紹介状の役割と医療の分担
おはようございます。抜粋の精神科リブラです。 今日もやって参りましょう。
昨日は、僕がスカンクさんの出世の話に絡めてですね。 絡めてはないのかな。
出世の話を評価の話をしている最中に、 話が脇道に反れて話した話ですけど、
紹介状を昨日書いたんでね、たくさんね。
それに対して、紹介状ってそんなふうなとこがあるんですね、 みたいな反応が、何名かの方々。
まだちゃんと読んでないんですけど、 ツーチのところでパッパパッと見ただけなんで、
読むときは変身書くときにだいたい読むものですから、 ちょっと今変身書く時間がないので、
ツーチでチラッと見ただけですけど、 そういうふうなのがあってですね。
で、率直に言うと、紹介状に相手の気持ちを 思んばかって書いたりするっていうのは、
基本的には普通はやらないですね。 僕はやるっていうだけですね。
一般的にはもっと投げやりに、 定型で捨て紹介状っていうかな。
あんまり何も考えずに、 自分が書いてるパターンもいっぱいあるんで、
自分で書いてないっていう先生もいっぱいいますし、
自分で書いてる先生の紹介状読めんってことも いっぱいありますしね。
書いてあるだけ、殴り書き。
ひどい先生は、最近減りましたけど、 昔の年配の先生なんかは、
自分の名刺の裏に、「よろしくは!」 みたいに書いて渡す先生もいましたしね。
海外の先生。ひどいなと思いますけど。
そんなもんなんだよね。
なぜそんなふうなのか。
なぜ僕の紹介状がそうじゃないのかってことを 自分で考えて、
そうだなと思ったことを話そうと思うんですけど。
やっぱり役割分担がありまして、 医者っていうのは。
病診連携っていうんですけど、 病院と診療所と連携ってことですけど、
クリニックと大きな病院の連携というのが 大事だと言われていて、
役割が分担してるんですよね。
基本的には、高度な医療を提供する大きな病院と、
簡単なことで、そちらでSマス、クリニックと、 そういう立て付けになってるんですけど、
現実は何かっていうと、
本当に病気なのか治療が必要なのかどうなのか っていうところを
スクリーニングするのがクリニックで、診療所で、
本当に治療が必要なときには 治療をするのが病院で、
なので診療所では治療は実はしてないんですよね、 構造的に言うとね。
だから簡単な治療ですよね。 簡単な治療って何かって言うと、
ウッディ症候群の理解
治療って何かって言うと納得感なんで、 簡単な納得感。
つまり、医者が大丈夫じゃないって言った っていうだけのことですよね。
関係ないトローチを出したりとか、 関係ない点滴をしたりとか、
生物学的には気持ち以外は関係ない点滴とかね。
よく疲れたら病院に行って点滴する人いますけど、
あれポカリスエットみたいなもんですからね。
ポカリスエットとは若干素性が違うけど、 どう違うかって言うと、
ポカリスエットは打ってる点滴に比べると、 糖分が多くて塩分が少ないんですよ。
アイソトニック、糖調にしてあるわけですけど、
アクエリアスも一緒ですけど、 アクエリアスもちょっと甘いよね、ポカリスエットよりね。
でも糖分を入れた分だけ、浸透圧分だけ 塩分を下げてあって、
アイソトニック、人間の体液と糖調に 資格してあるということですけど、
なので、清潔であればポカリスエットとか アクエリアスはある程度点滴に使えるとは思いますけどね。
それを腸から吸収するという意味で 口から飲むわけですけど、
だから点滴打ってるって言ったら ポカリスエット一本飲んでるみたいなもんでね。
点滴なんて500mlしかないでしょ、 あんなの大体。
1個500mlですよ。
そしたらポカリスエットのペットボトル 一本飲んだだけですよ。
そんな飲んで元気になるか?
よっぽど脱水の人は別ですけど、 なんであれ?
まやかしですよね、はっきり言って。
海医院の先生の仕事っていうのは、
患者さんを治療しないといけないかどうかを見極めて、
治療しなくていいなって思う人には その人に合った納得感を与えると。
なので海医院の先生がやってることは ほとんど精神科の医療なんだよね、はっきり言って。
僕、今もやってませんけど、内科の病院で月に1回かな、
内科医のフリをして。
内科医のフリも何でも別に、 僕が内科医を名乗ったら別に構わないわけで。
その日は聴診器を持って。
僕はある程度肺炎とかね、 お腹の音くらいは聞こえますからね。
そういうのはなんていうのかな。
要は昨日か一昨日か、言ってないわ。 これ放送で配信してない。
ボツにしたから言ってないけど、 お金が必要でお金がなくて。
うちお金持ちじゃないんですよ。
うち出身がね、お金持ちでもなくもないんだけど、
お金持ちはないんだよね。
年収200万とかの父親がね、
それが私立の医学部に行ってるわけですから、
3000万とかかかってるんで、 3500から、学費だけでね。
全借金なんで、返さないといけないわけで。
うちの父親年収2、300万ですから、 返せるわけがないんで。
なんで、自分で返すしかないでしょ、 当たり前ですけど。
それを返すっていうことで、 少しバイトをね、
医者になってから多めにやったんですよね。
その関係でいろんなことをやったので、
なんかこう、あんまりこう、
自分がそこ専門じゃないからとかいうふうなことは やらなかったのもあるし、
まあ何でもやってみようというところもあったし、
お金が必要だということもあって、
まあ聴診キーもずっと持ってたし、
最近使ってないのあれ、どこいったかな聴診キー。
使わないとなくなりますね。
ずっとあの首から聴診キー下げてやってたんですけど、
おかげでね、聴診もできるようになって、
昨日もね、ちょっと話がされますけど、
昨日もね、精神科の病院で12日間かな、2週間かな、
弁護してない人がいるんですって言って、
これ内科に、どっか総合病院に 紹介した方がいいんじゃないかと思って。
精神科の先生がちゃんと聞いてくれないですとか言って、
看護師さんが心配していて、
指示をどうしましょうって言うから、
もういいよ、見に行くよと思って、
後で行きますから大丈夫、大丈夫って言って。
で、僕が見に行ってきて、その人は全然動かない。
動かない、どうしてるのかな、でもご飯食べてる、
どうやって動かずにご飯食べてる、解除して。
で、僕が見た瞬間にパッと、その人の様子見てパッと思いました。
あ、発達障害の人のヒステリーっていうか、
ヒステリーっていうのは最近あんまり言わないけど、
発達障害の人がこんな人動かなくなってるだけじゃんと思って。
パッと一目見て顔を見て、そこに解除してね、
なんか食べさせてましたけどね。
いや、こんな人動くって、動くっていうのはその、
この人ウッディーだからと思って。
看護師さんに、この人ウッディーです。
ウッディーって何ですかみたいな。
知らないの、トイストーリー。
あんたたちが見てるとこではこの人動かないよ。
でもあなたたちが見てないところで、
この人はバズライトイヤーと一緒に冒険してますよ。
動いてる動いてる。
だからね、この人動く人だからと思って。
2週間、このピクリとも動かない人が、解除しないとご飯も食べない人が、
だから自分たちが見てるときに、要は便をしてないので、
おむつにも何も入ってないし、トイレに連れてってないので、
この人は2週間以上便をしてないんじゃないかって看護師さんたちは思うんだけど、
毎日ご飯食べさせてるのに、そんなことありますかねとか言ってるけど、
ねえよそんなこと。
お腹詰まるだろそんなの。
2週間もお腹なんか便あったら。
パンパンだろ。
で、僕が言って、お腹を触ってね。
お腹触ったらわかるんですよ。
膨れてないのよ。
ソフトなんですよ。柔らかいんですよ。
カチカチじゃないんだよ。
フラットなんだよ。
腸の音と患者の状態
膨らんでないし、柔らかいんだよ。
ソフト&フラットなんですよ。
そして腸の音を聞きますよ。
ゴゴゴ、ゴゴゴ。
腸の音がするんです。
オーディブルなんです。
オーディブルなんです。
腸音が。
グル音が。
正常のグル音です。完全に。
例えば、機械的イリウスって言って、
なんか物が詰まっちゃったりとか、
して全然流れなくなってると、
金属音みたいですよね。なんかキンキンした音が。
するし、麻痺性イリウスって言って、
例えば精神科の薬とかで、
イリウスって腸閉塞物なんですけど、
もう全然動かない。
麻痺性イリウスは腸が動かないから、
全然腸が動いてない。
そうすると、さっきの、
ゴゴゴ、ゴゴゴ。
ゴゴゴ、ゴゴゴ。
ゴゴゴ、ゴゴゴ。
ゴゴゴ、ゴゴゴ。
みたいな、腸が動いてる音がしないです。
全然。
シーンとしてるお腹の中に。
っていうことで、音聞きは分かるわけ。
音が全くなきゃ、
ウッディ症候群の説明
おや?って腸の音が、
善化してんなと。
あれ?これ出てないなと。
なんと触ったら、あれパンパンじゃん。
あれカチカチだぞとかね。
吐くとかね、
腸が詰まると、
人間の体はチクワと同じ、
上から下まで口からお尻まで、
くだ繋がってるんで、
下が詰まったら当然ですけど、
上から入らなくなるんで、
ボエーと吐きますわね。
なんですけど、
その人は2週間以上吐きもせず、
だから知らんところで
吐いてるかもしれませんけど、
本当は動けるからね。
この人ウッディーですから。
ウッディーめっちゃ動くでしょ?
っていうことで、
ウッディー症候群なんですよね。
トイストーリー症候群なんですよ。
僕がカルテに書くんであれば。
書いてきましたけど、
ウッディーと同じですって書いてきたけど、
この人ウッディーと同じですから、
皆さんの見てないところで動いてますよ。
だって、
お腹も張ってんで、
ご飯食べさせてるんでしょ?
毎日と。
あんた達がね、一生懸命。
2週間以上便秘してないんでしょ?
そんなことありえる?
って言って。
先生ありえるんですから。
腸の音と健康状態
ありえんだろってね。
消えませんよ。
物は。
蒸発しねえよ。
ウンコ蒸発しねえよ。
蒸発しねえよ蝶の中から。
で、
この人ウッディーなんで、
いない間にウンチしてるんですよ。きっとね。
誰も見てないけどね。
知らんけどね。
それはどっかで出てないとおかしいでしょ。
で、
その証拠にというかな、
蝶の音も完全に正常の音がしていて、
もうなんか健康そのものの蝶の音がしてるから、
何も。
今、内科の先生に、
内科の総合病院に依頼することなんもないよ。
依頼して診察見てもらってごらんなさいよ。
蝶の音は正常。
弁も止まっていない。
知らんけど弁が出てないとか。
まあ、
少し様子を見てくださいと言われてしまいます。
ね。
ということでね、
ちょっとしたね、
聴診とかね、
音を聞くとかね、
ちょっとした触診、
お腹をちょっと触るとか、
触ることは誰でもできるけど、
それ触ったときに、
これが硬いのか柔らかいのかって相対的だから、
皆さん、
皆さんではわからないと思いますよ。
お腹が硬いとか柔らかいとか、
あと蝶の音を聞いても、
それが正常の蝶音なのか、
音が少ないのか、
減弱してるのか、
更新してるのか、
今ちょっと僕さっき蝶音を口で演じましたけど、
あれは更新ですね。
下痢だね今のは。
あんなに音しない。
ちょっと大げさにやった。
大げさにやるってことは蝶音が更新してる状態。
多い状態になりますけど、
そうすると下痢ですね。
下痢のときはね、
ちょっと蝶の音が激しみに聞こえますからね。
だけど、
それって相対的な話だから、
多いとか少ないとかって、
経験がないとね、
パッと分からないと思いますからね。
皆さんでは蝶音が更新してるか、
グルー音が更新してるか、
低下してる、
減弱してるかは評価できないと思いましたね。
で、
そういうのがね、
多少ね、
僕の同僚の精神科の先生は、
最初から精神科やってる先生が、
昔は、
総合病院とかでローテイトを研修しなくても良かったんで、
できない先生もいますけど、
僕は、
そういうのを好んでね、
自分から進んでやったもんだから、
おかげで、
ある程度の聴診ができたりとかね、
肺炎の、
肺炎の間別ぐらいできますよ。
聞いちゃ分かる肺炎なのか。
肺炎の人は音が違う。
普通の人の呼吸音が、
こんな風に聞こえるとすると、
最後の、
この後半、
一番最後の方のとこに、
聞こえるかな?
こういう感じ。
今上手だな。
僕は、
生体模写みたいな得意なんですよね。
これが聞こえたら、
最後の方に少しですよ。
少し聞こえたら肺炎。
スーッとこうね。
これがあった後に、
ブマザル。
今、
マイクに向かって、
なかなか上手にできませんけど、
大げさに言うと、
これが肺炎の音。
こういうのがあると、
あ、肺炎ってことですね。
いろんな場所から聞こえて、
場所によってね、
前から聞こえたり、
横から聞こえたり、
後ろから聞こえたり。
5炎性肺炎って言うと、
おばあちゃんたちがなんか、
アスピレーションで変な、
俺とか回らないみたいな、
5炎して、
5炎してじゃない。
5炎してなるわけじゃなくて、
アスピレーションで吸入して、
吸引してなっちゃったりするやつは、
背中の方から聞こえますね。
背中に聴診器当てた時に、
こんなのが少し混ざりますね。
めちゃくちゃ上手いな、
僕この真似。
本当に上手いと思う、
このゼロゼロ具合。
ゼロが聞こえると、
あ、肺炎だってことか。
おっと、何の話をしていた。
着いてしまった病院に。
何の話をしてたかな。
話を一気に戻して終わりましょう。
何の話をしてたっけ。
これ何を言ってるんだっけ。
あのー、聴診。
え?
紹介状。
まあいいや、もうやめましょうか。
で、紹介状は、
定型的に書いてますよ。
で、僕の話、
自分の何か話をしようと思ったんだけど。
クリニックは、
本当にしよう。
クリニックは、
役割があって、
クリニックっていうのは
納得感をね、
与えるもので、
僕が最後言おうと思った話はね、
本当はね。
