東京タワーの歌われ方
日本のどこかの歌と話、お番です。この配信は、日本のどこかの街を描いた歌1曲と、その街にまつわるエピソード、話なんかをお届けしていく配信です。
お相手は私、MCはタンドです。よろしくお願いいたします。 そんなわけで、今回お届けする曲は
フラワーカンパニーズの東京タワーでございます。 描かれている場所はもちろん東京タワー
東京のシンボルですね。誰もが知る 真っ赤な三角形のとんがった建物というところでございます。
この東京タワーは本当にいろんな人が歌っている場所なんですよね。 こういう施設名称を
取り上げた歌として、本当に一番歌われている歌なんじゃないかなというふうに思っています。
歌われ方も様々なんですよ。 人気の場所だったりすると、みんなが同じイメージを持ってて、同じ描かれ方をするんじゃないかという気もするんですけど、
東京タワーはね、いろんな切り口で歌われてますね。 それこそ東京タワーの上に上がって展望台として、景色を楽しみながら
楽しむという歌もありますね。本当に景色としてという歌もありますし、逆にその展望台という スポットを活かしてデートの場所として歌われることもあります。
また外から見てもシンボリックなんで、遠くから見た東京タワー、街にそびえ立つ東京タワーみたいな歌われ方もします。
シンボル感から憧れの象徴っていう見方もあるでしょうし、東京の象徴で味気ないものの、東京って言葉の言い換えで歌われることもあるかなというふうに思います。
本当にいろんな歌われ方してますね。 今回のFlower Companiesの中では、
一人ぼっちの東京タワー、時代遅れの東京タワーというふうに歌われ方をしているんですよ。
薄汚い空を突き刺しているというふうなことも言っているんですね。
この一人ぼっちだとか時代遅れだとかっていうのはネガティブな意味じゃなくて、だからこそオンリーワンだと、俺もこうありたいというふうな形で歌われてるんですよ。
結構東京タワーの見立て方としてはすごい独特だなというふうな感じで聞けますね。
東京タワー、一人ぼっちとか時代遅れっていうことで見ると、本当に昭和の時代の残り火と言いますか、元祖東京のシンボルっていうふうな、東京タワーの唯一無二の存在をよく表しているフレーズだなというふうに思いますね。
今となっては東京のシンボルっていろいろあるかなと思うんですよ。
世界から見た時、東京街道みたいなのに乗る場所って多分渋谷のスクランブル交差点とか、それこそスカイツリーとかもあるでしょうし、東京駅とかもあるかな。
だからいろんな東京の風景ってあるんですけども、東京のシンボルって昔は東京タワーが一番一挙だったんじゃないかなというような気がするんですよね。
東京タワーの存在感
だから元祖ですね、言ってみれば本当。
この元祖の存在ってね、やっぱりそれだけで支持されると思うんですよ。
ラーメン屋とか、総本山みたいなのあるじゃないですか。総本山イコール元祖だと思って聞いてほしいんですけど、
いっぱいあるラーメン屋の元祖っていうと、行ってみたくなりますね、それだけで。
家系を僕イメージして行ってたんですけど、家系の元祖みたいに言われたら行きたくなりますよね。
行きましたよ。
そこは美味しかったんですけども、元祖の場所だったら味がどうこうとかじゃなくても行きたくなりません?
ここが始まりの場所かーっつって、ここから全てが始まったんだなーみたいな。
そういう考えに浸れると思うんですよね、元祖って。
だからラーメン屋じゃなくても、ドンキホーテの1号店とか、他にも食べ物だけで吉野屋の1号店とか、
あとコンビニの1号店とかもずっと残ってて、それだけで人が来るみたいな場所になってたりすると思うんですよ。
元祖っていうのはそれだけで価値があるんだなーって感じですね。
だから元祖っていうポジションは取りに行ったり体験しに行ったほうがいいと思うんですよ。
元祖というポジションの重要性
一番風呂ですね、言ってみれば。
新しいサービスとか出た時に、猪一番に体験してみると、それが長く続いた時に、
いや俺一番最初からやってたって言えますから。
初めてのポジション、肩書きみたいなのを取りに行くと、一番最初は俺だからって言えるようになるとね、
後々楽しいことが待ってるんじゃないかなという風な感じがしますね。
いや元祖、元祖いいね。
というわけで、元祖東京のシンボルというわけで聞いてもらいたいと思います。
フラワーカンパニーズで東京タワー。
