一旦差し止めるという動きを起こしたことがありました。
こういうことというのが、本当に世の中のですね、この民主主義の世の中を脅かす大元になっているんだということをね、本人たちは全く理解をしていないと僕は思いますね。
ところがですね、やっぱりこの世の中というのは、良くないことというのはやはり可視化されるもので、そのネットゲーセンキの時にもですね、それが大々的に晒されたことによって一気に売れましたね。
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キャンセルしたいという人たちの完全に反する形で、もう売れに売れてですね、今3釣目まで行っているということです。そして今回のも、そのようなキャンセルをされたということが明るみに出されることによってですね、むしろ売れるという。
なのでやっぱり、キャンセルカルチャーというのが全く今の世の中にはですね、良くないことなのだということがだんだんわかってきているという、そういう状況だと思いますので、僕も微力ながら、この放送内で日本の表現の自由というものが損なわれないように少しでもですね、力になっていければと思って、このような放送も時にはしています。
最後に一言、あなたの正義は尊重します。しかし、その正義に基づいて他人の表現をキャンセルし、時には脅迫するというようなことは絶対に認められないと思っています。それは表現の自由を奪ってしまうことになるからです。
皆さん、ぜひコメントをいただければありがたいです。