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2024-06-01 16:07

#35 【🇺🇬ウガンダ】紛争地の国際看護師が、アフリカで農家になるまで 取材後記

集英社インターナショナル公式noteに掲載『 紛争地の国際看護師が、アフリカで農家になるまで【ウガンダ】/世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~』取材後記として、取材をつづける岡とロコタビ創業者の椎谷が、記事を起点にウガンダの文化から、海外移住に関することなど話を脱線しながらお送りしていきます。

https://shueishaintbooks.com/n/n93976a48fed1

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●MC

椎谷豊

株式会社⁠⁠ロコタビ⁠⁠創業者。大学卒業後ITベンチャー、EC会社などで、ECサイトの運営業務などを経験し、WEBコンサルタントとして独立。旅行情報サイトの日本本社立ち上げメンバーなど経験。2012年から海外在住日本人に活躍の場を提供したいという思いから、日本人向け海外プラットフォーム「Traveloco(トラベロコ)」の企画を開始し、2014年にウェブサイトをオープン。2020年に社名、サービス名ともに現在の「⁠⁠LOCOABI(ロコタビ)⁠⁠」へ名称変更。世界177カ国、2600都市、60,000人以上の海外在住日本人が登録している。⁠⁠

⁠⁠⁠https://locotabi.jp/⁠⁠⁠

⁠⁠おか けいじゅん

ライター、インタビュアー1993年東京生まれ。立命館アジア太平洋大学卒業。高校時代、初の海外渡航をきっかけに東南アジアに関心を持つ。高校卒業後、ミャンマーに住む日本人20人をひとりで探訪。大学在学中、海外在住邦人のネットワークを提供する株式会社ロコタビに入社。世界中を旅しながら、500人以上の海外在住者と交流する。趣味は、旅先でダラダラ過ごすこと、雑多なテーマで人を探し訪ねること。


#海外生活 #海外移住 #海外旅行 #移住 #海外 #旅行 #パーパストラベル #ウガンダ #NGO #国際看護師  

サマリー

ウガンダにお住まいの日本人女性の記事が公開されており、ウガンダで自給自足に近い生活をしながら生活を営んでいる方が紹介されています。国際看護師として活動するウガンダでの生活や経験が語られています。ウガンダで国際看護師をしている貴史が、農家になるまでの経緯や悩みについて語っています。

ウガンダでの国際看護師活動
ロコタビ
はい、みなさんこんにちは。ロコタビ fm、始めていきたいと思います。本日も私、オカとロコタビ創業者のしいやさんをお伺いして、話していければなと思います。しいやさん、よろしくお願いします。
しいや
はい、よろしくお願いします。
ロコタビ
はい、今日なんですけど、先日、ちょっと時間経ってしまいましたが、シュウエシャインターナショナル連載で、ウガンダにお住まいの日本人女性の記事が公開されまして、本日はその記事ですね。
いろいろと話していければなと思うんですが、ちょっと簡単に概要を説明すると、オピオミナコさんという日本人女性で、もともと日本の病院で看護師として働いていた方なんですけど、
国際看護師として海外の訓総地に出向く活動を始められて、いろいろあって、最終的にウガンダに行き着いて、今ではウガンダで自給自足に近い生活をしながら生活を営んでいるという方の記事になっています。
こちらなんですけど、しいやさん、読んでみて感想から聞いていければなと思うんですが、いかがでしょうか。
しいや
そうですね、アフリカは過去ありましたっけ、南アフリカとか。
ロコタビ
そうですね、アフリカ、今は公開しているのは南アフリカですね、南アフリカだけですね。
しいや
どこかぐらいですかね。海外に日本人いっぱい住んでますけど、アフリカ自体で住んでいる日本人の方はそんなに大きくはないかなとは思うんですけど。
ロコタビ
そうですね。
しいや
特にこの方が住んでいるウガンダ、本当に日本人何人いるんだろうっていう感じはするんですよね。
住むにしても、南アフリカとかだと、南アフリカって発展してるじゃないですか、アフリカの中でも。
そうですね、アフリカといえばみたいなところもありますしね、南アフリカ都会ですし。
なので、日本人が想像する南アフリカよりもより南アフリカって結構発展してるような気がするんですけど。
ロコタビ
そうですね、まさに。
しいや
ウガンダは多分想像するような感じの国かなというふうに僕は想像するんですけれど。
なので、ウガンダに行く日本人だとそんなにバリエーションというか、よっぽど何か理由がないといかないかなと思うんですけど。
この方は国際看護師みたいなところで、実際向こうに行かれて。
ロコタビ
そうですね、活動の一環でですね。
国際看護師の難しさと特殊性
しいや
実際ウガンダに国際看護師で行ったんでしたっけ?なんかいろんなところに行ってみたいな感じでした。
ロコタビ
そうですそうです。だからウガンダは活動として行った目的一つですね。
しいや
いろんな地域に国際支援。
15年にウガンダの病院に派遣って書いてますね。
ロコタビ
そうなんですそうなんです。
国際看護師という仕事もやっぱり実はあまり知られてない。
僕もちゃんとしたら今回病床の話聞いて初めてで、面白いと同時に難しいなって思った仕事で。
いわゆる紛争がないと、まず仕事がないって言い方があれですけど、行くことはないじゃないですか。
必要とする場所が、突発的に発生した場所に行くので、
過ごして不定期というか、変動性の高い仕事であるっていうのと、
あともう一つが、いざ募集が入った時に応募するらしいんですよ、毎回。
国際看護師の人たちが。
所属している組織とかによって多分違うんでしょうけど、
オフィス予算に関しては応募するみたいな。
この活動地に行けるかどうかみたいな応募するみたいなのがあるらしいんですけど、
なんかそれで不合格だったらいけないとか、なんかそういうのもあって、
しいや
ある種の不安定みたいなところもあって、仕事としてはすごく難しい。
応募があるときに行けるような状態になってないといけないってことですよね。
ロコタビ
そうですよね。
だから多分、普通に病院とかで働きながらみたいな話なんだと思いますけどね。
そういうのがあったらいくみたいな。
しいや
確かにちょっと普通、そういう意味では医療従事者の中でも特殊なジャンルですよね。
だと思いますよ。
普通に例えば市民病院とか、自分の病院を持ってやってたら急にはいけないですよね。
いや、無理ですよね。
いろんなしがらみもあるしますしね、多分ね。
ロコタビ
周りからの理解が大事ですよね、多分ね。
しいや
そうですよね。
ちょっと言い方はあれですけど、バックパッカーって海外いろいろフォローしてる人いるじゃないですか。
とか、あとはワーホリーをいろんな国行ってる人とか。
ウガンダでの自給自足な生活
しいや
終わって帰ってきたら日本で短期バイトとかをして、
で、お金貯めてある程度時間経ったらまた行くみたいな。
そういうことを繰り返す。派遣をしたとか。
いますね。
なんかちょっとそういう感じの働き方をしないといけないような仕事というか。
ちょっとやってることはバックパッカーの人と全然違うんで、比べるまでもないんですけど。
ロコタビ
でもなんかそれ面白いですね。ちょっと腹それちゃうかもしれないですけど、
心がどこにあるか問題みたいな感じはあって、
そういう毎回帰ってきてバイトして海外旅出るみたいな人って、
我々はなんとなく知ってるけど、実はめっちゃ世の中に多いじゃないですか。
日本人とかでも。すごい数じゃないけど、全然いるじゃないですか。
で、僕もなんか海外とかで、さらに40歳ぐらいの女性とかで、
そういう生活し続けて今20年ぐらい経つわみたいな感じの人とか、
会った男、何人もいるし、100カ国以上旅してるみたいな。
一話聞いてると、結局自分の居場所、故郷みたいなものが、
日本っていうよりも、旅をしている状態そのものが一番安心した状態っていうか、
自分であるホームみたいな状態だから、
日本に帰ってきた時は、ある種仮初めみたいな状態で、
お金を稼いで、また自分の居場所に戻るみたいな感じで旅に出るみたいな、
心がどっちかというと旅中にあるみたいな感じじゃないですか。
その国体看護師の話も近いのかなっていうのはちょっと思いましたけどね。
しいや
そうですよね。地に足をつけて生活してる人には、
ちょっとなかなかやれないような世界だから、
ちょっと特殊だなとはすごい思いますよね。
ロコタビ
思いますよね。
しいや
でも結果、今はね、ウガンダに住んで、
しかもね、ウガンダ人の旦那さんですかね。
ロコタビ
そうですね。
しいや
一緒に暮らされてるけどね、ある意味その、
日本じゃなくてウガンダが自分のホームになったみたいな感じなのかなと。
ロコタビ
そうですね、確かに確かに。
新しいホームがウガンダに生まれたわけですからね。
しいや
でもなんかこの人は、記事を見て思ったんですけど、
結構早い段階で海外に行くみたいなことをイメージされていて、
日本じゃなかったんじゃないかなってこの人の生き方が、
もう最初からな気はしていて、
結果今のところに落ち着いたっていうのは、
そういうことなのかなとは思いますけどね。
ロコタビ
そうですよね。記事冒頭でも最初の海外のきっかけみたいなところですね。
国際看護師になることになったきっかけとして、
日本画家の平山さんの絵を見て衝撃を受けた、
がきっかけになって海外に関心というか、
紛争地とかに行きたいみたいに思われたみたいな話あるけれども、
これってあるし多分、本当はそういう海外の意思みたいな、
心の根っことか潜在意識にはあって外に出たいとか、
もしくはあっててないとかね、日本の環境が。
中で絵が目の前に現れて、それがフックになって、
一つ道筋が見えて進んだみたいな感じの気がするんですよね。
まだやるにしては大変なので。
しいや
そうですよね。でも大学で国際人道法の専攻をしてたみたいな。
ロコタビ
そうですね。
しいや
だからもともと海外の何かには興味があって、
その中で一枚の絵か分からないですけど、
日本画家のサラエボの絵か何かを見て、
さらに紛争地での何か、
自分の役割みたいなものを見つけたいみたいな感じなのかもしれないですけど、
っていうので国際看護師の道に進んだみたいな。
そうですよね。
すごい人生を生きてるなとは思いました。
ロコタビ
いや思いますね。
こういう人、お客さんみたいな人生はすごいなって思っちゃう。
なかなかできるんじゃないですか。
しいや
でも大学で国際人道法とか、いわゆる国際なんちゃらみたいな。
学部としては多いじゃないですか、どの大学にも。
ロコタビ
多い。僕も学んでましたもん。
しいや
撮ってる人って一定数日本人の学生の中ではいるじゃないですか。
国際看護師としての経験
しいや
でも実際海外にここまで行くってなかなかいないじゃないですか。
周りの友達とかも。
ロコタビ
いないです。
しいや
普通に日本で働いてみたいな感じじゃないですか。
ロコタビ
一般もいない。
しかもそれで関心がないかというと、
そういう勉強とか、そういう学問に関心がないかというと、
むしろ僕とかはある方だし、勉強になるなみたいな感じで
能動的に学ぶんだけど、
いざ自分が当事者としてそこに行ったりとか、
関係する立場に向けて努力するかってなると、
もう一段も二段も階段上というか、
登んないとできないことなんで。
しいや
そうですよね。
ロコタビ
日本のニュースってなかなかハードル高いですね。
尊敬します。
しいや
この方、普通に日本の国際人道法の大学で勉強して、
その後は国際看護師になるんだけど、
看護師になるにはもう一回医療の勉強をし直さないといけない。
もう一回学校に行くみたいなことをしなくちゃいけない。
それをして、しかも海外に行ってみたいなことをやるという行動力なり、
しかもそれのきっかけが絵を見てみたいなところっていうのは、
よっぽど強い何かを持っていないとできない人だなと思うんです。
単純に僕がこの記事を読んだ結論としては、
この記事を見てもらったら結構いろいろこの方がどういう道をたどって
今今来ていることはわかる。
それはそれで面白いんですけど、
どっちかっていうと、絵を見る前の生き方みたいな、
大学の前の生き方とか、もしくは親の育て方とか、
そういうのがどうだったんだろうなみたいなのに対してはすごい興味があったり。
そうじゃないと、それまでの生き方がそこに至るまでの過程になっていないと、
急にそういう風にはならないような気がするんですよね。
ロコタビ
これ今度聞いてみたいですね。
なんか大きな辻褄がある出来事が多分あるのか。
しいや
あるのか単純にもう最初からそういう資質を持って生まれてきたのかわからないですけど、
そこら辺はすごい気になる。
なんとなくわかんないですけど、親の影響とかもあるんじゃないかなっていう。
ロコタビ
そうですね。
しいや
しますけどもね、なんかそうじゃない、国際看護師に大学からいきなり。
ロコタビ
でもなんか、結構でもおっきょさんと話してて印象的だったのは、
今、元々の現体験だったり経験とか環境みたいな作用として、
実際に僕もそんな気がするなと思いつつ、
そういった話の時にこういう大きな決断が出ちゃうとか、国際看護師になっちゃうとか、
そういう決断をする人、ある種軽やかさを持ったりするじゃないですか。
すぐ決めちゃうみたいなとか、やるって言ったらもうやるみたいな。
考えませんみたいな、そういう人たちも結構いらっしゃるじゃないですか。
ある種の軽やかさとか、いい具合に考えすぎない力みたいなものが強さだったりすると思うんですけど、
おぴおさんの場合は逆で、話聞いてるともうめっちゃ悩むんですよ。
毎回大きな決断の時。
もう本当にどっちがいいんだ。
でもなんか、ここでやらなきゃ後悔するとか、
大きな決断と悩み
ロコタビ
そういう内省をめちゃくちゃして、最後もう考えに考え抜いても考えることなくしたから踏み切るみたいな、
そういう方だったのがすごく印象的で、意外となんか会ってこなかったというか。
しいや
確かにね、海外に住んでる方は日本人とはちょっと違うというか、違うっておかしいですけど。
まさにすごい単純なことを言うと後で考えずに気軽にいけちゃうという。
ロコタビ
そう、こういう言い方で怒られちゃうんですけどね。
しいや
そう、悩むという、極端なことを言うと悩まなくても毎日濡れちゃうみたいな人たち。
怖がらないでやれちゃうみたいな人が多い気がしますけどね。
ロコタビ
その手の中にあるし、日本人らしい方でもあって、なんか面白かったし、面白いというか興味深かったし、
それだけ悩んでもこれだけ大きな企画ができるんだなっていう意味では勉強になりました。
しいや
そうですね。
住んでるところがね、海外の日本人の中でも特殊な場所ですもんね。
ロコタビ
韓国とかじゃないですか、タイとかじゃない。
しいや
うがんに住んでる。
本当に周りに日本人がなかなかいないようなエリア。
ロコタビ
いないです。しかも周り、これ、記事読んでくれたらわかりますけど、呪いとかね。
シャーマン的な話があったりとか、そういう世界線の村で暮らしているので、すごい話ですよ、本当に。
しいや
そうですよね。
でも、そういう人がいるというのは一つ。海外在住日本人の幅の広さを見せつけられた。
ロコタビ
幅の広さを見せつけられましたね。
しいや
大変だったなと思います。
ロコタビ
ぜひ、うがんだでその幅を感じてもらえればなと思います。
今日はこんなところで、また違う国のご紹介できればなと思ってます。
次回は多分オーストリアですね。記事をご紹介するかと思います。
今日もしやさん、ありがとうございました。
しいや
ありがとうございました。
16:07

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