サマリー
病院の現場では、目に見える仕事と見えない仕事の評価の難しさについて議論されています。医療の業務はチームプレーであり、医師の権限と裁量権が強調されています。また、病院における「見えない仕事」の重要性についても議論されています。特に、心理師や看護師といった職種が患者の治療にどのように寄与し、病院の評価を高めるかが中心テーマです。病院の現場では、見えない仕事の重要性が強調され、見える仕事だけでなく見えない仕事を評価する能力が経営者や管理者に求められています。
評価の難しさ
はい、おはようございまーす。抜粋の精神科リブラでございます。 今、結構夜中でございますね。
普通の普段の仕事をね、今日はやってですね。 明日ね、
時々あるんですけどね、 委員長との面談があるんですよ。
なんかその去年どんなことができたとかね、来年どうしますみたいなね。 まあ、なんていうかな。
まあ本当に、一生懸命、その資料を持っていかないといけない。 まあでも一生懸命作っていらっしゃる先生もいるけど、僕のやつはあんまり大した資料じゃない。
そんなにね、なんていうかな。医療でね、しかも精神科でね、 なんかこんなに儲けますが、こんなに素晴らしい治療しますみたいな話ないんだよな。
はっきり言って。だからまあでもね、この評価のご時世でね。 なんかこうね、病院もね、そのなんかお金無視できないし、
僕らのその経営母体みたいなところがありますから、 その経営母体のところに対して、何かね、ちゃんと評価してますよと、
いうふうに言わないといけないもんだから、一応ね、これをね、 病院としても委員長としても完全に無視するわけにはいかないんですよ。
だから、半ば形式的なんですよね。あの業務がさ、 課ごとに近いすぎて、それを一律で評価するってほとんど不可能だしね。
まあね、お金儲けだけでもいけないもんだから、なかなか難しいとこですけども、
まあとにかくですね、そういうのがまあその今時のご時世でね、評価してね、 またそのランク、Bランクみたいなやつをやってね、まあやるんですよ。
一生懸命やってる人もいるよ、真面目に。 僕なんかはそんなに一生懸命やってないんだけど、
まあでも一応ですね、 そういうね、評価みたいなものはあるわけです。
で、その資料ね、そういう資料を作るのが苦手でね、それを今やって、
明日やらないといけないんで、明日の何がいるかも今日ちょっと聞いて、 こういう資料とこういう資料がいますって言うんで、それを今揃えてね、
メールで送って、夜中に送って、明日のね、それから今から帰ると。で、ちょこっと寝て、また明日ここに来ると。
もう帰らなくてもいいじゃないかってね。
この辺にちょっとした、まあね、帰りますよ、またすぐ来ますよ、なんですけど、
私は苦手なもんだから時間かかって、まあやったんですけどね。 それをやりながらね、思ったことをちょっと話しましょうかね。
チームプレーと権限
なかなかね、じゃあ今日はね、 目に見える仕事と目に見えない仕事の話しましょうかね。
仕事ってのはさ、目に見えるものと見えないものがあるんだよね。 このね、見える仕事っていうのはですね、
評価簡単なんですけど、僕らサラリーマンの世界にも、目に見えないね、
間接的な仕事っていうのがあるんですよね。 これを評価するのがね、やっぱりむちゃくちゃに難しいでしょうね。
あの、例えばね、
その、だから、えっとね、これね、僕ら医療ってのはチームプレーなんですよ。
でね、で、要はチームプレーなんですけど、
あー雨が降っちゃって、もう名古屋もね。 うー冷てぇ。
チームプレーなんですけども、
どういうチームプレーかというと、
いいよ、ありがとうね。えっと、 財布がない?もしかして。
えっとね、 店員の点数、チームプレーでお金を稼ぐ、僕らはお金を稼ぐためにやってますけども、
メインはね、商売ですからね。で、やってますが、
病院ってのは、保険点数で、日本の場合はほとんど保険点数でやってるわけですわ。
そうするとですね、
保険点数なんで、何点何点というふうに、
あって、何をすると外来で、僕らなんかだと、 精神療法と言って、精神科はね、喋るだけでお金取られますからね、みなさんね。
診察料だけじゃなくてね、精神療法。 僕らが何気なく喋るっていうのは、これ精神療法なんですよ。
精神科医が何気なく喋ってるみたいだけど、精神科医の一言はね、精神療法。
5分以上喋ったら精神療法ですからね、これ。 みなさんこれね、僕のやつね、何分か聞いてるでしょ?
これ結構まあまあ価値があるんでね。 いいこと聞いちゃった。
5分で3、4千円取りますよ。 冷たい!冷たい!冷たい!
いやそれはね、僕はここのね、ラジオではね、しょうもないことを言ってね。 診察でも僕はね、もっといいこと言ってるかと思ったでしょ?
残念!診察でも同じくらいしょうもないこと言ってる。 いや、もっとしょうもないことを言っておる。残念!
なので、僕のこの話、これ、これ3千円ですこれね。 今日も3千円みなさんお得でしたなぁ。
だいたいこのようなこと言ってますからね。
はい、ありがとね。
でですね、僕らのその人、こういうの点数を溜めてね、
溜めてというか、1.10円だいたい換算なんですね。 日本全国。多少ね、東京は10.何円?11円とかね。
例えば沖縄は物価回収から10.2円とかね。 ちょっとまあ適当に言ってますけども、
そんな感じで、多少の値段は違うんです。 地域によってね。
地域によって多少値段は違うんだが、まあだいたい1.10円。 物価の違いほど違わないんで、同じ医療をやるなら田舎の方が儲かるよね。
ただ田舎の患者さんがいないよね。まあそういうようなことがあります。 で、僕らはその点数を取るんだけど、
このね、だからその面白いのは、医療の世界っていうのは、 医者しか、ほとんど医者しか点数を取れないってことですね。
ほぼ。まあ多少、いろいろ技師の人が何か作業していってんつう。 まああるんだけど、それはでも、そもそも医者の指示がなければ、
物事が進まなくって、ほとんど全ての点数が医師に紐づけられてるんつう。 だから僕ら給料高いわけ。僕らしか、
で、数が少ないからね。医者がこれ買ってすっごいいっぱい行ったら、そうならないでしょうけど、数が少なくて、
そして僕らでしか点を発生させることができない。そういう特殊なゲームなんですよ、これ。 医療っていうのは、日本の医療っていうのは、世界中大体似たようなものですけども。
サッカーで言うと、フォアード以外がボールを蹴って、点が入ってもそれは点と認めないっていう、そういう、
それ蹴っちゃダメっていうね。むしろフォアード以外が蹴ってゴールに入ったら司法違反っていうね。 そういうゲームなんです。これ面白いでしょ。
仮にね、そのフォアードじゃないね、ミッドフィールダーだったりね、バックの選手がね、あるいはキーパーがものすごく上手で、
ものすごく上手にシュートを打つことができて、すごいフォアードの能力があってもダメなんですよ。 フォアードっていうの、これ資格だから。
フォアードっていう資格を、医学部行って、そのフォアード認定試験を受けて、合格してなければフォアードを名乗れないで、そういうサッカーのゲームやってる。
これね。で、いくら上手くてもダメなんです。 だけど僕らはフォアードとはということでね、ボールの蹴り方から、点の取り方から学んできてる。
だけど、学んでなくたって、街でやっててサッカー上手い人はいるでしょ、本当は。
そんなにいないかもしれないけど、中にはいるでしょ。 だから、YouTubeで勉強してサッカー上手くなってるやつだっているだろう。
だけど、YouTubeで勉強していくらオペが上手くても、YouTubeで勉強していくら内科の診断ができても、いくらチャットGPTを見事に使って診断がいくらできてもですね、
それをしてはいけないんです。免許がない人は。 ということで、僕らは免許に異常に守られている。
医療の独自の構造
日本の医療、世界中の医療というものはね。 医者というのがものすごく強い権限を持っているんです、医療においては。
裁量権というのがあって、例えば禁忌である、使っちゃダメという処方があったって、
僕らの裁量権を、それは犯すものではないので、禁忌、使っちゃダメだという薬を使うことができるんです。
ただ、禁忌を犯してやっちゃダメだというふうに決まっている薬を僕らが使って、もし何かまずいことがあったら裁判になったら、これまあ負けますよね。
禁忌の薬をやっちゃダメって書いてあるのをやって、お前の障害が出て、これはまあダメでしょっていうことになるわけ。
ただ、やっちゃダメだということになっていることをやるだけ、禁忌の薬を使っただけでは罪にならないからね。
それでうまくいっちゃえばね。だって損害が発生してないから損害賠償もできないし、刑事責任は問えないんですよ。
なぜなら、医師の裁量権があるからです。 医師には絶大な裁量権が認められていて、
僕らは医療において何やっても裁量権で認められる。ただそれが標準的じゃない、ちゃんとやってない、一生懸命やってない、手抜いてる間違いがひどい。
アホなだけではダメだけど、一生懸命やってない、手抜いてるっていうことになると、これは裁判で負けることになりますよね。
民事でもね。刑事になることは罰ないと思いますけど、民事は負けるでしょうね。
ということで、裁判の問題とかはあるけども、被害を与えなければ裁量権というのは絶大な。
ということで、特殊な全県外者に与えられて、医療において例えばどうかな、例えば、僕は精神科の病院でレントゲンがあって、
レントゲンの技師の先生が常にいるわけじゃないわけ、そこの精神科の病院、バイトで行ってるところね。
だけどさ、レントゲン取りたいときあるわけなんか、そうするとさ、僕呼ばれてさ、先生ちょっとスイッチ押してくださいっていうのを看護師の人に説明されて、
ここをキュッと押していただければいいのでとか言われて、そのスイッチを、僕分からんけど言われた通り押してるだけですけど、はいポチって。
押し方はそこの担当のおばちゃんとか看護師の、ジムの人とか看護師の人とかに聞いて押してるんですけど、
それは彼らでも押せるよね、技術的には。だけどね、押しちゃダメなんですよ、免許に守られて。
僕しか押せないわけ。医者じゃないと押せないわけ。だから僕がポチって押すわけ。
ただそれは、免許制にすることによって全責任が僕に、何かあったら全部押した僕の責任ですから、
知らないよ、言われたから押しただけだよ、は通りませんよ。もしそれで押して何か害が起こったらそれは僕が全責任を負うことになるわけね。
そういう構造なんです。なので、責任も全部医者が負う代わりに、僕らが全権限を握っていて、
僕らでしか医療の点数を発生させることができないっていう、そういう構造なんですよ。
すごい面白いでしょ。絶大な権力なんです、病院ではね。数が少ないからそれなりに大事にされると。
総合病院で僕らあんまり大事にされてないんだけど、精神科の病院に行くと扉も開けない病院がありますからね、医者がね。
扉なんか医者が開けるわけない。誰かが開けるみたいな、そういう病院だって中にはあるんだよね。
総合病院はそんなことはありません。僕のいるところはそんなことはありませんけど、なので僕らはもう労働者の一人という風に考えられてるんで、沖縄病院ではね。
ただね、それが逆間違いを生んでいることがあるんですよね。
よくあるのはね、看護師の人が雑用みたいなのが例えばあったとして、それを医者がやらずに看護師がやってる場合があって、
これ先生でもできますよね、というようなことを言い出す時がある。
これ先生でもできるんだから先生やってください、みたいに言われる時があるんですよね。
いいんだけど、いいんですけど、別にやってもいいんですけど、めんどくさいからっていうのはめんどくさいんだけど、
いいんだけどさ、これさ、先生でもできますよねって言いましたけどね、
病院の仕事っていうのは医師ってのは絶大な権力があるって言いましたよね。
医者ができない仕事はないんですよね、ほぼ一つも。
何なら日本の法律は結構特殊なんで、薬剤師がいない時は薬を処方してもいいってことになってるんで、
ちっちゃなクリニックとかだと薬剤師がいなくて病院で薬をやったってことがあるでしょ、あれ薬剤師がいない時あるんですよ。
薬剤師がいない時は医者が処方してもいいっていうことでね、ルールになっててね。
例えば僕が当直で行ってる病院にもね、大きなうちのでっけえ病院には24時間薬剤師が当直でも常駐してますけど、
ちっこい病院だと薬剤師いないわけ。そうすると僕のサインで薬を処方してる。
医者のサインで薬剤師がいなければ処方できたりするわけね、みたいなことができるわけ。
ということで先生でもできますよねっていうのは、例えば薬剤師がいる時に僕が処方することはできないと思うんですけど、
多分できないと思うんですけど、ちょっと法律詳しく知りませんけど、多分できないんだけど、
でもほとんどすべての、さっきも言ったレントゲンの、ポチッと僕が、レントゲン技師じゃないのにポチッと押せるしね、
だから僕ができなくて、なんとか技師だとかなんとかの先生ができるってことがほとんどないんですよ。
医療における雇用の構造
じゃあさ、先生でもできるんだから先生やってくださいって言うのはさ、じゃあ僕全部やらないといけない。
全部やってもいいんだけど、違うんですよ。
僕らは数が少なくて特殊な医師免許というのを持っているんです。
その人は数が少ないから給料が高いんです。
僕らしか点数が発生させられないという特殊な、だからフォワードだって先生偉そうに前の方にいますけど、
ちゃんと守備もしてくださいよって看護師さんが言う時があるわけ。
いいんだけど、いいんだけど、これサッカーじゃないから、フォワードの守備に行くといいんですけど、
フォワードだけ給料が高いわけ。
11人でやるって決まってないわけ。
12人いたって5人だって13人だって何だっていいわけ。
数、最低の数でいいわけ。
ってことは病院としては人を雇いたくないわけよね。人件費がね、もったいないからね。
だから、だから、だから、
医者ってのはなるべく雇いたくないんですよ。
少ない医者で回したいわけ。当たり前だけど、僕が経営者だったらそう思う。
少ない医者で多くのそれをサポートする人たちを入れたいわけ。
その人たちは給料が下がるからね、免許持ってない。
一番ありがたいのは看護女子だよね。
何にも免許持ってない人ね。
その人たちをなるべく回したいわね。
あるいは外来のクラークさんなんかもほとんど免許は何もないから給料どうしても下がるよね。
看護師は看護師免許を持ってるからこれちょっと給料上がりますよね。
心理師の役割と価値
薬剤師はこれ結構給料上がりますね。
まあまあ高いですよね。薬剤師は年収結構高いですね。
なんとか検査技師みたいな人たちも高いよね。
やっぱ免許持ってますから。
作業療法士ね、のりこぶさんたちがやってたね。
そんなむちゃくちゃ高くないんだけど、そういう免許は持ってるからやっぱり他の一般職員よりは多分高いですよね。
心理師なんかはあんまり高くない。
これは受給バランスの問題でね。
需要がすごく多くて働く場所がないんで足元見られてるんですね、心理師なんかはね。
あと心理師は非常に残念ながら心理師協会が弱かったせいでほとんど点数が発生させられないんですよ、病院の。
なので病院のカウンセリングってほとんどサービスみたいなもんなんだよね、あれ。
お金がね、なかなかお金を取る術がかなり難しいんですよね。
取れて数百円ということで、全然心理師の給料払える額じゃないんで。
あれはサービスだったりとか、僕らが医療の質を上げるために、金儲けじゃなくて、
医療の質を上げるために心理師を雇ってるっていうところがあるんで、彼らはね、直接点数が発生させられない。
こういうところが、こういう仕事がね、病院にいっぱいあるわけ。
ただ、彼らが心理師が点数は発生させられないんだが、医者しか発生させられないからね。
技師やら、乗り込むさんたちの作業療法士か、なんとか療法士みたいな、そういう人たちもね、直接は点数は発生させられないんだけど、
点数のサポートができるような、彼らが何かをやったことによって点数が発生するってことがある。
心理師はそれもほとんどない。
ということで、特に心理師なんかは点数が発生させられない。
見方によっては何の価値もないように見えるんです、心理師なんては。
至ってしょうがないみたいな。
お金だけのことを思うと、確かに至ってほとんどしょうがないんですよ。
だから、だから、だから、街のクリニックにあんまり心理師いませんよ。
それは金にならんからです、はっきり言って。
時間ばっかりで取って金にならんからよ。
ところがですよ、僕のこの総合病院の医療の室、例えば緩和ケアみたいなところ、
最近この緩和ケアとかに心理師がいるのが条件になっていて、
点数発生させられるようにちょっと変わってきてますけども、
それはなかったとしても、例えば僕の精神科の外来で、
患者さんがね、僕が薬を出すだけの治療をする場合と、
僕がカウンセリングをする場合、ただ僕がカウンセリングをすると、
時給が高いので精神科医は、そんな人にカウンセリング1時間されたら、
これ叶わんので病気という人は、だからやれないよね、赤字になっちゃうから。
というふうになると、じゃあ誰かがでもカウンセリングした方がいいよね、
プロがちゃんと話聞いた方がいいよね、そこで心理師なんですよ。
僕らと同等以上の、同等どころかね、
僕らは遥かに超えるカウンセリング技術があるわけ。
人によってはもちろんですけど、
人によっては僕に劣る場合もあると思いますけども、
かなりの技術があって、基本的には精神科医よりもカウンセラーの方がね、
心理師の方が基本的にはカウンセリング技術は上だと思うけど、
これピンキーなんでカウンセリングをね、
このネット上にね、このスタイフ上にもいっぱいいるカウンセラーと名乗ってる人たちがいるけどさ、
まあまあね、すごいなと思う。
例えば川口社長のところにいる、この人も臨床のカウンセラーじゃないけども、
両丸さんなんかはなかなかすごい力を持ってるな、というようなことは僕は思いますけど、
彼はだけど、医療の心理師のカウンセラーではないけどね、
まあでもそういう、たぶんそんなことはね、
両丸さんレベルだったらあっという間にそんなことができるようになると思う。
相当鋭いなって思いますからね。
すぐできると思いますけども、
なんだっけ、だけどまあそうじゃないような人もいっぱいいるわけよ。
僕が聞いているのは、ありゃーって思う人もいっぱいいるわけですよね。
まあまたカウンセラーって名乗ってるなと思ったりしますけども、
まあそれはいいんじゃないかね。
それはいいんだけども、
それと同じように免許だけ持ってて、みたいな人はいっぱいいるわけですけど、
まあただね、それもさっきも言った受給バランスの問題ですけど、
売り手市場、買い手市場なんだよな、心理師はすげーいるわけ。
だからね、咲かせばいい心理師は余っている。
だからね、人が多いからね。
だから適当にとっちゃうと、
あと見る目がない場合はダメですけど、
ちゃんと見る目があればいい心理師はいっぱい余ってますからね。
いやいや、結構安く雇えるわけね。
ってなことで、そういう人がいっぱいいるわけね。
彼らは雇ったところで、僕らはね、病院としてあんまり利益が上がらんわけ。
たださ、僕がカウンセリングするわけにはいかないわけだから、
そうすると、ただ薬出して返すことになっちゃうよね。
病院の経営ってものがありますから。
だけどさ、それじゃあさ、
てなことで、そこに例えば僕が必要なときにオーダーを出して、
カウンセリングがあったり、心理テストがあったりするわけですけども、
そうするとカウンセラーがカウンセリングをするんだけど、
それによってさ、やっぱさ、患者さんのさ、
満足度って言うとちょっと違うんだけど、
よくなる率っていうのかな、
改善度とかね、
心地よくなるのももちろんそうだし、
僕らは患者さんを心地よくさせる仕事ではないから、
ちょっと微妙に違いますけど、
治療の質が良くなったりするわけよね。
で、そのことによって病院の評価が上がるよね。
あそこの病院いいな、病院だなと。
あそこ精神科行くとしっかり見てくれて、
なんか良くなったなと。
そうすると、これ病院の評判が上がるっていうね。
病院の評判が上がるっていうのは、
病院の価値にもつながるわけで、
質が高いっていうようなことをね、
維持したいわけよね。
そういう意味でさ、そういう間接的な
効果があるわけよね、心理師なんかはね。
病院の評価と治療の質
心理師点数だけじゃわからない。
そういうふうなね、
難しい仕事っていうのが色々あるんです。
で、これがね、
最近ね、これやっぱね、
なかなか伝わらないんだけど、
精神科のうちの外来人は、
どこの外来人もそうですけど、
他には看護師の人がいたり、
ジムの人がいたり、
クラークさんがいたり、
色んな人がいるんだけど、
これね、別にクラークさんでも、
ジムの人でも、
もう僕が言っているパートの病院では、
メインがPSWだったり、
作業療法士の人が、
ほとんどPSWと一緒になって動いている病院も
ありますけども、
その人たちが優秀、
とにかくそこの誰かね、
優秀なこれを殺害する人たちがいるわけ。
彼らね、
もうパートで言っている病院だと、
ワーカーだったりとか、
作業療法士の人だとかが、
上手に殺害しているわけ。
色んな患者さんをね。
それはね、むしろね、
精神療法しているとほとんど同じようなものなんですよ。
僕らが。
精神療法って何も外来で僕らがやっていることだけじゃないのよ。
全体の構造で僕ら治療してますからね。
だから、
行動療法とかって構造でやるわけだから、
その構造の一部として、
何にもわからんアホたれのね、
何て言うかな、
三宅健さんがよく言ってる、
使縁坊主じゃなくて何だっけ、
ゴリラーマンじゃなくて何だっけ、
三宅健さんがよく言ってる、
何だっけ、
手繰り面倒、
何だっけ、
あれ?
三宅健さんがよく言ってるね、鹿児島の。
使縁坊主。あれ?
ダメだな、三宅健さんが言ってる。
さつまなまりの、
さつまなまりの、
違う。
あれ?テグラーマンみたいになっちゃう。
テレンテグラ。
あれ?
あれ?
あれ?ダメだ。
諦めるか。
三宅健さんが言ってる、使縁坊主みたいなのがあったじゃないですか。
そういうやつではね、
ダメなんですよ。
精神力回らないわけ。
そういうよくできる人っていうのが必要なわけ。
さっき言った作業療法士だったり、
ワーカーだったりするんだけど、
うちは別部屋にいるんで、
そこにも一人すごい優秀なワーカーの人がいるんですけど、
その人はもちろん、
僕らのちょっと離れたところで、
僕らの精神科をむちゃくちゃ支えてるんだけど、
現場で支えてるのはクラークさんだったわけ。
昔は看護師の人だったんだけど、
その人が看護師が、
うちの病院が看護師が足りないってことで、
クラークに変えてくれって言われて、
看護師辞めさせてくれって言われて、
結局、
当時の、
もう亡くなっちゃったんだけど、
素晴らしい院長がいてね、
その院長がね、
優秀なクラークが内科にいるから、
その優秀なクラークを回すから、
全然大丈夫だから、
安心してその人に任せなさい。
その人が回すから、
上手にやると思う。
そうですか?と思って、
しぶしぶ看護師になくなるのに同意したんだけど、
そしたらその人優秀で、
外来を回して、
ほとんど精神病がやる。
だけどその人が、
よくできる人なんで、
いろいろあって、
再婚されて東京行っちゃったんだよね。
人がいなくなっちゃった。
そうしたらまた困ったなと思ったんだけど、
今度また内科からよくできる人回してもらって、
今度その人が中心になったんだけど、
この人がね、
早期退職で辞めちゃったんだよね。
そしたら人がいなくなって、
そこからですよ。
看護部の上の方がちょっと頭悪いというか、
分かんないんだよな。
頭悪いというか、なかなか分かんないんだろうけど、
しょうがないと思うんだけど、
自分がやったことないからね。
前言われたのはね、
精神科の外来のクラブとか外来の看護師の仕事って、
患者さんに予約票渡すだけですよね、
って言われたことがあって、
違うよと思ったけど、
あれは、
むしろその仕事っていうのは仕事じゃなくて、
むしろ紙渡してるのは、
出てきた紙を予約票で渡してるのは、
病院の見えない仕事の重要性
あれは仕事がないときに
暇だからやってるだけのことであって、
はっきり言って。
あれ暇つぶしでやってるんだよ、
暇つぶしっていうか、
メインの仕事は精神療法だったり、
いろいろ支配するのが患者さんをコントロールして、
外来をコントロールするのがメインの仕事だから、
あれはおまけなんだよ。
なんだけど、
目に見えるのはそこだけなんだよ。
目に見える仕事と、
さっき目に見えない仕事があるよって言ったけど、
目に見えてないんだよね、
当時の看護部の人はね。
僕にそうやって言ったんだけど、
間違いますよって説明したんだけど、
なんかキョトンとされてしまったけど、
だから今回も多分それが発動したんだろうな、
わからなくて。
人がいればいいと思われてね、
いろんな人がね、
入れ替わり立ち替わりね、
予約票を患者さんに渡す役の人がね、
入れ替わり立ち替わり来るんですよ。
いらんのだよ、その人。
違うんだってと思ってね。
なかなかね、難しい。
最近もね、外来を
手伝ってくれてる先生がちょっと体調が悪くてですね、
来なくなるんですけど、
不安定なんで、
あるところの外来を締めないといけないなってことが
なったんだけど、一例ですけど、
前だったらね、
クラークさんが適当にやってくれたんだけど、
今だってそれを責任を得る人が、
入れ替わり立ち替わりいろんな人が来るわけだから、
その人が頼めないんだよね。
頼んだっていいんだけど、
この人はどうすればいいですか?
この人はどうすればいいですか?
全部聞かれちゃうわけよね。
分かんないもんね。
普段見てないクラークさんやら、
看護師の人には分からないから、
全部聞かれるよね。
僕に聞かれたりとか、
もう一人の先生に聞かれたりするんで、
結局その先生が説明するじゃん。
その通りやるじゃん。
また説明するじゃん。その通りやるじゃん。
だけどさ、この仕事覚えないわけですよ。
入れ替わり立ち替わりで患者さんのこと覚えられないからね。
10年もね、入れ替わり立ち替わりすれば
覚えるか分からないですけど。
しばらくは覚えられないわけ。
そうすると結局二度手間でしょ?
帰ってさ、仕事増えちゃうんだよ。
だからさ、もう一人の先生が自分で患者さんに電話したりして、
全部自分でやってんの。
心理師も今まではクラークさんがやってたけど、
全部心理師が自分で電話したりとか、
自分でやってんの。
これってさ、
これアホな会社がやることだよね。
つまりさ、一番さ、給料が高い医者が、
本当はフォワードなのに、
その人が給料が安い別の仕事を
してんの。
それいいんだよ、したって。
だけどさ、その分さ、
この人、
自分の点数を取る仕事を、
おろさかにどうしたってなるよね。
そうするとですね、
うちの外来の点数が下がりますよね。
おそらくうちは、
給料300万円けちって、
1000万損するみたいなことが、
今から起こるわけね。
バカですなぁ、
と思いますけど、
伝わらないわけね。
300万円もかけて、
400万か知らんけど、
人一人雇うことによって、
300万400万かけて、
紙を渡すだけの人を雇うんですか?
ってことになるね、
うちの看護部の考えによるとね。
いやぁ、しょうがないなと思って。
その話は明日してこようかなと思って。
まぁね、
わからないよね。
一応言ってくれば、
わかんなきゃいいやよね。
だけど、
給料もらってる僕が、
事務仕事をするわけ。
1000万単位の給料もらってる人が、
400万の仕事をするわけ。
バカでしょこれ。
バカだなぁと思ってね。
僕が暇で余ってるならいいんだけど、
暇で余ってるんだったら、
その分仕事させりゃいいじゃん。
僕に点数を取らせる仕事をね。
その分、忙しくなった分を、
300万400万の人にやってもらって、
それで利益が上がるんじゃん。
バカですなぁと思って。
僕のさ、
某行ってる病院の、
ある先生がちょっと変わった人で、
その人の時給がね、
すげえ高いんだけどもったいないって言ってさ、
1000円安いさ、
オーブントースターを買いにさ、
2時間かけて行っちゃうような人でさ、
あんたの時給いくらだよってね、
思ったりしなかったり、
ラジバンだりっていうね。
ところで今日は辞めておきます。
やっぱ見える仕事と見えない仕事があるな、
という話でした。
見える仕事と経営者の能力
見えない仕事を上手く評価できるかだよね。
見える仕事なんか誰だってわかるからね。
見えない仕事を、
その通じにならない仕事を、
その価値をいかに評価できるかってことが、
やっぱりできる経営者とかね、
できる管理者なのかなと思いました。
ということで今日は辞めておきましょう。
それでは皆さん、さよなりー。
ポチー。
28:42
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