多摩中央公園での体験
ごぱんです。地名が出てくる歌のコレクター、わたんどがお届けする偏愛に満ちた音声配信です。
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今回は、今の世の中、総監視社会になっているんじゃないかな、という話です。
昨日、多摩中央公園という東京多摩市にある大きい公園に行きました。
ここは多摩センター駅という京王線の駅のすぐ近くの公園になっています。
非常に大きな公園で、ちょっと新しくなった公園の視察という形で見てきたんですけども、立派で楽しいなというふうなとこでした。
公園の中をぐるぐる回って歩き回ってたんですよ。
途中で人気のないベンチを見つけて、そこでちょっと1回音声配信もしました。
音声収録して、別の回のポッドキャストを撮ったりしてみました。
その時にちょっと気づいたんだけど、カメラを持ってうるうる歩き回っている人がいたんですよ。
僕が座ってたところなんて、あまり人が来るような場所じゃないから来ないかなと思ったんだけど、
なんか近寄ってきて、ちょっと気になったから僕も音声収録やめて、ちょっと何もしてません予感を出してたんですよね。
向こうの人もちょっとこっちの様子を伺ってて、あまり僕がいない方がいいのか足早に通り過ぎて、
どっかちょっと奥行ったかなと思ったらまた戻ってきたんですよね。
横目で見てると、カメラを掲げながら、自分の視界から先をカメラで撮りながらつぶやきながら歩き回ってたんですよね。
これ待ち歩き系YouTubeを撮っているのかなと思ったんですよ。
僕結構待ち歩き系のYouTube見るんですよ。
それこそ郊外とか地方とか、またまた新しく開業した都心の物件とかもあるけれども、
YouTubeを撮りながら現地の様子を撮影して、後で編集して、音声重ねて、新しくできたここの見どころはここですとか、
立派に作ったのにすごい閑散として人とかいませんみたいな感じな時もあるし、
単純に街の歴史を紹介しながら、こんな街がありますって紹介するみたいなバリエーションもあります。
それはYouTuberの人によってテイストは違うんだけど、とにかく街の現地をぐるりと回って、
現地を撮影してそれをYouTubeにするという感じのが待ち歩き系YouTubeという感じで僕がカテゴライズしている人たちです。
だからあの人も多摩ニュータウンの、多摩ニュータウンじゃないか、多摩中央公園の様子をくまなく撮っているんだろうなと思ったんですよね。
あまり人気がないところにもわざわざカメラ掲げて入ってきたし、喋っていたから。
なのであの人がもしかしたらYouTubeに上げるんだったら、自分を突き込んでいるかもなと思って、
しばらくはちょっと多摩中央公園というキーワードでYouTubeを探して、僕映っていないかなと探そうと思っています。
で、この公園の中に歩くと他に何組を見かけたのが、女子学生、中高生ぐらいなのかなのグループとか2人組とかが、
スマホをちょっと高いところに置いて歌って踊っているみたいな自分たちを撮っているようだったので、
それもライブ配信か、撮ってあとラップするのかわかんないけども、とにかくそういうSNSとかに上げる系の自分たちの様子を撮っているんだろうなという人たちを何組を見かけました。
監視社会の懸念
多分ね、それの後ろも僕ちょっと通っちゃったんで、場合によっては突き込んでいるのかなと思ったんですよね。
そういう意味で、YouTubeに限らず、SNSだとかネットに向けて動画を撮って配信しているという人はめちゃくちゃ多いんだなと思ったんですよ。
そういうカメラを持って撮っている人が気づいていないだけで、本当に至る所にいると思うんですよね。
気づけば自分がその後ろに移り込んでいるということもいっぱいあるだろうなと思います。
今さ、ウェブアルバムとかに写真アップロードすると顔認識しますよね。
家族とか友達とかの顔登録しとけば、あの人が写っている写真だけピックアップしてみたいなすると、ブワーッとそれだけ出してくれますよね。
かなりの精度で顔認識してピックアップしてくれると思います。
これ動画もやってくれるから、YouTubeでも顔認識して、この顔は誰っていうのは多分容易に特定できると思うんだよね。
倫理的な問題でやってないのか何なのかよく分からないけど、YouTube上で誰々さん、例えばワダンドさんの顔を写ってる動画全部出してって言ったら、技術的には全然できると思うんだよね。
ニーズとしてもあると思うしね。
タレントの大谷翔平の写ってる動画を全部出してくれって言ったら、オフィシャルの大谷翔平の動画から誰かが試合で撮った大谷翔平の動画も出てくるし、
誰かが切り抜きで作ったやつも出てくるかもしれないし、大谷翔平が写ってる動画だけブワーッと集めるってことをニーズとしてもあると思うんですよね。
じゃあ、この技術が普通にYouTubeとかに搭載されるようになった時に、ワダンドが写ってる動画出してって言ったら、
自分で顔出ししてYouTubeなんて出てはないんだけど、誰かが撮った動画に僕が映り込んでて、その動画がポンポンポンって出てきて、
うわ、写ってる動画がこんなにいっぱいあったみたいなことになりうるのかなと思ったんですよね。
さらにはその動画をコンクリートに、僕この時間ここにいたんだみたいなところが分かっちゃうと。
これは僕が自分を探すだけじゃなくて、人を探すことにもできちゃうと思うんだよね。
誰々さんが写ってる動画を探してくれって言った時にブワーッと出てきて、
あ、この人この時間帯ここ歩いてんだみたいなのが動画経由で分かりがねないということを考えたら、ちょっと恐ろしい技術だよね。
みんな一人一人がカメラ持ってて、それがネットにアップされて、そこから誰がどこにいるか特定できるってなったらちょっと恐ろしい技術だから。
これはYouTube側もやらないっていう感じで、技術的にできそうだけどやってないってことなのかもしれないですね。
いや、そんな感じでちょっと多摩中央公園で僕はいろんな人のカメラに映り込んだなっていう気がしたので、
そういう動画サイト経由で自分が知らない間にいっぱい投稿されてる可能性あんなっていうのをちょっと思って、
ちょっと怖くも思ったところでございます。
そんなわけでしばらくは多摩中央公園の動画を探して、僕が映り込んでるか探してみたいと思います。
そんなわけでちょっと今回はそんな話でした。
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またよろしくお願いします。おばんでした。
