人生を変えた曲の紹介
お盤です。地名が出てくる歌のコレクターは、タンドがお届けする偏愛に満ちた音声配信です。
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僕の人生を変えた音楽を紹介する企画、第2弾というとこで、今回はお届けしようと思います。
これまで人生の中でいろんな音楽に触れ合ってきましたが、
今回は結構大きな人生だったり、音楽館だったりのターニングポイントになった曲を10個紹介していこうというものになっています。
今回紹介する曲は、ラルク・アンシエルの花葬という曲です。
この曲は1998年かな、リリースされた曲です。
ラルク・アンシエルと言いますと、1990年代に一世を風靡したバンド、ロックバンドになっています。
90年代は当時、ビジュアル系と言われたり言われなかったりする人気バンドがいまして、
それがグレイだとか、ラルク・アンシエルとか、ルナシーなんかは非常に人気が高かったなというふうな感じです。
結構頻度で1曲もリリースしていて、どっち派みたいな感じで、結構ファンも分かれていたかなというふうなイメージを持っています。
ラルク・アンシエルは、一時期バーッと流行り始めた時に、メンバーの一人がトラブルを起こして一時期活動休止になったというところの以降、
またメンバーを入れ替えて再稼働して、さらに一回ストップしていたところから、また人気が出始めたというタイミングでした。
その中で3曲、シングル曲を同時リリースというのをしたんですよね。
その3曲同時リリースというのがかなり珍しくて、めちゃめちゃ話題になっていました。
そのうちの1曲がこの仮想という曲です。
花に葬ると書いて仮想という感じの曲なんですよね。
非常にオシャレというか、ポエミーというか、不思議な歌なんですよ。
サビが、バラバラに散らばる花びら、雫はくれない、欠けた月を回れ、永遠の恋を映し、という歌なんですよ。
何言ってるかわかんないっちゃわかんないんだけど、この中二心をくすぐられるようなワードセンスだったり雰囲気だったり、バンドメンバーのビジュアルだったりもあって、中学生だった当時の僕にはズバリ刺さりました。
この曲に初めて触れ合ったタイミングをよく覚えてるんですよ。
僕当時、剣道部に入っていました、中学生で。
剣道部の合宿みたいのに行く途中に、大型バスでみんなで移動している途中に、MDを持ってきていた友達がいて、その友達が聴いていた曲を、「何聴いてんの?」みたいな感じで聴かせてもらったのがこの花葬だったんですよね。
とにかくオシャレそうで、ようわからんこと言ってるみたいな感じで、「え、何何何言ってんの?」みたいなことで、友達に一ワード一ワード歌詞を教えてもらって、その部分を聞き取れるかなみたいなことを何度もリピートして聞いて、「ああ、確かにバラバラに散らばるって言ってんな。」みたいな。
「瞳開けたまま腐食していくからだって言ってんな。」みたいなことで、その不思議な言葉選びをかみしめて、「ああ、こんな言い回しがあるんだ。言葉って不思議だな。」みたいな感じで思ったことをよく覚えています。
この花葬をきっかけに、他のラルク・アンシエールの曲にもどんどんハマっていって、この時までにリリースされていた過去のラルクのアルバムは一通り買ったんですよね。
それ以降かつリリースされる曲なんてのは常に追いかけて、MDに取り込んで、ヘビーローテーションで聴いてましたね。この花葬を含め3曲連続同時リリースの後は、2週連続リリースとかね、アルバム2枚同時リリースとか、いろんな形で話題を呼びながら曲を量産していって、本当に音楽シーンの中心にラルクがいたっていうようなことをよく覚えています。
このラルクにハマったのが結構僕の中で音楽をよく聴くようになったきっかけのスタート地点なんですよ。
ラルクとの関わり
ラルクを聴いてて、そのラルクのことをもっと知りたいって思うようになって、まず一つファンクラブに入りました。人生の中でファンクラブに入ったのは僕このラルクだけですね。
中学校から高校まで入ってたかな?まだ1年ちょっとくらいだと思うんだけど、入ってましたね。
で、ライブにも初めて行ったのもラルクでした。リアルっていうアルバムが出たタイミングだった気がするな。
東京ドームにね、一緒にラルク好きな剣道部の友達がいたんで、一緒に行きましたね。で、生で聴いて、すごい迫力だなっていうのを持った気がします。
さらにはこのラルクの話をもっと聞きたいと思って、当時ラルクが番組を持っていたラジオ放送を聴くようになって、僕はラジオを聴くようになりました。
きっかけはね、ラジオ聴くようになったきっかけはラルクだったなと思うんだよね。
フライングラルクアタックっていう、番組内の1企画でラルクアンシェルが出てくる企画があったんですよ。
そのラジオ番組が山田親子のラジアンリミテッドというふうな番組で、今でいうスクールオブロックとかと同じように東京FMの夜10時から12時近くまで2時間ぐらい、1時間半かな、とかでやっている番組でした。
中高生向けのラジオ番組っていうような感じだったので、その中でね、同じような年代の子たちが夜にメッセージを寄せて、
いろんな学校での悩みとか恋の悩みを寄せてたりもするし、はたまた若者向けの音楽みたいなのにも多く触れるようになって、
ラルクきっかけではあるんだけど、ラジオって面白いな、そして他のアーティストだとか他の音楽も面白いなっていうふうなきっかけがどんどん広がっていったなということを思っています。
ラルクはそれこそすぎ切れるぐらい聴いて、今ではあんまり聴かなくなっちゃったけども、やっぱり一番ハマったアーティストなのかもなというふうにも思っています。
ハマるとね、そこからに関わるすべてのものに興味が持って世界が広がったなというところで、僕の結構、
前回紹介した晴れて晴れる夜以上に大きな節目になった曲だなというところです。
そんなわけでね、ぜひ久々にラルクアンシェルの曲聴いたことないよとか、ご無沙汰だなという人もぜひね、
仮想シャレオツ、スーパーシャレオツなんてぜひ聴いてもらえればなというふうにも思います。
はい、そんなわけで、この僕の人生を変えた10曲を紹介するコーナーでは引き続き、あと8曲かな、紹介していこうかなと思いますので、また次回もお楽しみいただければと思います。
この番組へのメッセージですとか、コメントなどは番組の概要欄の方にコメントフォームを設けておりますので、そこの方からぜひお寄せいただければと思います。
そんなわけで、またお会いいたしましょう。お晩でした。