配信の曲と島の名前
ご番です。この配信では、日本のどこかの都市を描いた歌1曲と、その歌にまつわるエピソードお話をお届けしていきます。
お相手は、MCは、ワタンドです。よろしくお願いします。 さあ、そんなわけで、今回お届けする曲は、かやまゆうぞうさんの
こうしんまるという曲です。 この歌の中には、東京の島の名前が出てきます。
江ノ島から出発して、三崎大島を越えて、新島、四季根、三宅島までという形で地名が出てくるんですね。
江ノ島、三崎という形です。この辺のね、本当に伊豆エリア、鎌倉エリアですかね。その辺から船を出して、大島、伊豆大島ですね。
東京の島を越えて、新島、四季根島、三宅島という形で、南下していって、島、東京の東勝部と呼ばれる島を巡っていくという風な風景になっています。
自らの船で島に繰り出すという形ですごいロマンあふれ、そして雄大な雰囲気も漂う、かやまゆうぞうさんらしい曲になっています。
この曲を聴いて僕が思ったのが、こういった東京の島に自分で船を走らせていけるんだなということなんですね。
今住んでいる府中市にはすぐ近くに調布飛行場という飛行場があります。 この調布飛行場はこの歌に出てくるような伊豆大島だとか、その周辺の東京の東勝部に飛行機で行けるんですね。
時間にして25分とか30分とかぐらいで着いちゃうので、近いなという風な感じですよね。 一方で東京の品川あたりから高速線みたいなのがあって、それだと1時間ぐらいかかるかな、伊豆大島とかまでぐらいな感じで行ける距離感になっています。
三宅島とか四季根島とかになるともう少し伊豆大島とかよりは遠いので、もうちょっと時間かかるという感じです。
そんな感じなんで、船に乗ってそういう大きい船に乗っていくか、飛行機で行くかというようなイメージだったんですよ、この島に行くには。
けど、茅山英都さんは自ら船を運転してこういう島に行ってるというところなんですよね。
船舶免許ってあるじゃないですか、船を運転するには必要なものですよね。
船舶免許について
船舶免許取りはどこでも行けるのかなと思って、ちょっとこの歌聴いてたら気になってきて調べたんですよ。
知ってる人には釈迦に説法の話になりますが、船舶免許の話を今日は続けてしようかなと思います。
船舶免許については大きく3段階かなになってまして、特殊小型船舶操縦士というのと、2級小型船舶操縦士というのと、1級小型船舶操縦士という形で、特殊、2級、1級という感じで3段階あるようなイメージになってます。
1級に近づくほど遠くに行けるみたいなイメージですよね。 1級になると、もう本当に2級まではあれか、5海里まで、だから9キロ、陸から9キロ以内までしか行けないんですけども、
1級になると制限が外れて無制限に行けるという感じになってます。 無制限というと、
海を渡って外国も1級船舶免許取ったら取れるの?って思っちゃったんですよね。 でもそこは1個制限があって、
80海里、だいたい150キロより先に行くには、さらに6級会議士というふうな資格を持った人が乗船しないといけませんよという形で、
船舶免許としてはセーフなんですけども、さらに機関士の方と一緒に同乗しないとダメという制限が加わってくるところで、
ホイホイ一人で運転してアメリカまで行っちゃうみたいなことは日頃にはできなくなります。 一方でこのコロナ禍になったニュースで、
シンボー・ジローさんという著名人の方がヨットで太平洋を渡ったというニュースがあったんですね。 単独航海というようなことです。
え、アメリカまで船で行けんじゃんって。 見たらヨットはこの辺のさっきの機関士の制限がないということらしいです。
だから単独で行こうと思ったらヨットは選択肢になっているということなんですね。 まあそうは言っても太平洋一人でヨットで渡るのめちゃめちゃ怖いなぁと思ってね、
調べたらシンボーさん、YouTubeで実況当時ヨットで運転を渡る時されてたんで、ぜひちょっと興味ある方は見てみてください。
めちゃめちゃスリリングな太平洋の航海の様子がセキュララに描かれていて、結構見ごたえがありました。
孤独とね、なんかこう不安といろんなものとの戦いなんだろうなぁというような感じで、この現代において大冒険だなという感じで思いました。
まあそんなところで、今回はですね、このコーシンバルの曲を聴いてて思って、人間はどこまで一人で船に乗っていけるのかなという話でした。
ちょっとそれ聞くとね、船舶免許取って自分の力で遠くまで行ってみたいなぁというところもね、思ったりもするので、そんなロマンも含めて聴いてもらえればと思います。
茅山勇造、コーシンマル。