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Kazunari Okuda
サマーバケーションが始まって今週ぐらいからフェルリンはそうなんですけど、
Yuki Yamamoto
7月の終わり、そうですよね。
Kazunari Okuda
街結構なんか人いなくなってるというか、フェルリンはそんな感じはありますもんね。
Yuki Yamamoto
本当ですか、街が静かになっているというか。
Kazunari Okuda
そうですね、なんか人が普段よりは少ない感じで。
Yuki Yamamoto
なるほど、でもそうなんですよ、ブレイクダンスすごい重要というか、
僕一応多分後で話すかもしれないんですけど、
大きくヒップホップダンスみたいな意味では、
僕のやってるダンスと一応似たジャンル、同じようなジャンルではあって、
もっとブレイクダンス競技になってるのは足技とか、
もっと何だろう、例えば逆立ちになって頭それこそ回転したりとか、
そういうのが中心になるのがブレイクダンスと言われるものなんですけど、
近いジャンルの話で、
それがスポーツか、スポーツとして年式、公式に取り上げられて、
文化として、カルチャーとしても大事な一歩というか、大きな歳だなとは思いますね。
Kazunari Okuda
そうですね。
てか、そう、ブレイクダンス、ヒップホップダンスをやられてるとゆうきさんはそうですよね。
Yuki Yamamoto
はい、そうです。僕は今ヒップホップダンスをやっていて、
ヒップホップダンスって全然そこまで有名じゃないんですけど、
何ですかね、
やっぱダンスのジャンル、ヒップホップダンスの中でも一応ジャンルがいろいろあって、
それこそブレイクとか、ロッキンって言われるような手でくるくる回したりとか、
ハウスダンスとか、
で、あと一応ヒップホップダンスみたいなのも、
ヒップホップのヒップホップダンスみたいなのもあって、
僕がやってるのはちょっと説明難しいんですけど、
パーティーとかでよくなんかやる動きみたいなのとかって、
立ちながら、クラブとかでもなんか乗りながらやる動きとかよくあると思うんですけど、
そういうのが中心になってる、
パーティーダンスの延長戦みたいなって感じで言えばいいんですかね、
になったようなジャンルがあって、
それの、そうです、ジャンルを僕は主にやっていて、
主にフリースタイルで、
DJが適当に決めた曲で、
フリースタイルで即興で踊るみたいなことを、
Kazunari Okuda
主にやってますね。
なるほど。
そう、なんかブレイクダンスだと結構、
私も動画を時々見たりはするんですけど、
ウィンドミルとか結構手でくるくるくるっと回ったりとか、
なんか特徴的だなと思ってたんですけど、
なんかヒップホップダンスって実際どういうのかなっていうのが、
見たことあると思うんですけど、
Yuki Yamamoto
ぼやっとしてるんですよね。
Kazunari Okuda
そうですよね。
どっからどこまでがヒップホップダンスと言えて、
ハウスとまた違うのか、
ハウスダンスとまた違うのかみたいなところは、
Yuki Yamamoto
結構フレアなんですよ。
そうですね、やっぱり基礎がそれぞれ一応あって、
例えばハウスとか、ハウスのステップ、
ハウスっぽいステップみたいなのがもうだいたいあって、
ヒップホップの基礎は結構その、
本当に乗るこのアップダウンの動きをずっとやるとか、
日本とかで例えば、
ダンスのヒップホップクラスみたいなのとったら、
多分そういうのから始まるんですけど、
普通に乗る動きとか、
さっき言ったようにパーティーダンスの一つの動きとか、
あとアイソレーションとか、
体の一部分を動かすみたいな、
そういう基礎が、
多分見たら一番早いと思うんですけど、
そういうのが基礎になってきますね。
Kazunari Okuda
なるほど。
ちなみにロボットダンスは、
あれはもうヒップホップダンスになるんですか?
Yuki Yamamoto
一応ヒップホップダンスの中とも呼べるんですけど、
その中のポッピンっていう、
また体を弾くようなジャンルがあって、
そこの中に含まれるのがロボットダンスみたいな感じですね。
ロボット、
そうです、一応なので細かく言えば、
僕とは違うジャンルではありますね。
でも僕とかはロボットダンスから始めたんですよね、実は。
ロボットダンスから始めて、
途中でヒップホップダンス面白いなと思って、
ヒップホップダンスに今もう中心にやってるんですけど、
なので全然、ジャンル横断とかってもう全然よくある話ですし、
ジャンルの垣根とかもどんどんあやふやになってくるっていうのはありますね。
Kazunari Okuda
だからフリースタイルとおっしゃってたんで、
多分ダンスパトルの中でも、
ロボットダンスみたいなのを取り入れることもあるんですよね、きっと。
Yuki Yamamoto
全然ありますね、そういう人も全然たくさんいますし、
取り入れたからといって原点とかには正直ならないですね。
Kazunari Okuda
たとえばバトルとかでも。
へー、面白いですね。
Yuki Yamamoto
でもやっぱり何が違うかって考えたら、
音楽が違うんですよね、やっぱり。
ヒップホップはラップのそれこそミュージックだとか、
あとラップがなくてもそのビートだけ、
ヒップホップっぽいビートだけを使うのが、
結構ヒップホップダンスとかもバトルフリースタイルでよくあるもので、
はたまたさっき言ったハウスとか、
ハウスはハウスミュージックですよね、
いわゆるジャンルがあると思うんですけど、
本当にまさにそれを使うジャンルだし、
さっきポッピンとかはもっと、
分かるか分からないんですけど、
アメリカの西海岸のウエストコースみたいなのがあるんですかね、
スネアがすごい強いというか、
パンみたいな、結局体を弾くんで、
ポッピン専用の西海岸みたいな音楽があったりとか、
ロッキンはもうちょっとファンクミュージックを使うとか、
やっぱり音楽の系統が違って、
それに対してあったフィーリングのダンスが、
一つのジャンルになっているみたいなのは一つありますね。
Kazunari Okuda
なるほど。
じゃあ、基本的にかけられている音楽で、
大体どのダンスバトルなのかというのが分かりそうみたいな感じですかね。
Yuki Yamamoto
それはありますね、はい。
やっぱりバトルごとで、
それこそロッキンダンスとかヒップホップダンスとかあるんですけど、
結局何か違うかといったらかかっている音楽ぐらいなので、
そうですね、それでジャンルが分けられるというのは一つありますね。
参考になりますね、今度音楽聞いたら、
Kazunari Okuda
このダンスなんだなっていうのが、
なるほど、それが一つの目安なんですね。
Yuki Yamamoto
そうなんですよ。
ヒップホップとか聞きますか?
Kazunari Okuda
ヒップホップは実は聞かないんですよね、あんまり。
そうなんですね。
DJをやっていた頃は、
私は過去にやってたんですけど、
僕が好きなクラブミュージックのジャンルがトラップって言って、
なんていうのか、トラップがどういうクラブミュージックのジャンルかっていうと、
すごい形容しがたいんですけど、
どっちかというとヒップホップと結構似てるところがあって、
だから、
メインストリームのヒップホップがトラップとほぼ一緒で、
そこにボーカルがついてるかついてないかみたいなところがあったりするんして、
DJをやるときはヒップホップをかけたりっていうことはありましたね、
そのトラップと混ぜてミックスしてかけることはあったんですけど、
追ってたかどうかで言うと、
Yuki Yamamoto
ヒップホップのジャンルを追ってはなかったかもしれないですね。
トラップなんですね。
トラップなんかあれですね、
2015年とか、
Yuki Yamamoto
4,5,6年ぐらいめちゃくちゃ盛り上がった印象がありますけど、
その頃にやってたみたいな感じですか?
それより前で結構掘ってやられてたんですか?
私が最初にトラップに触れたのは2010とか2011ぐらいのすごい初期のトラップ?
Kazunari Okuda
今のもっとEDMと言われるようなトラップじゃなくて、
もうちょっとアンダーグラウンドな感じの初期のトラップの方に興味があって、
でも実際にそのとき初めて出会って、
でも実際に曲を回したのは2014年とか2015年とかそのぐらいの、
もっとトラップが有名になった後ぐらいみたいなときの曲でDJしてましたね。
Yuki Yamamoto
初期の部分って言うとアメリカになるんですか?基本は一番最初のトラップ?
そうですね。
それこそヒップホップのアトランタとかですかね?
そうです、アトランタのトラップはアトランタから来てるって言われてるんでそうですね。
Kazunari Okuda
もちろんなんか武骨な感じって言うんでしょう。
Yuki Yamamoto
ベースはそのまんまで中音域はなくて高音のみでトラッピーな感じの。
Kazunari Okuda
今はもうちょっと中音も入ってて音楽として成り立ってるようなみたいな感じなんですけど、
そのときもちょっと昔のトラップが好きだったり、今でも好きなのはそうですね。
そうなんですね、今でも。じゃあ昔のを結構聴くってことですか?
はい、聴くことが多いです。今、音楽をなんか聴きたい、トラップが聴きたいなと思ったらそういう曲に戻ったり。
Yuki Yamamoto
なるほど。
で、DJはクラブとかでやられたんですか?
Kazunari Okuda
そうですね、最初、そのままなんかDJとかに興味を持ったのはすごい大学生のとき、大学院生のときで、
友人がその、なんていうのかな。
そのとき当時、チップチューンって言って、ゲームボーイの音でクラブミュージックを作るっていうかなんか、
Yuki Yamamoto
そういうジャンルがあるんですよね、チップチューンっていう。
Kazunari Okuda
で、そのにハマってて、で、かつクラブに行き始めて、なんかダブステップとかトラップとかに興味を持ち始めて、
私も誘われてクラブに行くようになって、で、そっから社会人になって、
何がきっかけだったかな。
同じ働いてる社内の中で、なんかDJにクラブミュージックに興味あるんだけどって言ったら、そのとき興味がある人が何か複数にいて、
じゃあ一緒にちょっとDJやってみようかっていう。
一緒にっていう。あと一人、そう、現役DJがいたんです。
Yuki Yamamoto
だから何か教えてあげるからみんなでやってみようかみたいな感じで。
Kazunari Okuda
やり始めて、で、自分たちのイベントをオーガナイズするようになって、みたいな感じですね。
Yuki Yamamoto
えー、そうなんですね。じゃあ定期的に結構オーガナイズして、クラブ、イベント開くみたいなのをやったりはしてたんですね。
Kazunari Okuda
そうですね。中目黒ソルファーって知ってますか。
Yuki Yamamoto
はいはい、ソルファー、はい。
Kazunari Okuda
結構ヒップホップ系のDJが来てたんじゃないですか。
あそこは結構どっちかっていうと何か、あんまりテクノとかじゃなくて。
そうですね。
そうですよね、結構尖った感じの。
Yuki Yamamoto
ソルファーでやってたんだ、なるほど。
なんかすごい身近に感じました、今。
Kazunari Okuda
そう、中目黒ソルファー知ってる人あんまりいない。
まあ、ジャンルによるかもしれないんですけど。
Yuki Yamamoto
はい。
ダンスイベントとかもやっぱチラチラあったんで、それ関係してたんですけど。
あ、そうなんですね。
それってダブステップっておっしゃってましたけど、
スクリレックスがタイトする前ですか、それその辺りですか。
Kazunari Okuda
ちょうどその時期ぐらいですかね、そうですね。
Yuki Yamamoto
その時期ぐらい、なるほど。
ダブステップがめちゃくちゃ盛り上がり始めたぐらいの時で、
トラップとかダブステップを流していたみたいな感じですか。
そうですね、興味持ち始めてみたいな感じですね。
面白い、そうだった。
Kazunari Okuda
あの、やっぱその、日本にいた頃はダンスもやってたんですか。
Yuki Yamamoto
あ、そうですね、ダンスやってましたね。
同じようなヒップホップダンスを主にやっていて、
僕、クラブに全然行ったことないんですよね、あんまり。
でも、日本のダンスバトルって全部クラブで行われるんですよね。
金土日はやっぱクラブのゴールデンタイムじゃないのか、
目標の深夜とかクラブは使わないところでイベントが行われるみたいなことが多くて、
日本のイベントは基本深夜なんで、
12時スタートで行って朝までみたいなバトルイベントがよくあるんですけど、
そういうところでバトルに出て他のところで練習してみたいなことはずっとしてましたね。
Kazunari Okuda
なるほど。
じゃあ、その時期から音楽も聴きつつ、
クラブには行ってはなかったけど聴いたりはしてました?ヒップホップとか。
Yuki Yamamoto
そうですね、やっぱダンス、ヒップホップに目覚めたのがたぶん2015、6年ぐらいで、
そこからずっとアメリカのヒップホップとかサウンドクラウンドのもうちょっとマイナーなジャンルを掘ったりとかをしていて、
それ以前はそれこそダブステップ、スクリレックスとかすごい好きでしたし、
ダブステップとか、もうちょっとダブステップ寄りのトラップミュージックをずっとそれまでは好きでしたね。
Kazunari Okuda
おー。
Yuki Yamamoto
それこそロボットダンスをやってたので、ロボットダンスって結構トラップとかダブステップを使われることが多いので、
そういうのでやってました。
Kazunari Okuda
先ほどポッピンっておっしゃってました。スネアが結構強いやつっておっしゃってましたけど、
ダブステップとかトラップとかなんかそんな感じですよね。
Yuki Yamamoto
確かに、確かに。
そうですね。
日本でもダンスをやっていて、もうちょっとなんかオーバービューというかダンスの会話について話すと、
Yuki Yamamoto
僕が思うに今ダンスが強い、フリースタイルダンスが強い国、トップ3を挙げるとしたら、
日本、アメリカ、フランスなんですよね。
この3つの国がすごいダンスがやっぱり強くて、
アメリカはなんか言わずごもがなヒップホップが生まれた場所で、
みんなパーティーでも誰としてもが踊るし、そういう文化が根付いているというのはわかりますが、
日本もそれに追随してすごいダンス文化がかなり根付いていて、
というのは結構初期、ヒップホップが生まれて初期の頃に、
ヒップホップダンスを作ったアメリカ人の方が日本に来る機会があって、
そこから根強くその人を中心にダンスが、
ヒップホップダンスとかそれに関わるジャンルがすごい反映していたというか、
その基礎がどんどん身についていて、それが今でもちゃんと続いていて、
なのでダンス、みんなの基礎的な、平均的にみんな上手いというか、
文化もイベントもたくさんありますし、文化が根付いているという意味で、
日本は結構強いんですよね。
なので、そういう意味ですごいダンスも日本に行った頃は活発にやってましたし、
それをやったのはやっぱり文化が強かったからみたいな背景がありますね。
Kazunari Okuda
なんか、そうですよね。
なんか日本、結構有名なダンサーとか結構いらっしゃるイメージが強くて、
アメリカとかだとまあわかるような気がするんですけど、
日本ってなんでかなって結構思ったりすることは結構たくさんありましたね。
Yuki Yamamoto
そうなんですよね。
Kazunari Okuda
あとなんか韓国もなんかダンス系強いイメージがありました。
Yuki Yamamoto
そうですね、ダンス強いです。
強いですね。
ダンス見られますか普段。
Kazunari Okuda
それでいうと、ずっと見てるわけじゃないんですけど、
そうですね、ロボットダンスとか結構見るの好きで憧れがありますよね。
こんな風に踊れたらめっちゃいいなみたいな。
音楽が好きで、音楽に対してこういう風に踊れるんだっていうのがすごいですよね。
はい、時々見たりするし、こっちでレッドブルのB-BOYの大会とかあったときは見に行ったりしました。
Yuki Yamamoto
あ、行きました。PC版、なるほど。
いいですね、そうなんだ。
Kazunari Okuda
でもなんかすごい積極的に見に行ってるっていう感じじゃなくて、近くであったら見に行こうかなみたいな感じで。
Yuki Yamamoto
いいですね、そうなんですよね、なるほど。
Kazunari Okuda
そう、なんか時間あれば全然ダンスやってみてもいいなとか思ってるんですよ。
Yuki Yamamoto
本当ですか、ぜひ。
それはベルリンたくさんイベントもあるし、できる場所、練習できる場所とかも結構多そうなので。
そうですよね。
今でもじゃあ、今でもなんかDJとかはまだされてるんですか?ミックスとか。
Kazunari Okuda
いや、それが全然ですね。
それで言うと、こっちでDJすることは、友達の誕生日パーティーとかに呼ばれたときに機材持ってて、
私はアナログとかじゃない、デジタルでやってたんで、パソコンとちょっとしたコントローラーがあればできるんで、
それでちょっとやってみていいみたいな感じでやることはありますけど、こっちのクラブとかでやることはないですね、今のところ。
あまりやろうというモチベーも、日本でそもそもイベントをオーガナイズしてたときもデイイベントだったんですよ。
クラブに行くこともあったんですけど、どんどんどんどん夜中起きてるのがしんどくなったというか。
Yuki Yamamoto
そうですよね。次の日が。次の日の予定がね、潰れちゃいますよね。
Kazunari Okuda
楽しいんですけど。
だから、そうですね。DJとして活動することはないかもしれないですね。
でもなんかどっちかというとミックスするよりも、興味が湧いてるのは曲を作ったりとか、そっちの方が面白そうかなーとかって思ってて、
そういう機材、なんだっけ、ネイティブインストゥルメンツのマシーンっていうドラムパッドみたいなやつ。
Yuki Yamamoto
ボタンがめちゃくちゃあるやつですかね。
そうですね。
Kazunari Okuda
それを持って、いつか曲を作りたいなみたいな感じで持ってはいます。
Yuki Yamamoto
いいですね。作曲楽しそうですよね。
Kazunari Okuda
そうなんですよね。
Yuki Yamamoto
あとそれこそドイツだといろいろ、それを作ってる会社もいっぱいありますしね。
そうなんですよね。
コミュニティもすごい多そうで、それもまた違う世界が広がってますよね、絶対。
Kazunari Okuda
そうなんですよ。ベルリンはそういう方多いです。
ちょうど隣の家に住んでる方も、アンビエントかな、アンビエントかなんかの曲を作曲してて生活してる方、自分のスタジオかスタジオを持ってて、
一回見せてもらったんですよ、そういう方もいるし。
あと息子が行ってる日本語補習校の子供のパパが、日本人の方なんですけど、その方も企業のCMソングを作ってる方なんですけど、
その方も曲を作ってて、みたいな感じで、自分でイベントも開いてるみたいな感じで。
本当にあらゆるところにベルリンはそういう方がいるイメージですね。
Yuki Yamamoto
はいはい、実際にやっぱり会う機会あるんですね、そうやって生活してると。
なんかクラブとかにあまりじゃあ今行かれないですよね、そういう音楽のイベントとかは行ったりしますか、ベルリンとかで。
Kazunari Okuda
ベルリンではもうそうですね、行かなくなったかな、特に子供ができてどうしても、子供に合わせて寝る時間とか決めてるんで、
例えば9時に寝ないといけないとかになると、まあ深夜のイベントに行くことはできなくなったりとかもありますし。
Yuki Yamamoto
そうですよね。
Kazunari Okuda
そう、なかなかね子供ができるとね。
Yuki Yamamoto
そうですよね、そうですよね。
Kazunari Okuda
でもなんかベルリンの中でも、子供ができる前はちょくちょく行ったりはしてましたね。
Yuki Yamamoto
あ、本当ですか。
はい。
やっぱでもあとベルリンはクラブミュージックというか、テクノとかそういうチームもすごい盛り上がってますよね。
Kazunari Okuda
そうですね、もうなんか聖地みたいな感じ。
Yuki Yamamoto
聖地ですよね。
Kazunari Okuda
はい。
Yuki Yamamoto
僕はあんまり掘る機会が今までなかったんですけど、聞かれたりなんかしてますか、テクノとか。
Kazunari Okuda
あとそういうイベントとか行ったことありますか、ベルリンで。
えっとテクノ、まあ私もやっぱりラブステップとかトラップが好きなんで、いわゆる四通知系じゃない音楽が好きなんで、そのテクノとかあんまり興味ないかったんですよ。
Yuki Yamamoto
今、音楽配信プラットフォームは何に使われてますか?
Kazunari Okuda
プラットフォームはですね、結構YouTubeがほぼメインで、メインですね、まあYouTubeしか使ってないかな。
そうですね、スポティファイは、乗り遅れ、僕が乗り遅れた感があって、なんかこう音楽をディグってるときは、その、YouTubeとサウンドクラウドと、曲買うときはバンドキャンプとかで曲を買ったりとかすることはあって、
あとミックスクラウドか、そういうのを使ってたんですけど、どうしてもなんか音楽聴きたいってなったら、ミックスされてるものが聴きたくなるんですよね。
一つの曲、一個一個とかじゃなくて、だからそういう用途で言うとスポティファイがあんまりあってない、なんか一曲一曲じゃないですか、ミックスされてない曲ですよね。
だからそう、ミックスクラウドとかYouTubeとかで、そうミックスを聴くことがありますね、そういう楽曲。
Yuki Yamamoto
ミックスなんですね。なるほど。
そう、ミックス聴きますね。
それはやっぱいろんなものが聴きたいっていうか、飽きずにいろんなものをとりあえず流してほしいみたいな感じの意思なんですかね、ミックスを聴きたいというのは。
多分そうですね、そう、なんかいろんなものを途切れなく聴きたいみたいな習性になってるのかな。
Kazunari Okuda
そう、なんかそう、一曲丸々一曲聴くのって耐えられなくなってるのかもしれないですね、そう考えると。
Yuki Yamamoto
やっぱなんかDJとして丸一曲流すことはありえなかったんで、どっちかって言うとこう、そう、いろんな曲がこう途切れなくつながってるものを楽しむ習性が多分ついちゃってるんでしょうね。
うんうん、なんかいいところだけ聴きたいというか、そのまま次に行ってほしいみたいなことですよね。
そうなんです。
Kazunari Okuda
確かにそれは、はい、理解できますね。
なるほど。
ユキさんはどうですか、プラットフォームは。
Yuki Yamamoto
プラットフォームは、そうですね、僕は基本Apple Musicを使っていて、あとはSoundCloudがめちゃくちゃ聴きますね。
Apple Musicは基本メジャーなアルバムとか普通にラップとかヒップホップ聴くんですけど、
ダンス、ヒップホップダンス用のミュージックみたいなジャンルがあって、で、主にダンサーが、ダンサーのために作ってる音楽なんですけど、そういう音楽が全部SoundCloudにあって、
なので、それを聴くことも結構あって、そういうときはSoundCloudを使用してますね。
あとでも、最近それこそYouTubeとかでも動画付きのミックスすごい増えている印象があって、そういうのも全然聴きますね。
はい。
Kazunari Okuda
そう、なんかSoundCloudの方がもうちょっと表に出てこない音楽を聴ける場所なのかなと個人的に思ってて、
なんかSpotifyはもうちょっとコマーシャルな音楽、なんかまあ一般の人っていうと言い方あれですけど、
なんかまあよく知られているミュージシャンとかがSpotifyで音楽を配信してるイメージがあって、やっぱりその駆け出しというか、
はい。
アンダーグラウンドな音楽っていうのはSoundCloudなのかなって印象が私にもありますね。
Yuki Yamamoto
確かにそうですね。
あと、やっぱ権利関係がSoundCloud緩いので、リミックスがいいの転がってたりとかっていう意味もありますよね。
Kazunari Okuda
確かにそれはありますね。
Kazunari Okuda
確かに確かに。
Yuki Yamamoto
そうですね、あと聞きたかった、僕から聞きたかったのは海外移住してから方角と向き合い方が変わったかみたいな。
例えば僕とかだと、やっぱ海外に住んでる時の方がなんか日本語ラップへの情熱が高いというか、
うん。
みたいな結構心に来る瞬間は結構あって、日本にいるとなんか東京に住んでるし、
この人たち東京に住んでる近くの人だなぐらいの印象で終わるものが海外に来るとまたちょっと変わってくる感覚があるんですけど、
Jラップに限らずなんか方角ってどうですか、変わりましたか、海外に来て。
Kazunari Okuda
めっちゃいい質問で、確かにそうですね、普段聞かない、海外に移住するとやっぱり普段触れない海外、
自分で取りに行かないと聞けないじゃないですか、方角って。だから多分結構恋しい、恋しくなる部分は結構あって、
だから日本語の方角のリミックスのミックスとかをなんか聞いたりとか、頻度はめちゃくちゃ上がりましたね。
Yuki Yamamoto
そうですよね。
Kazunari Okuda
で、あとやっぱりなんか自分が聞いてた、高校とか中学とかに聞いてたような方角がなんか、
これは年のせいもあるかもしれないですけど、なんかそういうのを逆に聞いてみたくなったりとかいうのは増えましたね。
Yuki Yamamoto
そうですよね。
なんか、それを考えてみたら、そうですね、日本に生活してると結局やっぱ触れる機会がある。
触れる可能性は全然あるけど、こっちにいると、なんか普通に生活してて、
例えば懐かしい曲、一世代の前の曲が流れてくるとか、一世代前の方角が流れてくるとかってないので、
それをなんか、そうですね、懐かしむために自分で聞きに行っているみたいなのはありますよね。
Kazunari Okuda
うん。そう、なんか結構衝動的に好きに行くんかな?
Yuki Yamamoto
なんかそんななんか感じで、あ、すげー恋しくなるなっていう時があったりして、
Kazunari Okuda
そこでめっちゃ聞いて、あーいいなーみたいな感じで。
Yuki Yamamoto
はい。
Kazunari Okuda
そう、なんかパターンがあるみたいな、あるような気がしますね。
Yuki Yamamoto
確かに。
あと僕とかはフランス語を勉強してると、あと、そうですね、言語で、言語難しいなと考えてたり、
普段の仕事も英語だから、なんか安らぎを求めて、なんかグサッとくる日本語の歌詞を直球で投げてほしいみたいな気持ちで、
方角を聞くことは結構ありますね。
Kazunari Okuda
うんうんうん。
国語で。
そういえば、方角で言うと、コウって今パリに住んでるんでしたっけ?
Yuki Yamamoto
え、コウパリに住んでるんですか?
Kazunari Okuda
前パリに住んでたって言ってるような気がしたんだけどな。
スタジオ持ってるんだったっけな。
まあ、コウもあれですよね、本名でまたチーム友達っていう曲出しましたよね。
ユキチバ。
Yuki Yamamoto
今はチーム友達より私はスターですよね。
Kazunari Okuda
それがね、ちょっと遅れてるんですよ、私も。
Yuki Yamamoto
本当ですか、いやーすごいですよね。
え、私はスターは知ってますか?
Kazunari Okuda
知らないです、初めて今聞きました。
Yuki Yamamoto
メガオンザスタリオンっていうテキサス出身で、
3、4年前くらいにXXLに選ばれて、
そっからもう今もほぼポップスターみたいなぐらいまで来てるかなり有名な人と、
が出したアルバム、ここ1ヶ月くらいで出したアルバムにコウがフィーチャリングされて、
そこでメガオンザスタリオンとコウが私はスターっていう、
お金稼ぐ私はスターっていうのを繰り返すっていう、
日本語の歌詞を繰り返すっていう文章があって、
その曲が死ぬほどTikTokでバズって、
日本以外の人もお金稼ぐ私はスターって口ずさむぐらい、
みんなその曲を流していって、
多分今一番のヒットじゃないかなというふうに思ってます。
でも勢いが千葉勇気すごいなみたいな。
Kazunari Okuda
すごいですね。
チーム友達も私同僚から、
チーム友達知ってる?って言われて、
最初英語だと思ったんで、
え?みたいな、何それ?みたいな感じに聞いたんです。
チーム友達ね、みたいな感じで。
同僚も結構知ってたりとかしてアメリカに住んでるんですね。
だから日本だけじゃなくて、
全然世界中でバズってるというか。
Yuki Yamamoto
僕もありました。練習場に行ったら、
これ聞いた?みたいなフランス人友達に言われて、
チーム友達に流されたことはありましたね、1ヶ月前ぐらいに。
Kazunari Okuda
すごいですよね。
Yuki Yamamoto
すごいですね。
1マーでやっぱそれなりにバズって、
1マー覚えてます?分かりますか?
はい。
すごいバズってて、そっからのまたウェーブが来るっていう。
Kazunari Okuda
すごいですね。
Yuki Yamamoto
ポップミュージックって聞きますか?
Kazunari Okuda
ポップミュージックは、
Yuki Yamamoto
聞かないかもしれないですね。ほとんど聞かないですね。
追ってはいるみたいな感じですか?
それとも全く聞かないし、追ってないっていう感じですか?
Kazunari Okuda
それで言うと、多分追ってないですね。
DJをしている中で、やっぱり時々DJをかけるじゃないですか。
自分のミックスの中で、
今流行ってるポップミュージックのリミックスとか、例えば。
盛り上げるために原曲をかけたりとか、
その時に知るぐらい。
私自身は追ってないですね。
これは日本にいた頃もそうだったんですけど、
方角も全然追ってなくて、
こっちに来ても方角も、
世界アメリカのポップチャートとかも全然追ってないですね。
Yuki Yamamoto
なるほど。
Kazunari Okuda
結構分かんないことあります。
ポップミュージックに関しては。
Yuki Yamamoto
そうですよね。僕もあんまり追ってないんですけど。
なんか、多分、
ポップミュージックを差別というか、
ちょっとサブカルのほう、サブカルというか、
もっとマイナーのほうがいいでしょみたいな、
ポップミュージックを持ってる部分も自分の中にあって、
ポップミュージックを素直に楽しめない自分、
何か損してるんじゃないかなみたいな、
考えたりは結構しますね。
そういうのないですか?
Kazunari Okuda
あり。
そうですね。あります。
しかも、
Yuki Yamamoto
なんか、
Kazunari Okuda
DJをしてる中で、
遅れてその流行の曲を、
ポップミュージックを知った時に、
ポップミュージックって意外といいなみたいな気づきが結構あったりするんですよ。
だから、
Kazunari Okuda
やっぱりDJやってるといろんなスタイルの方がいて、
ほんとにちっちゃいパッドで、Abeltonっていうソフトで、
ミックスよりも本当に、何て言うんでしょうね、
即興で音楽をミックスしてその場を作るみたいな人たちも結構いたりして、
いわゆるDJっていう型にはまらなくて、デジタルだからこそ楽しませる、
お客さんを楽しませるスタイルっていうのがあるんだなっていうのがあって、
私もどちらかというと、物を持ちたくないっていうのもあるんですけど、
結構デジタル派で。
そういうどちらかというと、レコードとかを回すよりも、
ソフトエンジニアっていうのもあるのかもしれないんですけど、
もうちょっと新しい風に曲とかミックスできたらなとかっていうのはありますね。
Yuki Yamamoto
コントローラー使わずってことですか、それこそ。
Kazunari Okuda
そうですね、コントローラーもユキさんがおっしゃったように、
ボタンをプッシュしたりとか、ノブだけで音楽をミックスしたりとかっていう方、
置かれたりしますね。
Yuki Yamamoto
いいですね。
そうですね、いろんな方法ありますよね。
Kazunari Okuda
そう、なんかデジタルになると結構いろんな方法がある。
もちろんレコード回してやる方っていうのもすごいなとか、
Aトラでそういう方いらっしゃるのですし、
日本からもそういう方どんどんある世界のチャンピオンとかに選ばれてる方、
そっちもすごいんですけど、デジタルでできることもあるのかなとかって思ったりしますね。
Yuki Yamamoto
そうですね、すごいですね。
僕もCDJを全然触ったことがなくて、
この前オフサイトで他のDJもいたんですけど、
その人たちはみんなCDJで、
でもUSB一つで選曲とプレイのテクニックだけでDJするっていうのも身軽だし、
スキルで勝負してるような感じもして、
それもまたいいなというふうに思いましたね。
Kazunari Okuda
そうですね、身軽ですよね。
あれもまたかっこいいですよね。
Yuki Yamamoto
CDJプレイできますか?
Kazunari Okuda
いやー、やろうと思えばできるとは思いますね。
でもやっぱり、曲を知ってないとCDJでもミックスは私には難しいかもしれないですね。
そういう意味で言うと本当のDJじゃないんですよね。
あまり耳だけでなんかできるとかっていう感じじゃない。
Yuki Yamamoto
なるほど。
極めて良い人たちは知らない曲でもいい感じに繋げられるということですか?
そう、それもありますね、はい。
Kazunari Okuda
まあ、趣味のDJなんで、私とか本当に。
Yuki Yamamoto
僕も同じくです。
Kazunari Okuda
もっと動画上げる予定ですか?
Yuki Yamamoto
そうですね、上げたいと思ってます。
はい、楽しみですね。
是非、結構ヒップホップが多分多いとは思うんですけど、やってますね。
Kazunari Okuda
はい、告知してください。上げたらYouTubeとかに。
Yuki Yamamoto
分かりました。
Kazunari Okuda
はい。
Yuki Yamamoto
お知らせします。
Kazunari Okuda
聞きに行きます。
Yuki Yamamoto
ありがとうございます。
Kazunari Okuda
っていう感じで、本日の収録はもうそろそろ時間なのでこんな感じで行きましょうか。
ありがとうございました。
Yuki Yamamoto
ありがとうございました。
Kazunari Okuda
こんな感じで今日はクラウンミュージックとダンスについて語りました。
ありがとうございます。