1. ロコを巡り世界🌏を覗き見る(LOCOTABI fm)
  2. #19 【🇨🇭スイス】建物をつくら..
2023-12-18 15:34

#19 【🇨🇭スイス】建物をつくらなくなった建築家 取材後記

集英社インターナショナル公式noteに掲載『 【スイス】建物をつくらなくなった建築家/世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~』取材後記として、取材をつづける岡とロコタビ創業者の椎谷が、記事を起点に🇨🇭スイスの文化から、海外移住に関することなど話を脱線しながらお送りしていきます。 --- ●MC 椎谷豊 株式会社⁠⁠ロコタビ⁠⁠創業者。大学卒業後ITベンチャー、EC会社などで、ECサイトの運営業務などを経験し、WEBコンサルタントとして独立。旅行情報サイトの日本本社立ち上げメンバーなど経験。2012年から海外在住日本人に活躍の場を提供したいという思いから、日本人向け海外プラットフォーム「Traveloco(トラベロコ)」の企画を開始し、2014年にウェブサイトをオープン。2020年に社名、サービス名ともに現在の「⁠⁠LOCOABI(ロコタビ)⁠⁠」へ名称変更。世界177カ国、2600都市、60,000人以上の海外在住日本人が登録している。⁠⁠ ⁠⁠⁠https://locotabi.jp/⁠⁠⁠ ⁠⁠おか けいじゅん ライター、インタビュアー1993年東京生まれ。立命館アジア太平洋大学卒業。高校時代、初の海外渡航をきっかけに東南アジアに関心を持つ。高校卒業後、ミャンマーに住む日本人20人をひとりで探訪。大学在学中、海外在住邦人のネットワークを提供する株式会社ロコタビに入社。世界中を旅しながら、500人以上の海外在住者と交流する。趣味は、旅先でダラダラ過ごすこと、雑多なテーマで人を探し訪ねること。 #海外生活 #海外移住 #海外旅行 #移住 #海外 #旅行 #パーパストラベル #スイス #建築 #アイデンティティ#海外出戻り #逆留学


サマリー

スイスの建築家である和田さんのインタビューでは、スイスの中立なイメージや多言語状況が紹介されています。また、和田さんはスイスでの生活経験や逆留学、日本とスイスの教育の違いについても話しています。和田さんは大学で建築を学び、建物を作る建築家としてのキャリアを積んできました。しかし現在は、建築よりも空間デザインや人を繋ぐ仕事の割合が多く、新しいことに挑戦することの大切さについて語っています。

スイスのイメージと言語状況
ロコタビ
ロコを巡り世界🌏を覗き見る(LOCOTABI fm、この番組は、海外在住日本人6万人が登録するウェブサービス、ロコタビがお届けするオリジナルポッドキャストです。
番組のMCは、世界各国に住む日本人の取材を続けております。私、岡戸、ロコタビ創業者のシーアがお送りいたします。
取材した日本人たちの話や、ロコタビの裏話、世界の文化の話など、2人のMCが気の向くまま不定期で配信していきます。
エピソードごとにポストも交代し、毎回テーマも変えながら、世界にまつわる話をしていきます。
ぜひ一緒に、世界を覗き見る体験を楽しんでいければ幸いです。
はい、皆さん本日もよろしくお願いします。ロコタビFM始めていきたいと思います。
今日もですね、私岡。
と、シーアさんと一緒にお話いろいろしていければなと思います。シーアさん、よろしくお願いします。
しいや
はい、よろしくお願いします。
ロコタビ
はい、今日はですね、世界日本人田んぼあなたはどうして?海外への記事でですね、スイスの記事が上がりましたので、スイスの記事をですね、元にいろいろと伝わっていければなと思うんですけど、
こちらの、ちょっとあの、シーアさんに感想聞く前になんですけど、あの、ちょっと記事、公開にあたって、
なんかあの、知り合いとかにインスタとかで、
なんかスイスのイメージ、どんなイメージみんな持ってるのかな?あの、投げてみたんすよ。
しいや
はい。
ロコタビ
そしたらなんか、中立だよね、みたいなイメージとか、まあ、そうだよなとか、あと自然めっちゃ広がってるよね、とか。
あとちょっと詳しい人は、なんか、公表語が4つあるんですよね。
ドイツ語、フランス語、イタリア語、あともう一個がロマンシュ語っていう。
しいや
おー、すごいな。
ロコタビ
初めて知ってたんですけど。
はい。
はい。
ロマンシュ語っていうこういう語があるんですよね。
あったりとかしてて
中立っていう意見が多かったんで
意外とそういうイメージあるんだな
っていうのがあるんですけど
街の印象とかそういうのって
なかなか日本までは届いてなかったりする
っていう中で
今回建築家をやっている和田さん
っていう方のお話なので
ちょっとスイスの街の風景
みたいなものも想像しながら
和田さんのスイスでの生活経験
ロコタビ
読めるのでいいなって
勝手に思ったりしたんですけど
率直にですね
まだちょっとしやさんこの記事読んでみて
いかがでしたかみたいなところから
言っていければと思います
しいや
ちょっと今記事見てるんですけど
今気づいたのが
在住歴というか
住んだのが
1995年ってなってて
だいぶ昔から住んでるんだ
そうなんで
ではちょっと
また記事の中で
小学校3年の時にスイスに
親の海外の
婦人で一緒についていってみたいな
話なんで
日本よりも本当にスイスにいる
間の方が長いという
感じなんで
そこは
ちょっと大人になってから
向こうに行った人とは
だいぶ違うなという
印象
ロコタビ
初めてのケースですよね
海外で戻るっていうね
特殊パターンだと思いますね
一応簡単に
言うと
要は和田さんの場合は
どういった経緯でスイス渡ったかっていうと
幼少期に
小学校3年生の時ですね
親の転勤の都合でスイスに渡りますと
数年スイスで暮らした後に
中学校入るタイミングですね
1年生以外のタイミングで
転勤終わるじゃないですか
婦人系はね
それで日本に戻ってくるんだけど
日本の小学生が塾にも通い
勉強しっかりしてるっていうので
こっちは
スイス育ちで
日本語も覚えつかず
勉強も覚えつかず
周りめっちゃ勉強してるっていうので
完全に落ちこぼれたみたいな
それが嫌で
スイスに戻りたいって
お部屋に行って
スイスに戻って
今大人になっても
ずっと住み続けてるっていうか
和田さんのすごい変わった
しいや
スイス歴の方が
日本よりも長いっていうね
もちろん海外に住んでる人
長い系住んでるのが
日本よりも長かったりもするんですけど
この人小さい頃から海外にずっといるっていう
ロコタビ
はい
まさにそうなんですよね
なんかなんか
面白いのがあれですよね
逆留学をしたっていう体験が
この中にあって
その建築を
スイスの大学でそのまま
学んでいったタイミングで
20歳ぐらいのタイミングで
アイデンティティ
自分は何者なのか
そういう問いが内省が始まったタイミングで
あの
日本とスイスの教育の違い
ロコタビ
地は日本人で
生まれも日本人だけど
スイス育ちで
スイス人なのか日本人なのか
それであれば
留学に日本を選ぼうっていうので
東大に留学されるんですよね
これもなかなか
面白い経緯だなって
思ってて
日本ってこんな感じなのか
しいや
コロナ禍に留学したってこと?
ロコタビ
全然全然
もっと昔です
しいや
もっと昔はい
ロコタビ
どんぐらいだ?
1995年ぐらい
しいや
1990
ロコタビ
違う違う
2000年
遠いぐらいじゃないですか
しいや
日本に逆留学したと
ロコタビ
はい
いや面白いっすよね
しいや
確かに
そうですよね
日本よりも
小さい頃に
なんですかね
いわゆる
現地の
教育を学んじゃうと
まただいぶやっぱ日本と違いが
ロコタビ
すごいよく分かるって感じなんですかね
ですよね多分
多分そうなんじゃないですか
しいや
普通はなんかあれじゃないですか
大学ぐらいに留学するじゃないですか皆さん
ロコタビ
そうですね
しいや
ある程度もなんていうんですかね
そういう意味だと大学ぐらいになる日本人だと
日本人のアイデンティティがだいぶ出来上がってきてるんで
またちょっと違う
やっぱり小学校から中学校とか
その後に
2人を
その現地で過ごすと
ロコタビ
また違う感じになるんでしょうね多分ね
いやそうですよね
やっぱなんかある種の
あれは面白かったですよね
こうなんか
ある種スイスの方が馴染んでいるっていう感覚のと
あの東大に逆留学して
日本ってどうなんだろう
日本の大学ってどうなんだろうっていった時に
なんかちょっと冗談半分で
あの日本の大学の世界の中で
世界ランキングが低い理由がわかったみたいな
話をしてたらちょっと印象深いっていうか
全然大学生が勉強しないことでマジでびっくりした
しいや
東大でもってことですね
ロコタビ
東大でも全然じゃんみたいなのでびっくりした
これなんかこう物語の人も面白いっていうか
小学生の時日本に渡ったら周りがね
勉強塾行ってて進んでてついていけなかったのに
気がついたら
大学で戻ったら
あの日本の大学生が
勉強していないことに驚いて
まあ良くも悪くもショックみたいな
あの流れてて
そういうのなんか日本の教育システム
しいや
不思議ですね
勉強をし
勉強をしない大人に育ってしまうって感じなんですね
日本の教育って
ロコタビ
勉強みんなちょっとずつ嫌いになっていくのかな
しいや
嫌いになっていくってことなんでしょうね
なんかそれって教育的にどうなんだろうって感じですよね
ロコタビ
よくないですよ
よくないですよ
しいや
最近ほらリスキリングとかっていう言葉があるじゃないですか
ロコタビ
はいはい
しいや
でねリスキリングって
多分その日本で流行ってきてる言葉だと思うんですけど
でもなんとなくなんですけど
海外とかでリスキリングっていうのって
そもそもあるのかなと
いやそもそもそんなこと当たり前だよみたいな感じじゃない
ような気がするんですか
ロコタビ
そうですね
しいや
あえて概念を作って流行らせるみたいな動きが必要ない
そもそも日本では大人になったら勉強しないっていう
大人が多分大勢いて
リスキリングなんて当たり前だろうみたいな感じはあるんだけど
なんかそうじゃないんだなっていう
だからリスキリングって言葉ができたんだなっていう
ロコタビ
なんかあれですよね
分かんないこれ教育の弊害なのかもしれないんですけど
僕もなんか年々勉強を新しくするってなると
思い越しを上げねばならないみたいな感覚に
勝手に自分でしちゃってる気が出ますけど
それってもしかしたら教育のせいなのかも
他の説にするのはあれですけど
勉強はやっぱりすごい大変だみたいな
楽しいものであるみたいな
しいや
そうですよね
それに気づいてしまうみたいなのはやっぱり海外住んでるから
ならではなんだなっていうのは
ロコタビ
本当ですね
しいや
思いますね
日本に住んでるとそんなことも気づかないのかもしれないですけど
ロコタビ
はい
それは最後
小田さんの日本の今後についてとか
はい
海外に渡りたい人へのアドバイスみたいなところでも
ちょっとポロッと言ってますけど
論より行動みたいな話してて
なんか印象的だなみたいな
今の話と繋がるなと思ったのが
和田さんの建築キャリア
ロコタビ
和田さんって建築を大学で学び
建築家として仕事を始め
キャリアを積んでくるんですけど
今は建築
建物を作る建築家はあんましてないんですよね
なんかこう空間デザインとか
あとなんか人を繋いだりとか
そういう仕事の方に結構
その
割合が多い
ほとんど建築してないっていう話があって
その背景みたいな
ちょっと聞いてた時に
新しいことへのチャレンジ
ロコタビ
なんかコロナとかもちろんあったんだけど
いろいろやってった方がいいよね
みたいな話を
してたんですよ普通に
だから新しくいろいろやってって
それを仕事にして
リスクコロナみたいな大きなことが
起きてた時とでもそういうことしてれば
いろいろあるから大丈夫だよみたいな
気持ちになれるんですよね
みたいな話を普通にちょっとしてて
その根底にある価値観ってなんか
さっきのリスキリングの話じゃないけど
これもやろうみたいなやったらいいなって
じゃあこっちもやろうみたいな
の軽さみたいな
すぐ合同に打てるみたいなところとかも
もしかしたら繋がってくんじゃないかなとかって
思うと
なんかちょっと教育の影響ってありそうだなっていう
しいや
まあそうですよね
別に子供だろう大人だろうがね
新しいことをやるには学べばいいだけのことなんだけど
大人になればみんな学ばないんですね
だから多分
ロコタビ
ふふふ
しいや
学ばない
新しいことに挑戦しないんでしょうね
だから挑戦するには学ばないといけないじゃないですか
何にしろ
ロコタビ
はいそうですね
なんか
学びながら挑戦もあるし
学ばないとちょっとできないし
しいや
そうそうそうそう
で学ぶということに時間を使いたくないっていう
ロコタビ
なんかちょっとマイナスの意思じゃない
楽しいことじゃなくて
しいや
ちょっとこう
ロコタビ
マイナスみたいなイメージありますよね
しいや
うーん
でなんかそれを無理やりリスキリングという言葉で
作って
あたかもやってるから
やってる感を出すという
はい
ロコタビ
あれもね良くないかもしれないですね
しいや
すごいすごい話ですよ
よく考えると
ロコタビ
あれねなんかね
なんかねやってる感を出す言葉なのかもしれないっていう
しいや
いや絶対そうだと思います
そんなことを考えずにねやりたければ
ロコタビ
やれよ
しいや
勉強ということもおかしいですけど
あの情報を集めてなんか学ぶじゃないですか
普通に自分でやりたいことがあれば
ロコタビ
取り入れてくとかね
しいや
そうそうそう
そんな当たり前なような気はするんですけど
なんか
そこにこう何らかの理由をつけないでやらないっていうのが
日本人なのかもしれないと考えると
ロコタビ
なんか
分かんないですけどね
なんかこうリスキリングしてるんだよって
なんかこう後押しみたいなのが必要なわけですよね
何で学んでるのって問われたときに
なんか答えられない日本人みたいな感覚とか
しいや
そうですよね
なんかリスキリングに例えば国がね
例えばそれを力入れるとかってやると
ほんま戦闘ですよね
本当にそう
教育で日本の教育で勉強しない大人を育てて
さらに大人になって勉強させるという
なんかそもそも最初から勉強させるような
大人を育てればいいじゃんっていう感じですけどね
ロコタビ
本当にだからあれですね
勉強をさせるんじゃなくて
勉強を楽しむ方法を教えるみたいな風になっていくと
いいなって思って
僕だったらそういう初期過ごしたかったな
しいや
そうですね
まあその勉強をするという言葉自体もおかしいんですけどね
勉強という
なんか僕前話したかもしれないですけど
ちょっと変わった学校行ってたんで
ロコタビ
そうですね
しいや
勉強の言葉その学校行ってたら
ご発動だったような気がするんですよね
ロコタビ
へえ
しいや
例えば学ぶとか
なんかそういう別の言葉じゃない
ダメじゃないんだけど
そういう言葉みたいなことを
多分意識してたような気がしていて
勉強するという
そもそもなんか
なんていうんですかね
わからないですけど
押し付けられるとか
自分から自らって感じじゃなくて
なんか必要があれば
自分でそれを獲得するみたいな
自主的にやるみたいな話だと言うと
まあ学ぶみたいな話なのかろうと思うんですけど
まあでも勉強という言葉で
なんかやってるっていうことに
無理があるんじゃないかなとは
ロコタビ
ちょっと思うんですけどね
面白いですね
確かに勉強という言葉が
もたらす影響力はありますよね
負の部分
しいや
そう
まあまあ本来
勉強で違う意味なのかもしれないですけど
日本人にとって勉強という言葉が
ちょっと特殊な
ものになっちゃってるっていう
ロコタビ
修行感みたいな
しいや
修行感
勉強が好きみたいな人はいいんだと思うんですよ
勉強することが好きみたいな
それはまた学ぶと
違う世界なんですけど
スポーツを好きでやるみたいなのに
近いんですけど多分
スポーツって好きだからやるじゃないですか
基本
スポーツをすると
勉強するが
勉強するが好きな人にとっては
スポーツをすると同じような意味は持つんだけど
そこがちょっと違うかな
ロコタビ
いやありますね
なんかなんとなく解像度上がりましたね
勉強
我々が日本全体が抱く
勉強に対する印象みたいなのね
それがもたらす影響みたいなのが
今回の記事からは
やんわりによってくるというところですね
はい
そんなところで
今回ちょっと
スイーツの記事もとに
いろいろと話していきましたけど
次回はアマゾンですね
しいや
アマゾンボリビアにお住まいの
ロコタビ
全然また違う
教育とかいう感じじゃない
世界線のお話になってくるかなと思いますので
では本日はこんなところで
シアさんありがとうございました
しいや
ありがとうございました
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