ローカルソングと配信方法
5番です。地名が出てくる歌のコレクターは、タンドがお届けする偏愛に満ちた音声配信です。
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今回は、ローカルソングはなぜサブスクで配信されないのかという話です。
僕は日々、地名が出てくる歌やご当地ソングというものが好きなので、新しい曲が地方で登場しないかなというのをウォッチしています。
ウォッチする方法としては、Googleアラートなどに関連するキーワードを登録しておくと、
地方の新聞とかのニュースが流れてきて、
どこどこ市でこんな曲が作られて地元のイベントで披露されましたとか、
地元出身のシンガーソングライターの方が作った曲を市長の前でお披露目しましたというニュースが流れてきます。
気になるなと思って聴こうと思って、聴ける場合、聴けない場合があるんですよね。
聴ける場合は、大体YouTubeでイベントの様子とか音源が配信されたということが多いかなと思います。
聴けない場合というのは、その音源をCDで配布しています。
観光協会でお求めいただけますという場合とか、
市のホームページで楽曲をダウンロードいただけますみたいな場合は聴けるかな。
そういう感じなんですよね。
一方で、今音楽を聴こうと思ったとき、主要な選択肢、メジャーな選択肢だと思っているのは、
サブスクによる音声配信だと思っています。
SpotifyだとかApple Musicだとか、そういったところで登録されている曲は自由に聴けるという聴き方の人が多いんじゃないかなと思っています。
多いんじゃないかなと思っていますと言いましたが、多分ここに断絶があるんだと思うんだよね。
僕は結構新しい曲を探すことが多いので、そういう手段を取るんだけれども、
それは結構若者的な音楽の聴き方だと思うんだよね。
一方でCDを元に音楽を聴くとかっていうのは、20年前だとそのスタイルだったと思うし、
今ある程度音楽の聴き方がそんなに変わらないとすると、
50代以上の人とかであればCDを元にラジカセで聴くというのが今でも変わらず主要な聴き方なんじゃないかなと思います。
年代による音楽の聴き方の断絶があることで、ローカルソングの配信の仕方の断絶が起きているんだろうなというふうに思っています。
世代による音楽の聴き方
サブスクで聴こうというふうに思わない人であれば、サブスクで音楽を配信するという手段がそもそも思い浮かばなかったりするので、
それを届ける手段を使わないということになるんじゃないのかなというところなんですね。
他のCDとかの聴き方とかに比べて、サブスクで音楽を配信するというのは、
ネットに明るくてサービスに明るくないとできないというやり方だなというふうには思います。
地元にだけ流通させたいという思いであれば、CD配布という方法も顔が見える人たちに手渡しで一個一個伝えていくというのはあるのかもしれないけど、
地元でも若い人にもし聴いてもらいたい、地元の若い人にも魅力を伝えたいというふうな思いがもしあるのであれば、
サブスクも音声配信といいますか、楽曲を広める手段として考慮する必要があると思うんだよね。
地元の中高生とかがCDを商工会議所で借りて、それをパソコンに取り込んでデータにしてスマホに入れるという聴き方をするとはちょっと思えなくて、
場合によってはPCでCDを取り込むみたいな慣習がなければ、そもそもラジカセも家にいないとかっていう家も今多いのかなと思うので、
やっぱり音楽の配信主題というか、音楽にアクセスしてもらえるチャンネルはいくつもあった方がいいんじゃないかなというふうな、
僕は聞きたくてしょうがない人間なんで、チャンネルを増やしてくれという要望の話なんだけど、
増やした方がいいんじゃないかなと、結果的にみんながそっちの方がハッピーになるんじゃないかなと思うんですよね。
結構自治体のホームページでこういった楽曲をダウンロードいただけますみたいな感じでフリーで配布してたりケースもあったりするけれども、
あれもダウンロードした音源データを元に聞くかというとあんまりいないんじゃないかなというふうにも思っちゃったりするので、
なかなかそこがサブスクでもっと出回るってほしいなというのが切なる願いのところです。
だからもしかしたらサブスク配信のお手伝いしますみたいなことをやったらニーズがあるんじゃないのかなというふうにもちょっと思うんで、
楽曲をお借りしてこちらのほうで基本的には登録して誰でも聞けるように提案いたしますと。
再生された分の権利の再生数に応じて収益が入る感じだと思うんで、その収益のお金はお支払いしますみたいなことにすれば事務手数料だけいただきますみたいなこと。
配信代行みたいな、ローカルソングのっていうようなことすればニーズあるんじゃないかなというふうにも思いつつ、
僕自身が別に配信したことがないのでちょっとわからないと思いながら、
そういったサブスクで聴けるローカルソングのプラットフォームがあったら素敵だなというようなことを常に思ったりもしています。
はい、そんなわけで今回はちょっとそういった音楽の聞き方によって配信の仕方の断絶がちょっとあるなというふうに思った話でした。
またお会いいたしましょう。オバンでした。
あ、そうだすいません。終わっちゃった。
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じゃあ改めてまたお会いいたしましょう。オバンでした。