カフェの閉店と気づき
地名が出てくる歌のコレクターはたんどがお届けする、変愛に満ちた音声配信です。
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今回は、やりたいと思ったら今やったほうがいい、いつかは来ないかもしれない、という話です。
今回ね、ちなみにまた外から撮っています。
1週間ぐらい前に屋外での収録を初めてやってみたんだけども、とても気持ちよかったので、今週もまたやってみようというところで撮っています。
府中の森公園という非常に大きな公園の一角からベンチに座って収録しています。
今日も鳥の声が聞こえたり、遠くで楽器の音が聞こえたりと非常にのどかな環境で気持ちいいですね。
ちょっと肌寒いけど、5月ぐらいは外で過ごすのが本当にいい時期だなというところですね。
そんなわけで、本題なんですけども、最近近所のカフェが潰れちゃったんですよ。
府中駅の近くにあるマロコという風なカフェです。
なんというか、古民家風かつレトロ風みたいなカフェだったんですよ。
木で作られた外観で、入口には丸いポストというか昔ながらの赤ポストが置いてあって、昭和を彷彿とさせるような感じのカフェでした。
中ではコーヒーと手作りのケーキとか、サンドイッチ系とかが名物だったのかな、そういったお店でした。
非常にオシャレな雰囲気で、ゆっくり時間が過ごせそうだなと思って、時間がある時にいつか行ってみたいなと思ってました。
そして思ったまま、行くことがなく閉店してしまったというところです。
いやー残念ね。
いつか行こうと思ってたら、そのままお店がなくなっちゃうという経験、これまでも何回かあったなというふうに思うんですよね。
今できることを大切に
ずっとこれはみんなあると思うんですよ。
いつか行きたいなと思って、メモっといたけど、そのタイミングがなく終わると。
これお店自体じゃなくても他のいろんなことにも当てはまるなというふうにも思うんですよね。
これいつか買いたいな、もうちょっとお金貯まったら買おうかなというふうな思っているものとか。
はたまたここに行きたいなという思っている旅行先かもしれないし。
あと会いたい人っていうのもあるかもしれないね。
今度時間作れたら会おうねみたいに言っている人。
そのいつかやろうと思っていることが、いつかが来るかがわからないなというふうにも思うようになりましたね。
なんかいつかっていうのは結構そのさ、お金のタイミングだとか時間のタイミングだとか。
時間のタイミングっていうのはさ、行き先だとか買い物だったら自分のタイミングだけなんだけど、
誰かに会う系になると自分と相手のタイミング両方が合わないと実現しないですよね。
結構これが難しいなぁというふうにも思うんですよ。
友達に会おうかなと思ってたけど向こうのちょっと家族の状況が変わったりしたら、
してちょっと今会えないんだなぁって言って、じゃあまた今度ねって言ってたらどっちかが引っ越すことになっちゃって、
そのいつかが来ないままお互い離れ離れ遠くなっちゃうと。
そうすると本当にまたいつ機会が来るかもっとわからなくなっちゃいますよね。
でさ、その何か数年ずれるとさ、本当にもう日的に変わっちゃうわけだし、
気持ちもね、また会おうっていうふうに思えるかっていうのは結構わからないなぁとにも思うんですよ。
そういう意味で、今お互い会ってみたいね、まだ連絡取ってるねみたいな時に、
会える人っていうのは本当に大切だなというふうにも思います。
行き先もそうだよね。
何かどこが行くにしてもさ、今家族と一緒に行きたいなというふうに思うんですよね。
あと子供にこういうとこ連れて行きたいなというふうに思うとこ。
こういうのもなんか気づけば、
2,3年経ってて、で2,3年経つともう子供は劇的に好みも変わるし好きなものも変わっちゃうんだよね。
そうするともう行くタイミングないな、もう今この子に会わないなってなっちゃって、
そうするともう一生、行かないまま終わっちゃうというものがあるんですよ。
その中、1,2年しかチャンスが人生の中なかったものを逃しちゃったりしてることもあるんですよね。
まあそれがなんか致命的な人生において致命的ではないかもしれないけども、
一つ機会を逃してしまったなって。
ちょっと後回しにしただけでなんか逃しちゃってるなってものもあるんですよね。
そういう意味でなんか思い立った時にできることはしておく。
無理に、お金とか時間の問題であれば頑張って生み出してみるっていうことは大切だなというふうにもつくづく感じてます。
歳も40越えて、体もどうなるかわからないし、
人生がどれくらい平穏に続くかわからないからこそ、
尚のことね、今できることは一つずつやっていきたいなというふうにも思うようになりました。
そんなわけで、カフェの閉店から随分壮大な話になっちゃったけど、
今できることはやっていこうかなというふうにもつくづく感じているとこです。
そんなわけで今日は公演からまたお届けしました。
あなたも今できることはぜひ今やってみてください。
またお会いいたしましょう。おばんでした。
