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2025-02-04 16:22

炎上で稼ぐ「レイジベイティング」に対抗する唯一の選択肢 #870

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嵐の大野智さんへの悪質デマ問題に学ぶ、炎上で稼ぐ「レイジベイティング」に対抗する唯一の選択肢(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ed9ab26c1b076a44bb878f2dd50612390b139082
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はい、こんにちは、徳利です。今日はですね、スタートエンターテインメントの虚偽情報に対する訴訟姿勢が非常に面白い、訴訟姿勢と公的措置をとる姿勢が非常に、
個人的には良いなと思ったので、ちょっとYahoo!ニュースに記事としてまとめてみました。
Yahoo!の記事のタイトルは、「嵐の大野さとしさんへの悪質なデーマ問題に学ぶ炎上で稼ぐレイジベイティングに対抗する唯一の選択肢、ちょっと長めのタイトルになってますけれども、
ちょっと事情を知らない方に簡単に概要を紹介すると、これいつだったかな?去年でしたっけ?
11月ですね、11月28日に大野さとしさんがどうもなく逮捕されたらしいっていう投稿を、僕よく知らないですけど、多分炎上系インフルエンサー的な方だと思いますね、が投稿しましたと。
何回も言うけどまだ未確定情報だからね、みたいなその予防線を張ってるんですけど、俺の勘としてはガチな気がするって書いているっていう、
明らかにインプレッション稼ぎの投稿なんだと思いますね。彼に対して垂れ込みがあったのかわからないですけど、
嵐の大野さとしさんがタイマー取締役法違反で逮捕されたんじゃないかっていう。
やっぱ話題が話題だけにこれめちゃめちゃバズったんですけど、僕のタイムラインにもめっちゃ出てきました。
やっぱりこの未確定情報だからねと言いながらも俺の勘としてはガチな気がするって、これだから有力情報ですってある意味言い切ってるんで、
それを元に信じた人たちがそれを元にさらに拡散するみたいな。一部ネットメディアは記事化したみたいですね。
その結果、めちゃめちゃ多分トレンド入りをしてたんじゃないかな、すごい拡散しちゃったっていう。
Xはこういう憶測情報もトレンドから消さないんで、普通にバズっちゃったらトレンド入っちゃうんですよね。
興味深かったのが11月30日にはこれに対してスタートエンターテインメントが法的措置を取ることをお知らせしますっていう投稿されるんですよね。
これはウェブサイトに詳細が上がってるんですけれども、
これらの悪質な記事やSNSの投稿に対して、名誉毀損行為として法的措置を取ることをお知らせいたします。
大物が大間を取り締まり、法に違反する行為を行ったという事実ではなく、逮捕の事実もございません。
当然非常に悪質な内容なんで、法的措置を取るっていう話なんですけど、
11月30日にこれが出て、いきなり法的措置を取るって宣言するのも驚かれたんですけど、
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今回はそれがちゃんと着々と進んでますよっていう。
1月31日に契約者情報の開示請求を行って、
まず通信会社に聞いて通信会社のプロバイダーの個人情報が特定できたんで、それを通信会社側にまた今からやりますよっていう。
ややこしいですよね。
まずは法的措置をした権利侵害投稿の通信会社を特定して、その通信会社が特定されたんで通信会社に契約者情報の開示請求を
7件ほどこれからもう行いましたよっていうのを1月31日に発表っていう。
11月30日の投稿は脅しではなくちゃんとやりますよっていうのをわざわざ1月31日に出すっていう。
なかなか断固とした姿勢をとっている感じですね。個人的にはこれすごい良いことだと思っています。
従来はやっぱりこういう一般人に近しい人、一般人と呼べるかどうかわからないですけど炎上系インフルエンサー、商業メディアではなく一般人がこういうデマを投稿するのは2チャンネル時代から
もうしゃあないよねっていう炎上の落書きはもう仕方がないよねって。法的措置をそれに対してやっぱり取るっていうのはやっぱりどうなのっていう、何て言うんでしょうね。
武士道的な、ちょっとわからないですけど、企業が一般人に対して訴訟するっていうのはやっぱり日本ってそんなに訴訟を起こすのが普通じゃないんでやっぱりやりすぎるんじゃないかって考えている方が多かったんですよね。
だいたい法的措置を検討するっていうポーズだけ。やりすぎたらパンチ出すぞっていうポーズをするんだけれども、実際パンチを繰り出さないっていうことが繰り返されてきたんですよね。
これはやっぱり象徴的なオリンピックで、オリンピック設置への誹謗中傷って毎大会ごとに話題になったんですけど、やっぱり日本選手なんて法的措置も検討までしか言わないんですよね。
これである意味僕は舐められちゃってると思っていて、法的措置した方がいいんじゃないですかね、僕。
ちょっとそれに関しては過激感です。
なんで去年の8月も法的措置も検討するだけじゃなくて、オリンピック委員会として組織だってやった方がいいんじゃないかって。
これはタメセイさんもおっしゃってたんですよね。上司や選手が被害を受けた際、法的手続きをサポートする仕組みを作るといいと思います。
僕はこれも賛成で、個人がやると個人で訴えるんだをたらげないみたいにやっぱり選手は言われちゃうと思うんで、淡々と組織側で法的措置した方がいいっていうのが僕のイメージなんですよね。
なんでかっていうと、もう個人が知らなかったからやっちゃったとか、個人がお遊びじゃなくなってるんですよね。今はもう金稼ぎなんですよ。
それがレイジベイティングと呼ばれる言葉で、怒りを餌にして釣りをするっていう行為ですね。これはBBCで詳細な記事が上がってるんで是非見ていただければと思いますけれども、
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ソーシャルメディアの投稿で2300万円を稼いでいるコンテンツクリエーターがレイジベイティング的なものをある意味狙ってやってるみたいな感じの記事ですね。
この人はまだ顔出ししてやってるから覚悟があるっていう話なんですけど、日本は特命でその怒りを煽る投稿をしたり記事を出すことによって広告で稼ぐっていうのがやっぱり増えちゃってるんですよね。
これもともとはどちらかというとYouTube側で起こった炎上系インフルエンサー、高画圧系インフルエンサーというトレンドがあったんですけれども、それはガーシーさんが逮捕されたことによって音声、動画でそういうことをやると脅迫とか誹謗中傷になるということで、
YouTube側がかなり迷惑YouTuber対策とかを進めたことによってかなり落ち着いた時期があったんですけど、
残念ながらXが収益化プログラムを入れたことによってまたこのレイジベイティングが増えてるんですよね。
その炎上系の人たちが金稼ぎのためにある意味、合成情報とか怒りを煽るようなものを大げさに紹介するっていうのがX上中心に増えてると。
昔はプラットフォーム側でこういうのを止めるのが一般的だったんですけど、今回トランプ大統領が就任して、言論の自由の名の下に従来の誹謗中傷を止めたり、アカウント統結したりするのはやりすぎだと。
マスクさんは対戦が大切だねって言ってますからね。お互い全力で殴り合えばいいじゃないかっていう状況なので、実はレイジベイティングをやる側のプレイヤーにとってはめちゃめちゃいい環境になっちゃったんですよね。
何を言っても別のプラットフォームには止められないっていう。通報してもほとんどの警察はよっぽどの問題がない限り止まらないんですよね。
これじゃあもう泣き寝入りするしかないのかっていうと、実は違うっていうのが去年大きな分岐点がありまして、私も記事で取り上げたんですけど、
保守野原さんに対する根拠なき憶測投稿を、炎上系インフルエンサーの滝沢ガレスさんがしたことによって、大量の誹謗中傷を保守野原さんを襲うっていう事態があったんですよね。
滝沢ガレスさんは当然、訴訟リスクを踏まえて、最初の情報は保守野原さんと名指しはしてないんですよね。
超有名女優とドラマ競技して電撃結婚した男性歌手があって、ダブル不倫してみたいな。
多分これも垂れ込みを受けたんで、それをもとに、さらにそれだとまだ確定しないから確定情報を募集しますっていうのを投稿。
これは多分本人からすると特定してないし、まだ調査中なんだっていうのが建前の言い訳だと思うんですけど、
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どう見てもこれ、すぐ本人特定できちゃうレベルの情報なので、これに対してアミューズが激おこで速攻で法的措置を検討するという投稿をしたんですよね。
この訴訟は結局残念ながら、難しいですよね。特定はしてないから。
訴訟法的措置は多分最初だけしてないんですけど、一応滝沢ガレスさん謝罪らしき投稿をして、
ちょっと謝ったとは言えない投稿だったと思うんですけど、これとしてはギリギリのライン。
ご迷惑をおかけした方々にお詫びしますっていう投稿をして、投稿自体を削除する。
これ結局4ヶ月経ったんですけどね、多分この裏で、多分滝沢ガレスさんは本当じゃないかと信じていろいろ調べたんだけれども、
それらしき情報が見つからなかったので諦めて、裏付ける証拠が集まらなかったため削除しましたっていう。
ちょっと反省してる投稿がよくわかんない投稿で、ちょっと僕はこれを見て不安になったんですけど、
でも実は滝沢ガレスさんやと、このAMUSEの法的措置の件で、実はかなり凝りたみたいで、
炎上系インフルエンサーの中では比較的滝沢ガレスさんって、どちらかというと、
本は家系投稿を含んだ常識派だと個人的には思ってたんですけど、これは完全に皆さんのやつはやり過ぎだと思いますけど、
その後実はかなり滝沢ガレスさんの姿勢、投稿姿勢変わったらしいんですよね。
これ面白いのが、デジタルクライシス総合研究所として、私もアドバイスをさせていただいている組織があるんですけど、
そこはデジタルクライシス白書、2025という白書をちょうどこの間出しまして、そこに日本の炎上件数のグラフがあるんですけど、
これぜひ見てください。面白いですよ。
5月からガンと炎上件数減ってるんですよね。
10月は多いんですけど、10月は選挙があったんで、たぶん選挙周辺でやっぱり炎上騒動増えちゃったんですけど、
目に見えて1月から4月に比べて5月以降減ったんですよね。
5月、実際には星野源さん騒動があったのは5月末なので、5月はたまたま減ってるんだと思うんですけど、
6月以降も目に見えて減ってるんですよね。
これはデジタルクライシス総合研究所の分析結果によると、
やっぱりこの5月の騒動がきっかけで竹澤ガレスさん、
このレポート上は明記してないですけど、明らかに竹澤ガレスさんなんですけど、
竹澤ガレスさんの投稿姿勢が10月のお笑い系に変わったことによって、
一番わかりやすいのは一般人の炎上ケースが激減してるんですよね。
この一般人の炎上が何で増えたかっていうと、
竹澤ガレスさんのような炎上系インフルエンサーの人が、
一般人の面白事案とか炎上ネタみたいなのを拡散することによって、
トレンド入りして実際の炎上状態になっちゃってたんですけど、
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そういうのを竹澤ガレスさんだけじゃなくて、
多分アミューズの法的措置を見て、
その憶測の拡散危ないなっていう傾向が共有された結果、
目に見えて実際炎上ケース減ってるんですよね。
だから実は法的措置は効果があるっていうことだと思います。
実際問題として、炎上が誰が起こしているかっていうのは、
これは山口真一教授、国際大学の準教授がよく発表されてますけれども、
実際はその誹謗中傷をやっている人って、
炎上に加担している人ってネット上の40万人一人とか、
めちゃめちゃ少数だと言われたんですよね。
実際炎上状態が起こっている時にも、
その投稿の半分以上は実は数人が投稿してたみたいなことがよくある話。
ネット上では炎上しているように見えるけど、
実は起こっているのは数人だったみたいなケース。
実は結構あるんですよね。
それを刺激しているのが実は中華医者となっている炎上系インフルエンサー。
その炎上系インフルエンサーのこの憶測デマを、
ちゃんと法的措置によって止めていくことによって、
こういう憶測を基にした誹謗中傷なり炎上というのは、
少なくとも止められるというのは、
この去年、この星野源さんの騒動で証明されていると思うんですよね。
なので、スタート者がこうやって強い姿勢を、
悪質なデマを投稿する人に対して取るのは、
すごい意味があると思いますね。
実際に今回のリリースでも、
この法的措置をしたことによって、
サイトを1つ閉鎖したという成果が挙げられたという。
これは多分、商業メディアではなくて、
個人が運営しているデマ拡散メディアサイトだったんだと思いますけど、
そういうことができるのはすごい大事だと思うんですよね。
個人的には、なぜこういう偽り中傷のネタをずっと取り上げているかというと、
コロナ禍の2020年に起こった木村花さんの騒動がどうしてもちょっと、
後悔というとちょっとおかしいんですけど、
やっぱりこういうことが起きるのは、
ネットの誹謗中傷、国足のデマとか、
そういう思い込みより誹謗中傷みたいなものが、
やっぱり人の命を奪ってしまうことがあるというのが、
まだまだネット上の誹謗中傷をしている人たちには伝わってない気がするんですよね。
せっかく誹謗中傷の原発化をしたのに、
その誹謗中傷されている側が訴えないと、
なかなか警察が動かないというのが現状なので、
現状はやっぱりこのスタートエンターテインメントのように、
明確に法的措置をとっていくことによって、
誹謗中傷を行う人を一人ずつ止めていかなくちゃいけないという、
安全者ですからね。
これは本当に昔、飲酒運転も飲酒運転ぐらいと言ってやっちゃってた時代があったと思うんですよ。
僕もすみません、過去にやったことはあるんですけれども、
そこをやっぱり原発化されることによって減ったんですけど、
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それは原発化だけじゃなくて、警察の調査とか、
そういうものがしっかりされるようになったというのは非常に重要だと思うんですよね。
やっぱり誹謗中傷も同じだと思います。
せっかく原発化されたんだけれども、やっぱりそういうのが収まってないというのは、
やっぱり明確に社会全体で誹謗中傷をしている人、
国足のデマを後場している人にちゃんと教えていかないという意味では、
スタートエンターテインメントのような事務所が
ちゃんと明確にこうやって誹謗中傷をしている人を訴えていく。
大事だと思うんですよね。
個人的にはスポーツ界、スポーツ界はどうしても訴訟をごとにするなんて
大げさな感じがあると思うんですけど、
オリンピック選手とかスポーツ選手を守るためにも、
組織側でこういう仕組みをちゃんと作ってほしいなと思ったりする次第です。
こちらのチャンネルでは、普段は日本のエンタメの明るい未来を応援すべく、
エンタメのSNS活用や推し活動の進化を感じるニュースを紹介していきたいと思っています。
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、
ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
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