1. London Tech Talk
  2. イギリス系テック企業への転職..

今年8月にOctopus Energyに転職したTeppei Iwaokaさんをゲストにお呼びし、転職を決めた背景/プロセスや電力プラットフォーム「Kraken」 の組織文化などについて伺いました。

サマリー

イギリスのロンドンに本社がある会社で、クリーンなエネルギーを世の中に浸透させることをミッションに掲げているオクトパスエナジーのグループ企業であるクラーケンテクノロジーズに転職したTeppeiさんは、なぜ転職を決めたのか、イギリスでの業務内容などについて詳しく話しています。彼によれば、面接は全て英語で行われ、前職の経験やオンライン英会話の継続的な取り組みが役立ったそうです。さらに、彼はイギリス系テック企業への転職のプロセスや面接の内容、テイクホームアサイメントについても話しています。また、彼は面接の流れや質問内容、給与交渉などにも触れ、新しい会社での環境について感じたことや、今後の展望についても語っています。エンジニアの経験談を聞きたい方は、ツイッターでTeppeiさんに連絡してみてください。

Teppeiさんの転職動機
Yosuke Asai
はい、Kenさん、今日もよろしくお願いします。
ken
はい、よろしくお願いします。
Yosuke Asai
今日は毎度おなじみのTeppeiさんに来てもらっています。
Teppeiさん、よろしくお願いします。
Teppei Iwaoka
よろしくお願いします。
ken
毎度おなじみ。
Yosuke Asai
はい、毎度おなじみ。
Teppei Iwaoka
もう5度目ぐらいですかね。
たびたびよろしくお願いします。
Yosuke Asai
今回はですね、Teppeiさんを呼びしたのは、
今年の前半くらいに転職が決まったということで、
その話をDDIの人力会では何度か聞いたりしたりしたんですけども、
本格的に深掘りをしたいなと思いまして、
今日Teppeiさんをお呼びしています。
Teppeiさんのことを知らない人もいるかもしれないので、
知っている人のためにもひねって自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
Teppei Iwaoka
めちゃめちゃ無茶振りが飛んできましたね。
ken
5回目になると無茶振りばっかりですよ。
Teppei Iwaoka
すごいですね。
ドキッとしましたね。
初めまして、岩岡テッペイと申します。
大阪に住んでいて、
今はイギリスのロンドンに本社がある会社で、
バックエンドエンジニアをしています。
ちょっとその話を今日深掘ってしていただけるかなと思っています。
何もひねれませんでしたが、こんな感じです。よろしくお願いします。
ken
イギリスロンドンのどんな会社ですかね。
ちょっと楽しみですね。深掘っていくので。
Teppei Iwaoka
よろしくお願いします。
ken
しかも大阪から日本から働いているというところで、
どんな日本の開発チームがあるかとかそこらへん気になりますね。
Yosuke Asai
はい、そうですね。
今ちょうど初めて東京に出張に行ってきたということで、
その話も聞けたらなと思って楽しみにしていました。
まず会社の転職活動自体の振り返りとか、
何で転職しようと思ったのかみたいなところも、
多分聞けていなかったと思うので、
そこから始めていこうかなと思うんですけど、
転職の動機とかは聞いても大丈夫ですか。
Teppei Iwaoka
はい、もちろんです。
そうですね、多分最初の収録とかで、
なぜ大学院に行くのかみたいなところで、
将来的に海外に移住したいっていうのがあって、
そのビザのためみたいな話もちらっとしたかなと思うんですけど、
そんな感じで海外に行きたいっていうのもありますし、
海外に行けなかったとしても、
グローバルな環境で働けたらいいなっていうのは、
ずっと新卒の頃から思っていたところがあって、
直近しばらくは、
外資系のポジションとかが日本で空いてないかなみたいなところは、
ちょくちょく調べるようにしていたんですけど、
ちょっと応募したタイミングで、
今入社した会社が開発職の募集をしているっていうところを聞いて、
チャンスかなと思って応募したっていうのが、
一番の動機になります。
ken
なるほど、だから元々外資のポジションをずっと狙っていて、
そこでジョブロールが空いたからってことですね。
Teppei Iwaoka
そうですね。
ken
その募集が空いたっていうのは、リクルーターとつながってたんですか?
Teppei Iwaoka
定期的に見に行ってたんですか?
そうですね、ちょっとこれおかしいんですけど、
実は今回受けたのが2回目で、
1回目は落ちていたんですね。
で、その時は、
友人がすでにその会社に入社していて、
で、たまたま聞いて、
面白そうだし受けてみようかなぐらいで、
ken
1回目がね。
Teppei Iwaoka
はい、1回目がですね。
で、落ちてしまったんですけど、
すごくいい会社そうだなって思ってたんで、
その後もリンクトインとかで情報を見るようにしてて、
で、その後、しばらく経った後に拡大するみたいな話があったんで、
再度チャレンジしてみようかなみたいな、
思い立ったところですね。
ken
あ、そうなんだ。
じゃあ諦めずにもう1回チャレンジして、
合格というか内定を勝ち取ったっていう、
なんか鉄平さんらしいムーブですね。
Teppei Iwaoka
変わらず。
そうですね。
Yosuke Asai
昨日断れると、なかなかもう1回行こうって思うの難しいと思う。
Teppei Iwaoka
そうかもしれないですね。
じゃあどうする?
ken
転職の過程聞く?
それとも会社、まず会社の説明してもらう?
Yosuke Asai
会社の説明するか、説明してもらいましょうか。
もうちょい詳しく会社の説明を聞いてもらっていいでしょうか。
Teppei Iwaoka
はい、そうですね。
クラーケンテクノロジーズとは
Teppei Iwaoka
先ほどお伝えした通り、
イギリスの本社の会社で、
主にエネルギー関連の事業をやっている会社で、
特にテクノロジーを駆使して、
クリーンなエネルギーみたいなところを、
より世の中に浸透させていくみたいなところを、
ミッションに掲げている会社かなと思っています。
その会社、オクトパスエナジーというグループなんですけど、
その中にたくさんの事業があって、
普通に電気の交流をやっている会社であったりとか、
自分が今所属しているのは、クラーケンという、
電力に関わる、
いろいろなデータのやり取りを管理するような、
プラットフォームのクラーケンというのを開発する、
クラーケンテクノロジーズという会社に入っていたりとか、
他にも発電をするための会社であったりとか、
いろんな事業があるうちの、
その中のクラーケンというところをやっています。
一旦そんなところですかね。
ken
クラーケンってさ、
クラーケンを開発専門するクラーケンテクノロジーズって別会社なんですか?
チーム名かな。
クラーケンテクノロジーズみたいな。
Teppei Iwaoka
オクトパスエナジーというグループがあって、
その中の一つの会社としてクラーケンがあって、
クラーケンテクノロジーズがあって、
ken
グループ会社なんだ。
Teppei Iwaoka
そうですね。
他にも別の会社がいくつも存在しているっていうグループっていう感じですね。
ken
そうなんですね。
僕はイギリスに住んでるんで、
オクトパスエナジーの広告とかも街中でしょっちゅう見てますから、
広告、地下鉄乗るときとかバスの広告、
なんかかわいいね、タコのアイコンなんですよね。
そうですね。
名前あるんだっけ?
Teppei Iwaoka
コンスタンティンっていう名前がついてますね。
ken
またかっこいい。
かわいい紫色のタコのアイコンがね。
Teppei Iwaoka
そうですね。
で、今入ってるその会社クラーケンも、
なんかあれは神様なんですかね、
なんか想像空想上の神様的な、
ちょっといかつい感じの、
これもタコに関連するようなキャラクターというか、
で、名前があってみたいな感じで。
ken
そうなんだ。
なるほどね。
いや、なんかこっちではオクトパスエナジー使いたいんだけど、
なんかその契約してるそのフラットのなんかルールで、
ちょっと切り替えられないので、
まだ僕は個人的に使えてないんですけど、
今後機会があったらスイッチして。
Teppei Iwaoka
そうなんですね。
ken
指定なんですよね、ここじゃなきゃいけないみたいな感じで。
Teppei Iwaoka
なるほど、そういうのもあるんですね。
ちょっとイギリスのことはまだ詳しくなかったんですけど。
ken
なんかフラット全体でここを契約してるから、
Teppei Iwaoka
ここじゃなきゃいけないみたいに言われてて。
そういうことですね、はい。
オクトパスエナジーの成長と展望
Teppei Iwaoka
最近ちょっとまたある会社を買収するとかもあって、
実はイギリスの中の電力っていう意味では、
一番の会社になったっていう風に聞いてます。
ちょっとこれもしかしたら間違ってる情報かもしれないので、
そうなんだぐらいにちょっと思ってもらえたらいいんですけど、
結構イギリスで拡大していってるみたいですね。
ken
アイコンの可愛さはナンバーワンですよね。
Yosuke Asai
もし日本で言うなら、
例えば東京電力とか関西電力とかみたいなやつに加えて、
ソフトウェアもすごい頑張ってるというか、
それを使いやすくしてるみたいな認識であってますか。
Teppei Iwaoka
東京電力とかって多分、
新電力って呼ばれるものに入るんですかね。
ちょっと分かんないですけど、
ken
何でしたっけ新電力って。
Teppei Iwaoka
電力自由化みたいなのがあって、
一般の企業とかもその市場に参入できるっていうのが多分あると思うんですけど、
それが数年前に多分始まったと思うんですけど、
それのうちの一つとして見てもらえばよいかなと思ってて、
多分その関西電力とかっていうのは、
新電力とは分類としては違うかなと思うんです。
そういう意味ではちょっと違うのかなっていうところと、
でもそういう古くからある会社の、
例えば引っ越ししたときに電気を使い始める際のスムーズさであったりとか、
その問題が起きたときのレリトリのスムーズさであったりとか、
そういうところをできるだけ改善して、
使いやすいプラットフォームにしていこうとしているような感じですね。
ken
すっごい勢いのある会社だなっていうイメージなんですよね。
多分そんなに古くないよね、創業とかもね。
Teppei Iwaoka
そうですね、2016年創業ですね。
ken
そうかそうか。
この前もオクトパスエナジーが出してるポッドキャスト機って、
例えばドイツの現地のエネルギー会社を買って、
クラーケンを導入してみたいな、そういう話をしてたんだけど、
各国の古くからある電力会社とかを買収して、
そこでソフトウェア入れてどんどん国際展開してるみたいな、
すっごい勢いのあるユニコーンってイメージなんですけど、あってますか?
Teppei Iwaoka
そうですね、買収もしてますし、
協業っていう意味でも結構やってどんどん拡大しているっていうのもありますね。
日本だと東京ガスと一緒に小売りの事業を始めて、
東京ガスから出資してもらって、
日本で小売りをするためのジョイントベンチャーみたいなものを作って、
その会社がオクトパスエナジーとしての電気の小売りをやっていたりするんですけど、
そういうのをオーストラリアでもオリジンっていう会社と一緒にやってたりとか、
そこで協業して電気を売っていく中で、
使いやすいクラーケンっていうプラットフォームを使って、
どんどん効率化していって改善していけたらいいなっていうところがあるのかなと思ってます。
Yosuke Asai
比較的イメージとしては変化が早くない業界だと思うんで、
Teppei Iwaoka
それを2016年創業でこのスピードで出してるのもすごいなと思いました。
そうですね。
毎月前者の方針発表というか、
今月こういうことが起きましたみたいなのを発表するイベントみたいなのがあるんですけど、
そこで毎月のようにここと協業してこういう事業が始まりますみたいなのが毎月発表されるんで、
ほんとついていけないぐらいのスピード感ですね。
ken
うなぎ登りって感じだね。
これ一応上場とかはしてないよね、まだシリーズで言うと後半?
Teppei Iwaoka
シリーズは最後に確認したところだとFになってるみたいですね。
2022年の9月に最後に調達してるみたいで、Fみたいですね。
まだ上場してないです。
ken
僕の前職も入った時シリーズちょうどFって、Fって結構後半だよね、スタートアップのね。
Teppei Iwaoka
そうですよね。
ken
社員が700人ぐらいいて、なんか上場するかしないかみたいな感じで、なんか社内もかきついてるみたいな。
Teppei Iwaoka
そうですね。
意外と上場するのかみたいな話は社内で聞いたことがないですね。
ちょっとそこら辺はあんまりみんな気にしてないのかもしれないです、もしかすると。
いや、僕はちょっと追えてないだけなのかもしれないですけど、上場目当てでって感じの人はあんまり少ないかもしれないです。
ken
結構規制産業だからね、なんかどういうやり方が多分やりやすいのかみたいな、いろいろ考えてるんでしょうね。
Teppei Iwaoka
そうですね。
上場するってなった時も、いろんな国でやっていて、どういう感じなんですかね。
各国の基準とかは別に満たしてる必要はないんですかね。
上場する市場の基準をクリアさえしてたらあんまり関係ないんですかね、各国でやってるとか。
ken
各国の証券取引所の、たぶん上場するということに関してはそこのルールなのかな。
それもたぶんイギリス、ロンドンのヘッドクォーターの会社だって聞きましたけど、
わかんないけど、ロンドンの市場で上場するのか、普通にアメリカで上場するのか、たぶん考えてたりするんじゃない。
Teppei Iwaoka
おそらくなんですけど、これは本当に憶測なんであれですけど、ニューヨークのタイムズスクエアあるじゃないですか、
あそこのど真ん中に結構広告とか出してて、ニューヨークでイベントとかもしてたりするんで、
たぶんそういうところはニューヨークでの上場を目指しての活動なのかなってちょっと推測してたりしてましたね。
エコノミストの記事と日本の事業所について
ken
この前のこっちのザ・エコノミストっていう記事でも、なんかイギリスのロンドンの取引市場元気ない、みんなアメリカに取られるみたいな、なんかイギリス人の愚痴みたいな記事ありましたけど。
Teppei Iwaoka
そうなんですね。
Yosuke Asai
ちなみに日本の事業所っていうのは、日本で独立した会社みたいなのがあるんですか、それともクラー圏のロンドン所属みたいな感じになってる、
ちょっとあんまりこの辺の仕組みわかってないんですけど。
日本に外資系が会社を作るときは、例えばAmazon Japan合同会社みたいなのを作ったりとか、なんかそういうふうにしてると思うんですけど、クラー圏の場合はどうなってるのかな、ちょっと気になりました。
Teppei Iwaoka
そうですね、クラー圏の場合はイギリスにその大元があって、それの日本支社みたいな形でクラー圏テクノロジージャパン合同会社みたいなのが存在してますね。
で、ちょっと日本の場合、ややこしくて、日本での小売はさっき言ったように東京ガスとのジョイントベンチャーでやってるので、TGオクトパスエナジーみたいな名前で、
単純にオクトパスエナジーのイギリスから来た日本支社っていう感じではないんですよ。そういう意味でそこだけはちょっとややこしい気はするんですけど、クラー圏としてはもう完全にイギリスの日本支社って感じですね。
ken
そうか、じゃあ鉄平さんの所属はクラー圏側になるわけで、別に小売のために作った合同会社、合弁会社ではないわけか。
Teppei Iwaoka
はい、ではないです。
ken
なんとなく会社についての全貌は多分リスナーの方々にも分かっていただけたんじゃないかなという感じですかね。
ということで、じゃあこの会社にどうやって入ったのかというか、転職のプロセスみたいなところを聞いていけたらなと思うんですけど、まず面接とかのプロセスはどんな感じだったか、何回面接があったのかみたいな話を聞いてもいいですか。
書類提出とリクルーターメンターとの面接
はい、そうですね、大きくは1,2,3,4,5,6ステップありました。
Teppei Iwaoka
で、まず一つ目のステップが書類を提出するっていうところですね。
そこではレジュメと質問フォームみたいなのがあって、そこになぜ入社したいのかみたいなところを長文で書くっていうのがまず第一ステップでした。
ちなみに前回はここの視点で落ちてしまったという感じですね。
で、2回目はここは通った、次に進めたという感じですね。
Yosuke Asai
質問フォームっていうのは、死亡動機みたいなのを例えば英語で300字で書くみたいなそういう感じ?
Teppei Iwaoka
そんなイメージですね。
Yosuke Asai
それはなんか今回と前回でやっぱ違うなみたいなところはあった?
Teppei Iwaoka
質問の内容、書いた内容で。
Yosuke Asai
質問のフィロロフィーで通った理由の違いみたいなところみたいな。
Teppei Iwaoka
そうですね。
Yosuke Asai
わかるところはもしあれば。
Teppei Iwaoka
結構明確に2つこれかなっていうところがあって。
1つ目がレジュメについてなんですけど、テック会ヨーロッパっていう別のコミュニティがあるじゃないですか。
あちらでレジュメの、レジュメってあれですよね。
これまでの職歴とか書くやつですね。
Yosuke Asai
職歴列帳みたいなやつ。
Teppei Iwaoka
レジュメの書き方の議論がされていたのを見て、そこで自動でレジュメを採点してくれるツールがあって、
それの点数で機械的に落とされるっていうこともあるよみたいなのを見かけて、
自分それ1回目知らなかったので何にも改善せずに出してたんですけど、
2回目受けたときはそれを確か80点以上に上げた上で出したっていうのが1つ目の改善点で。
2つ目が質問フォームについてで、
ここについても特に誰かに見てもらうとかせずに1回目は出したんですけど、
2回目はさっきちらっと話した、すでに会社に入っている友人に見てもらって、
中の人から見たときに違和感あるよみたいなところを直してもらった上で提出したっていうのがありましたね。
Yosuke Asai
実際にどのくらい直してもらったんですか?
Teppei Iwaoka
内容で言うと多分2割くらいもいかないくらいかなと思いますね。
ただ大きな構成とかは全然変わってないんですけど、
結構自分チャットGPTを使いつつ文章作ってたんですけど、
ちゃんと英語をしゃべれる人から見たらすごい機械的で変だよみたいなところとかも教えてもらって、
確かにそれがわかった時点で多分あんまり受けてほしくないってなるかもしれないなと思うので、
そこの改善は意外とでかかったかもしれないなと。
内容自体はそこまでちょこちょこあったんですけど、
多分2カ所とかそのくらいで、多くは英語的に変っていうところが多かったのを直してもらったのが多かったかもしれないですね。
Yosuke Asai
チャットGPTにレビューとかしてもらってるんだけど、
チャットGPTでもネイティブから見ると変っていうところはあるっていうのは結構意外でした。
Teppei Iwaoka
おそらく無駄に難しい単語とかを使いすぎて固い文章になっているのかなって個人的には想像してますね。
ken
なんかいいですね、1回目の失敗をちゃんと活かしてガッチリ固めてきたみたいな。
しかも特に質問フォームを中の人に聞くっていう、レビューしてもらうみたいなのもやっぱ大きいですよね。
英語がチャットGPT使ってるからtoo officialになりすぎみたいなのもあるけど、
価値観ってやっぱり会社によって違うから、
オクトパスエナジーが求めてる価値観で見ると、
もっとこういうところをしてた方がいいよとかってやっぱ分かんないじゃないですか。
きちんとこうなんだろうね、土台固めをしていったってまあうかるでしょ、さすがに。
Teppei Iwaoka
ありがとうございます。
ken
で、それが書類だったんですね、1回目の。
Teppei Iwaoka
はい、そうですね。
で、次がリクルーターメンターですね。
それは多分結構どこの会社でも同じような感じかなと思うんですけど、
リクルーターの方から手短に簡単な会社の自己紹介をしてもらって、
その上でこれまでどういうことやってきたんですかみたいなのを簡単に聞かれて自分が答えて、
あと勤務地とか希望年収とか基本的なところを確認して終わる、
多分30分ぐらいのあっさりした面談でしたね。
ken
リクルーター面談で特別気にしたこととかってありますか?
Teppei Iwaoka
いや、ここについてはそうですね、特にないんですけど。
ken
なんかビッグテックとかだと結構リクルーターでも足切りが入ったりして、
なんか簡単なデータストラクチャーとかアルゴリズムの先端試験みたいなの出されて、
そこで半分以上答えられないとちょっとまた何しよっかみたいな言われたりするんだけど。
ここはもう単純にそのハイアリングマネージャーとか次につなぐための書類を受かってるから、
とりあえずその事務的な面談だった感じ。
Teppei Iwaoka
相互だと思ってますね。
で、グラスドアで過去どういう面接というか面談がされてるかっていうのは見れるので、
そこで見た限りあんまりここで落とされてる人は多くなさそうだなっていうのと、
あんまり込み入った質問とかもされてなさそうだなっていうところで、
そこまで見構えず参加した気がします。
Yosuke Asai
次が一次面接という感じですね。
一次面接とテイクホームアサイメント
Yosuke Asai
一次面接はどんな面接?
Teppei Iwaoka
そうですね、ここは実際の現場の人と話します。
エンジニアの方ですね。
なんですけど、多分直続の上司ぐらいにあたるチームをまとめるレベルの社員の人と面談を、面接をしました。
で、主にここで見られるのは行動面の話が多かったですね。
簡単な技術的な質問とかもあったんですけど、
重きを置いてるのは行動面。
こういう問題があった時にどういう風に対処しますかみたいなそういうところが多かったかなと思いますね。
ちょうどクリスマスパーティーが先週あって、
自分を面接してくれた人と話してたんですけど、
やっぱりそこでは人として魅力的かみたいなところで見てて、
で、次もう少し話を聞いてみたいかみたいなところがすごく重要なキーになっているっていう風に教えてくれましたね。
Yosuke Asai
直接フィードバックをもらえたのめちゃくちゃいい。
ken
それ聞いたことなかった。
Yosuke Asai
言ったらよかったなと思いました。
ken
ちなみにそのフィードバックを受けて、難しくないですか?魅力的とは。
Teppei Iwaoka
そうですね。
でもなんとなくなんですけど、
今の会社にいる人たちに共通する部分ってあるなと思ってて。
ken
何ですか?
Teppei Iwaoka
本当また抽象的な表現になってしまうんですけど、
いい人みたいな、そういう人が多いなっていう気がしてて、
例えばなんですけど、人を攻撃するような発言をしない、
改善点があったとしてもそれをダイレクトに言うんじゃなくて、
前向きにこういうふうにやってこうよみたいな、
そういう言い回しができる、例えばの具体例ですけど、
そういうちょっときつくてしんどいなみたいな人は本当いなくて、今の会社。
そういうところなのかなってちょっと想像してますね。
ken
ブリリアントジャークらしくないというか、ナイスパーソンとかね。
Teppei Iwaoka
そういうイメージですね。
個人的にはそこが一番なのかなと思います。
もちろん仕事面でちゃんと自分で考えて問題解決に取り組めるかとかも見てると思うんですけど、
次会いたいかっていうところってそういうところかなっていうのはちょっと思ってますね。
ken
一緒に仕事するわけですからね、毎日会わせて。
Teppei Iwaoka
そうですね。
Yosuke Asai
こういう、なんだろう、自分の一面が良かったなみたいなのとかもしあればみんなで。
Teppei Iwaoka
いやーなんでしょうね。
Yosuke Asai
もしかしたらこういう発言をしたのが効いたんじゃないかみたいなのが。
ken
難しいかもしれないですね。
リスナーの皆さんわかると思うけど、キャラがもうてっぺさんにじみ出てるから。
Teppei Iwaoka
本当ですか。
ken
言語化できるんですか、それ。
Teppei Iwaoka
いやー、でもそうですね、笑顔とかは大事にしてましたね。
ken
結構緊張してるとインタビューすっごいカチコチになっちゃうじゃん。
インタビューする側もインタビューされる側のパフォーマンスを出すためにちゃんと訓練とかでリラックスさせるようにみたいなアドバイスとかも言われたりするんだけど。
Yosuke Asai
これを突破すると次は。
Teppei Iwaoka
次がそうですね、技術力の確認のためのテイクホームアサイメントみたいなものが設定されてますね。
ここではこの会社はPythonとDjangoを使って開発をしているので、このDjangoの簡単なアプリの開発っていうところがお題でしたね。
結構このアプリ自体はすごい簡単なんですけど、簡単というかそんな複雑、実装の内容自体はそんなに難しいものではないかなと思うんですけど。
結構電力の読み取りみたいなことを仕様書に沿ってするものを実装する必要があって、その仕様書みたいな各国で市場ごとにどういう仕様で動いているかみたいなドキュメントが結構あったりするんですけど、
そのドキュメントが結構複雑になってて、それを読み解く力みたいなのも結構問われていたのかなと思ってますね。
ken
なるほどね。
じゃあこれテイクホームアサイメントもらった時点で、じゃあ相手がどういうところを期待していて、そこに対するアウトプットはみたいな、割と自然と考えつつアウトプットを出していったって感じですかね。
Teppei Iwaoka
そうですね、はい。
はい、そのあたりは、てかそこも書いていた気がしますね。
もしかしたらちょっとグラスドアで見たのかもしれないですけど、すごい複雑だからそれを読み解く力も見てますみたいなところがそのアサイメントのドキュメントの中に含まれていた気がします。
ken
時間制限ありましたか?
時間制限ですか?
半日で解いてねとか。
Teppei Iwaoka
数日、確か3日とかぐらいだった気がします。意外と時間はもらえたと思います。
ken
ぶっちゃけどれくらい時間かけました?
Teppei Iwaoka
そうですね、もうちょっと4、5ヶ月前になっててだいぶ記憶が忘れてしまってるんですけど、
でも3日4日ぐらい、マックスで1日中使ってるわけじゃないので、トータルの時間数で言うと15時間とかぐらいですかね、ちょっとすごいざっくりですけど。
ken
難しいよね、ホームアサイメントってどこまであるかみたいな。
Teppei Iwaoka
そうですね。
ken
長谷さんも経験あります?転職活動した時ホームアサイメント系。
Yosuke Asai
ありますね、何度か。
でも僕はそれで通ったことないんで何も身のあることは言えないんですけど、
でもやっぱり1週間もらったりとかすることもあったり、
実際出してみるとやっぱり考えが浅いですっていうフィードバックがちょっと来たりとかざっくり言うと、
簡単ではないなと思ったので通ったのすごいなと思うんですけど。
Teppei Iwaoka
この課題では明確に時間内にやりきれなかったけど次に取り組みたいことは何ですかっていうのもリードミーとかに記載しておいてくださいみたいなのも書かれていたんで、
要件はもちろんあってそれを満たしている必要は絶対あるんですけど、
だからといって100%どこからどう見ても日の打ちどころがないものを作らないといけないってわけではなくて、
ある程度自分でも要件を満たすためにツヤツヤ時間をこのぐらいって決めた上で、
面接の流れと質問
Teppei Iwaoka
じゃあ残りの部分はそのリードミーに書いておくみたいなやり方でやればよかったかなと思ってますね。
ken
なるほど。でその結果を受けて質疑応答のメンバーが次に入るって感じですよね。
Teppei Iwaoka
そうですね。これが二次面接になるんですけど、今一次面接で言ったようなチームをまとめるような人たちのもう一個上の階層のエンジニアマネージャーっていうんですかね、
の人たちと2名ですね。そのテイクフォームアサイメントに主に関連する深掘りの質問、技術的な質問がされるっていうようなイメージですね。
結構深掘られました?その難易度というか実際出てみてどうでした?
いやこれはちょっと語弊があるかもしれないですけど、意外とそこまで深掘られなかったなっていう印象で、
技術的なってことかな?
そうですね。例えばその何でしょう、トランザクションをここで貼ってますとか、じゃあそれは何で貼ってるんですかとか、
例えばこういう読み取りが頻繁に起こる場合どうやって対処しますか、そういったインデックスを貼りますとかそのレベルだったので、
それをもう一歩踏み込んでみたいなところまではなくて、よくよくある気をつけた方がいいよねみたいなところを舐めていくような感じだったかなと思ってますね。
Yosuke Asai
これまでの経験をもとにやっていけばテイプ的な余裕だったという感じですかね、余裕というか。
Teppei Iwaoka
そうですね。
ken
技術はもちろん当然のようにできてたけど、それ以外でのバーも高かったんじゃないですか、ちゃんとソフトスキルというか一緒にチーム力、開発力があるかというか。
Teppei Iwaoka
それはすごい、むしろそっちの方が見てるんじゃないかなと思うところもあって、この会社ってコード規約を外部の人でも見れるように公開してるんですね。
ken
いいですね。
Teppei Iwaoka
その中に例えばコミットの仕方とか結構細かく書かれていて、実際その提出するファイルの中にもそのコミットをちゃんとメッセージとかを残した上で書いた方がいいとか、
そういう一緒に働く上でやりやすいかみたいなところもすごく見られていたんじゃないかなというところは感じましたね。
ちょっとソフトスキルとは若干違う気がしますけど、なんか丁寧に働きやすく仕事ができそうかみたいなところはかなり見てる気がします。
ken
そのルールみたいなのを外出ししてるってことだし、二次面接だし、そこら辺当たり前のようにキャッチアップしてできるよねみたいなことも見られてたのかもしれないですね。
Teppei Iwaoka
そうですね。でもそこについてはどちらかというとアピールしたところもあって。
リモート許可と交渉
ken
逆にね、アピールポイントとして使ったと。
Teppei Iwaoka
そうですね。最初に簡単にこのJISをテストしてくれたものについて説明してくださいみたいなところがあるんですけど、
そこでここはこういうふうに書いてます。コード規約にもこういうふうになっているのでこういう書き方が良いかなと思いましたとか、
コミットもこうやって細かく分けてとか、こういう階層でファイルを配置した方がいいというふうにコード規約上になっていると思っているのでみたいなところとか、
そういうところを言うと結構そこは褒めてもらえたポイントでしたね。
会社のルールをちゃんと理解してくれてるって思わせるのはすごい安心感がある気がしますね。
Yosuke Asai
ちなみにですけど、ここまでの面接とかの内容みたいなのって、
もしくは誰とやるかみたいなのって中にいる知り合いの人から聞けたりはできたんですか?それとも自分で準備するような感じ?基本的に。
Teppei Iwaoka
内容については基本的にはグラスドアで確認できるかなと思ってます。
大体何ラウンドあって、どういう階層の人たちと話をするのかなとか、テイクホームアサイメントは大体どういうものが出るのかなっていうのはざっくりわかるかなと思ってます。
細かい、より表面に出てこないような情報がもし聞きたければ、自分の場合はすでに入っている友人がいたので、その人に聞けたかなと思ってますね。
あんまりそこまで詳しくは聞いてもらうということはその中ではしなかったですね。ちょっと不正になるかなというところもあったので、基本的にはグラスドアをメインでやってましたね。
ken
グラスドアは結構書いてますしね。あとそこら辺もその差事加減って友人側というか所属している側が割とルールとか決まっていることが多いので、そこがコントロールすればいいだけだから、受ける側はどんどん聞けばいいと思うんですよね。
で、ここまではここから先がダメって言われてるからダメだよとかさ、例えば具体的な技術の内容とかね。でも一般的なアドバイスができるよみたいな、会社ごとによってルール決まってるからもう聞く側は使えるものをどんどん使ってガンガン行くでいいと思いますよね、基本ね。
Teppei Iwaoka
そうですね、確かに確かに。そこは仲の人が判断したらいいことかなと思いますね。
ken
で、それで無事受かって次が?
Teppei Iwaoka
次は日本の拠点のカントリーマネージャーとの面談ですね、面接ですね。
なんですけど、ここの段階ではほぼほぼ多分落とされることはないかなと思ってて、結構カジュアルに、今の会社どうかとか、結構楽しくやってるって言ったんですけど、じゃあなんで楽しいのに今離れるのとか、そういうところを聞かれたかなっていう印象ですね。
ken
確かに。楽しくやってるっていう。ドキッとしちゃう。
Teppei Iwaoka
ドキッとしちゃいますよね。
よっぽど変な回答とかしない限りは多分ここは大丈夫だと思います。
Yosuke Asai
これが最後の面接になったって感じ?
Teppei Iwaoka
そうですね、はい。
じゃあこの書類を出してからここまで、最終的にオファーをもらうことになるまで大体どのくらいかかったの?
えーっと多分2週間ぐらいだと思います。
Yosuke Asai
めちゃくちゃハイペースな。
転職活動の総括
Teppei Iwaoka
2週間ぐらいだと思いますね。
Yosuke Asai
日々の時間もあんまり取れないというか、中で受かったような感じになるのかな?
Teppei Iwaoka
確かにそうかもしれないですね。割と次々とポンポンポンと設定されていってどんどん進んでいったので、
その次の結果が出て、2日後とかに面接があるから、その次の日ぐらいでちゃんと準備をして、その次の日に臨むとかそういう感じだったイメージですね。
ken
すごいね、なんか全体的にしっかり準備もして望んだ印象があるんだけど、確かここだけだったけ受けたの?今回の点は。
Teppei Iwaoka
そうなんですよ、はい、そうなんですよ。
ken
だからスケジュールとかも基本的に空いたところは全部オクトパスエナジーとの面談にそこを空けられたから2週間のペースで進んだってところも多分あるかもしれないですね。
Teppei Iwaoka
それもありますね、はいおっしゃる通りで。
あとなんか1回目受けた時とかはめちゃくちゃレスポンス遅かったんですよ。
1ヶ月半か2ヶ月間ぐらい経ってから落ちる連絡が来たんですよ。
だけど今回の場合は一番最初のフォームのやつですね、テストしてから夜に出してた。
次の朝も9時とか10時とかに帰ってきたりしてたんで、なんか採用の温度感とかももしかしたら違ったのかもしれないなっていう感じですね。
入社までの日程を調整する時とかもちょっとこういう新しいプロジェクトが走ってて結構早めに入ってほしいみたいなのを結構言われたりしたんで、
ちょっとその採用拡大とかっていうのも話ありましたけど、そういう状況もあって結構スピード感を持ってやっていたのかもしれないなと思ってます。
いつの間にかもう手帳決まってるっていう感じがイメージが記憶があって、すごいな。
ゆうさん気になる人が多いと思うんですけど、例えば給与とかの交渉みたいなのって実際見せつの中で気になる?
そうですよね。それがしてないんですよ。
ちょっとさっきけんさんがオクトパス一社で受けててすごい準備ができたっていう話をしてくださったと思ってて、
それは実際そうで、一社受けてたことですごい準備ができたので入れる可能性は高められたかなと思ったんですけど、
一方で他比較する材料がないので、ちょっとここがこれぐらい出してくれてるんで、
ここでももう少し上げてほしいですみたいな交渉が若干しづらかったなっていうのは逆にミスアドバンテージというかちょっと後悔みたいなところはありますね。
とはいえ最初のリクルーターとの面談で話していた希望年収はいくらですかっていう話の中で言ってた自分のレンジのマックスまで出してもらえたっていうところと、
あと基本的にみんな東京でオフィスで週3ぐらい働きましょうっていう感じなんですけど、
特例で大阪からでも働いていいよっていう風にしてくれたので、ちょっとそういういい条件だったっていうのもあって、
あんまりそこを給与にはすごくこだわらずにやりましたね。
それ以上もっと欲しいとかっていうことはしなかったですね。
ken
そのハンデを追ってでもオファー取ったってデカいですねやっぱり。
惜しかったんでしょうね相当ね。
そうですね。
リモート許可のやつってぶっちゃけどのタイミングで言いました?
最初のリクルーター面談のタイミングでもうちょっと大阪から出れませんっていう感じだったのかオファーもらってから相談し始めましたか?
Teppei Iwaoka
まずリクルーター面談の段階で東京に来れますかっていう風に聞かれていて、
行く必要があれば行けますっていう風に伝えてました。
その段階では東京に行くのかなと思ってました。
なんですけど、
拠点のカントリーマネージャーとの最終面接のタイミングでその話を質問してみたところ、
全然いいよっていう感じで言ってくれたんで、
改めてその話を受けてリクルーターに話をしたら、
ken
大阪からでも大丈夫ですっていう風に決まったっていう感じですね。
Teppei Iwaoka
素晴らしい。リクルーターは権限持ってないですからね、そこを特別許可するね。
そこで一番上の人にちゃんと活躍が取れたのがでかかったのかなと思ってますね。
ken
握る人を握りに行くっていう定石をきちんと。
Teppei Iwaoka
ちょっとそこはうまくいったところかなと思いますね。
ken
すごい。
Teppei Iwaoka
でもとはいえなんですけど、
実際社内入ってみて蓋を開けてみると全然リモートでやってる人もいるので、
ちょっとその特例としてとかっていうのはもしかしたら、
言葉のアレなのかもしれないです。
実際はそこまで厳しい基準みたいなのは設けてなかったのかもしれないです。
Yosuke Asai
でも僕もそれリモートダメって言われてこっち来たんですけど、
来てみたら意外とリモートしてる人がいるので、
そういう意味でちょっとうまいやり方を向こうの方に交渉する上で。
Teppei Iwaoka
そうですね。
でもやっぱり聞いてみるっていうのは改めて大事ですね。
リクルーターに言われたから行かないとダメなんだって、
で、そのまま鵜呑みにしてたら多分、
そこで最後まで行ってリクルーターに東京に来てくださいねって終わってたはずなので、
ちゃんと途中で確認をするっていうことがあったから、
そこから働けてるっていうのは、
そういう意味でも聞くっていうことをすることはすごく大事だなと改めて思いますね。
ken
素晴らしいですね。
Yosuke Asai
この転職活動を総括すると、
ここは良かったなっていうのを改めて、
例えばこの面接自体は全部日本語ではなくて英語っていうことでやってますか?
Teppei Iwaoka
そうですね。
全部英語で進みましたね。
Yosuke Asai
その辺とかもこれまで英語の経験とかがあったからっていうのは?
Teppei Iwaoka
そうですね。
めちゃくちゃまだまだ苦戦してるところではあるんですけど、
なんとか面接の中でのコミュニケーションはできたかなと思ってます。
そこにすごく効いたかなって思うところは、
前職の経験。
一応前職もアメリカ人の社長の会社で、
外国籍のエンジニアの方もちらほらいるって感じで、
全然今ほどの比率ではないんですけど、
ちらほらいるって感じで、
ある程度英語で仕事を進める経験もあったっていうところと、
あとまあ継続的に毎日オンライン英会話をするとか、
そういうことを積み重ねていった結果かなと個人的には思ってますね。
ケンブリーをずっと頑張ってるって言ってたっていうのは?
そうですね。
もう2年ぐらいずっとやってますね。
ken
ケンブリーって何でしたっけ?
Teppei Iwaoka
オンライン英会話のプラットフォームの名前で、
多分アメリカのサービスとかって感じで、
DMMA会話とかだと結構その、
非ネイティブの方のプランとネイティブの方のプランとあって、
ネイティブの方のプランとかだと結構高いイメージがあったんですけど、
ケンブリーは多分全員ネイティブの方でやってて、
ネイティブの割には比較的割安なサービスなんじゃないかなと思って、
自分はそれを使ってますね。
ken
なるほどね。
結構オクトパスエナジーを狙って、
ラブコールを当て入ったみたいな印象でしたけど、
どうですか実際入ってみて。
何か良い意味で悪い意味でギャップとかサプライズとかありましたか?
Teppei Iwaoka
そうですね。
入社、転職活動を始めた理由で、
英語を使って働ける環境を求めてとかっていうところも言ってたんですけど、
それとは別に裏の動機として、
新しい会社での良い環境
Teppei Iwaoka
この中の人すごい良い人ばっかりだなっていう印象がすごいあって、
面接を通してそれをすごく感じてて、
それですごく入りたいという気持ちが詰まっていったっていうのがあったんですけど、
それが入社した後で、
より日に日に強まっていってるなっていう感覚があって、
これは本当にこの会社の良いところだなと思ってます。
やっぱりお互いを信頼して、
あんまり緊張せず臆せずコミュニケーション取れるが故に、
何か失敗するかもしれないっていうことを恐れながら仕事をする必要がなくなるので、
どんどんどんどんチャレンジして、
チャレンジした結果失敗してもみんなで前向いて直していけるということで、
どんどんどんどんこのチャレンジのサイクルを早められている環境があるなと思って、
それが入社してから一番びっくりしたというか、
本当に良いところだなと思っているところですね。
Yosuke Asai
失敗しても人を非難するというよりは、
それをみんなで認識して直していこうみたいな、
一般に対して前向きな文化がすごくいいなと思っています。
Teppei Iwaoka
そうですね。
さっき言った最終面接で面接をしたトップ、
日本のトップとかもずっと早く失敗して、
早く物を出していけばいい、
失敗することは良いことだみたいな感じで、
どんどん失敗していけって感じなんですけど、
本当に社員みんながその感覚で働いている感じがしますね。
ken
最高だな。
Teppei Iwaoka
失敗しても全然それを咎めている人なんて見たことないですね。
ken
ブレームレスなカルチャー作るのって、
チーム作りとかすると分かるけど難しくないですか。
口で言うのは簡単なんだけど、
例えば誰かがちょっとした不手際でデプロイしちゃって、
レビューされてないやつを勝手に入れちゃったりとかして、
明らかにそいつ悪いでしょみたいな、
みんな思いながらでも口ではブレームレスいって、
そういうところもあるのかな。
Teppei Iwaoka
本当そうだと思うんですけど。
ken
中で働いているテッペイさんがそう思えてるっていうのは、
めちゃくちゃいいチーム作りできてるんじゃないかな。
Teppei Iwaoka
やっぱりそこには最初の一時面接でそこをしっかり見てるんだろうなっていうのが、
ken
ちょっと話戻るんですけどありますね。
Yosuke Asai
他には何かここがいいなっていうのは、
例えば周りの人はなんだろう、
基本的に日本の会社だけどグローバルな環境なんですか。
英語を喋って。
Teppei Iwaoka
そうですね、まず日本の拠点っていう意味で見ても、
すごいグローバルな環境で、
たぶん100人ぐらい今いる中で、
日本人って10人かそこらで、
他みんな外国籍の方で日本拠点があって、
今働いているのは日本のメンバーと、
あとオーストラリアとニュージーランドの拠点のメンバーと、
APACっていうチームを作って働いてるんですけど、
その中20人ぐらいいるチームなんですけど、
その中でも日本人は自分一人っていう感じで、
なので元々英語を使って仕事をしたいみたいなところで言うと、
本当に理想的な環境で働けているなっていう印象ですね。
Yosuke Asai
働きやすさっていうところに、
無制限の有給っていうのがメンバーに気になってるんですけど、
無制限ってなると逆に有給というのは難しそうだなって思ったんだけど、
実際にやってみてどうですか。
Teppei Iwaoka
そうですね、確かに人によるかなと思いますね。
結構自分を追い込んじゃうタイプとかだと、
逆に取りづらいみたいなところもあるのかもしれなくて、
枠が10日とか15日とか決まってて、
その中で取る方がもしかしたら罪悪感なく取れるのかもしれないですけど、
取りたい人からしたら本当にすんなり取れる環境で、
例えばなんですけど自分の上司は、
ちょっとこの収録の前に改めて確認してみたんですけど、
年間40日ぐらい休み取ってましたし、
ちょっと話変わりますけど、
40日以外の部分でも別の場所、東京のオフィスでいつも働いてるんですけど、
北海道に旅行に行きながら、
北海道から働いている日とかっていうのも40日とは別にあって、
休むのも自由だし、働く場所も自由だしみたいな感じで、
ken
とても働きやすいですね。
じゃあ冬はスキー、ウィンタースポーツ楽しんで、夏はバカンスから仕事しながらみたいなの全然できるんですか?
全然できますね、本当に。
Teppei Iwaoka
だし、ちょっとした自産の国であれば全然別の国から働くとかも可能ですね。
自分のチームのメンバーでネパールから働いてる人がいる、
ネパール人の方がいらっしゃるんですけど、
基本的にはその方は東京オフィスで働いてるんですけど、
2、3ヶ月間ネパールに帰るっていう時があったんですけど、
その時もネパールから一緒に働けてたので、
そういう意味でも別に時差がそこまで、
アメリカとかだったらもう逆になるんでちょっと難しいかもしれないですけど、
その程度であれば本当に気にすることなく海外からでも働けそうです。
ken
すごい、いいですね。
なんか聞いてるとどんどん入りたくなっちゃう、いいことだと思うんだけど、
ぶっちゃけ、これちょっと改善したいかもな、
思ってたよりはうまくいかないかもなみたいな、
ネガティブ面もぶっちゃけぜひ聞いてみてください。
なんかあります?出てこなそうだけど。
Teppei Iwaoka
本当に今のところめちゃくちゃいい会社だなと思ってて、
あんまりないです正直。
なんですけど、ちょっとあえて言うとすると、
コンピューターサイエンスとかを駆使して、
結構深い技術が求められるようなことをやりたいっていう人は、
そういう機会はそこまで多くないのかなっていうのが、
ちょっと一個思うところがあって、
今世の中にあるいろんな便利なものを組み合わせて、
作っていくっていうことが多くて、
世の中にある便利なツールを自分たちで作るっていうことは、
そこまでやってない印象なので、
そういうことがないこともあって、
基本的には今あるものをちゃんと理解して、
パーツとパーツを組み合わせて、
ビジネスのロジックを完成させるみたいなことが多いので、
そういう意味では、
そういうことを求める人にとっては、
ちょっと物足りないって感じる部分もあるのかもしれないなっていうのは一つあります。
Yosuke Asai
例えば、
ken
プロタクトを作っている会社だもんね。
Teppei Iwaoka
そうですね。
Yosuke Asai
クラウドとかで言ったらマネージドサービスみたいのを積極的に使って、
自分たちで開発する、
集中できるように開発していくみたいな、
そういう雰囲気ですかね。
Teppei Iwaoka
そうですね。
多分フェーズにもよってくると思うんですけど、
まだまだ初期フェーズっていうこともあって、
すごく性能の高いものを開発して、
どんな人数が来ても対応できるようにするっていうところよりも、
今あるものを使っていかに早く機能を出せるかっていうところのほうが、
今のフェーズでは多分大事っていうのもあるのかなと思って。
そういう意味ではもう少し後のフェーズで、
すごい顧客基盤ができて、
すごい大量の件数を捌かなければいけないってなったときには、
もしかしたらありもののものではこなせなくて、
そこを開発していこうっていうことにもなるのかもしれないので、
もしかしたらフェーズの問題だけかもしれないですね。
Yosuke Asai
その分前の会社に比べるとやっぱりスピード感みたいなのをすごい感じるところが。
Teppei Iwaoka
そうですね。
やっぱり前の会社とかだと、
全部ゼロから一人一人が機能を開発する人が考えて、
それをレビューのプロセスに持っていって、
特に議論をする土台みたいなのもないまま、
いろんな意見が飛び交って、あまりなかなか進まないみたいなことが多いんですけど、
今の会社だと、例えばコード規約とかでも、
どういうふうな書き方をしましょうとかっていうのがちゃんと明確にあって、
そういう決まりのもとに意思決定が基本されていくことが多いので、
あまりゼロから議論し直して、すごく時間がかかるっていうことはないのかなって思ってますね。
ken
全体的になんだろうね、
そもそも鉄平さんが一社狙って、狙い撃ちして入って、
しかも入ってみたら、想像以上に自分ともパーソナリティも合うし、
ナイスな人たちも多いし、
外資で自分が磨きたいと思ったら英語で働くみたいな環境で、
自分もスキルアップもできてみたいな、
典型的な成功転職パターンですね。
多分それまでの準備とか失敗から学んだみたいなのがあってこそだと僕は思うんですけどね。
Yosuke Asai
これまでの積み重ねがすごい生きてきているというか、
これまでの何年間かの積み重ねがあったからこそサクッと決まったみたいな、
いうようなところはある気がするんで、本当に素晴らしいですね。長期間の準備。
今後の展望というか、この会社で何をしたいみたいなとか、
もしくは今こういう課題があって、
こういうふうに良くしていきたいみたいなのとか、もしあれば聞いてみたいなと思うんですけど。
英語力と提案の経験
Teppei Iwaoka
そうですね、ちょっと2つぐらい思いついたことがあって、
まず1つは英語ですね。
英語で今すごく苦労しているので、
ネイティブばっかりのすごいスピードの速い議論がされる場であっても、
どんどん積極的に意見を言って議論を前に進められるような、
英語力っていうのはこの会社にいるうちに身につけたいなっていうのを思っているのが1つと、
あとちょっと違う観点から言うと、
さっきのすでにこういう仕組みというか、
設計でやっていきましょうっていうところが社内であるんですけど、
それを別に変えてはいけないことはなくて、
そのトピックごとに議論するためのチャンネルが設けられていて、
そこに対してより良いと思うものがあれば提案して改善していくことができるんですけど、
まだ自分の中でそう思うところがあってもちょっと壮大なテーマすぎて、
自分で変えていこうっていうふうにまだ動けてないので、
そういうレベルで単純に今あるものの中で機能を追加していくだけじゃなくて、
もっと根本的に大きな改善ができるような提案とか、
それを進めていく経験とかっていうのもこの会社で積んでみたいなっていうのが思っている。
その2点ですかね、今特に思っているのは。
ken
いいね、結構クリアですね。
Teppei Iwaoka
そうですね、はい。
海外での活躍の可能性
Teppei Iwaoka
あと入った理由として海外に社があって、
そういうところに行くチャンスがあるかもしれないっていうところも一つの理由としたんですけど、
そこに行けるような活躍もしていきたいなと思ってますね。
直近でもイギリスの本社から声がかかって、
オーストラリアから移動した人とか、結構そういう声がかかって移動するとかってこともあったりするので、
そこに声がかかるぐらいの活躍をしていきたいなと思ってますね。
ken
社内ヘッドハンティングだね、まさにね。
Teppei Iwaoka
そうですね、はい。
ken
それはワクワクするね。
Yosuke Asai
なんかアメリカに行きたいって言ってたと思うんだけど、アメリカにもオフィスはあるんですか?
Teppei Iwaoka
アメリカにもオフィスはありますね。
Yosuke Asai
そこに行ける可能性もあるんですね。
Teppei Iwaoka
可能性なくはないけど、ちょっと多分あんまり可能性が低いのかなと思ってて、
っていうのもさっき直接声がかかって移動するっていうケースと別に、
社内移動のジョブボードみたいなのがあって、
それを定期的に見てるんですけど、
アメリカはまだ一度も見たことがなくて、
他のヨーロッパの国々とか結構あるんですけど、
アメリカはまだ一度も見たことがないので、
おそらくまだ移動したくてもちょっと難しい状況なのかなって思ってますね。
ken
エンジニアリングチームがいないとかかな、アメリカは。
Teppei Iwaoka
ちょっとまだ立ち上げが多分最近なので、
まだ拡大していく基盤が整ってないとかっていうことなのかもしれないですし、
ちょっとわからないですね。
エンジニアルチームはありますね、ちなみに。
バックエンドのチームもあるんで、
そういう意味では別に問題はないはずなんですけど、
拡大を採用をそもそもあんまりしてない気がしますね。
ken
なんかよくあるパターンとしては、
例えばヘッドクォーターがイギリスならイギリスとかで作ってる基盤系のシステム、
データ基盤とかなんでもいいんだけどがあって、
それを他のリージョンでもしっかりやっていかなきゃいけないから、
そこのスキルを持ってる人を持ってったりとか、
あとはチームの立ち上げ拡大していくときに現地採用とか、
転職の経験談
ken
社内のドメインのコンテキストを結構知ってて、
カルチャーも輸出できるようなコアメンバーを引っこ抜いて投げるみたいなのがあるから、
そこどっちかにこいつはできるって思われれば多分引っこ抜かれると思うんだけど。
Teppei Iwaoka
はいはいはい、そうですね。
Yosuke Asai
これまでタイミングとかを物にしてるてっぺんさんなら、
2,3年、10年、1年くらいでいけるかもしれないですけどね。
Teppei Iwaoka
そうですね。
ken
あとはリアルなあれとしてはあれじゃない?
ここですっごい実力つけて、
アメリカに行ける他の会社からオファーもらったんだけど、
でもオクトパ製の味大好きだからみたいな交渉材料つけてじゃない?
Teppei Iwaoka
そうですね。
ken
アメリカに行きたいんだけど転職したくないんだみたいな感じ。
Teppei Iwaoka
そうですね、確かに。
ken
そうなんですよね。
Teppei Iwaoka
ちょっと、アメリカに行きたいはもちろんあるんですけど、
一方でオクトパスを離れたくないって気持ちも結構あって、
なのでアメリカでオクトパスで働け、
だから他のオファーもらって、
ken
それを交渉材料にアメリカのオクトパスで働けるとかは結構理想的かもしれないですね。
そのためにはさっき言ってたチャレンジポイント2つ、
1つ目の英語と2つ目のボトムアップでの改善提案とかもやってくれるそうだね。
Teppei Iwaoka
そうですね。
頑張ります。
Yosuke Asai
聞いててこっちもすごいやる気が出ました。
ken
なんか頑張んなきゃと思ったよ。
Teppei Iwaoka
なんですか?
ken
今週頑張っていこうと思って。
Teppei Iwaoka
よかったです。
Yosuke Asai
今日月曜日なんでいい感じに週を始められそうです。
ken
そうですね。
なんかこう年の終わりに今収録してるからさ、
多分出るのは年初だけどさ、
年の瀬だから怠けようかなと思ってたけど、
Teppei Iwaoka
なんかちょっと頑張んなきゃって感じだね。
頑張ります。
Yosuke Asai
じゃあなんか最後に言い残したこととか宣伝したいことがもしあれば。
Teppei Iwaoka
そうですね。
Yosuke Asai
メッセージとかでもいいですか?
Teppei Iwaoka
でも今働いてるチームでもバックエンドエンジニアの
多分ミドルからシニア以上のレンジで多分採用とかはしてると思うんで、
もし興味がある方いたらツイッターでも、
Xでも、インクトインでもお声掛けいただけたらと思ってます。
Yosuke Asai
はい、小ノートに貼っておきます。
はい、ということで今日はテッペさんの転職話を色々聞くことができました。
ありがとうございました。
Teppei Iwaoka
ありがとうございました。
01:06:28

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