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しいや
終わって帰ってきたら日本で短期バイトとかをして、
で、お金貯めてある程度時間経ったらまた行くみたいな。
そういうことを繰り返す。派遣をしたとか。
いますね。
なんかちょっとそういう感じの働き方をしないといけないような仕事というか。
ちょっとやってることはバックパッカーの人と全然違うんで、比べるまでもないんですけど。
ロコタビ
でもなんかそれ面白いですね。ちょっと腹それちゃうかもしれないですけど、
心がどこにあるか問題みたいな感じはあって、
そういう毎回帰ってきてバイトして海外旅出るみたいな人って、
我々はなんとなく知ってるけど、実はめっちゃ世の中に多いじゃないですか。
日本人とかでも。すごい数じゃないけど、全然いるじゃないですか。
で、僕もなんか海外とかで、さらに40歳ぐらいの女性とかで、
そういう生活し続けて今20年ぐらい経つわみたいな感じの人とか、
会った男、何人もいるし、100カ国以上旅してるみたいな。
一話聞いてると、結局自分の居場所、故郷みたいなものが、
日本っていうよりも、旅をしている状態そのものが一番安心した状態っていうか、
自分であるホームみたいな状態だから、
日本に帰ってきた時は、ある種仮初めみたいな状態で、
お金を稼いで、また自分の居場所に戻るみたいな感じで旅に出るみたいな、
心がどっちかというと旅中にあるみたいな感じじゃないですか。
その国体看護師の話も近いのかなっていうのはちょっと思いましたけどね。
しいや
そうですよね。地に足をつけて生活してる人には、
ちょっとなかなかやれないような世界だから、
ちょっと特殊だなとはすごい思いますよね。
ロコタビ
思いますよね。
しいや
でも結果、今はね、ウガンダに住んで、
しかもね、ウガンダ人の旦那さんですかね。
ロコタビ
そうですね。
しいや
一緒に暮らされてるけどね、ある意味その、
日本じゃなくてウガンダが自分のホームになったみたいな感じなのかなと。
ロコタビ
そうですね、確かに確かに。
新しいホームがウガンダに生まれたわけですからね。
しいや
でもなんかこの人は、記事を見て思ったんですけど、
結構早い段階で海外に行くみたいなことをイメージされていて、
日本じゃなかったんじゃないかなってこの人の生き方が、
もう最初からな気はしていて、
結果今のところに落ち着いたっていうのは、
そういうことなのかなとは思いますけどね。
ロコタビ
そうですよね。記事冒頭でも最初の海外のきっかけみたいなところですね。
国際看護師になることになったきっかけとして、
日本画家の平山さんの絵を見て衝撃を受けた、
がきっかけになって海外に関心というか、
紛争地とかに行きたいみたいに思われたみたいな話あるけれども、
これってあるし多分、本当はそういう海外の意思みたいな、
心の根っことか潜在意識にはあって外に出たいとか、
もしくはあっててないとかね、日本の環境が。
中で絵が目の前に現れて、それがフックになって、
一つ道筋が見えて進んだみたいな感じの気がするんですよね。
まだやるにしては大変なので。
しいや
そうですよね。でも大学で国際人道法の専攻をしてたみたいな。
ロコタビ
そうですね。
しいや
だからもともと海外の何かには興味があって、
その中で一枚の絵か分からないですけど、
日本画家のサラエボの絵か何かを見て、
さらに紛争地での何か、
自分の役割みたいなものを見つけたいみたいな感じなのかもしれないですけど、
っていうので国際看護師の道に進んだみたいな。
そうですよね。
すごい人生を生きてるなとは思いました。
ロコタビ
いや思いますね。
こういう人、お客さんみたいな人生はすごいなって思っちゃう。
なかなかできるんじゃないですか。
しいや
でも大学で国際人道法とか、いわゆる国際なんちゃらみたいな。
学部としては多いじゃないですか、どの大学にも。
ロコタビ
多い。僕も学んでましたもん。
しいや
撮ってる人って一定数日本人の学生の中ではいるじゃないですか。
しいや
でも実際海外にここまで行くってなかなかいないじゃないですか。
周りの友達とかも。
ロコタビ
いないです。
しいや
普通に日本で働いてみたいな感じじゃないですか。
ロコタビ
一般もいない。
しかもそれで関心がないかというと、
そういう勉強とか、そういう学問に関心がないかというと、
むしろ僕とかはある方だし、勉強になるなみたいな感じで
能動的に学ぶんだけど、
いざ自分が当事者としてそこに行ったりとか、
関係する立場に向けて努力するかってなると、
もう一段も二段も階段上というか、
登んないとできないことなんで。
しいや
そうですよね。
ロコタビ
日本のニュースってなかなかハードル高いですね。
尊敬します。
しいや
この方、普通に日本の国際人道法の大学で勉強して、
その後は国際看護師になるんだけど、
看護師になるにはもう一回医療の勉強をし直さないといけない。
もう一回学校に行くみたいなことをしなくちゃいけない。
それをして、しかも海外に行ってみたいなことをやるという行動力なり、
しかもそれのきっかけが絵を見てみたいなところっていうのは、
よっぽど強い何かを持っていないとできない人だなと思うんです。
単純に僕がこの記事を読んだ結論としては、
この記事を見てもらったら結構いろいろこの方がどういう道をたどって
今今来ていることはわかる。
それはそれで面白いんですけど、
どっちかっていうと、絵を見る前の生き方みたいな、
大学の前の生き方とか、もしくは親の育て方とか、
そういうのがどうだったんだろうなみたいなのに対してはすごい興味があったり。
そうじゃないと、それまでの生き方がそこに至るまでの過程になっていないと、
急にそういう風にはならないような気がするんですよね。
ロコタビ
これ今度聞いてみたいですね。
なんか大きな辻褄がある出来事が多分あるのか。
しいや
あるのか単純にもう最初からそういう資質を持って生まれてきたのかわからないですけど、
そこら辺はすごい気になる。
なんとなくわかんないですけど、親の影響とかもあるんじゃないかなっていう。
ロコタビ
そうですね。
しいや
しますけどもね、なんかそうじゃない、国際看護師に大学からいきなり。
ロコタビ
でもなんか、結構でもおっきょさんと話してて印象的だったのは、
今、元々の現体験だったり経験とか環境みたいな作用として、
実際に僕もそんな気がするなと思いつつ、
そういった話の時にこういう大きな決断が出ちゃうとか、国際看護師になっちゃうとか、
そういう決断をする人、ある種軽やかさを持ったりするじゃないですか。
すぐ決めちゃうみたいなとか、やるって言ったらもうやるみたいな。
考えませんみたいな、そういう人たちも結構いらっしゃるじゃないですか。
ある種の軽やかさとか、いい具合に考えすぎない力みたいなものが強さだったりすると思うんですけど、
おぴおさんの場合は逆で、話聞いてるともうめっちゃ悩むんですよ。
毎回大きな決断の時。
もう本当にどっちがいいんだ。
でもなんか、ここでやらなきゃ後悔するとか、