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どうもこんばんは。バス絵の精神科医リブラでございます。
どうもどうも。
今日も、精神科のバックヤードからお届けしております。
今はもう、とっくの昔に帰ってきてお家でございます。
今日もいろいろ、いろんなことありましたけどね、精神科のバックヤード。
バックヤードではですね、もちろん精神科の話もしますがね、
割と僕なんかは、社会の日々の変化だとかね、
そういったこと好きなもんですからね。
そういう話も割とね、ずっとしてるんですけどね。
最近はどうなんですかね、日本が。
皆さんやっぱりね、思ってるんでしょ?
日本がだんだんダメになるみたいなね、そういう話あるじゃないですか。
僕もやっぱりね、どうしても社用の日本というふうなことであんまり否めないかなと思いますよね。
それは実際僕もそう思うんでね。
そんな話をしますわ、いろんな話をするんだけど、
なかなか日本厳しいんじゃないかという話をしているとですね、
同僚の先生が、いやいやいやいや、
リブラ先生そうおっしゃるけどね、
僕はそんなことないと思う。
日本人はね、やっぱりそうは言ってもやっぱり底力があるんだと思うと。
やっぱり今はちょっとそういうふうな面あるけども、
日本人ってやっぱり戦争で負けた時もそうだったけれども、
追い込まれたから強いよと。
日本人は結束して日本のためにね、お金使うはずだと。
力も湧くと。
今日本株が悪いなんて言うけども、
株はあんまり悪くないか。
日本経済悪いと言うけども、そんなことはない。
今からどんどん伸びていく。
僕はどんどんまでは言わないけど、
何とかなるはずだと。
そのふうに思うとおっしゃってね。
ぜひ日本にお金を使いたい。
僕はもう縁は難しいんじゃないかと思うよ。
僕なんか言うわけですよ。
いやいや、リブラ先生。
そんなことないと思うな。
日本はまだまだ行けると思うな。
ぜひリブラ先生にももっと日本に期待をしてもらいたいな。
そりゃ今まで通りにはいかないかもしれないけど。
みたいなことをおっしゃるね。
うーん、そうかと思って彼の話を聞いていてね。
だんだん反省してきてね。
僕は日本人として生まれ日本で暮らしているにもかかわらず、
日本のためにどういうふうにはやっていなかったなと思って。
ちょっとごめんねと。
申し訳ない気持ちになっちゃったなと。
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あんたのそういう話を聞いていたら。
剥除するんだけど。
僕最近ね、もうちょっと日本どうかなと思って。
僕は今までいくつか持って、そんな大量にお金、
とはいえ奴隷の僕なんかはそんなに大量に持っていませんけど、
わずかに持っていた日本の株をですね、
僕はちょっとずつ売って、アメリカ株買っちゃったりとかして、
日本円が下がってきたんで嬉しいとか言ってね。
日本円が下がったの喜んじゃってんだよね、僕なんかは。
アメリカの株上がったとか言って。
株が上がったのやらね、円立てで上がったのやらわかりませんけどね。
上がっちゃってね。
それに僕なんかはね、正直に言うと、
僕は投資新宅を買っているんだけども、
それはバンガードなんとかみたいなやつの日本版みたいな、
日本で楽天だとかSBI証券とかが、
それをETFを証券化したものを買っていると。
EFT、ETF、ELT。
ELTは違うね。
ELTはあれだよね。
歌出てこないな。
一個も出てこない。
もういいや。
EFTかな。
NFT。
ETF。
ETFか。
僕がちょっとね、
言ったんですよ。
そしたらその先生が、
ん?ってなって、
あ、そうか。
あ、そうかそうかっておっしゃるよね。
どうした?と聞いたらね。
あ、そうかそうか。
S&Pとかも同じだよね。
っておっしゃるよね。
なになに?と聞いてみたら、
あ、そうか。
あ、僕そうだね。
いや、3年くらい前さ、
あんまりさ、
日経なんちゃらかんちゃらって思ってたんだけど、
全然上がらないからさ、
S&P500に全部買えてたわ、
数百万だって。
だいぶ上がっているなと思って喜んだけど、
そうか。
S&P500を買うってことは、
外国にお金を流したことになるんだ。
あ、そうか。
やってるわ。僕もやってた。
その人僕にね、
そんなアメリカにお金を流すようなことをするべきじゃないんじゃない?
日本人として。
って言ったくせに、
自分、S&P500を買ったんですよね。
それってね、
あの、
ちょっとおかしい、
おかしいっていうか普通のことなんだけど、
ちょっと面白い話だなと思ってですね。
えっと、
自分ね、
これ別に彼がおかしいわけじゃなくてね、
彼は日本にお金を落とすべきだって言ってたのに、
自分はアメリカにお金を入れていた。
っていう話なんですけど、
アメリカのS&P500を買うってことは、
アメリカ株を買っているということですからね。
アメリカの会社にお金を投資している、
お金を渡しているってことですからね。
それは日本の会社にお金はいかないってことですからね。
その分当たり前ですよ。
日本のお金がアメリカの会社に流れているわけですよ。
それはね。
増えてね、少し配当をもらうにしてもね、
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要は日本の会社がでかくなったわけじゃないから、
アメリカの会社がでかくなるわけですからね。
多くアメリカ人が就職して、
働いていますしね。
そういったことで、
日本よりアメリカが反映することになるでしょうね。
それはね。
それはそういう仕組みですよ。
で、
さっき面白いなと思うのはですね、
ミクロとマクロで逆向きになることって
いっぱいあるなと思うんですよ。
今の話もそうなんだけど、
ミクロとマクロ、分かります?
小さいと大きいね。
ミクロ経済、マクロ経済と言いますよね。
例えばね、
最近ね、
日本人が
金融リテラシーが低いと
よく言うじゃないですか。
よくないと、
金融リテラシーが低いのがよくないと、
そのせいで、日本はダメなんだと。
なので、
もう子供から金融教育をしましょうと。
ということで、
お金の教育をしようと言うんだけど、
金融教育なんかも含まれて、
ちょっと金融教育とお金の教育が
一緒かどうかという問題がありますが、
とにかく金融リテラシーを
高めましょうと
言いますよね。
日本のためにということでしょう。
ところがですね、
面白いことに、
金融リテラシーが高い人っていうのは、
例えば、梁学長、
中田敦彦さん、
ああいったところで
金融教育を学んでいる人なんかは、
比較的金融リテラシーが高いと
言われる分類になるんじゃないですかね。
そういうことを学べと言っている人たちが
多いわけですけど、
どうですか?
何が勧められています?
あの人たち何を勧めています?
金融リテラシーが低い人高い人どうですか?
日本円を持っている人は
金融リテラシーが低い、ダメなんだみたいな
風潮はありませんか?
日本円を持っている人は。
S&P500、そんなに大して上がらないかもしれないけど、
S&P500なんかを、
米ドルに分散させてとは言うものの、
半分日本円で持っているわけです。
分散させてとは言うものの、
まあまあアメリカの
物を買っておくのが無難だ
みたいな話になってますよね。
少なくとも、
全部日本の物を買えと言っている人はいませんわね。
つまり、
金融リテラシーが高い人は
S&P500を買いがちだということですよ。
ミクロ的に本人を強くする手法が
金融リテラシーを高くすることである
のだが、
それがマクロでは
金融リテラシーが高いと言われる人たちが
増えれば増えるほど
日本のお金がアメリカに流れていく
というのって面白いと思いません?
ミクロの方向性とマクロの方向性が
まあもちろん
そんな単純な問題ではないことは
わかってますけれども、
でも一部そうなってますよね。
さっきの
僕の友達の例にもあるように
その人もまあまあ学んでてね
お金もたくさん持っていらっしゃるんだけど
学ぶと
リテラシーが高い人は
半分アメリカの株に変えたりしてるわけですよね
S&P500ってことはアメリカの株でしょ
結局のところ
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引いてみれば
例えば逆の
逆じゃないな、他の例を挙げましょうか
もうちょっとこれはね
S&P株の話じゃなくてね
単純な話をすると
お金が
不景気になってくると
テレビなんかで
どこに行くと
どんな安いものがあるか
無駄遣いをやめて
こんな風にするとこんなにお金を使わなくて済む
みたいなね
話が出てきますよね
みんながお金を使わなくなると
どうなりますか、当然不景気になりますよね
さらに不景気になる
面白いことが起こりますよね
あとね、こういうのもあるんだな
僕あれはいつも疑問に思うわけですけどね
疑問っていうのかな
一時期ね
話題になったんだけど
だいぶ前かもわからないけどね
東京の一等地に
国家公務員が住んでいると
官僚
要は高級官僚ですね
文部省だ財務省だ
その量が
すごく高いところにあると
そこに安く
国家公務員は住んでいて
そこから出勤しやすいからね
そこにあるんでしょうけど
国の金を使って
人の金を使って
そんな良いところに住むとはけしからん
そういう風潮が一時期あったことがあるんですよ
10年か20年
20年も前じゃないな
そういう風潮があったんですけどね
お金
使ったらいけないのかな
これ何ですかね
国のお金をですね
ずるいっていうことだと思うんだけども
しかしですね、国のお金がね
これどこに流れていくんです
そこの土地の持ち主が
誰かにももちろんよると思うんだけれども
土地の持ち主が日本人だったら
これ公共事業売ったのと何が一体どう違うの
って僕は思うんです
お金がそっち側に流れるんでしょ
日本にね
無駄遣いって何
取れた米をね
ゴミ箱に捨ててるんじゃないんだよ
AさんからBさんに渡しただけなんだよ
Bさんが日本のものを買ったら
景気対策にもなるんじゃないの
意味わからない
アスファルト剥がして塗ったりしてるの
あれ一体何さ
あれは一体何なのさ
このようなですね
逆向きのことが起こるんですよね
色々不思議なことがあってですね
景気が悪いからガソリンの
国民が困ってるから
ガソリンに補助金が今
補助っていうのかな
ガソリン価格少し下げてますよね
国が補助金出して
エネルギーって基本
世界から輸入をしてる商品なんで
ガソリンに補助金が出るということは
このお金は外国に流れてるんですよね
ということで
なんていうのかな
日本人のためにやってるお金が
外国に流れていくっていう
面白いことがね
こういうパラドクスが起こってくるわけですね
面白いですね
じゃあそれはいけないのかということですね
例えばね
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それはね
経済の範囲をどこまでと考えるかによるんだよね
財布を自分の財布だけで考えるのか
家族の財布を考えるのか
日本国という財布を考えるのか
今の話は
概ね日本国というものを考えた話なんだけれども
しかしね
じゃあそんなことやってね
お金を外国の何かの企業に渡したら
外国にお金が行っちゃうと
外国人のものになっちゃうじゃないか
というわけですけど
その外国人と言われる人たちが
日本での経済活動
日本人向けの経済活動をしているとか
日本から何かものをめちゃくちゃ買うとか
っていうことであれば
もう一回そのお金は日本に戻ってくるわけで
つまりその経済圏を
例えば中国にお金が行くと言っても
その中国人が日本でめちゃくちゃお金を
使うんであればこれは全然問題ないというか
日本の中で
お金が回っているのと同じことなので
それがでかくなっただけなので
つまり経済圏というのはどこまでと
考えるかによって
この話は全然違ってくる
このミクロの視点からマクロ
どこまでのマクロなのか
市とか町のマクロなのか
国のマクロ日本国のマクロなのか
あるいは日本国経済圏という
ちょっと中国まで
中国やら韓国でもどこでもいいんだけど
ちょっと周りまで広げた
マクロの視点なのか
みたいなことによって全然話は違ってくるし
そもそも経済の問題というのは
どんどんどんどんマクロにして
最後世界全体の
地球全体に広げて
しまったら結局ゼロサムゲームでしょ
お金なんて数字なんだからさ
あの面白くないですか
非常に
思うんだと思って
ちょっとまとまりがなかったかな
とにかくですね
ミクロで見てる視点と
マクロにした視点と
話が反対になることって結構あるんだよね
そうだね国が
無駄な支出をしてる
問題おかしいとかって
僕らが怒ったりする裏側で
公共授業
そろそろ
やらないと
経済がダメになるよみたいな
話があったりね
なんじゃこりゃっていうね
面白いですよね
最初の話はそれじゃないや
リテラシーが高い人たちを
集めるとお金が
アメリカに流れるんじゃねえかっていうね
面白いなと思って
って思ったという
これはバックヤードでこんな話を
していて結局このパラドクス
パラドクスというのは
どうしてそんなことが生じるかというのは
経済のというものをどこまでの
サイズで見るかによるのかな
というちょっとまとまってないな
またちょっと後に
こんな話また考えてまたしましょうかね
今日はね遅いので
まずおやすみなさい