1. ローテナントのラジオ局 LOWTENANT RADIO STATION
  2. ギレルモ・デル・トロの『フラ..
2025-12-07 1:03:25

ギレルモ・デル・トロの『フランケンシュタイン』僕らならこうするね 2025.12.7 #222

今回のローテナントラジオ

僕らは今年4月に『フランケンシュタイン』の原作を読んだ話をしてきました。

そして満を辞してデル・トロ監督のNetflix映画が公開!そりゃ見てくるでしょう!


[トピック]

ヘルメットを被ろう

フランケンシュタインを話そう

デル・トロ感

爆発が足りない

制作シーンの比較

ハーランダーの強欲

ムムサノピーノ🌝に刺さってない

もっと入れて欲しいシーン

父と子の関係性

僕の2人の父親

怪物の怪物


番組宛の感想や各コーナーへの投稿はメール

lowtenantradio@gmail.com または投稿フォームhttps://lowtenant.wordpress.com/contact/ まで!


[お知らせ]

『ローテナントの読書会』#11⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠『魔女の宅急便』編⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠公開中!

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠『ラジオde手話』⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠再会しました!

⁠『ローテナントの応接室』#3 ⁠⁠公開しました!

サマリー

このエピソードでは、ギレルモ・デル・トロに焦点が当てられ、彼の新作映画『フランケンシュタイン』について語られています。映画の展開や原作についての考察が交わされ、特に視点の切り替えや構成に関する意見が述べられています。ギレルモ・デル・トロ監督の『フランケンシュタイン』は、独特なキャラクターの描写やビジュアルが評価されており、特にビクターの夢に現れる天使や身体の継ぎ剥ぎのシーンによって、映画の恐怖感が強調されています。また、設定やキャラクターの対比も面白い要素となっています。 作品の中で怪物とヴィクターの関係性や、原作との解釈の違いについて深く掘り下げられ、特に怪物の受け入れられなさとその背景が焦点となっています。ギレルモ・デル・トロは『フランケンシュタイン』の解釈を掘り下げ、キャラクター間の親子関係や愛の表現とその影響について考察しています。特にヴィクターと怪物の関係性が示す親としての責任や教育の失敗が重要視されています。 登場人物の父子関係について、話し手の経験に基づいて共感できなかった理由が探求され、映画が子育てにおける親の役割に与えるメッセージも考察されています。また、ギレルモ・デル・トロの『フランケンシュタイン』に対する新たな解釈や、デビッド・ハーバーの役どころについての考察も行われています。

謝罪のコーナー
さあ始まりました、ローテナントラジオ、ムムサノピーノです。
みつばちです。
はい、みつばちさん、あのね、前回さ、
自転車で通勤して、エレベーターの鏡で髪型を整えてるって話をしたじゃないですか。
はいはいはいはい、しました。
みつばちさん。
はい。
ってことはさ、僕あの話を何回か聞き返してみて、
うん、聞き返したんだ。
つまり、みつばちさんはさ、あの、ヘルメットをかぶらずに自転車に乗ってますね。
あのー、ヘルメットで髪型が崩れるって可能性もあるんじゃないの?
ある、いやだから、じゃあ、ヘルメットかぶってますか?
で、髪型が崩れる可能性もあるんじゃないの?
可能性は、可能性はあるけど、いや違う違う違う。
かぶってますか、かぶってませんか?
あの、もちろんその、かぶるべきだと思ってます。
で、かぶってないってことですね、謝罪してください。
無理矢理持ってった。
あのー、これはねー、あのー、ちょっとあんまりなんか、ちょっと、言いづらいね。
え、なに?
本当にあんまり怒られる可能性あるよね。
謝罪してください。
うん、これでカットした方がいいんじゃない?
早く早く早く早く早く、もう早く僕本題行きたいから早く。
え、わざわざ振っておいて。
謝罪のコーナーは早く終わらせたいの。
いや、申し訳ございませんでした。
自転車と一緒にいいヘルメット買ったのにかぶってませんでした。
あ、持ってはいるんだ。
申し訳ございません。
いいヘルメット持ってるんですよ。
クロスバイク買ったときに、ちゃんとヘルメット選んで買ったんだけど、
おお、いいじゃない。
かぶってないですね。
かぶってないですね。
あのー、そうですよ、道路交通法第63条の11に、
ヘルメットをかぶるよう努めなければならないって書いてあるんですよ。
なるほどね、なんか謝罪のコーナー今日重たいな。
あのね、例のね、かぶるよう努めなければならない、だから例の努力義務ってやつです。
はい、なるほど。
あのー、ずいぶん前にローテナントで喋ったことあるけど、
この努力義務って言葉は全く意味がないんだよね。
うんうん。
つまり三橋さんは今回謝る必要が全くないのよ。
何なんだよ、謝らせといて。
だから、そうそう、だから、謝って謝ってしまったことを謝ってください。
めんどくさ。謝りません。
あ?
謝りません。
謝りません。
早く早く謝罪のコーナーとか。
後日、後日謝らなかったことを謝れと言われるかもしれませんが、
今日は謝りません。
もうややこしいな、もうめんどくさい。
もうちょっと話すかね、あのね、ちょっと調べたんだ。
話したいのか。
話したいの。
次行こうぜ。
警視庁の資料がね、僕見て、
自動車との追突事故で頭に怪我をした場合の致死率は、
ヘルメットをしてる人よりもしてない人の方が1.8倍高いの。
なるほど、ほぼ倍だ。
こういう話はもっとした方がいい。
有意義な番組やりたいからね。
はいはいはい。
ちなみに僕は小学校の頃からずっと自転車に乗ってて、一度も大きな事故にはあってません。
でも、死にたくないから今僕はヘルメットをしてます。
偉いね。
三橋さんは死にたいからヘルメットをしてないっていうこと。
あー。
そういう考えは良くないですよ。
確かにね。
でも、車を運転する時に自分は結構安全運転だと思ってて、
はいはいはい。
よく車の速さと命の重さが反比例みたいな考え方を持ってて、
そうやって言い聞かせながら速度を出さないようにしてるんだけど、
はいはいはい。
それを自分で考えてるくせにちょっと矛盾してるなって。
あーそうか。自転車の安全性には気をつけてないってことね。
そうそうそう。
そう大事ですよ。
僕もさ、子供の頃からずっと自転車に乗る時はヘルメットなんか被ってなかったからさ、
うんそうだね。
正直面倒に感じることもあるよ。
うん。
でもね、子供乗せるじゃん。
はいはいはい。
自転車のチャイルドシートをつけてさ。
はいはい。
子供と一緒に出かける時とかに、子供に対して普段からヘルメットを被ってるっていう状態を
なんか当たり前に見せてもらいたい気持ちがある。
あー確かにね。それはそうだ。
すると本人もヘルメットは当たり前のものだって思って、
そのまま大人になってくれる方がいいじゃん。
うんうんうん。いやそれはそう。
教育を考えるとね、そういう考えになるのかもね。
で、ローテナントの207回で防災の話もしたけど、
そうやって日頃から身近な大人がしっかり対策をしているっていうのが、
もう子供にとっての安全策、最善の安全策であるっていう。
はいはい。
はい。それを僕は今日伝えたかったです。
フランケンシュタインを語る
はい、素晴らしい。
はい、じゃあここから本題に入りましょう。
あ、今日は以上かと思いました。
いやーだめです。5分で終わりました。
いい話したからね。
そうそうそうそう。もうこれだけで1個エピソードにしてもいいよね。
うん。
はい。僕ら今回、ネットフリックスの映画
アインシュタインと原爆を見てきました。
違う違う違う違う。
あのね、アインシュタインってさ、平和主義者なんだよね。
そうなの?
違うの?
え?違うでしょ。
あの、ギレルモデルトロのフランケンシュタインじゃないの?
え?アインシュタインじゃないの?
シュタインは一緒だね、確かにね。
うんシュタインまで違うよ。
細かい。そうだね、確かに。
うんまで一緒だ。うんシュタインだ。
そうか、え?フランケンシュタインか。
はいはいはい。
じゃあやっぱ延期…
しょうがないね。じゃあね、今回は
しょうがない。
僕らの好きな映画監督、ギレルモデルトロ監督の新作ネットフリックス映画
フランケンシュタインについて話そうと思って
はい。
前回の最後に予告もしました。
うんうんうんうん。
でもね、ちょっと思うんだけどさ、
はい。
もう公開されてからちょっとしばらく経っててさ、
うん。
もう結構いろんな人があちこちで取り上げて、
うん。
まあ、ポッドキャストもそうだし、YouTubeとかもそうじゃない?
いっぱいそれなりに感想上がったりしてるじゃん。
はいはい。
で、僕らこれ公開するの12月7日なの。
はいはいはい。
あの、公開から1ヶ月かかってる。
そうだね。
ちょうど1ヶ月だ。
うん。もう熱冷めてる頃だと思うんだよね。
はいはい、まあそうかも。
うん。やめる?
いや、いいでしょ、やろうよ。
なんか全然さ、フランクンシュタインの話入ってこないじゃん。
いや、三橋さんは話したいことある?
話したいこと、いや、まああるよ、あるある。
じゃあやりましょう、じゃあやりましょう。
なんかやりたくないのかな?
すごい避けてる。
避けてない、避けてない。
いや、僕は多分三橋さんよりもっとあるよ。
めちゃくちゃある、話したいことが。
そうだと思ってるんだけどさ、全然入ってこないし。
だって今年の4月にさ、4月にローテナント214回かな?
の時に原作についてあれだけ考えてしゃべったじゃない?
で、僕すげえね、あのね、公開楽しみにしてたの。カレンダーに書いてたの。
うんうん。
で、もうフランクシュタイン公開して、当日もちろん見たし。
おう、当日ね。
その後すぐ2回目も見たし。
うん、あ、ほんと?
で、その後、前作のピノッキオももう一回見たの。
あ、なるほど。はいはい。
それは言いたいことあるでしょ。
うん、そうだね。
ただその前にね、僕ちょっと言っときたいことがあって、あのね。
はいはい。
みんなね、脊髄反射で発信しすぎなのよ。
ああ、なるほど。うんうんうん。
だから映画が公開されました、すぐは〇〇の感想ですとか、フランクシュタインの感想ですみたいなタイトルつけるじゃん。
うんうんうん。
で、まあそのね、もちろんタイムリーな作品を扱うほどアクセスするとか稼げるだろうけどさ。
いや、そうだね。うん。
中にはさ、その、ただあらすじ紹介して薄っぺらいこと言って終わりみたいな。
うんうんうん。
もう結構あるじゃん。
いやまあ、そうですね。はい。
そうやって見た作品についてじっくり頭の中で反数して考えて、何を発信すべきかってことをしっかりまとめてから出すっていうのを大事にしたい、僕らは。
うん、なるほどね。
そういう考えが不利に働いちゃいけないと思うわけ。
うんうん。
だから僕らは半年も前に原作ね、フランクシュタイン読んで、で、フランクシュタインの無敵の人っていう視点で考察してきたじゃない、考えてきたじゃない。
うんうんうん、そっかそっか。
そう、だから皆さん半年前フランクシュタインの話題なんかしてなかったじゃん。
うんうんうん。
いや、そりゃそうだね。
はい。
っていうことをね、思っている三橋さんの話したいことをこれからもリスナーさんにドカンともうぶつけてやってください。
あの、うん、まあ、すごいハードル上げてきたね。
お願いします。
いやなんか、そういう感じで来るの?なんかもうちょっとこう、ラフな感じで行こうよ。
いやもう熱量もうガンガンもう。
気軽な感じで、それピーノさんの方だから。
あ、皆さんのフランクシュタイン論とは我々は違いますよっていうのも三橋さんがドンとぶつけててください。
いや、そんなあの、ぶっ込んだ話はしないけどこっちからなんか出していいの?話題を。
いいよどうぞ、はい。
はい。まああの、自分は原作読んだというよりは原作読んだピーノさんの原作の解説を聞いてたんだけど。
そうだね、うん。
うん。でもやっぱあのオリジナルストーリーじゃなくて基本は原作ベースだったよね。
に近いって思ったよね。
うん。船長から始まるしね、ちゃんと。
あ、そうそうそうそう。
うん。
だから本当に知らない人は船長誰?みたいに思ってる人多分いると思うんだけど。
うんうんうん。だからピーノさんの話を聞いてたから、
そう、あの原作に出てくる船長だとか、その途中のおじいさんとの話とか。
はいはいはい。
まあね、家族関係の話も。まああの、全然原作通りっていうわけではないけど、
大枠は事前のインプット通り。
はいはいはい。
はい。原作に沿ってたなってまず思った。
それがさ、途中で怪物視点の話になったりするじゃん。
はいはい。
最初ビクター視点の話があって、その後怪物視点の話ってなるところが、
あそこで結構驚いてる人がいるっぽいんだけど。
はいはいはい。
まあ、原作がそうだからさ。
うんうん、そうだね。
そう、なんか、あ、はいはい、こっから怪物ね、ぐらいしか思わなかったよね。
うん、確かに確かに。あ、そっか、そこで驚く。
まあ、確かに珍しいか。
でも話の流れはすごいスムーズに繋がっていったよね。
そうそうそうだよね。
うん。
で、結構そのピーノさんから聞いてた話の比較はしてたんだけど。
うんうん。
でもなんかその、やっぱ小説でそのガッツリこう、この人の話、次は怪物の話とかで区切られるんじゃなくて、結構シーンが行ったり来たり。
あ、もう後半ね。
船のシーン戻ってきたりとか。
うん。
後半じゃなくても時々戻ってたシーンもあったような気がしたけど。
あ、そうか。
うん。行ったり来たりしてたなっていうのもあった。
いやいや、もう怪物の話に入ったら結構後半だったよね。
あーそうだね。
うん。
こうあったなっていうのが、まず構成について思いました。
映画の分析
はいはいはいはい。
で、あと、一旦なんかちょっと浅めのところからだけど、
あとはデルトロ、デルトロ感がどれくらい出てたかで言うと。
お、今回のデルトロ感。
そう。今回はちょっと控えめだったなって思う。
あの、待て待て、ミツバチの言うデルトロ感はつまり。
手に目があるやつとか。
手に目があるような、明らかに異世界の生物っていう。
そうそうそうそう。
謎の生物ね。
うんうんうん。
それがね、恐怖は多ったり、穏やかな表情だったり、いろんな特徴あるんだけど。
うんうん。
まず人間界にいない生物っていうあれね。
そうそうそう。
うん。
独特なビジュアルの生物とかね、そういうのがあんまりなくて。
少なかった。
多分、どっかに入れたいと思ったのが、主人公のビクターが見る夢の中の天使。
そうだね。
お告げの刑事を受けたのシーンで、やたらと気持ちの悪気な天使が出てくるっていうところで。
はいはいはい。
あとは、怪物が生まれる前のその倦怠、死体を告げ合わせるとかね。
まあまあそこはどうしても気持ち悪いものになるから、
デルトロ出してたかわかんないんだけど。
そっか、どうしても入れたくてビクターの見るあの夢を。
そうそうそうそう。夢だったら出せると思ってねじ込んだなって思った。
あーそうかそうか、デルトロ感はそこにあったんだね。
うん、デルトロ感はそこでしょ。
キャラクターの対比とテーマ
あー面白い。
うん。
確かに確かに。
うん。
あとあの何、ビクターのお母さんとかの死んだ時の棺?
あーそうだね。
うんうん。
とかもなんかちょっと、あれが本当にどういう悲劇かわかんないんだけど。
あの顔のところが開いてて。
そうそうそうそう。
顔はめたら天使完成みたいな。
そうそうそうそう。
あったね。
まあデルトロ感、デザインも含めてね。
そうだね。
まあでも全体的には控えめだったかなと。
確かに控えめ。
うん。
怪物もねそこまで、まあツゲハゲだけどデルトロらしい奇妙すぎる見た目ではなかった。
うんうん。
いや、だってさ、ビクターはさ、人間を作りたいって言ってんのにさ、出来上がった怪物があの。
確かに。
手に目があったのさ。
手に目があったの。
ビクターどういうことってなるじゃん。
何を作りたかったの?
そうそうそう。
そりゃ愛着湧かないよね。
なるほどね。そっかそっか。
じゃあここはね、人に寄せる必要があった。
怪物は人型じゃなくてダメなんだよ。逆に。
確かに確かに。
そうだねそうだね。
ぱっと思ったところで言うとそんなところですが、ピーノさんはどうですか?
いや本当に僕はあの、デルトロのこだわりというか、衣装とかセットのこだわりがすごい絶対あるじゃんあれは。
あーはいはいはい。
もうまあ過去の作品とかでもあったけどさ、もう本当に細かいところまでデザインされてて。
はいはい。
多分ねカメラでちゃんと映ってないところも作り込まれてるよねあれはね。
うーんなるほどね。そうだね。
あの、メイキング映像も僕見たんだけどさ。
うんうん。
えっと地下室のシーンがあるじゃん。
うん。
地下室のシーンでカメラが動き回りやすいように地下室の柱が一個一個取り外せるんだって。
あ、そうなの。
そう。
あそこね。
そう。
そうなんだ。そんな作りなんだ。
だからそういうことでもしないとカメラが動き回れないじゃん。
はいはい。
はいはい。
そういうことまで。だから見せ方としての素晴らしさと撮り方としての素晴らしさを両方持ってくるような作りをしてるっていうね。
うんうんうん。
それ何?メイキングのなんか情報あったんだっけ?
あったあのいや、フランキングスタイル普通に見終えたらメイキング見ますかって言ってたから見ますって感じで見た。
あ、本当?出てきた?
うん。
あ、ちょっと見てみようそれ。見てなかった。
見てください。
三ツ鉢的にさ、この映画何点だった?
あ、なるほどね。
えっとね、じゃあ80点です。
あ、じゃあ結構高いんじゃん。
そう。いや面白かったよ。なんか全然最初から最後まで楽しんで見れたし。
爆発もあったからね。
あ、いやでもちょっとね爆発が足りなかったんじゃないかなって。
足りないんだ。爆発が足りないことが80点までの原点理由だったんだね。
そうそうそうそう。
加点理由じゃなかったの?
いやいやちょっと足りない。原点です。
だってあの怪物さ爆発が足りなかったからさ生き延びちゃったじゃん。
あ、そういうことか。
うん。あそこもっと爆発してたらコッパみじんだったよ。
あそこで怪物は回ってたと。
そうそうそう。
映画としての評価もだし、ビクターに対する評価も原点です。
もっと爆薬を積まないと。
ストーリー変わっちゃうじゃん。
だってそうでしょ。だってあそこでもっと爆発させてたらビクターの居場所も突き止められなかったんだよ怪物は。
手紙とか。
それはそう。あそこさ結構手紙とか手がかり残りすぎてるよね。
そう残りすぎてる。めっちゃ残ってる。
この映画を総評するともう爆発が足りない。
あのね、でもさ、変なこと言ってるけど確かにそれはちょっと引っかかるところではあった。
そうでしょ。
ちょっとわかる。
本当にもうすごく大事な要素です。
あんだけ燃え盛ったのにあんなに資料が残ってるのすごい変だもんね。
すごい降り落ちてくれてる。
それいい視点だと僕は思うよ。
ミツバチがこれまでローテナントを通してずっとさ俺は爆発がある映画が好きだって話をしてきたじゃん。
もうここに集約されてるよ。
そうそうそう。
だから爆薬多い映画はなんでその証拠残ってんのってなんないんだ。
気持ちよく進んだ。
確かに。
僕がお前もさミッション・インポッシブル見てるって言ったけどさ、
ミッション・インポッシブルの爆発なんてもう全て無きものになっちゃうからさ。
そうだよね、それをやんなきゃダメだろっていう。
確かにそうです。
そうでしょ。
それがじゃあ80点に下がってしまった理由なんだね。
そうです。爆発が足りてたら90点100点目指せたかな。
なるほどね。話は結構変わるけどね。
そうだね。
あとはいいの?
うん、いいよ。多分ピーノさんが深い話するだろうからそこに乗っかりたいと思って。
じゃあそこで合わせて言ってくれたらいいんだけど。
やっぱその冒頭からさ、大男がなんか現れて銃を撃つじゃんみんな。
あーそうだね、最初に。
もうあの時点でもあれはもう本当に原作のフランケンシュタインっぽいなって。
つまり何者かわからないのに、まだ何もしてないのに銃を撃ってくるみたいな。
あーそうだね。
嫌われ具合。あれはいはいフランケンシュタイン始まりましたっていう感じ。
だから僕の無敵の人理論からするともうはい、これが見たかったんですみたいな感じ。
そうだね。
で、えっと、エリザベスが戦争の愚かさを語るじゃん。
はいはい。
教育を受けて育ってきた人たちが大勢死んでいくのに戦争を仕掛けた人はうん気に寝てんだよねみたいなこと言うじゃん。
うんうんうん。
ああいうこと言わせるのはやっぱりデルトロは戦争が嫌いなんだなっていうこと。
うんうんうん。確かに確かに。
あのピノキオでもさ、戦争反対の場面あったじゃん。
あー確かにね。そこの描画は映画独自だったかもね。
うん。でそのエリザベスって不思議なキャラだよねあれね。
不思議なキャラだった。あれ原作いたっけエリザベスって。
いるよいるよ。あー僕がエリザベートって言ってたかな。
あー。え、あの関係性も一緒?
いや違う。だからそれは違う。
なんか不思議なキャラだったよね本当。
あの虫が好き?
あー虫が好き。
あれだからさ、無垢な存在が好きなんだよね。
あーそうだねそうだね。
純粋無垢な存在として昆虫が好きで。
うんうんうん。
だから一方、ビクターはすごい野心家だし。
うんうんうん。
でウィリアムは何だろう何も考えてないって振り回され役じゃん。
そよ風のような男って言われてた。
そうそうそうそう。
と比べてやっぱり純粋な存在として怪物を気に入るんだろうね。
うんうんそうだよね。
っていうキャラクター。
まあそこも対比としてより対比を際立たせるための演出なんだろうね。
うんうんうん。
ビクターとの。
でビクターはその野心家でさ、もう執念がすごいわけ緊急に対するね。
そうだね。
でその執念で怪物を作り上げていくんだけど、
その体を継ぎ剥ぎするっていうシーンはちょっと見ててきついじゃん。
うーんまあね。
でもあのシーンはさ、もう数分でさポップに終わらせたじゃん。
はいはい。どんな感じだっけ?
えーと料理番組みたいな。
はいこうやってこうやってこうして次はこうしてこの手順ではいできましたみたいな。
まあまあそうだね。あんまり細かい描写はなかったかもね。
そうそうそう。ポップに終わらせて、音楽もそんなに暗くなくてさ明るめに。
あーそうだそうだそうだ。
あれ見てて僕はピノキオだよまさに。
ピノキオは逆にゼペットがピノキオを作る場面ってすごいしっかり描いてて、
しかもあの狂気。もう雷の夜にホラー映画みたいなさ感じで酒飲みながらうわーって作っていくっていう。
うんうん。
あれと全く逆だよねっていう。
はいはいはい。
ポップに終わっちゃったからはいできました。
ポップに。確かに確かに。
っていうのもすごいなんかいいな。それはそれでいいなと思ったのだから。
うんうん。
あそこを見せるときにあそこで惹かれたら嫌だからさお客さんに。
うーん。デルトの作品ってでもそんな明確にグロテスクなシーンとかってあんまりないのか?
あるよ。あなたの好きなパンズラビニスなんかまさにそうじゃん。
あーまあそっか。
拷問シーンがあるじゃん。
そっかそっかあるわ。脅威の部屋だっけネットフリックスの。あれも相当怖いしね。
まあ脅威の部屋はプロデューサーでしかないけどね。
あーまあね。なんかあえて抑えたんだろうねやっぱりこの作品は。
ていうかまあヴィクターにとってはあれは楽しいことなんじゃないの?だから。
あーそういうことか。
であれはあのシーンはヴィクターが語ってるシーンだからさ。
あーでもそっかそっか。あーでもちょっと触れたいポイントではあったんだけど。
うん。
あのこの後のそう怪物が生まれたシーンってすごいなんか本当子供が生まれたみたい生命の誕生みたいなすごく温かいシーンで。
うんうんうん。
に続くからまあそこの続きを考えるとマッドサイエンスって感じじゃなくてポップに仕上げたかったんだろうね。
そうそうそうそう。
人間性の探求
そっかそっか。
だから一方ではゼペットの方がマッドサイエンスな感じがするんだよね。
確かに確かに。
あの狂気は。
はいはいはい。
で狂気って言ったら今回ハーランダー。
あーはい。
出資者のハーランダー。
分かる分かる。
あれは原作にはいないキャラなんだけど。
あーそっか。
あのさただお金出してくれるいいおじさんが最後の最後に実は自分はバイドクで余命が短いから新しい体に移りたいっていうその。
はいはいはいはい。
なんだ人間の欲深さの表現としてあれ最高だったんだよね。
うんうんうんそうだね。
でもさあのもう岩虫だったしすぐに死んじゃったよね。
そうそうそうそうそうそう。
でなんかあのそこでそのなんだろうなトラブルというかなんか機材が一部壊れたりとかトラブルは起こしたもののまあ結局怪物も無事生まれたわけだし。
そうそう。
なんかすごい実はこんなこと考えてましたと思ってなったけど意外と影響力はなかった。
そうなんだよそうなんだよ。
なって思った。
そこはちょっと僕も引っかかっててあれあの人そこで終わり?みたいな気持ちになった。
そうだね。
何もその後繋がってなくて。
うんうんうん。
で不老不死を求めた人じゃん。
うんうんうん。
でそれはデルトロの他の作品ともテーマに合うじゃない?不老不死っていうのはさ。
はいはい。
そう出してあそこまでえっと恐ろしい人間性を出したのに後半なんかあるだろうと思ったら何もなかったんだよね。
そうだね何もなかったね。
そうちょっとねがっかりだね。
うんそうだね。
作品のテーマとメッセージ
ハーランダっていうキャラクターが僕はすごいいいなと思っただけになんかそれ以上なかったっていうね。
はいはいはいはい。
人間の欲深さとしてまあウィリアムが最後死ぬ時怪物にやられて死ぬ時にビクターこそが怪物だっていう。
あーはいはい。
これはもう想定内だよね本当に。
そうだねそうだね。
デルトロ作品特有の怪物より人間のほうが恐ろしいよねーのやつをはい来ましたっていう。
はい。
待ってました。
何だっけあの映画。
えっと三橋さん見てないやつ。
見てないやつなんだろうな何だっけ。
ナイトメアーリー。
あー見てない。
でしょ。
ナイトメアーリーもそう人間の方が恐ろしいよねーの話だから。
はいはいはい。
でその後のねエリザベスが死ぬシーンとの対比もあるよね。
あーそうだね。
怪物は無垢な存在であると。
はいはいはい。
でまあ同時に怪物に相手を許し忘れることが真の賢さだっていう風に教えるんだよね。
あーはいはいはいはい。
それを受けた怪物は最終的にヴィクターを許すっていう展開。
うんうんうん。
だから僕はローテナントの210回でえっとまあメズールさんと争いの話をした中で。
うん。
えっと被害者意識を持っていることが次の争いを生むんだって話をしたじゃん。
うんうんうん。
だから僕これはなんか僕の都合いい解釈なんだけど怪物は自分がヴィクターに作られた見捨てられたことの被害者意識を捨てたんだよね。
うんうんうん。
だから許すことに持っていけて。
うん。
で争いをそこで終わらせたからまあそのそれ以降戦員たちも攻撃をしなくなったっていう。
うんうんうん。
だからこの戦争を終わらせるのは許しだぞっていうもう本当にわかりやすいメッセージだなっていう。
原作との比較
うんうんうんうん。
やっぱりそうデルトロは戦争をなくしたい人なんだろうなっていう。
うんうんうん。
なるほど。
ちょっとさ聞きたいんだけどさあのヴィクターの方の心境の変化についてなんだけど。
うん。
まあちょっと思い返すとそのピーノさんから原作の話を聞いた回では怪物を産んだのになんで急にこう気持ち悪いみたいな怪物に対する嫌悪を急に示し出してそこのタイミングでなんでそうなっちゃったのって思ってたんだけど。
そこはあのなんかこの映画を見た時は思わなくてあの納得しましたと。
うん。
でえっと最後に何その船のシーン北極近くのシーンで。
うん。
ダイナマイトをさ怪物に持たせて。
うんうんうん。
あの怪物を倒すことを一応試みてでその後あの病院の戦術につながってさ。
はいはいはい。
その後あのビクターも怪物のことをえっと自分の成果というかものとして扱うんじゃなくて自分が生み出した子として扱うようなシーンがあったと思うんだけどあそこってなんで心境変わったのってあんまわかってなくてわかる?
えっとね僕もわからない。
あそこがね一番この映画でよくわからなかったです。
いやそうですだから親子関係の話だよね。
うんそうそうそう親子関係の話。
それはじゃあ後で僕は思っていることを話すわ。
あーわかった。
はい。
じゃあまた後で。
はい後で。
で僕ここから続き話したいのはね。
うん。
ローテナントの217回えっと元作の話の時に。
うん。
えっとデルトロは僕らの好きな映画監督ですと。
はい。
でもだからといっていつも高評価するんじゃなくて自分の中に評価軸を持って響かなかったら低評価してもいいって話したじゃん。
はいはいそうでした。
で今回三橋さんは80点つけたじゃん。
うんうん。
でも好きだったよここで。
爆発が足りなくて最後のダイナマイトも爆発が足りない回復が足りなかったから。
あーそうだそうだそうだ。
あ2度も同じ過ち2度もやってるじゃんビクター。
今気が付いた。
やっぱり爆発足りないんじゃん。
うるせえな。
ねえ。
でえっと正直言ってここから僕あの今回ねフランキンシュタインねあんま好きじゃなかったんだ。
あそうなの。
あのねえっと40点。
うわ半分じゃん欠点じゃん。
欠点。
うんやり直しだデルトロ。
デルトロくん作り直してください。
うんうん。
あほんと?
あのねえなんで40点かって言うとこれ完全に僕が悪いんだけど。
なんで?うん。
あのね原作読んできたじゃん。
うん。
あんなに喋ったじゃん。
うん。
でも深く原作に感動してしまって。
あーはい。
自分の解釈を固めちゃったから。
あーなるほどね。
もうそれと違うものになった時に物足りなさを感じてるんだよね。
あーそういうことか原作中だ。
そう原作中だから。
そうだ。
であのこれもローテナントの過去回で原作の映像化は絶対満足しないって言って。
なんで期待してたんだじゃあ。
そうそうなんだよ。
であの時も原作が好きなら映像化作品は見るなって僕は言い切ったじゃん。
うんうん。
もうあれだよほんとにそうなんだよ。
崩壊初日に。
そうそうそう。
そうですか。
だから僕初日に1回見て刺さんなくてあれって思って2回見たんだよだから。
あーそういうことね。
期待が高すぎたの。
そういうことね。
うん。
あーそっかそっか。
自分なんかそのすごく深く原作は読んでないからさピーノさんのライトな共有だったから
程よくその原作との比較を見つけながらここ独自だとか。
そうだよね。
割と楽しめたけど。
そうだよね。
もっと原作のディープなところに感銘を受けてたからそこがなかったとかそういう感じになったのちょっと詳しく聞きたい。
そうそうまさにまさに。
だからデルトロのその後インタビューも見たしそのメイキングも見たんだけど
デルトロ自身はフランケンシュタインっていう言葉自体に
世の中的には頭にボルトが刺さってて知能が低くて大暴れする怪物っていうイメージが持たれて
そういうイメージを持っている人たちに向けてそうじゃないよって作ってるのね。
あーなるほどなるほど。
今回。
そっかそっか。
だから僕には刺さんないの。僕はもうそこ通ってきてるから。
あー確かに確かに確かに。
まあそれで言うと自分もそこは刺さってはないけどね。
でも一般的にはそうか。
そう。
うん。
で原作に近づけたんだけど
原作に近づけてる割に僕が思っている大事なところが原作と全然違うからずっと混乱してるの。
あーなるほどね。
うん。
それがさっき言ったエリザベスのポジションで
ウィリアムとエリザベスが婚約って何って話なの?
あー。
エリザベスは原作では親が養子にとった兄弟なんだよね。
はいはいはい。
でヴィクターと同い年の兄弟になる。養子できた兄弟。
なるほどなるほど。
でそのうち大人になって結婚しようっていう展開になる。ヴィクターとエリザベスが。
はいはいはい。
でウィリアムはそっから年の離れた弟だから全然そこにないはずなんだよね。
あー確かに。ウィリアムもっとちっちゃい子だと思ってたイメージ。
そうそうそうそう。
うん。
だからこの設定の変更は妻と話すとうちの妻が言うには
うん。
実験もうまくいかない、恋愛もうまくいかないっていうヴィクターを描くための構成なんじゃないかっていう。
うーん。なるほどね。
まあそうかそうかって思うしかなかったんだけど。
うんうんうんうん。
なんでウィリアムとエリザベスって僕は思っちゃうんだよね。
なるほどね。
だったり怪物とヴィクターの因縁が薄いなと思ってて。
あーほんと。
原作はヴィクターの家族だったり友人だったりを殺すじゃん。怪物。
うんうんそうだそうだ。あんまなかったよね。
ヴィクターあの怪物がやったんだーってなっちゃうんだけど。
はいはいはい。
あの今回怪物がまだヴィクターに対して何も犯してないところから最初の時点で怪物って呼んでんだよヴィクターは怪物のこと。
なるほどね。
いやお前が作ったのにみたいな感じになっちゃうよね。
うんうんうん。
僕は原作を読んで怪物って呼ばれるゆえんがあるって思ったから。
はいはいはい。
怪物っていう呼び方に納得してたんだけどそれがなく怪物って呼んじゃったって思ったんだよね。
だから最初の方はその知能が低いみたいなことで怒ってたよねヴィクターは。
怪物の苦悩
ヴィクターしか言えないみたいな。
あーそうそうそうそう。言葉を覚えないじゃないかっていうね。
うんうんうん。
その時点でね嫌悪してたよね。
そうそうそうそうそうそう。
でえっと怪物がその後出会う老人。
うんうんうん。
であの老人は誰なのって話。
あはいはい。え原作もあんなんじゃなかった?
え原作はなんか慈悲深い一家で。
はいはいはい。
つまり老人だけじゃなくて息子たちもいい人で。
でそのさらに息子の婚約者もいい人でみたいなさ。
はいはいはい。
そのエピソードが結構長くあるんだけど。
うん。
今回なんか老人だけが優しくて。
まあ確かに。
でしかもまあ結構一緒にしばらく過ごすんだよね。
あそうだねうん。そうそうあの原作よりも結構仲良くなってるなって思った。
そうそうそうそう。
あのちゃんと他の家族がいない季節があったもんね。
そうそうそうそう。季節があった。
何ヶ月か。
一定期間。一定期間一緒にいて冬の間ね。
うんうん。
なのにいや一定期間一緒にいたのにやったことは本を読んでただけで。
はいはい。
その二人の関わるエピソードってほんとないんだよ。
はいはいはい。
だからおじいさんが狼に食われても全然悲しくならない。
えーそう悲しいは悲しいけどね。
いや老人と怪物と関係性がないんだもん。本読んだだけのね。
うん。
これもピノッキオで。ピノッキオは最初のオープニングでゼフェットと息子カルロの関係性。
二人こんなことがあったねこんなことがあったねっていうのを9分くらいかけて。
はいはいはい。
描いてるからカルロが死んでショックなんだよね。
うんうんうん。
老人は死んでも全然僕ショックじゃないんだよ。
いや確かにじゃないな。そうですかまあなんか比較をするとそうなっちゃうんだ。
うん。ピノッキオはすごい良かっただけに。
うん。
老人と怪物の関係性あんまり描かれてないけどなーって受け取ってる。
えーそうか。
うん。
それピノさん独自だよ。
いやそうなんだよなんかみんな結構結構老人が死んで悲しいっていう声はあると思うんだけど。
うんうん。
僕はなんかそんなに描いてなくないっていう。
はいはい。
うーんそっか。
でまあさっき言ったみたいな怪物が理不尽な思いしてない。
うんうんうん。
だから老人の親戚の両親に撃たれたんだよね最初。
そうだね最初はでもまあ理不尽ではあるよね。
いやそれはね。でそれだけなんだよ。その老人も理解者だったしエリザベスも理解者だったじゃん。
うんうんうん。
あの出会った人数母数に対して理解者の割合が高いと思うんだよね。
あそっかそっか。うんまあそれはそうかもね。
原作読んでるとなんかもう老人の家族以外にも他の家族とかにもあっててるんだけど全然受け入れてもらえなかったり。
はいはいはい。
あちこちで邪剣に怖がられたり攻撃されたりっていうのを繰り返し繰り返し経験してるからまた期待して落ち込んで期待して落ち込んでっていうのを繰り返した怪物がかわいそうになってくるんだけど。
うんうんうん。
でも本当にあの期待しちゃダメなんだっていうことをね僕。
うんなるほどね。
ちょっと戻るけどさ、今回怪物ってその人を殺すとか実際悪いことしたって何したっけ?
してないんだよ。だからえっとビクターの前に現れてからまあ攻撃性を発揮したんだけど。
うんそうだね攻撃性があるシーンはあったけど結婚式とか何したんだっけ?
怪物の苦悩と涙
結婚式でだからビクターと揉めてそれもビクターに対して範例を作ってくれのやつをやったんだけどビクターが否定したからビクターを投げ飛ばしてウィリアムを投げ飛ばしてみたいな。
エリザベスに対しては何もしてないのか。エリザベスがかばって撃たれたんだけど。
そうだそうだかばって撃たれたんだ。悪くないわ。
怪物が殺した、まあウィリアムは殺したかもしれない。
うんうんそうだそうだ。
でもそれはもう結構いろいろあった後のちにウィリアムが死んだっていう話です。
そうだよね確かにそういう怪物側の苦悩だったりとか、攻撃される理由みたいなところがあんまりないのかも。
そうなんか描かれてないと僕は思うんだよね。2時間半ある中でもっと入れてほしいシーンがあるんじゃないかっていう。
まあそうかもそうかも確かにね。
で最後の最後怪物は涙を流すじゃない。朝日見ながら。
あの涙は何なんだろうと。人間に近づくってことなのかなと。
でも怪物は死なないんだよね。
そうだね。
だから人間にはなれない。つまりピノキオの最後は死ぬことがあるから人間になりますっていう話だよね。
死ぬことがあるのが人間だって話だったのに怪物はもう死にません。いつまでも死にませんで終わっちゃったから。
なんかピノキオと全く違うじゃん。
そうだね全く違うね。
でまあヴィクターの言葉はあったよね。生きていることの意味付けみたいな言葉はあったはず。
ちょっとそのさっき言ったヴィクターの心境の変化が何でなのかっていうのはちょっとわからないけど、
でもちゃんと最後はことして認められたっていうのとその生きていくことの価値を怪物に説いて、
怪物これからどうしていくのかっていうところではあるけど、そこで許しもしたし怒りが消えて、
ハッピーエンドじゃないけどね。船も助けて終わったなと思った。
あ、そうだそうだ。船長のさあ心境も変わったよね。
怪物の話を聞いてね。
そうそうそう。なんだっけどこ目指してたのか忘れちゃったけど、
北極か。
でもうなんか行くに決まってんだろうみたいな感じだったけど、
船の座標を怪物が直したタイミングで船長はもう岐路に着くっていう判断。
命を大事にになったんですよね。
命を大事に。
なんかその船長の心境の変化もあったなとは思った。
命を大事にか。戦争の話も含めて。
そこでめちゃめちゃ自分も感動したかと言われたら別にそういうわけではないかもしれない。
クライマックスね。
そこで僕はここで親子関係の話を持っていきたいんだけど、
ビクターの父親がまず全然違うじゃんっていう話で、
原作のビクターの父親はめちゃくちゃいい人で、
行方不明の友人を10ヶ月かけて探し出して命がけで病気だったから看病して、
その後もすごい家族のことを思う人物で、
ビクターの視点でも両親は寛大な心を持った人で喜びをいつも与えてくれたって書いてあるよね。
それが今作だと基本家にいません。
帰ってきたらすごい厳しいハラスメントパパみたいな。
全く違うキャラクターになってて、
でもそれが結局ビクターと怪物の関係性にも反映される。
最初は本当にビクターはやる気のない子育てをしているみたいな感じで、
安全のためって鎖で繋いだりとか、
本当にとりあえず乳児は作の中に入れていきましょうみたいな感じで同じじゃん。
そうだねそうだね。
親の愛情を受けなかったが故に接し方というか愛情の接し方がわからないみたいな、
そういう表現なんだろうなって思った。
だから僕214回の時にビクターは子育ての責任を放棄したって言ったけど、本当にそんな感じになってて。
あー本当ね。
怪物が置きっぱなしになってたカミソリを触っちゃうじゃん。
手を切るシーンだ。
それは怪物の回復力を示すシーンが必要なんだけど、
でもそこにノーノーノーってバカだバカだって怒るじゃん。
そう怒るんだよね。
そこに置いてるからじゃんって子育てしたことある人はみんな思うよね。
俺が悪いんじゃないみたいなこと言ってたよね。
そこ置いてるからだよってすっげー。
確かに育児がわからないみたいなところは表現してるんじゃないかな。
作るところまでは考えていたが誕生した後のことを考えていなかったみたいなナレーションもあったよね。
だからエリザベスがビクターには心は理解できないって。
神のふりをしてるだけで怪物だよって言うんだけどさ。
作ることが目的でその後のことを考えていないっていうのがビクターもそうだし、
アンデルセン船長も同じなのよ。
北極に行くっていう自分の目標が優先で、
そこに他の船員がどうなるのか関係ない。
その後の北極見つけたらどうなるとか考えていない。
そういう多くの探求者が自分の仮説が証明されることに突き進んで真っ直ぐ真っ直ぐ行くだけで、
その後世界がどうなるってことを考えていない。
これはアインシュタインもそうで。
相対性理論を自分が提唱したことが後の悲劇につながって、
アインシュタインが平和主義者なのに原爆につながってしまったことを
ひどく後悔したっていうのがネットフリックスの映画のアインシュタインと原爆に出てくるの。
なるほどね。ここつながってくるの?最初のフリが。
当たり前じゃん。意味なく言わないよ。
全然意味ないのかと思った。
インシュタインの話とか言ってたからさ、あっさりジョークを持ってきたなって思ってた。
ちなみにこの映画の話ちょっとだけするけどさ、
アインシュタインの資料を元に作った映画なんだけど、
役者がやってるんだけどさ、アインシュタインの役をね。
アインシュタインの台詞は全部アインシュタイン本人がどっかしらで残した言葉だけなの。
すごいね、それ。
で、作ってるから。
そんなに言葉残ってるの?というか。
それはすごいから、そういう視点で見てほしい。
確かに確かに。
話戻すと、ヴィクターは言葉を覚えないことに苛立って無知で撃つっていう、
本当にまさに父親から受けたことと同じことをやるんだよね。
あーそうか、そうだね。
ヴィクター、ヴィクターって泣き声を上げてる赤ちゃんに対して
お前はダメなやつだ、失敗作だって言うじゃない。
この感じがさ、これもまたピノキオの話にするんだけど、
生まれたてのピノキオを覚えてる。
家の中のもの全部壊しまわって。
あーそうかそうか。
全部壊してるのに、ゼペットは見捨てないんだよね。
ピノキオ。
あ、育児できる。
そうそうそう、ゼペットはすごく素敵だと思う。
確かに確かに。
そうだね。
それぐらいヴィクターと怪物の関係性って最初からずっと悪いんだけど。
うんうん。
で、さっきミツバチがちょっとよくわかんないって言ったような、
死の間際、ヴィクターが最後死ぬ時に怪物に向かって父親につけてもらった、
名前を呼んでほしいって。
ヴィクターって呼んでくれって言ってヴィクターって言うじゃない?
え、なに、ヴィクターって呼ばれるで2人満足できるんですかってちょっと意味がわからない。
そうそう。
そこね、ちょっとね触れたかったけど、ちょっとよくわかんないから触れたいところなんだけど。
そうだよね。
一番最初にもさ、名前の話があるじゃん。
その栄光、成功者だっけ?
はいはい、ヴィクトリー。
みたいな、そうそう、の名前を付けられたみたいな。
で、父が名付けてくれた時は意味がなかったがみたいな前置きがあってそこの話になったと思う。
多分名前、この成功っていう名前と呼ばれることとか多分すごい深い意味があるんだろうなとは思ってるんだけど、
ちょっとあんまり自分の中で答えが持ってきれてないっていう感じかな。
あ、でもそうなんだ。
ヴィクターの名付けの重要性
まさにヴィクターは父親に名付けられたヴィクターを呼んでほしいっていうわけだから、
ヴィクターはことして父親、父と子の関係しか頭にないんだよね。
うん。
ヴィクターが父でことしての怪物っていう関係性は頭に全くないんだよ、あの時に。
うん。
だからそんなに名前っていうものが大事だって思うんだったら、
本来ならヴィクターが怪物に名前を付けてあげるっていう展開が必要だと思うんだよ。
あー確かにね。そう、最後まで怪物だよね。
そう。それこそが真に父としての象徴的な行いな感じするんじゃない?
そうだね。呼んでくれたもんね。
そう。呼んでくれてなんだよって思っちゃうんだよね。
うん。
僕もさ、ことぶき限りなく来ますようにっていう思いを込めてジュゲムっていう名前を付けてるじゃない?
この番組の中ではうちのこの名前をジュゲムって呼んでるじゃない?
はいはい、そうだね。
そういうこと、そういうこと、そういうこと。
うん。
ちなみにオープニングの話に繋がるけどさ、ジュゲム、自転車に乗れるようになったよ。
お、すごいね。急にジュゲムのコーナー。
ジュゲムのコーナーであり、自転車の話も続きであり、ヘルメットをかぶって自転車に乗ってますよ。
なるほどね。
で、ここからちょっと個人的な話どんどんしていくんだけど、
父との関係といえばですよ、僕はローテナントラジオの60回ですよ。
はいはいはい。
赤ちゃんが生まれた日僕はとても悲しかったっていう回で。
そうだそうだ。衝撃的な回ですね。
僕は父親からとても嫌がらせを受けて、LINEをブロックしたっていう話もしたんだよね。
はいはいはい、そうだね。
その後、今父との関係は良好ですと。今ご心配なくってことをまず先に言っておく。
うんうんうん。
で、これもどっかで随分前に話してるけど、僕は父親が実は二人いますと。
うん。
で、一人目は僕が幼い時に離婚してて、
うん。
だからいわゆる母子家庭で僕は妹と三人、母親と妹と三人で暮らしてたわけ。
うんうん。
で、月一ぐらいでその一人目のお父さんと会ってる。
うんうん。
だから甘やかされたってことはないけど、たまの機会だからっていっていろいろしてもらう記憶はあるよね。
はいはい。
だからキャッチボールとか野球を教わったのはそのお父さんで。
うんうん、なるほどね。
もう僕が右投げ左打ちなのはこの父親の影響です。
そうですか。
うん。
分かる?左打ちって分かる?
え、ピンとこない。
三橋さん野球分かんないだろうけど。
でも右側で打つね、普通ね多分。
そうでしょ?
フォアハンドで打つってことでしょ?
あ、そうそうそうそう。
テニスで言うフォアハンドで打つのが、僕は左手側で打つってことね。
左打ちっていうのは。
なるほどなるほど。
で、野球ってさ、ホームベースの横に四角バッターボックスが2個あるじゃん。
あ、左右にね。
そうそう左右に。
短い下。
左右にあるじゃない。
はいはい。
で、打ったら一塁に走っていくわけじゃん。
うん。
つまり左打ちの方が圧倒的に一塁に近いんだよ。
確かに一歩分はね、近いよね。
そう。
確かにそう考えたことなかったけど、確かにそうかも。
そういう理由で僕は左打ちにさせられたの。
えーすごいね。
そこまで考えるんだ。
で、一郎も左打ちじゃなかったから。
あーそうか。
誰が何打ちとか全然分かんないわ。
まあいいんですよ。
はいはいはい。
で、中学生の時に今の2人目の父親とうちの母が再婚しましたと。
うん。
ただまあこの父親も単身婦人とかがあって、週末しか家にいないとかもあったんだよね。
うん。
もうちょっと詳しく言うと、まあ近所に親戚が近くにいるから。
はいはい。
えーとまあ母が子育てを一人で抱え込んだってほどではなかったと思うし。
うん。
で、僕もまあいろんな大人に見守られて育ってきたから父親が家にいないってことをそんなに気にしてもなかった。
うん。
で、僕は野球観戦が好きなのはこの2人目の父親の影響なの。
あー観戦は?なるほど。
そうそうそうそう。
で、この人は関西出身で大阪金鉄バファローズを応援するようになったのね僕も。
あーそうなんだ。
そう。
えー。
育った環境の影響
で、その後金鉄バファローズが消滅して。
うん。
選手の半分が新しい球団の楽天イーグルスに入ったから僕は競技の楽天ファンになった。
あーそうなんだ。
そう。
なるほどね。金鉄バファローズってないんだって今思った。
それさ、なんかジジイを知らない人だよただの。
うん。
そのスポーツがどうこうとかじゃなくてさ。
あのダイエー・フォークスじゃないのは知ってるよ。
うんうん。
いいか。
福岡。
うん、いいよ。
福岡ね、そう。
はい。
で、僕は楽天イーグルスファンだし、ひじりさーも好き。
ひじりさーも好き。
ひじりさーも左打ち。
唐突にひじりさー出てきてなんで?ってなって。
うん。
三橋が知ってる楽天選手でしょ?
そうそうそう。
他には?
岩隈。
岩隈も引退したけどね。巨人に行って引退したけどね。
あ、そうなの?
うん。
もうその2人だよ、楽天は。
あとあれでしょ、田中雅博くらい知ってるでしょ?
あーうん。
マーク。
知ってる知ってる。
マークも今巨人の選手だからね。
あ、そうなんだ。元気なんだ。
なんかね、あの世代がわかんないの。別に深掘るつもりないけど。
世代?世代も?世代違う?
あの、マークン、ダルビッシュ、ハンカチ王子と呼ばれている誰かとか、あの辺が誰か誰かわかんなくなる。
マークンとハンカチ王子、斉藤悠樹ね。は同い年。
あ、だよね。なんかそこセットのイメージあったけど。
で、ダルビッシュはちょっと上。
マークンがハンカチ王子だったらどうしようって思ってた。
マークンは違う。あ、大丈夫それは違う。
あ、それは合ってた。よかった。
あ、えっと、なんでセットかというと、マークンとハンカチ王子は甲子園の決勝で戦ってんの。
あ、そういうことなんだ。
しかもそれが延長で、延長戦で決着つかずに、翌日再試合ってなってるぐらいの伝説の試合なんだ。
あ、すごいね。えぇ、再試合あるんだ。
だから有名な、そのふさりセットなの。さすがの三ツ鉢の頭の中でもセットなの。
あ、そうだねそうだね。
いいよ。野球話をしたんじゃないよ。僕の話をしてんの。
はいはい。
で、僕が中3の時に、もうまあ物事がよくわかるようになってから、
週末に一人目の父親に会った帰りの車の中で、なんかその、うちの親との離婚の経緯とかを聞いてみたいなと思ったことがあったんだけど、
なぜかその日寝てしまったんだよね。僕。車の中で。
あ、そうなんだ。
そう。で、それは母からもちろんそういう話は聞いたことあるけど、別の視点の話聞いてみたいなぐらいの気持ちだったの。
うん。
で、それがその翌年、高校1年生の時に家に帰ると、一人目の父親が事故で亡くなったってことを聞いたんだよ。
うん。そっか。
それで、あ、しまった。あの時話聞きそびれたなってことを悔やんでる。
うん。
で、その後まあ今の二人目の父親に予備校とか大学にも行かせてもらったり、
うん。
まあそれなりにいろんな経験させてもらってきたし、
うん。
まあ一方で厳しくもされて嫌な思いもたくさんしてきたし、
うん。
まあローテナントの60回で話したような、まあイデオロギーの違いで揉めたりみたいなこともあったけど、
はいはい。
まあ今は良好な関係築いてますよっていう。
うんうん。
でさ、最近実はあのまあこれは全く別の用事で、えっと戸籍処方を取り寄せる機会があって、
はいはい。
改めて見ないじゃん戸籍なんか自分のさ。
見ないね。
見直したらさ、あの僕って養子だったんだよね。
あー。
これさ、これさ、あのさ、当たり前なんだよ。
結構。
だってさ、母親が二人目の父さんと再婚した時点の、
うんうん。
席に僕が入ってるから、
そうだね。
養父と養子っていう関係なんだよね。
そうなるか。
だから向こうの生とかも関係あるの?
そうだね。
うん。
生もそこで変わったしね。
向こう養子で向こうが来たわけじゃないからみたいな感じ。
あーそうそうそうそう。
で、保育士試験の時にさ、僕が養子縁組の仕組みについて学んだとか言ったじゃん。
はいはいはい。
ローテナーとでも話してるんだけど。
うん。
で、まあドラマとかでも養子がどうこうってよくある、よく言う言葉だけどさ、
はい。
自分がその言葉に当てはまるって認識せずに今まで生きてきたからさ、
めちゃくちゃ笑っちゃってさ。
そっか。
お、お、僕ってこれなんだって。
あれさ、すごい面白かったんだよ。
この歳で気づくっていう。
映画のメッセージ
そうそうそうそう。
言われてるのはそれはそうなんだよ、確かに。
うん、まあ確かにね。
うん。
で、何が言いたいかというと話をフランケンシュタインにちゃんと戻すよ。
あーよかったよかった。
ちゃんと戻すと、父親が二人でそういうまあ離婚があったりだとか亡くなったりだとか再婚があったりだとかってことを経験してる僕にとって、
うん。
今回のフランケンシュタインが全く共感できなかったんだよね。
あー40点の話ね。
そうそうそうそう。
へー。
で、やっぱり僕は自分と父親との関係性を見た時に、
うん。
僕と同じくらいの年齢の時の彼ら、
うん。
より劣ってる部分もあるだろうし、優れてる部分もあるだろうなって普通に思うし、
うん。
で、今のところ似てるって思うところが全く当たんないし、
はいはいはい。自分の親と?
そうそうそう。どっちとも似てない感じがすごいする。
あー。ピーナッツさんは変わってるからね。あんまり似るとかなさそう。
そうなんだよ。
誰かに。
そうそうそうそう。ほんとそういうこと。
うん。
それだからなんでかっていうと、やっぱりそういう父の死を経験したから自分が成長したっていうこともあるし、
うん。
新しい父っていうものとの関係を築いたり揉めたりしたっていうその距離感の取り方みたいな、
うん。
ことって、つまり僕の二人はしてこなかったことを僕は知ってるからさ、
はいはい。
っていう自覚があるから、まあそれは違う人間になるよなって思うわけ。
あーなるほどね。
うん。で、もう一個輪をかけて、僕今仕事柄、おもちゃとか子供の育ちとかについてすごい考えて学んできてるわけだからさ、
うんうん。
自分が育ってきた環境自体を見直してその良かったところと良くなかったところみたいなことを踏まえた上でジュリアムの子育てをしてるわけじゃん。
うんうんうん。
そういう意味でもうなんか、父が自分に対してした子育てが自分が子供に対してする子育てに影響全くしないって言い切れる気がするんだよね。
えー全くかな。まあね、Pのそんな場合はあんまり影響しないのかもしんないけど。
うん。で、じゃあ今、日本がね、少子化少子化って言われるこの要因の一つとしてさ、
うん。
自分が親にまともに育ててもらえなかったから自分も子供を育てる自信がありませんっていうタイプの大人が多くなってるっていうのも一つあると思うんだよね。
あー。
そういう人にとってこのフランケンシュタインっていう映画がやっぱりそうじゃんって悪い方に左右しちゃうじゃん。
えっとえっとどういうことだ。
だから親にちゃんと育ててもらわなかった自分は子供を育てる時も親にされたことをしちゃうんだっていう。
あーなるほどね。
だからそれじゃよくないから僕はここで否定しておきたくて。
はいはい。
だから自分の親が自分に対してどうあっても関係なくって自分が自分の子供をしっかり見つめてコミュニケーションを取る努力して、
えー一つ一つ成長していく姿、自転車乗れるようになったよっていうところとかを認めていくことがなんか大事なんじゃないかっていう。
あーなるほどなるほど。
あーでもそのメッセージはねすごくいいなと思った。
そのなんか自分もでもあの親と子ってなんかこういうところで寝るとこあるよねみたいなことを言おうとしたけどちょっと読みときます。
そうなの?三橋さんの。
あーいや自分自身というかなんかあの一般的にこうじゃないみたいな話はあるけど。
はいはいはい。
確かになんかそのなんというか本当努力次第だと思います。
いやそうそうそうそう。
なんか自分に出てるというか自分はこれがこう育てられたからこうやっちゃうんだみたいな。
うん。
なんかそういう固定観念とかはもうなしに自分がどうしていきたいかってちゃんと考えることが大事だと思います。
そうそう。事務長がどうであれね。
そう事務長、事務長って言うな。
どこの事務長とは言ってないから。
実際あの三橋も事務長にはなってないです。
そうだね。三橋のお父さんは事務長だけれども三橋は事務長じゃないし三橋のお父さんはアイドル好きだけど三橋はアイドル好きじゃないし。
そうそうそうそう。全然違う。100%影響しない。
なんだそれ。100%影響しない。
うん。そうです。
三橋のお父さんは音楽をたくさん聞くけど三橋は音楽はたくさん聞くねん。
たくさん聞くねん聞くねん。
じゃあ似てるじゃん。
似てるわ。変えようがない。極端なんだよな例が。
っていうフランケンシュタイン回なんですけど僕の話は。
ここで終わりなんだ。
話し残しはないですか?
いいよ。大丈夫大丈夫。面白かったよ。
ギレルモデルトロのフランケンシュタイン。自分はもっとこういう見方をしたぞっていう意見がある方はメッセージをください。
はい。
受付メールアドレスはローテナントラジオatmarkgmail.com。綴りはlowtenantradioatmarkgmail.comです。
はい。
募集中のメールテーマは令和の何でだろう。感染予防対策ピーマンの美味しい食べ方です。
はい。
詳しい内容は番組ホームページローテナントのラジオ局を見てください。超簡単な投稿フォームが用意してあります。
はい。
あとローテナントの読書会、ラジオで手話、ローテナントの応接室も公開しています。
ごめんなさい。三橋さんのお知らせ言ってなかった。ごめん。
三橋さんのお知らせお願いします。
みんなで作る木の図鑑という樹木と木材と木工品がつながるウェブサイトを運営しておりますので、木に興味がある方はぜひ見てください。
あとリリックコードというギターのコード譜を作るサイトを作っていまして、最近すごくアップデートをたくさんしていますので、使いやすくなっていると思います。
聴き語りをする人とか、コード進行をバンドメンバーに共有したいとか、簡単に作曲したいとかいう人はぜひ無料でも使えますので使ってみてください。
はい。
あと木のインストゥルメンタルもYouTubeで公開しています。
よろしくお願いします。
はい、お願いします。
最後にもう一つ。
ネットフリックスの短編映画でフランケンシュタインの怪物の怪物っていうのもあるのね。
えー何それ。
何だと思う?何だと思う?
怪物がさ、また怪物を作り出してしまったんじゃないの。
賢いからね。
フランケンシュタイン博士が作った怪物で、フランケンシュタインの怪物でしょ。の怪物だからさらに作るんだよ。
仲間かもしって言ってたからさ。
英語のタイトルは、フランケンシュタインズモンスターズモンスターフランケンシュタインなんだよ。
なるほど。
これはね、ものすごい変わったコメディで。
俳優のデビッド・ハーバーっていう、有名な俳優がいるんだけど。
デビッド・ハーバーが、自分はデビッド・ハーバー3世だと。
1世、2世、3世で、全部自分が演じてるんだけど。
はいはい。
父親が演じたフランケンシュタインの演劇の中で起きたことを追求していくっていう形式のコメディなんだよ。
へー。
過去の演劇の映像も自分で演じてるわけ。
お父さんの映像。
フランケンシュタインの新解釈
それを見ながら、自分がお父さんって実はこうだったみたいなことを暴いていくっていう話なんだけど、ややこしくなってるんだけど。
しかもデビッド・ハーバーって体格が大きい俳優なのね、割と。
最初現れた女性から、初めはこの人が怪物だと思われてたけど、実はそっちが博士で。
博士と名乗ったら成人は成人がいるんだけど、ただの助手みたいな感じで。
だんだんこう変わった構造が明らかになっていく。
なるほどね。
で、父親の過去を探っていくと衝撃の実にたどり着いたみたいな話で。
これもつまり父と子の話になってるんだけど。
なるほどなるほど。
ちょっとね、これは30分くらいかな。短めだから。
うんうん。
すごい変わった作品と思って楽しんでほしい。
これで面白そうですね。ちょっと別のものとしてね。
ストレンジャーシングスの話題
ちなみにこのデビッド・ハーバーが出ているネットフリックスのドラマ、ストレンジャーシングス。
出た。
このファイナルシーズンの配信がこの11月末に始まってて、
で、クリスマスに残りのエピソードが出て、年明け元日に最後の1話が公開される予定なので、
みんなでストレンジャーシングス見守っていきましょうよ。
はい。そんな感じ。テンションが。
小森さんと一緒にね。
もう今日はネットフリックスのフランケンシュタインとフランケンシュタインの怪物の怪物とピノッキューの話もしたし、
ストレンジャーシングスの話もしたし、アインシュタインと原爆の話もしたし、
ネットフリックスって今日何回言いましたかね。
確かに。すごい数言ってるよ。
はい。この番組はネットフリックスの提供でお送りしたいと思っています。
はい。思っています。いつも思っています。
いつも思っています。切々に思っています。
というわけで、今回のローテナントラジオ222回目の放送はここまでです。
お相手はムムさんのピーノと、
ミツバチでした。
シェイク。
シェイク。
01:03:25

コメント

スクロール