表参道のイルミネーションと都会的なイメージ
お盤です。この配信は、日本のどこかを描いた歌い曲と、その場所にまつわる話をお届けしていきます。
お相手は、MCワタンドです。よろしくお願いします。
さあ、今回紹介する曲は、岡本真代さんのさよならという曲です。
この曲は、表参道のイルミネーションというものが出てきます。
表参道、ご存知ですかね。東京都の渋谷区、渋谷区じゃないかな。原宿駅の近くにあるストリートになっています。
おしゃれなお店なんかも多いし、竹下通りという若者の買い物スポットなんかも近くにあるので、非常に多くの人が行き交う場所ですね。
東京の顔的なイメージもある場所かなというふうに思います。
そんな都会のイルミネーションだから、多くの人が見に来るわけですよ、冬。
きらきら眩しい都会の通りを眺めに、仕事帰りも得られるし、デートで来ちゃうなんてこともあるのかなというところです。
この歌はタイトルの通り、さよならという感じなので、別れの歌なんですよね。
別れの中で大好きだったイルミネーション、行けなくなっちゃってちょっと寂しいみたいな感じで歌われているので、
大好きだったものが少し悲しみの象徴にも置き換わっている。そんなところが出てきています。
イルミネーションというと、本当に冬になるといろいろ全国であるじゃないですか。
都会的なイメージの方が強いのかなというふうに思いますね。
場所によっては、でっかい公園の花畑がイルミ化されるみたいなのもあるので、場所問わずだとは思うんだけど、
どっちかというとビルの下とか、それこそ通りとか、都会なのかなという感じがイメージが強いので、
歌でもどっちかというと都会的に扱われることが多い気がしますね。
このイルミネーションの話になると、行った人は別れるみたいなこと言う人いません?
遠くにいたとき仙台で大きいイルミネーションで、光のページにとって言うのがあるんですけど、
あれなんかも行ったら別れるっていう噂がめちゃくちゃありましたね。
東京になってからもそういう話は聞いたことがあるので、日本全国行ったら別れるイルミネーションが無数に存在しているんだろうなというふうに思います。
実際は行く人がいっぱいいるから、その中でどうしたって別れる人はいるんで、行ったら別れるというか、行ってる人の中にはそりゃいるよねという話かなと思います。
ディズニーランドもこの点のエピソードと一緒ですよね。
ディズニーランド行ったら別れるよみたいなやつ。
ディズニーランドはなんとなく別れる理屈づけがされていた気がするな。
なんか待ち時間が長いからとかね。
イルミネーションなんかは特に理屈づけなく、ただの行かない人の悲願みたいな感じで、イルミネーション行ったら別れるみたいな謎のジンクスがありますけど。
イルミネーションに限らず、両面あるわけじゃないですか。
両面というかどっちかというと素敵なところがいっぱいあるものだけど、
イルミネーションのネガティブ要素
どうしたって裏表で存在するネガティブ要素を切り出して大きくする。
ネガキャンですね。ネガティブキャンペーン、ネガキャン。
っていうのは魅力あるものには切っても切り離せないもんだなというのは、イルミネーションのジンクスを聞いていると思いますね。
どんなに人気なアーティストでも、どんなにみんなから愛されているスポットでも、
必ずここが気に入らなくて、そこを気に取ってアンチするみたいなことはどうしちゃってしまうんでしょう。
しょうがない人気者の宿命というところなのかなというふうに思いますが。
そんな感じなのでイルミネーション、各都会の人気スポット、冬の風物詩もみんなが行きたくなる見た目も心も全部キラキラという場所ですけども、
ちょっとそういう悪い噂を聞くこともあるかと思います。
そこはもう目を瞑って、キラキラに全て支配されて、思い存分イルミネーションを楽しんでもらえればなというところです。
そんなわけでちょっと冬っぽい曲という形で表参道のイルミネーションをイメージしながら聴いてみてください。
岡本萌恵、さようなら。