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リュースタイルのハッピーライフコーチング。この番組は、プロコーチのリュースタイルが、あなたのシニアライフを、そしてこれからシニアになるあなたのプレシニアライフを元気にする、様々なライフハックについて、時には博多弁で語る番組です。
今日は、孤独を楽しむ力を育てるということについてのお話です。孤独というと、何か良くないことのように感じることがありませんか?
孤独というのは、悪いことばかりじゃなくて、必要なことでもありますよね。一人でいることとか、一人でいられることというのは、ある面、贅沢なことだと言っていいかもしれないです。
人類は集団生活をすることで、種族を生きながらえさせてきたのであって、一人でいることって、すなわち死を意味してきたわけですよね。
なので、そういう世界というのは、一人でいられる時間なんか、持つことはできなかったわけですよね。
プライベートな時間を内省的に過ごす知的生活なんて、もってのほかというね、そういうような時代がもう長く長く続いてきたわけです。
ところが、孤独というのを一般的にネガティブに捉えやすいのは、人といることこそ価値があるという、私たちが長いことをその人類の歴史の中で育んできた、心の奥底にある太古からの記憶みたいなね、そういうものがあるからかもしれないですね。
年をとってくると、あんまり動けなくなるじゃないですか。
なので、必然的に一人でいなければならない時間というのは増えていきますよね。
そういう状態をネガティブに捉えるのか、ポジティブに捉えるのかというのは、それまでに作ってきた人生によるものかなというふうに思います。
一人でいなければならなくても、それをポジティブに捉えて、その生活を楽しむことができる感じ方、考え方を持っているということでね、高齢になってからの過ごし方というのはだいぶ違うんじゃないでしょうか。
孤独の生活を楽しむ、そのためには根底にですね、人との関わりはちゃんとどこかで持っているという安心感が必要かもしれないですね。
赤ちゃんがよく片手でお母さんの手を握りながらね、どこかでびっくり外の世界に手を伸ばそうと、そういう姿があるじゃないですか。
そういうのに似ているかもしれないですね。
僕は前こんなツイートをしたんですね。
いろんな60歳についての本を見ていると、孤独がメッセージになっていることが多い。
孤独こそ最高の老後。孤独に打ち勝つ孤独力。
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孤独は悪いことではなくて、人間にとって必要なことだからね。
でもその孤独力は人との関わりがあってからこそ、関わりづくりは60前にしておきたい。
そのようにツイートしました。
人と関わることができる場を作るというのは、孤独になってからじゃなくて、それ以前からしておかなければならないよということです。
何らかのコミュニティに入ったり、コミュニティを作ったりとかですね。
そういう関わりづくりという点からも、僕は生産型人生を送るということを大切だと考えているわけですね。
ブログを書くとか、動画を作るとか、本を書くとか、音声を配信するとかね。
ものづくりをするということを通して、リアルな人、これまで出会えなかった人たちとの出会いの場を作って、
その関係を大事に育てていったら、その先に老後の孤独を楽しむ力というのがついてくるんじゃないかなというふうに思っているところです。
今日は本棚を見ていたら、斉藤隆さんの50歳からの孤独入門という本が目に入って、
パラパラとめくっているうちに、孤独ということについてのお話をしてみようかなと思いました。
それでは、また何か始めたのりゅうスタイルでした。