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ご番です。この配信は、地名が出てくる歌が好きなワタンドがお届けするポッドキャストです。よろしくお願いします。
今回はちょっとリズムとかタイミングの話です。 YouTubeで伝統文化とか民謡とかについて話しているという動画を見ました。
その中で非常に興味深い話があったんですよ。 民謡とかは仕事歌というかね、
作業をするときに歌われてきた歌っていうのが多いんですよ。 田植えの歌とかね。
漁の歌とか、そういう中で歌われてきたと。 民謡の歌い手の方とかが歌う中で、昔からその草乱節とか歌ってた人に聞いてもらったところ、
全然違うって言われたみたいな話があって、 その中で気づきとして語られていたものがあったんですよ。
それは仕事の歌だから、その仕事に合わせたリズムとかタイミングで歌われていると。
例えば田植えの歌だと、
ズズズズズって一歩進んで植えて、足をスポッと抜いて、またズズズズズって行って田植えをして、スポッと足を抜いてみたいな独特の一歩一歩踏み出しながら、苗を植えていくみたいな作業の中で歌うわけだよね。
みたいなリズムで動きながら、それに合わせて節をつけていくみたいな歌い方だと。
あと漁師、草乱節とかが例に出てたんだけど、漁師の歌とかになると網を引き上げながら、
よいしょ、よいしょ、みたいなリズムに合わせて、やーれん、草乱、みたいな歌うんだと。
そのリズムっていうのが、いわゆる今の音楽の4拍とか2拍とか3拍とか、そういう品質なリズムと合致しないから、そのまんま音楽的に歌っちゃうと、
全然昔歌われてた仕事の歌とは違うものになってしまう、みたいな話だったんですよね。
いやー面白いなと思って。
リズムとかタイミングが合わないと違うと。
そうじゃねえって言われたって話なんですよ。
民謡の歌い手の人だからさ、めちゃめちゃ声質も良いし、演奏のクオリティも高いから、
質としては本当にめちゃめちゃ高い歌だとしても、リズムとかタイミングが違うから違うというふうに言われてるんですよね。
これはよんなことにあるなって思ったんだよね。
スピード感とも言うのかな。スピード感、リズム感なのかな。
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すごい良いものであっても、自分のやりたいタイミングとか自分のこういう進めたいスピード感と違うと、
まあちょっと合わないなって思うことがあると思うんだよね。何でも。
仕事の進め方みたいな感じで、どんどんやって、次から次へ課題を解決していきたいみたいな仕事の進め方もあれば、
もう一個一個立ち止まりながらゆっくり考えて進めていくみたいなやり方が合う人もいると思うんだよね。
クオリティの差というよりは、本当にクオリティが同じだとして仕事進め方が違った時に、それはもう合う合わないの世界なんだと思うんだよね。
例えば、恋愛で話せるのかな。恋愛で言うと、すごい感性というか、好きなものが合うとか、経験が重なってて話題が合う人がいたとしても、
連絡を取りたいタイミングとか、会いたいタイミングとかが合わなくて、ちょっと続かないなみたいなことになったケースってありません?
僕があったかのような言い方だったけど、そういうケースもあると思うんでね。
仕事とか、恋愛とか、あと、何だろう。
物の使い方とかもそうなのかな。買い替えるタイミングとかもそうなのかもしれないし、ご飯を食べるスピードとかもそうか。
一緒に食べてて美味しく食べれるけども、バンバン食べ終わったらすぐ次の店行こうとか、次のことしようっていう人もいれば、余韻に浸りたいみたいなケースもあったりすると思うんだよね。
それが一個ずれるだけで、ノットフォーミーというか、自分には合わない、それが違うからもう嫌だみたいなことっていろんなことに当てはまると思うんだよね。
だからクオリティが一定程度満たされていたとしても、タイミングが合うかスピードが合うかが結構最後の決め手というか、それだけで全ての評価が覆ることがあるんだなというふうに、民謡の話を聞いていてちょっと思いました。
ブラックビスケッツのタイミングっていうのは、もうどのくらい前だろう。20年以上前かな。30年前じゃないよね。30年前じゃない気がするけど、ブラックビスケッツのタイミングっていう曲があって、あれの歌詞作りの話をなんかで昔聞いたことがあるんだけど、あれなんかはね、タイミング合わせるのっていいよねみたいな歌で歌って最初作られてたんだけど、いやまあそうじゃないだろうと。
タイミングなんて人それぞれなんだからそれぞれでいいじゃないみたいな、そこも合いそうよみたいな歌に変えて歌詞がグッと良くなってヒットしたみたいな話をなんかで聞いた気がするんだよね。
だからタイミングって結構みんなのそれぞれの肝だし、違って当たり前っていうのは結構見逃しがちだなと思っていて、それが合わないことでうまくやれないこともあるのかもしれないけど、結構人と自分とのタイミングっていうのは重要だなと。
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勝つタイミングからみんな一人一人タイミングなんて違うもんだからさ、タイミングがあったっていうのはそれは素晴らしいことで結構奇跡的なことだったりするので、なんかそのタイミングっていうのは大切にしなきゃいけないなというふうに思いました。
いやそうね、ちょっとふわっとした話だけど、今年さ、人に会おうかなというふうに思ってるんだよね。そういう中で連絡して、やっぱちょっと今は忙しくて会えないみたいなケースもさ、出てきたりするわけよ。
いやだからそう、だからタイミングがあったら会うなら今のうちになんか人とコミュニケーションあって話す機会っていうのをいっぱい取りたいなというふうに思ったりもしてるのもあって、なんかタイミングとかね、スピード感、リズム感っていうのは重要だなというふうにちょっと日々思っている最近という話でした。
はい、そんなわけで今日はタイミングとかリズム感の話でした。またお会いいたしましょう。バンでした。