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2025-05-29 06:39

配信248:Netflix「サンクチュアリ」を見て伝統文化と新しい価値観のぶつかり合いについて考えた

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Netflix「サンクチュアリ」を見て、伝統文化と新しい価値観のぶつかり合いについて考えてみました。


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地名が出てくる歌のコレクターによる、偏愛に満ちた配信です。出来るだけ毎日配信しています。

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サマリー

Netflixのドラマ『サンクチュアリ』を通じて、伝統文化と現代の価値観の衝突について深く考察しています。相撲界の古い体質や現代社会における批判的な視点が特に描かれており、その中で生じる文化の価値について議論されています。

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今回は、伝統文化と現代の価値観が ぶつかり合うことあるよなというふうな話です。
サンクチュアリと相撲界の探究
最近、Netflixのサンクチュアリというドラマを見ました。
撮っているタイミングで、見ている最中という感じですね。 半分ぐらい見たところです。
まあ面白いですね。
話としては、大相撲の新しい新弟子というか、 新しく相撲界に入った青年が主人公で、
破天荒で問題児と呼ばれながら、各界を 登り上がっていく、駆け上がっていくというふうな話になっています。
その中で相撲界の裏側というか、人間模様だとか、伝統文化とか、 そういったところにも切り込んで描かれていて、非常に面白いですね。
その中で、主人公は問題児というふうな形で扱われるので、
相撲界の伝統文化を怪我している、ふさわしくない、 みたいな感じのところがよく出てきます。
一方で、現代的な価値観を持った女性記者が、
相撲界はちょっと変だと、古い価値観のままだと、 こんな体制おかしい、みたいな批判するシーンもあるんですよね。
それこそ、本当にいじめに近いような傾向のシーンがあって、 こんなのおかしいと、パワハラだと、いじめだと、
こんなのやっているのは現代でおかしいと、 こういうことを言ったりするシーンもあるんですよ。
こういうのって、もともとニュースとかにもなったことはありましたよね。
先輩弟子が、後輩の弟子に、本当に大罰にいじめたようなところをやって、 命を落としてしまう、みたいな事件。
命を落とすまではなかったのか。 ちょっとそういった事件があったりしたこともありましたよね。
はたまた、相撲界の女装部の人たちは基本的にクローズドなコミュニティで、 相撲界の人たちが上がっていってるという感じなので、
外の価値観があんまりいなくて、古い体質、ズブズブの関係が出来上がってるんじゃないか、 みたいな指摘もあるというのもニュースとしてよく聞く話です。
一方で、古臭い昔ながらの体質だからこそ、 相撲界っていうのが注目されてるってところはあると思うんですよ。
このNetflixのサンクチュアリーは世界中で見られてるというところで、 大きく話題にもなりました。
また、ホリエモンなんかは相撲は世界に売って出れるコンテンツだと。
こんな裸で男がぶつかり合う格闘技なんて世界にどこにもないと。
これは本当に世界に売って出ることが出来るコンテンツだということも言われていますし、 非常に類を見ないコンテンツだと思うんですね。
番組の中で言っている女性記者が言うように、現代の価値観で言うと、 めちゃめちゃどうなのっていうところがいっぱいあると思うんですよね。
かつ、他のスポーツだとスポーツ科学化されてスマートになっていってるところが、 そのままにされてる、古いままで良しとされてるってところはあると思うんですよ。
もっとスモースーツみたいなのが開発されてやるとか、 稽古みたいなのも根性論とかだけじゃなくて、科学的にトレーニングしていくというような道もあるんだと思うんですよね。
やってるのかもしれないけどね。そういうのじゃない、 本当に肉体と精神だけで鍛え上げていくみたいな、だからこそすごい。
それがずっと昔から変わらずそのスタンスだというの、 だからこそ非常に価値がある、面白いと思われてるんだというふうに感じてます。
現代価値観との対立
最近この手の伝統文化と現代の価値観がぶつかり合うっていうことは、 たまに見かけるなと思ってます。
去年かな、どっかの地域の祭りというか神事で、 馬が駆け上がるような祭りがあって、それが非常に批判されていたんですよね。
一気に馬が駆け上がって、駆け上がれない馬もいたりして、 そうすると結構馬が足を折っちゃったりして、そのまま命を落とすみたいなことにもなるらしいんですよ。
昔はアリだったのかもしれないけど、動物虐待だと。 馬にそんなことをやらせて死なせてどうなんだというところで、批判が来てるというふうな話になってました。
そういう現代のいろいろな価値観に対して、 昔で良しとされてたものがなしになって批判を浴びるということは、これからもっと増えていくと思うんですよね。
その批判の結果、失われていく文化というものもあるんだと思います。
それが進歩というふうに捉えられるのか、 他の新しい価値観によって文化が失われてしまった悲しい出来事と捉えるのかは、
両面あるし、長い目で見なければ分からないところもあるのかなと思うので、 一概によしよしは僕は分かりません。
とはいいつつも、そういった文化の価値観、ぶつかり合いというのはこれからも出てくる一方で、
生き残ったからこそある価値というものはあるんだろうなというのは、 改めて相撲のドラマを見る中で強く感じたところでもあります。
地名が出てくる歌とかを見ている中では、民謡とかああいうのを聞くと、
昔と形が違っているのか同じなのかみたいなところもよく聞くので、
そういった意味で、残り続けるからこその価値というものは一つあるし、 残り続けるというのは相当大変なんだろうなというところも感じています。
本当に自分の感想的な話ですけれども、
そういった現代はいろんな問題が価値観が多様化する中で出てきているような話でした。
またお会いいたしましょう。アバンでした。
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