昭和ポップスとサニーさんの紹介
オパンです。地名が出てくる歌のコレクター、バタンとかをお届けする偏愛に満ちた音声配信です。
番組が面白かったら、いいね、シェアもお願いします。 今回は、昭和ポップスの専門家がいた、
めちゃめちゃ面白いという話です。 YouTubeでご当地ソングというキーワードで検索して、最近見つけた方がいます。
その方が、サニーさんという情報発信などをされている方です。 この方が専門にされているテーマが、昭和ポップスなんですね。
昭和ポップス、昭和時代の音楽と、こういうところで、幅広くいろんな曲もご存知で、
YouTubeは定期的に更新していたりとか、あと結構ラジオとかテレビ番組とかメディア出演も 多くされている方のようでした。
以前はマツコの知らない世界だとかにも出たことがあるようで、 2018年ぐらいから活動されて、もう7年目とかになるのかなというような方でした。
30ちょっとぐらいの女性の方ですね。 この方がご当地ソングについて、
各都道府県でご当地ソングが多い地域についてランキング形式で発表していて、 この東京だったらこんな歌こんな歌あるよねーとか、神奈川だったらこんな歌こんな歌あるよねーとか、
具体的な曲もガンガン出てきて、めちゃめちゃ音楽詳しいんだなというのもあるし、 その次から次へと出てくる曲だとか、その曲のバックグラウンドの解説とかも含めて、
すげー面白いなぁと、詳しい人いるんだなぁというふうに思いました。
この方を知ってから、この人がやってるサイトとかを結構いくつか見たんだけど、すごい僕の活動に通ずると言いますか、学びになる部分がすごいあったので、ちょっとそういったところでお話です。
一つがその、昭和ポップスという話題を、名前を選んでいるという理由が入ってたんですね。
結構この昭和時代の音楽っていうのは、昭和歌謡という言い方をされることが多いです。
昭和時代の流行歌のことを昭和歌謡ということが結構多いんですよ。 ただ、歌謡曲っていう言葉の中に結構古いイメージがあったりして、
演歌とかのイメージが結構色濃くついているということを言っていました。 だから、どっちかというと演歌というよりはもうちょっと流行歌寄りのもので、それこそフォークとか当時のロックとかそういうものも、アイドルソングとかも含めて包括的なイメージで昭和ポップスという言い方にしたということで、
自分が好きなものをちゃんと言葉として明確に定義しているというところが、 なるほど伝わりやすいし、誤解もないし最適だなというふうに思ったんですね。
これはね、そう僕が、 知名が出てくる歌とかご当地ソングを扱う中で、すごい迷ってるところなんですよ。
今も知名が出てくる歌、ご当地ソングって並列で言ったんですけども、 迷ってるんだよね。何て言えばいいのか。
ご当地ソングという言葉を使ってたんだけど、ずっと。 この言葉が持つ意味が古いと思うんだよね。古いというか狭いと思うんだよ。
これ以外の言葉がないからこれを使ってるんだけど、 狭くて、それこそ昭和の音楽とか歌詞に知名が出てこないとダメだとか。
なんかそういうイメージがあって、少し狭い領域を指してるんだよね。 かつ新しい曲は対象じゃないというようなイメージもあるんだと思います。
一方でそれをもう少し拡張する意味で、知名が出てくる歌っていう言い回しを結構使うようにしてるんだけど、 これもね、歌詞に知名が出てくるだけじゃないんだよね。
どことこをテーマにした歌っていうのも、 この言葉として本当は僕の対象としたいから、これも適切な表現じゃないんだよね。
じゃあ何だろう、カテゴリーを含めた増語をするのかっていうと、 街歌とかね、ローカルソングとかね、いう案はあるんだけど、増語すぎてピンとこないんだよね。
この方の、サニーさんが言ってた昭和ポップスっていうのは良い言い方だなと思うし、 もともとある言葉でもあると思うんで、こういうわかりやすいネーミングができるといいなというのは非常に思いましたね。
情報発信の方法と重要性
あと、このサニーさんは情報発信活動をしてられてる中で、 今はメディア出演で直接自分が喋るのを主軸に置いてるかなという印象でした。
一方で活動開始時には、もう作り込んだホームページをバンと公開して、 昭和ポップスの情報はここにありますとお祝おうと、 かつ私はこれを一通り網羅してますというのをはっきり見せているんですよね。
僕今、ノートとかで時々、 地名が出てくる歌とか後手打ちソングについての記事を小出しで書いてるんだけど、
小出しだから網羅性がないし、 かつ単品の記事で出てもあんまりようわからないし関心ない人からするとハテナなんだよね。
けどそういったとこも書き溜めないと、 自分のアーカイブというかポートフォリアにもならないなとも思ってて書くんだけど。
だからこのサニーさんがやってるように、 作り込んでこの情報は一通り持ってます。
この分野はこういう構造になってます。 こういうキーワードがあります。
このことは一通りわかりますみたいなところを、 作り込んでまとめて出すのが最適なんだろうなというのを、 このサニーさんの活動を見て思いました。
この一通りパッケージの情報は持ってますというのが名詞代わりになって、 それゆえ興味を持ってもらいやすかったりするんだなと思うんですよね。
ノートとかXとかはその時の最新情報とか、 新しい視点とかっていうのを書くのには向いてるんだけれども、
既存の情報を改めてまとめ直したっていうのは、 そこじゃない場所で見せるっていうのが必要なのかなというふうに思いましたね。
はい。 そういう意味で活動の中での見せ方っていうところで非常に参考になるところもあったりもしたし、
一方で昭和POPsみたいなところは、やっぱり昭和歌謡の専門家の方がたくさんいらっしゃって、 そういうところとネットワークを築かれているというのを見ると、
なかなかご当地ソングの専門家だとか、そこの切り口で新しい歌も含めてもらわれている業界っていうのが見つかればいいんだけど、
なかなかないなというところで、 既存の市場に入っていくっていう形じゃない、
新しく定義していく、カテゴライズしていくっていう作業が必要なんだろうなというのも思って、
難しいところもあるなというのも改めて感じたところです。
はい。 そんなわけでちょっとつらつらと話しましたが、非常に面白いな、素敵だなというふうな活動をされている方に出会ったので、
ちょっとその時に感じたものを今の時点で残しておきました。
けどこういった方がいらっしゃると面白いですね。 世の中にはいろんな興味を持った人がいて、かつ自分の近いところの方がいるとすごい楽しくなるなというふうにも思いました。
はい、そんなわけで今回はそんな話でした。
この配信では番組の概要欄に皆様からのメッセージなどを寄せられるような枠も置けてますので、
よろしかったらそちらを通じていつでもコメントお待ちしてます。
そんなわけでまたお会いいたしましょう。
おばんでした。