1. リブラの 精神科のバックヤード
  2. 親として必要な唯一つのこと
2023-11-06 11:10

親として必要な唯一つのこと


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00:06
はいどうも、バスへの精神科リブラでございまーす。
今日もやって参りましょう。あのー、ね、あれだな。
んーと、今日はね、またね、精神科のバックヤードでね、いろいろ話をしてましてね、
やっぱり、前、あのー、自分の放送でやったんだったか、
なんとかな、両方でやったのか、スカンクさんとの精神のPラインでやったのか、ちょっと忘れましたけど、
えっと、親の資質は動かないことだ、強いことだ、みたいな話を確かしたと思うんですよね。
あの、チカラさんがまた例のごとく、僕らの話を、やっぱ、じゃあPラインだな。
僕らの話を取り込んで、さらに進化させて、自分の意見を動かさないことだ、という風に進化させてね、
おっしゃってて、それも確かにその通りだなと、非常に勉強になったわけですけど、
やっぱりね、今日もそういう風に思うことがあったんでね、またちょっとその話をしようと思うんですけど、
あのね、やっぱりね、僕は強いことが大事だという風に前は言ったんだけど、
やっぱりあれですよね、逆サイドから見ますとね、子供側からちょっと見て話をしようと思うんだけど、
子供側からやっぱりするとね、親が強いことが大事だと言ったけども、
親としてはね、子供側から見ると、やっぱりね、あれなんだよね、
親というものがやっぱり動かないという安心感がやっぱりとても大事だと思うんですよね。
親の愛情はね、100%だとやっぱり思うことが必要なんだなと思うんです。
どんなことをしても親は裏切らないし、どんなことをしても親は自分を愛してくれる。
だから無茶苦茶しても大丈夫だし、
もう何がどうあっても親は自分を最優先して考えてくれるという風に、
やっぱり子供は思い込むことが大事だなと。
それはなんでそんなことを思ったかというと、
今日はそういう風な親じゃない人たちを患者さんの関係で見たからです。
そんなことはしょっちゅうあるわけ。
やっぱり自分が無茶苦茶やったら親は倒れてしまうと思うと、
やっぱり遠慮してしまうんだよね、子供っていうのはね。
でもやっぱりね、子供っていうのはね、自分のことを振り返ってみるとですね、
やっぱりね、親というものは無限の愛情があると思っていた。
思っていたと思う。
で、その無限の愛情が絶対愛してくれるという風に僕は自信が、
自信というのかな、もうそういう風に思い込んでたので、
好き勝手にやったんだと思う。
好き勝手って言っても別に人を傷つける必要もないし、
無茶苦茶をする必要もないんで別に無茶苦茶をわざとしたわけじゃないんだけど、
何をしたって大丈夫だという安心感のもとに暮らしてたと思う。
それは絶対に親が守ってくれるから。
少なくとも親が命を賭して僕を守ってくれるという風に思っていたように思う。
ところがですね、今自分が親になってみて思うことはやっぱりね、
03:00
そうとは限らんと思うんだよね、大人になってみるとね。
それは分からんよね、だって人間だから100%なんかないんだからさ。
どんな場面でも子供を守るんだろうと僕は自分で思うんだけども、
でもね、よく考えてくださいよ。
だって人間じゃない。
そんな分からんじゃない、頭なんかいかれてるかもしれないし、そんなのさ。
だからさ、本当のこと言うと100%じゃないよね。
っていうのは親になってから思うんですよ。
で、自分が親になって思うから、自分の親も、
親は自分100%僕を愛してるつもりだったかも分かんないけど、
でも100%じゃなかったよねって。
今になってみれば思うわけ。
だけど、僕は子供の時にはそうは思わなかったんです。
だから全力で金槌を振り回して、
抽象的な話だよ。本当に振り回してはダメよ。
本当に振り回してないんだけど、全力で金槌を振り回して釘を打ったんだよね。
その下にある基礎は絶対に動かないと思ったから。
なのでそこで木に釘を全力で打って、
家の土台を作って、僕という人間が今出来上がったわけよね。
出来上がった後で今見て思うわけですよ。
あの時の土台、親ですよね。
僕が木に釘を打ち付けるのに、土台となってくれた親だよね。
親というのは、もしかすると全力で、
僕の大した力じゃないから折れなかったと思うんだけど、
無限の力で折れない存在ではなかったな。
だって人間だから。
だって自分が今親になって人間だなと思ってるから。
だから自分が親になってみて、
僕だってめちゃくちゃにやられたら折れちゃうかもしれないし、
子供を100%最後まで命を落として守るかどうかなんて、
守るつもりであるし、守ると思うんだけど保証はないよなと。
人間だしって今は思うけど、
当時は子供側から親を見た時はそうは思わなかった。
100%と思った。完璧と思った。
だから全力で木に釘を打つことができた。
木に釘は打ってないよ。大丈夫ですか?
抽象的な話ではない。
例え話ね。概念の話をしておりますよ。
大丈夫ですか?自閉症犬の僕の仲間たち。
ついてきてる?
概念の話をしてるんだよ。
本当に釘は打ってないよ。
本当に釘を打つときもあるけどさ、
今は本当の釘のことじゃないんですよ。
その辺はよろしくお願いしますよ。
ということで、結局子供側から見ると100%なんだよね。
それは本当に100%じゃないかもしれない。
100%なんてありえない。これは実際ありえない。
ありえなくたっていいのよ。そう思い込めばいいのよ。
思い込めばその子供は、僕はですよね、
100%の力で全力で釘を打つからさ。
そしたらしっかりした家の土台ができるからさ。
06:00
土台ができて家がしっかりと組んだ後で僕は大人になりました。
しっかりした土台の大人になりました。
大人になってから気づきました。
あ、俺が打ち付けた木の土台のそこの親のところね。
土台の下の基礎の親のところね。
あれ、場合によっては折れてたかも分かんないんだな。
そういう風に思ったらあんなに打ち付けられなかったかもなとは思うけど、
それはもう後の祭りというか関係ないというか今更関係ないというか、
家ができてしまった後ですからね。
もう完成したから関係ないわけよ。
しっかりした家ができましたから。
やっぱり子供というものは絶対に折れないという、
土台というのかな、基礎というのかな、
自分が絶対に大丈夫だと思うために、
親というものが大事だったんだよね。
今思えばね。
そういうものがうまくいってない人たちってのは、
ちゃんと全力で釘が打てないんで、
しっかりした家の土台できないんだよね。
遠慮がちに打つからね。
下の親が折れてしまうかもと思うからね。
だから折れないという。
親は絶対折れない。
親は絶対100%、
自分がどんな無茶をしても親は倒れない。
これが前言った強いことが必要だってことね。
どんなことをしたって自分を愛してくれる。
絶対的な愛情ね。
本当の本当は違うかも分からないんだけど、
そう思い込めばいいんだよ子供がね。
思い込めることが大事で。
思い込むためにはやはり親には強さがいるのと、
親自身が自分が100%愛してるんだという風にね。
思い込むことが大事なんだろうなという風に。
今日非常にそんなことを思いましたっていうだけのことなんですけど。
やっぱりそうだよね。
親側から前の話ね。
僕が昔やったのは、
それを親側から見た視点で、
親っていうのは強いことが大事だよって言ったんだけど、
やっぱそうだなと。
今日は思いました。
そういうのが例えば母子関係における、
そういうお母さんが不安定で、
お母さんが上手く子供を支えないみたいになると、
人格障害みたいになったり、
パーソナリティディスオーダーみたいになったりね。
娘さんとかがね。
やっぱ接触障害になったりね。
そういうことってよくあるんだよなっていうか、
接触障害のお母さんってやっぱり不安定な人が多いんだよな。
なんていうのか。
そうじゃないパターンもあるでしょうけどね。
それは個性でね、それぞれ。
それぞれですから。
いろいろですよそれはね。
いろいろなんだけど、
もちろん個別の問題なんだけども、
僕らなんかはたくさん見ちゃうもんだからね。
患者さんをね。
たくさん見てると、
やっぱりどうしてもそういう親子母子関係のね、
接触障害の人はそういうのあるなとかね。
接触障害の人はやたら、
食べて吐く人はやたらパティシエになろうとするなとかね。
食べない人は管理栄養士になろうとするな。
挙職の人はなんでか知らねえとかね。
そんな風なちょっと特性みたいなものを感じちゃうじゃないですか。
たくさん見ててみんなそうだったらそう思うじゃん。
これサンプリングの問題だけどね。
これ機能法の限界ですけどね。
サンプリングが違うと、
結果が違ってくる。
これ機能法ね。
演劇と機能、またね。
09:01
どっかでそんな話もしましょうかね。
機能と演劇っていうことでね、
理解するわけだけど、
てなことで、
やっぱりね、
皆さんだから子供の側から見るとそういう風に見えるということはやっぱり、
親というものは、
動いちゃダメだ。
そして、
親は全力でやっぱり、
子供を愛しているんだという風に自分自身で思い込むことが大事だ。
思い込むというか、
そういう事実が大事だ。
そんなことは現実にはあり得ない。
100%はあり得ない。
あり得なくたっていいんだ。
あり得ると、
みんながそう信じれば、
しっかり子供で、
実際ね、
子供がさ、
振り回した、
子供の力で振り回した、
金添えしたトンカチそんな勢いないから、
釘の打つぐらいのことで親は折れないんだ。
普通の親はね。
だから、
大丈夫なんだよね。
大丈夫なんだけど、
ちょっと普通という、
普通が何かって難しいんだけど、
やっぱりちょっとさ、
いろんな人がいるじゃないですか。
やっぱりちょっと十分に、
不安定なお父さんお母さんっているからさ、
そういう場合は子供かわいそうなんだけど、
本当はだから、
代わりにはならないんだけど、
そういった時に僕ら、
精神科の何かやったり、
精神科あんまり力ならんけど、
自動相談者もあんまり役に立たんことあるけど、
とにかくみんなそれ以外の大人で、
なんとかカバーしようと頑張っております。
できないけどね。
正直言うと。
だからやっぱり親って大事だなっていうところで、
なかなかね、
難しい話ですけども、
とにかく、
皆さんもしね、
親の人いらっしゃったらね、
いらっしゃると思うんだけども、
やっぱり、
子供のために何が大事かって言ったら、
やっぱり動かないことをね。
揺さぶられないこと。
100%子供を愛していることと、
という風に自分で思い込むこと。
子供がそういう風に、
親に愛されていると思い込める状況を作ること。
子供が暴れても何をしても、
動かない、
揺さぶられないこと。
少なくとも、
そういう風に揺さぶられないという風に、
子供が思い込むことができるようにすること。
っていうのが大事かなと思っています。
あー10分超えちゃった。
ね。
ということで今日はこの辺にしておきましょう。
それでは皆さん、
さようなりー!
11:10

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