ken
リスナーのみなさん、こんにちは。London Tech TalkのKen Wagatsumaです。
じゃあ、今日もかつさん、よろしくお願いします。
Kazunari Okuda
はい、よろしくお願いします。
ken
そして、今日はNaoさんもゲストにお呼びしています。
Naoさん、お久しぶりです。
Nao
お久しぶりです。お願いします。
Kazunari Okuda
よろしくお願いします。
ken
はい、よろしくお願いします。
ということで、Naoさんは、London Tech Talk、実は2回目の出演となっていて、
前回はエピソード89のブッククラブの第6章の振り返りを、僕と一緒にさせていただいたんですけど、
今日は、Naoさんの持ち込み企画ということで、
リーダーシップマネジメントスキルとは、みたいなね、割とすごい面白そうな、盛り上がりそうなトピックについて話していきたいなと思っているんですけれども、
最初に、Naoさんに簡単な自己紹介と、今回この企画を提案してくれた理由について、ぜひ聞きたいなと思っています。
お願いしてもいいですか。
Nao
はい、お願いします。
Naoと言います。
ソフトウェアエンジニアになってからは、4年半ぐらいなんですけれども、
今、イギリスの再生可能エネルギー、リニューアブルエナジーという、オクトパスエナジーという電力会社で働いています。
フロントエンドなんですけれども、今月4月の頭ぐらいから、自分のロールが変わってチームリーダーということでやらせてもらうようになって、
その前々からリーダーシップの形っていうのが、オクトパスエナジーは私が初めて働く外資系企業っていうか、日本の会社じゃない会社って感じなんで、
結構そのリーダーシップって全員に求められてたり、自分がリーダーとかマネージャーになる前から結構そこは薄々気づいてたっていうか、
違うなぁというのは気になったんですけれども、自分もそういうロールになったっていうところもあって、すごい興味もあるし、
あとは海外で実際に働かれているお二人と、どういった感じのことを、本とかはいろいろあるんですけど、裸でその感じている感じとかを聞いてみたいなとか、
そういうところで、すごいこのロンドンテックトークで、すごい海外で働かれているエンジニアの方が多い環境で、そういう話を話せるっていうのはすごい面白そうかなと思って、
Kazunari Okuda
面白そう。 提案してみました。 ありがとうございます。これ、ガズさんめちゃくちゃ面白そうっすね。 そうなんですよ。このトピック聞いた時、
トピックのタイトルがリーダーシップとマネージメントの違いというので、確かにそれって考えたことなかったなぁと正直思ってて、すごい良いトピックだなぁと思いましたね。
ken
これも那央さんとね、いつ取りましょうかみたいな話をしてて、まかえし環境でリーダーをするっていうのは多分初めてだっておっしゃってたんですけど、
なんか半年ぐらい慣れてから取りますか?みたいな話が出たんだけど、まず一旦この成り立てのタイミングで、こうフレッシュな感じで話して、
でまた半年後取ったら面白いよねみたいなのもあったので、今日はちょっとザックバラにね、みんな思っているということを聞いていきたいなと思います。
最初にちょっとあのね、今言ってくれた中で気になるトピックがあったんですけど、オクトパスエナジーさんはICだろうがリーダーシップはどこでも求められているっていうことを言っていて、そこちょっと深掘りしてみたいんですけど、なんか言語化できたり、なんか具体例とか紹介できたりしますか?
あーそうですね。そうですね。なんかミッションにそういう言語化されているとか、もしくは明確にICだけどリーダーシップ発揮してね、みたいなカンバセッションが今までマネージャーとあったのかとか。
Nao
要求とかリクエストはされないんですけれども、評価されるっていう気がします。そのリーダーシップっていう言葉にはなってないんですけど、エンジニアがエバリエーションされるときにエンジニアリングメトリックスっていうそのいろんなスキルがわーってあって、
その中にリーダーシップみたいなやつがあるわけではないんですけれども、そのジュニア、ミッド、セニアとかってなっていくにあたって、同じ項目でもこれはその自分一人のパフォーマンスだけじゃなくて、
リーダーシップを発揮して、要するに他人に影響を与えるというよりかは、チームとして上がるというか、
他人を引き上げるなのか、底上げするなのか、それは多分その人のスタイルによると思うんですけど、個人で一人で素晴らしいパフォーマンスを出す以上のことが、レベルが上がるにつれて求められてくるってなると必然的にリーダーシップがいるかなっていうような、
その形は様々なんですけれども、そういう引き入るとか、何かをリードするテクニカルなのか、その雰囲気的なところなのかとか、それはもう本当にいろんな発揮する場面があるんですけれども、
全体的に求められている感じはしますね。具体的に一人で引きなさいみたいな、そういうのではないんですけれども、
いるだろうな、必要となるだろうなっていう感じですね。
ken
なるほど、これカズさんの職場とかと比較してどうですか。
僕のチームは、SREはジュニアがほぼいなくて、なんかシニア以上なので、あんまりメンターシップとかもあるけれども、
割と似たような感じというか、プロジェクト任されたらリーダーシップ発揮してね、みたいな前提としてある感じなので、
本当にチームのメンバー構成とかカルチャーによっても違いそうなんですけど、カズさんのところはどうですかね、比較して。
Kazunari Okuda
そうですね、やっぱりNagoさんがおっしゃった通り、そのロールが上がっていくにつれて、
個人の力が、ジュニアとかはまずそれをつけて、ミッドエンジニアとかになると、チームの中で自分だけじゃなくて、
そのジュニアの面倒を見れるとか、シニアになるとチームのプロジェクトを引っ張っていけるで、シニア2っていうのがあるんですけど、
それになるとチーム全体を引っ張っていけるみたいなのとかもありますし、その中でリーダーシップが必要かっていうと、
私の会社でもリーダーシップとは言われてないんですけど、リーダーシップを持っている人が持ってそうなスキル、こういうのを体得して持っていると次のレベルに上がれるよ、みたいなのは定義されてますね、
なんかそんな気がします。確かにこれがリーダーシップを持っているっていう人が持っているようなスキル。
ken
それ例えばパッと出ます?なんか、ジュニアをメンタリングできるメンタリングスキルとか、あとはプロジェクトを実現できるデリバリー力とか、うちで言われたりするかな。
Kazunari Okuda
そうですね、結局プロジェクトを最初から、例えばシニアとかだと技術面では完全に誰の助けもなくてインプリメンテーションができて、その技術面での提案ができるとか、
っていうところには何でしょう、シニア2、一応私プロモーション狙ってて、結構シニア2がどういうのを求められるかっていうので見てみると、新しいプロジェクトのディスカバリ、
どういうところから、既存見えてる問題よりも自分から問題を見つけてそれを提案して、それを最後の実装持っていって、実装からQAまで持っていって、それをデリバリーしていくみたいな一貫したものを求められる。
その中で、結局チームを引っ張っていかないといけないんですよね。
そうですね。
プロジェクトがあって、我々はワークストリームって言ってるんでしょう。一つのプロジェクトがあったとしたら、その中で一人じゃなくて、バックエンドフロントエンドのエンジニアがいて、
あとデザイナーとプロジェクトマネージャーがいて、どうコミュニケーションして、どうやってチームを引っ張ってプロジェクトを終わらせるかっていうことがシニアエンジニア2を求められてて、みたいな感じですね。
それがリーダーシップに、リーダーシップは求められてないんですけど、リーダーシップを発揮せざるを得ないような気がしますね。
ken
なるほどね。発揮しないと終わらないというか、いわゆる多分テックリードとかスタッフエンジニア的な動きかなと聞いてて思いましたけど、
そういえばNaoさんの今のタイトルというのは正確にはどういうタイトルになるんですか?
Nao
タイトルは私はまだ、今ちょうど会社のエンジニアリングメトリックスとかがちゃんとできて、シニアエンジニアになった人しか本当はリーダーができないんですけど、私はシニアになる前にリーダーになったんですよ。
ken
飛び急、飛び急してる。
Nao
なんですけど、それが要するに要は会社のスキームとマッチしてないんで、一旦競技中ですみたいな感じで言われてて。
ken
何それかっこいいアウトライヤー。
Nao
いや、というより多分誰もやりたい人がいなかっただけだと思います。周りにはシニアのICの方はたくさんいて、
うちの会社はもうミッドかシニア、ジュニアも少しいるんですけれども、すごいシニアをハイアリングするみたいな、基本的にそういうことが多くて、
なので、ICのシニアの人はめっちゃたくさんいるんですけど、特にバックエンド。
私はフロントエンドなんですけど、フロントエンドの方がもう少しバランスよくいろんなタイトルの人たちがいるかなっていう感じなんですけれども、
会社自体がほぼほぼバックエンドの人の会社なので、そういった会社のエンジニアリングそのロールのメトリックスがほぼバックエンドに沿ってできているところもあって、
フロントエンドはもう少し違うので、そこがちょっとマッチしてないってあると思うんですけど、オフィシャルには今競技中ですみたいな感じで言われてて、あんまりよくわかんない感じで、シューグラリンの感じになっています。
ken
なるほどね。それを聞きたかったのは、今カズさんがお話してくれた動き方っていうのは割とリーダーシップが求められるけど、
マネジメントスキルっていうと、リーダーシップとマネジメントスキルを分けなきゃいけないみたいな問題提起もしてくれて、まさにそうだと思うんですけど、
いわゆるピーポーマネジメントのマネジメントだと思ってるんですね。カズさんが言ってくれたのはリーダーシップかつプロジェクトのマネジメントっていうところは求められるけど、
解かなきゃいけない課題をディスカバー発見して、それで最後まで実装してプロダクションアウトするっていう意味で言うと、
ピーポーマネジメントってのは必ずしも求められないんじゃないかなと思いながら聞きました。
なおさんの新しいロールでは、なおさんが考えているリーダーシップとマネジメントを分けたときのピーポーマネジメントスキルは求められていく
Nao
ジョブタイトルなのかなと思って聞いてたんですけど。両方求められてしまいます。フロントエンドの場合はなんですけど、うちの会社は人数が少ないので、
要は一つのチームに対して、テクリードとEMを置くほどの人数がいないっていうのがあって、
なのでフロントエンドの人は必然的に兼任って感じになってます。ただバックエンドはもっと細かく分かれてて、
プロダクトのテクリードとかそういう風にもなってたりする、プロジェクトがプロダクトになってるって考えるのかもしれないんですけど、
もっと細かくちゃんと分かれてて、どれくらいの比重が、ピーポーマネジメントを完全に削除するっていうのは多分無理なんですけれども、
その比重みたいなのも結構示されてたりとかするんで、そのあたりは、私もバックエンドじゃないからそこまで一生懸命それはチェックしてないんですけど、
そのあたりのスキームはバックエンドの方はちゃんとあるなって感じで、フロントエンドはもうちょっとふわっとっていうか、人数も多くないし、
兼任でやらなきゃいけないとか、そういう感じですかね。
ken
なるほどね。これを聞いて僕の正直な感想はめちゃくちゃ大変そうというか、リーダーシップスキルとマネジメントスキルを分けつつも、
どっちも同じ人に求められているっていうのが結構チャレンジングだなと思っていて、かずさんの現場とかどうですか。僕の現場もさっき言ったそのシニアエンジニア的なその動き方は、
別にピーポーマネジメントにいるディベロップマネジャーとかエンジニアリングマネジャーがいて、例えば、
課題を発見しました、プロジェクト化しました、メンバーを2,3人集めてやりますなときに、例えばそのメンバーの一人がバーンナウトしてしまったとか、
なんかちょっと評価にくすぶってるとか、やめちゃって新しい人入れなきゃいけないっていう部分はエンジニアリングマネジャーがカバーしてくれるので、
どっちかというとちゃんとプロジェクト、プロダクトをデリバリーする、あとその技術を担保するってとこに集中できる環境ではあるんですよね。
なんでそこはスキルは明確に分かれてるし、それが求められるジョブロールも分かれてるんですよ。
かずさんのところもそんな感じですか。
Kazunari Okuda
そうですね。私もなおさんの話を聞いてて大変そうだなというか、まだそのフロントエンドの方がちょっとバックエンドの方が細分化されてて、
フロントエンドの方がそうじゃないとおっしゃってたので、そういう感じになってるのかなと思ったんですけど、
けんさんのところと同じで、私の会社ではエンジニアリングマネジャーっていうのはそのピーポーマネジャー、
1on1とかしたりとかキャリアをそのリポートの人たちを育てていくっていうか、どうキャリアを育てていくとか、
パフォーマンスですよね。それぞれのリポートのエンジニアのパフォーマンスを見たりとか評価するとかっていうのが、
いわゆるエンジニアリングマネジャーというロールでして、
それとは完全に別で、その人たちはもう完全にピーポーマネジャーとして分かれてるんですよ。
Kazunari Okuda
それとは別にICで、テックリードとかシニアエンジニアとかスタッフエンジニアっていうのは、
そこの人の評価とかっていうのもしないし、たぶん1on1もしないですね。評価とかもたぶんしてこないと思いますね。
完全に分かれてると。
Nao
うちも今フロントエンド増えていってる、今ちょうどハイアリングとかもしてる感じなんで、
もうちょっと人数が増えたらその辺とかも再分化されたりするのかなとか、
バックエンドにもそういう形式が整ってるのがあるんで、あるんかなっていう、ちょっと過渡期って感じは感じますね。
ken
結構ハイアリングとかもいっぱいあって、それも忙しいなっていう感じがあるんで。
だからもうまさに上からしたら、なおに前例作ってもらおうみたいな感じなんじゃないですか。
Nao
いや、そこまではないと思うんですけど、
そうですね、特に私のチームは2Cがマーケットなんで、もともと結構カオスな感じのチームなんですよ。
2Bだと市販機とかで、一つの大きなコントラクトがあって、
もうそれでカスタマー何百万人とかってガサッと数字で考えられてしまうような世界っていうか、
もうこの契約が成立すれば、金額なり人数なり見込みがもうかなり確約に近い形で予想が立つっていうビジネスなんですけど、
2Bだったら、私のチームって2Cなんで、
かけたエフォートに対するどれだけのバックがあるかっていうのが、本当にやってみないとわからないので、
できるだけ小さくいろいろ試して、その中で一番勝率が高いものを残していってっていう、
ずっとトライアンドエラーで永久にその答えはわからないっていう、本当にリアルマーケットがマーケットなんで、
そういうこともあって、結構その人のリソースの確保とか、そういうのも難しかったり、
あとは3ヶ月先に何が期待されてるかとかもちょっとわかんないっていうか、
マーケティングチームとかセールスチームとかと結構一緒になって、
そのミックスで一チーム、チームとしては全然別れてはいるんですけれども、
やっていくこととしては結構そういういろんなステークホルダーとかなり一丸になってやっていくみたいな感じのチームなんで、
人のマネージメント、それからテクニカルな担保っていうか、
あとはプロジェクトのどう進めるかっていうか、リソースの配分とかですかね、
そういう結構きれいに分けられないみたいな特性もチームの特徴としてあるのかなと、
結構ごちゃっとしてるというか、総合的な感じっていうか、そういう感じですね。
ken
本当に不確実な状態というか、曖昧な状態から成果を出していけっていうところですよね。
Nao
そうですそうです。だからそれに耐えられないといけないというか、きっちりきっちりみたいなのが普通だというふうに思っていると、
多分ストレスしかないって感じだと思うんで、
できる常に来たものをピンポンするっていうか、来たものをすぐに打ち返せるとか、
変化にすぐ対応できるコードベースにしておくとか、
そこは絶対だなと思ってるんですけれども、何が来るかわからないっていうのもあったりして、
そういう対応力みたいなのは結構求められてる気がしますね。
ken
なるほどね。これ事前のメモにすごい上手い言い方をしてるなと思ったのが、
実現するゴールがない状態でサクセスを生み出す。
やらなきゃいけないことは誰かが作ったゴールを達成することじゃなくて、
マーケットでのサクセス、ユーザーに対する成果のサクセスを提供するっていうところなんだっていうところが、
本当に会社のカルチャーを表してるし、でもそれがビジネスするっていうことですよね。
誰かが作ったペーパーワークのゴールをするとか、
ユーザーにあんまり影響のない機能、デッドライン守って価値提供するこれどれぐらいが意味があるのかっていうところを、
現場のエンジニアとかリーダーシップ求めて、ちゃんと考えていかなきゃいけないっていうのが、
現場に浸透してるような良いカルチャーがあるんじゃないかなって、
本当に話しながら聞いてて思いました。
Nao
そうですね、確かに。
ちょうどそれこそ前回、今福岡なんですけれども、
数日前に福岡に戻ってきて、その前に東京にいたんですけど、
ちょうどその時グローバルCEOサミットみたいなのが東京であって、
CEOの人とかCTOの人は私も会ったことがあったんですけど、
もっと他のヘッドオブオペレーションとか、
外国のトップの人たちとかもみんな日本に来てて、
ちょっと喋る機会とかがあって、そういう人たちと話す機会があったんですけど、
なんか結構すごいピュアな感じの人たちが多くて、
それはすごい楽しかったし、やっぱいいなって思いましたね。
なんかすごい純粋に楽しそうみたいな感じっていうか、
目がキラキラしてる感じっていうか、楽しそうな感じだったんですよね。
ken
いいですね。
Nao
なんか風格があるとか、そういう感じっていうより、
なんかすごい喋りやすくて、誰よりもピュアに疑問を持ってたりとかして、
なんか私、前はプロダクトのチームにいたので、
前はここにいましたみたいな感じで言ったら、
あれってさ、もっとこういう風にできないの?みたいな感じ。
やっぱり興味を持ってないと出てこない質問みたいなこととか話が出てきて、
結構そういう本当にいろんな国のさらにトップみたいな人だから、
結構本当に実務レベルとかで言うと全然離れてるところだと思うんですけど、
そういうところの人たちとかが、
そういう本当に実際のそれを実装してるエンジニアと対等に、
もっとこうできないの?っていうその実装レベルの話が、
ken
なんか普通に楽しくできて、すごいいいなって思いました。
すごいな。
Nao
楽しかったです。
ken
そのピュアさかっこいいですね。
Nao
いいなって思いましたね。ピュアやなと思って。
ken
なんかシンプルに楽しくやっていくっていうか、
なんかそういう人見てたら周りもついていきたくなっちゃいますよね。
Nao
そうなんですよね。
それもすごいいいリーダーシップの例だなっていうふうに思いましたね。
別にその人が何かを提示して、
これを実現しよう、いくぞみたいなことを言ったわけではないんですけれども、
ナチュラルになんか人がインスパイアされていくっていうか、
ついていきたいなとか一緒にやりたいなって思えるみたいな、
人としての魅力みたいなのがすごい。
これも一つリーダーとして大切な要素だなと思って見てましたね。
ken
なるほどね。
なんかそのリーダーシップの観点で、
カズさんもそのトラディショナルリーダーシップとかサーバントリーダーシップみたいな、
リーダーシップの型もいろいろあると思うんですね。
このその周りがついていきたくなる、
そのロールモデルみたいな動き方をする、
ロールモデルになれるっていうところも、
うちの現場では割とリーダーシップの一つに挙げられてたりはするんですよね。
Raising the bar というか、
例えばその一つ仕事をするにしても、
ただ合格点を目指すだけじゃなくて、
バーを上げて70点で合格なのところを、
80点、90点のアウトプットを出すことを定常的にやるような人が、
いわゆるロールモデルになり、
そういう人がやっぱり評価もされるし、
プログレーションも、
昇進もしていくみたいなところでも、
明確にそういうメッセージが打ち出されていたりするんですよね。
だからその周りを引っ張っていける、
その引っ張っていき方は人によるんだけど、
本当にこう、
ピュアに好奇心を持ってドライブしていくような人とか、
どんどんどんどん自分でバーを上げていって、
アウトプットを高めていけるような人が、
ロールモデルとしているっていうのは、
うちの現場としてあったりします。
なんかそのカズさんの思うリーダーシップの形とか、
聞いてみたいなと思うんですけど、
ありますかね。
Kazunari Okuda
そうですね。
私はサーバントリーダーシップっていうのを、
ちょっと言及したんですけど、
きっかけはですね、
LinkedInで人のポスト見てたら、
サーバントリーダーシップみたいに書いてるマネージャーとか、
結構そのポジションの人が書いてるんですよね。
サーバントリーダーシップってなんだろうな、
っていうのを気になって調べた感じだと、
トラディショナルのリーダーシップだと、
どっちかっていうと、
人をプッシュするというか、
典型的なリーダーシップというか、
あえて人をプッシュしていって、
何かを達成するみたいな感じなんですけど、
サーバントリーダーシップっていうのは、
もうちょっと支援するというか、
サーバントっていうぐらいなんで、
そこまで何て言うんでしょう、
下木のように使うわけではないですけど、
間接的に、
例えば支援していって、
先ほどおっしゃったように、
Nagoさんがおっしゃったように、
好奇心があって、
マネージメントの人たちが好奇心があって、
これはどうなのとかっていう、
現場のことを知ってて、
この機能はどうなの、
例えばどうなのとかっていう話をされると、
間接的にモチベーションが上がるじゃないですか、
その人たちにインスパイアされるというか、
直接こうなるよって言われてるわけじゃなくて、
ああなりたいなと自然に思うような感じ、
っていうのが、
Nagoさんの話聞いてて、
きっとそれがサーバントリーダーシップの