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はい、こんばんは。 抜精の精神科リブラでございます。
今日も職場に行ってきました。 でも今日は僕お休みでした。また間違えて行ってしまいました。
もうあのいろんな人が、あれ先生なんでいるの? 言ってきました。なぜいるのか?それはね、わからない。そこに病院があるからですね。
山があるから登るみたいなもんですね。もう病院があると言っちゃうんですよね。 休みでございました。何人かそういう人が言ってきますよ。あれ先生何してるの?
間違えたんですよ。言いますよね。ところが精神科のスタッフ何人かはもはや言ってもきません。
間違えていらっしゃるんだなぁみたいな。 あーこの人間違えてるなぁ終わりっていうね。チラッと見ても何も言わない。
いないはずの人がいても、いないはずの別の人がいるとね多分びっくりされるんだろうけど、いないはずの僕がいても、もうあのさして何とも思わずというね。
あー間違えたんだなぁ。昨日もツイッタースペースで煙突ラジオをやっててね、最後のところで僕が手を挙げるみたいね。
パッと手を挙げて、あれ?有村先生何か手がかかってるみたいなね。
なんかノリになって、ノリって言うのかな?僕が手を挙げてるからね。 永本さんがそこでパッと、いやこれはもう間違えて貼るって言ってね。
間違えて貼るだけやからって言って、あっさり流して僕の挙手を無視してエンディングを迎えるわけですけど、僕はねなぜ手を挙げていたかね、ここでねここでなぜ手を挙げたか発表しましょう。
間違えたんですね。押したつもりございません。見事だな永本さんはね。すぐ分かった。他の人はあれですよ、あれ?どうしようどうしようとかね。
永本さんはパッと、いや間違えた。これは間違えた。あいつは間違えてる。間違えてるに決まってると。
お見事!その通り!びっくりしました僕。手挙げてると思って聞きながら、消さなきゃ!どこだ!どこだ!消さなきゃ!消さなきゃ!と思って慌ててたら、
さすが化粧水の永本さんもお肌チュルチュルでシュルっと凝処理していただいてね、ツルツルでございました。全然引っかからなくて、あっ間違えた。これはあの人間違えてある。
間違えてあるという、あっという間のアセスメント正解!というぐらいね、
何だっけ?迂闊ですって話だっけ?どこだっけ?そんな話だったかな?
何だっけな?まあそんなことで間違えて今日も職場に行ってまいりました。
今日は間違えて行ったんで、ちょこちょこと診察して帰ったんで、あんまり大した話はしてませんけどね。
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さっき一本ね実はラジオ撮ったんだけど、まあちょっといろいろ考えてやっぱりちょっとやめたと思ってね、撮り直ししております。撮り直ししているのにテンションが少し上がりにくい!
無理やりに上げておりますね。
でまあねその話ちょっとやめたと思って、僕はよく研修医とかにも話をするんですけど、研修医に話をすると言うと医学の話をすると思うでしょ?
僕のね、あの診察室にはですね、必ず1セットナウシカが置いてあるんですよ。必ず1セットってのはどういうことかというと、
研修医がもしそれに興味を示したら、「ん?ナウシカに興味あんの?漫画読んだことある?」って言って、読んだことないって言うとね、1セットあげるんですよ。
いや、あの大丈夫です。僕らこれ読んだら返しますんでっておっしゃるんだけどね、それは嫌なんですよ。
読んだら返すっていうのは嫌なんですよ。あれね、帰ってこないんですよ。貸したら最後。ナウシカってほぼほぼほぼ。
なぜだかわかりますか?ナウシカってね、漫画の本ってね、めっちゃ読みにくいんですよ、あれ。
まあ読みにくい宮崎駿さんが映画監督になられた、アニメーターになられたのは大正解で、もともと漫画家になりたかったそうなんですが、
漫画家になりたかったけどならなかった理由はですね、漫画書くのが下手くそだからっていうことなんでしょうね。
まあ読みにくい読みにくい。なんですがね、漫画でしょ。
当職の暇な時とか何か異曲とかで適当に読みますわって研修員の先生おっしゃるわけ。
読んでみたいなあ、貸してくださいって言うんですよ。いやいや貸さないよ、あげるよって言うの。
いやいやいただかなくても貸していただいたら漫画だから。あのね、いや読みにくいからね、これね貸すとね先生なかなか読めないから、
そうするとね僕のとこ帰ってこなくなっちゃうから嫌なんであげるんだよって。だからあげてんのって言ってもいいや。
とはいえ漫画でしょっておっしゃるんだけどね。まあかなりの割合で帰ってこないから帰ってきても2年後とかなんで僕も嫌なので、
そんな思いをするぐらいならもうあげちゃえと思ってね。あなたが読もうが読ままいがですね、
それはもうあなたのご勝手ですのでね、チャンスがあったらね読んでみてください。読みにくいと思うから読めなくなるけども、
また何かの次のね、1年2年経って何かのチャンスにまたどうだったか知らないと。
何かその、あしまった携帯忘れちゃった、あれ忘れちゃった、やることねえな、だけど移動できねえな、
いや何にもすることねえな、あこんなところにナウシカがあった、まあ読んでおくかぐらいの、
そういうテンションでもない限り読めないんですよ。登場人物ややこしいし。ということでナウシカあげてるんですよ。
でね、昨日その、今じゃないな、君たちはどう生きるかの話をしたときにナウシカ的なところがあるなっていう話をしたのでね、
ちょっとナウシカがどんなことなのかちょっと簡単にちょっとあの久しぶりに思い出して少しお話をしとこうと思って、
皆さんナウシカね読んだことあります?ナウシカ漫画版1巻から7巻まであるんですよ。
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あの、もちろん読んだことある人いらっしゃると思うわけですけど、まあ意外と読んだことないでしょ。
何せね読みにくいからね。
あのもちろん映画で私見たことあるんですっていう人たくさんいらっしゃると思うんだけど、
あれ一応ね、アニメージュの連載で元々1巻から2巻、2巻ができたところで映画化してるんですよ。
で、実は連載を中断して映画化して、そこからもう一度映画が終わった後でもう一回連載再開してね、
3、4、5、6、7巻分が出てるんです。7巻が怒涛の展開なんだけど。
なので、謎の大きな虫オウムがいる、そのオウムから青い血が流れるオウムを暴走させて、
何だっけ、なんとかっていうちっちゃな国がどこだっけ、どっかを攻撃しようとする、それを身を挺してナウシカが跳ねられる。
ダーン飛ぶオウムたちがナウシカを助ける。そのもの青き衣をまといて金色の野に降り立つべしで終わるでしょ。
タンタンタン違ったっけ、タンタンタン違ったっけ、ランランララランランラン歌ってるのあれ鈴木敏夫さんの娘さんなんですって。
ていうところで終わるじゃないですか。あれ途中なんですよ。
ざっと簡単に言うと、簡単に言うの難しいんですけど、
簡単に言うとですね、非常に簡単に、めちゃくちゃ簡単にカイツマンで言わないとこんなところで放送で言えないので、めちゃくちゃカイツマンで言うと、
まず大きな2つの国があります、あの世界はね。ドルクっていう国、これ出てきてないんだよアニメにね。
ドルクっていう国と巨大な帝国トルメキアっていうのがあって、ここが争ってるんだよな。
ナウシカたちは古きエフタルの民という、昔繁栄したある種の辺境の民族、それが大きな帝国がエフタルという帝国がバラバラになってしまって、
細かい色んな国に分かれていて、その中の一つが風の谷でナウシカなんでね。
それにはちっちゃな王様が色々いるんだけど、それをまとめてみんなでトルメキアというね、映画で出てくるクシャナっていう王女さんも出てきますけどね。
あの王女様がいるクシャナがいるトルメキア軍に従軍することによって、連邦というのかな、守ってもらうね。
トルメキアに守ってもらいながらトルメキアの戦争に参戦するみたいな、ナウシカのところにあるガンシップを使って参戦するみたいな、そういう小国の一つ。
かつては繁栄したエフタルの民たちの子孫なんですよ。
実は2000年前に核戦争が起きて、世界の技術が失われ、火の7日間で巨神兵が地球を焼き尽くします。つまり核戦争が起きた2005年後みたいな、そういうお話なんだよね。
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かつてあったいろんな技術で、かつてあの船はね、あそこにあるガラクタはね、宇宙にまで飛んだらしい。
つまり宇宙にまで行ける技術があったんだが、今はエンジンさえも作る技術がないと。そういうようなお話なんですよね。
オウムがいるじゃないですか。いろいろこうやっていくと、オウムの秘密みたいなものをナウシカ探ってたでしょ、フカイとオウムの秘密をね。
フカイとオウムの秘密をね、トルメキアとドルクが戦争してるんだけど、その間に翻弄されるわけですけど。
そういう翻弄されている中で、それとは別にナウシカは世の中の社会の秘密をだんだんだんだん暴いて、見つけていくわけですよ。
なんと映画にもあったけど、フカイの底には綺麗な砂とマスクをしなくても呼吸ができるみたいな綺麗な空気があるじゃないですか。
なのでどうもフカイというのは地球を正常化している。地下100メルテ200メルテの土地から水で育てると虫小矢は毒を吐かずに小さく咲くでしょ。
フカイの底には綺麗なものができて、どうもフカイというのは世界を正常にきれいにしていくということがナウシカわかるわけですよ。
ところがいろいろ聞いていくと、フカイの果て、つまり正常の地になっている、常に正常の地化している場所があるはずなんだけれども、
そのフカイの果てまで行って生きて戻ってきたものがいないという事実があるわけですよ。
なぜかと、なぜフカイの果てに行って戻ってきたものがいないのかと、実はそこには秘密があって、
それはフカイの果てというのは正常の地になっているんだけど、そこは綺麗な空気なんだけれども放射能がない綺麗な場所なんだが、
放射能を結晶化してフカイが綺麗な砂にしていくのでそこはもちろん綺麗なのではあるけれども、
そこは酸素濃度が高すぎてナウシカたちの肺が持たないんですよね。
ナウシカたちは血を吐いて死ぬんですよ。
なぜそんなことになっているかというと、ナウシカたちは遺伝子操作されているんですよ。
2000年前の科学者によって。
ということで今ナウシカの世界で生きている人間はみんな普通の人間じゃないのよ。
2000年前に遺伝子操作をしてたまたまうまくそれで生き残っている人間なんですよ。
何かの生き物に言われるんだよね。
この猛毒の不快のほとりでそんな簡易なマスク一つつけて生きていられるということを
なぜお前は不思議に思わないかと。
ナウシカよ、お前そんな簡易なマスクで肺が持つのはそもそもおかしいだろうと普通に考えて。
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この猛毒だぞと。
お前は不快のこの毒に耐えられるように遺伝子操作されている民族の末裔なんですよと。
実はもともとの人間の能力ではこの不快の中で生きてはいけませんわと。
お前は遺伝子操作されている。
そして実はもっと言えば正常化して地球が元の状態に戻ったとき
そのときのために魚や牛や馬や羊やそのときの遺伝子は全部取ってやる。
そのときになると今の虫やら変てこな鳥なんか巨大な変てこな生物はそこでは生きていけなくなって
かつての牛や羊やミミズや鳥やかつての美しい草原を走り回った動物たちの遺伝子が
もう一度元に戻って走り回るようにプログラムされていて
そしてそのときこんな核戦争を起こすような人間は生まれてこなくて
素晴らしい心を持った人間だけが生まれてくるんだという
そういう秘密を少しずつ暴いていくんですナウシカが。
ナウシカはその事実に最後ドルクのシュワの墓所みたいなところに行って
その事実に気が付くわけですけど
もうそれはね徐々に徐々に行くわけですよ
そして7巻で怒涛の展開でそのことに気が付かされるんですよ
つまりナウシカたちは死にゆく運命の民族なんですよ
新しい素晴らしい音楽と文化だけを愛する素晴らしい人類と素晴らしい羊や馬や鳥や
素晴らしい動物生き物たちの世界に地球は生まれ変わり
そのときにナウシカたちはもう元の地球の酸素濃度には耐えられない
ナウシカたちは血を吐いて正常の地でに行くと血を吐いて死んでしまうのでナウシカたちは
だから戻ってきたものがいないわけで
ということでナウシカたちは滅びゆく運命であると
それは未来の素晴らしい地球のためなんだからこの計画はいい計画だといって
2000年前の科学者の亡霊というのかなプログラムというのかなVRというのかな
VRじゃねえなホログラムみたいなやつが教えてくれるわけで
教えるというかバラされるというかナウシカが見つけるというか
それに対して怒るわけですよナウシカはね
これは違うと途中何度も何度もそういう描写が出てくるの
遺伝子操作をして作った絶対に増えないはずの年金と言われる金を使った武器
生物兵器としての年金が分裂
細胞分裂して増えてしまうシーンとかがちらっと描かれてるんですよ
つまり命というものは人間が計画した通りにはいかなくて
遺伝子操作をしても命というものは自分が生きるために増えるために
突然変異なりを繰り返して自分が生き残る方向に動いてしまうんだというようなことが
いろんなところで語られるわけですよそういうシーンがいっぱい出てくる
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最終的にナウシカも同じような決断をするわけです
素晴らしい地球を作ろうとした2000年前の科学者のホログラムに対して
否だと違うんだと命というのはそんな美しいものじゃないんだと
そんなただただ光のようなものではない命というものは
暗闇の中に光る小さな灯火のようなしかし強い光なんだと
命はただただ素晴らしいわけじゃない
いろいろなこといろいろな醜いこと汚いこといろいろある中で
その中で光る光こそが命なんだと
そんな計画された美しい話ちゃんちゃらおかしいと
そんなのは私は認めないと
私たちが滅ぶ私たちが滅ぶ物語だと信じるものかと
それは私たちはあなたたちの遺伝子操作によって滅びるかもしれない
確かに滅びるかもしれない
しかしじゃあ滅びましょうと
受け入れるなんていうものは命じゃないということで
今の計画は認めませんと私は1ミリも認めません
あなたたちには死んでいただきますみたいな感じで
映画とは違って会話ができるんですけど巨神兵
巨神兵はナウシカのことをママと呼んでいて
ナウシカは巨神兵にオーマという名前をつけて
オーマと名前をつけた瞬間に巨神兵はブワーと血の指数が上がって
我が名はオーマ朝廷者にして
そのようなブワーと賢くなるんだけど
そして放射能を放ちながら飛ぶんでそれで毒されてしまって
ナウシカの肩に乗っていたキツネリスの手とは
巨神兵の猛毒放射能によって死んでしまうわけですけどね
そんなことを経験しながらナウシカも毒に侵されながら
オーマに乗って巨神兵に乗って旅を続け
最後その巨神兵に命じて息子であるオーマに命じて
我はオーマナウシカの子オーマ
ナウシカの子オーマという巨神兵によって
名前をつけられたから息子だってわけですけどもね
名付け親がナウシカですからね
ということで名を与えられて生命として存在している
そのオーマに命じて
未来に正常の地になった後で
世の中に生まれてくるはずの計画された人類
戦争など争いを好まず
音楽と文化的な生活だけを好む
人と争ったりしない穏やかな今の人類とは違う
ナウシカたちとも今のというのは
2000年前の火の七日間を起こしたような
核戦争をするような人類とも違う
ドルクとトルメキアと争うようなナウシカたちとも違う
もっと穏やかで争わない
とにかく優しいとにかくいい人たち
とにかく柔らかい滑らかな素晴らしい人類の
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遺伝子が入った卵みたいのがいっぱいあるんだけど
シャコって言った?
まあいいや
その卵
興奮して喋っててシャコって言いましたね
まあどうでもいいんだ
その卵たちを皆殺しにしろと
オーマに命じて
そういうものが反映して我々が滅びるみたいな
世の中は私は認めませんので
全部殺させて
皆殺し!
ここでも皆殺しするんですよ
自分でも私自身
私自身が恐ろしいとナウシカが確か
そんなこと
何をしているのか
めちゃくちゃに私自身が怖い
お前何をしているのか分かっているのか
みたいなのを言われた時に
科学者のホログラムに
どんなシーンだったかな
私は私自身が恐ろしいと言ったから
とにかく殺戮
ものすごい殺戮をするんだよね
素晴らしい未来みたいなものの
根絶やしに皆ぶち殺すっていう
そしてそのことは
実は我々が
我々というのはナウシカたちが
滅びるべく運命
定められた運命の種族であり
我々の憎い
憎しみの対象である不快
しかしその不快のほとりでしか
我々は実は生きられないという事実
そしてそれが
不快によって土地が
無毒化され
結晶化されているという事
それは言ったのかな
それは皆信じている
そしてそれが世界中に広がって
世界が正常の地になったら
我々はそこでまた復活して
楽に生きていけるんだという夢は
実は幻であって
その時には我々は不快の果てでは
我々は血を吐いて死ぬべき存在なんだという
その辛く悲しい現実みたいなものは
森の人という重要な人物がいるんですけど
その人と一緒に
この事は言わないでおきましょう
という事で秘密にして
まるで不快が果てたその先には
我々の素晴らしい未来があるよ
というかのような
雰囲気の嘘をついたまま
ナウシカはそのまま
この話はおしまい
その後ナウシカはここに行ったとか
行かないとかみたいな
クシャナはこうなったとか
ならないとかみたいな
ふわーっと終わるんですよね
なかなかすごい話で
ここに宮崎駿監督の
彼若い時の作品なんだけど
思想の結構中心的なのが
ナウシカに入っているんじゃないかなと思って
とにかく命というものは
そんな計画的には行かなくて
そのもの自体が生きようとすること
汚くても醜くても
生きようとするその力こそが美しい
みたいな命が生きようとする
その様を必死にもがいて生きようとする
その様が
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あの人はそれに対して美しいという風に
そういう美意識の人なのかな
という風に僕は思っていて
今回の
今回は全然僕まだ一回しか見れてないし
全然わかってないと思うんだけども
もっといろんな深い見方が
いっぱいあるとは思うんですけども
そこら辺で言えば
命の力強さみたいなものに対する
美意識みたいなものは
やっぱりナウシカの頃と同じだなと思って
そういう風に
ナウシカってそういう物語なんですよ
ということをちょっとここで
共有させてもらいました
なんと21分になってしまいましたね
もうしょうがないね
細かいことは気にするな
それでワカチコワカチコさようなり