1. 地名が出てくる歌が好き
  2. 配信146:遠い未来には、歌碑..
2024-11-20 05:42

配信146:遠い未来には、歌碑がポーネグリフみたいになるんじゃないか。

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歌詞が書かれた記念碑の「歌碑」についての話。遠い未来、今の文明が忘れられた頃に歌碑が残されていたとしたら…。

【番組紹介】
・日本のどこかの都市を描いた歌とともに、都市や地域について語らう配信。
・国内で唯一無二のご当地ソング専門メディア。
・府中コミュニティFM(ラジオフチューズ)で放映中のラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」のバックナンバーも、時々お届けします。
・ラジオ放送は、毎月第4土曜日 ~絶賛放送中。

【パーソナリティ】
◆ワタンド
本配信のメインパーソナリティ、都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。多摩地域で暮らす都市系コンサルタント。
◆しゃり
ラジオ放送のパーソナリティ。ご当地ソングは素人。オーストラリア在住のエンジニアで主にリモート参加。

【Twitter】
https://twitter.com/RRwatandia
【BLOG】
https://sublife.hatenablog.com/
【note】
https://note.com/localsong

サマリー

歌碑の存在を通じて、日本各地の地域性や文化の歴史を探る旅をしています。未来において歌碑がどのように解釈されるのか、ワンピースのポーネグリフと重ねて考察しています。

歌碑の紹介
お盤です。この配信は、日本のどこかの都市を描いた歌と、その歌が描く地域についての話をしています。お相手は、わたんどです。よろしくお願いします。
今回は特定の歌というんじゃなくて、地域と歌にまつわる話をちょっとします。 歌碑というものをあなたはご存知でしょうか。
歌の碑と書きます。 碑って石碑とかね、そういう碑です。
なので、歌が刻まれたものなんですよね。 歌詞が石とか展示物とかに書いてあって、その地域の目立つ場所に置いてあるみたいなやつかな。
この地域を歌った歌でこんなのがありますっていう感じの観光名称になってたり、みんなに伝えるために、この歌は地元出身の誰々さんが作ってくれた曲です、みたいな感じで教えてくれるものになっています。
結構日本中いたるところにあって、あなたの住んでいる県にもきっとあるかなと思います。 僕が今まで旅行した中で印象的だったのが2つあって、
1つは北海道三保路峠という絶景の峠があります。 そこには美空ひばりさんが歌った三保路峠という風な曲の日がありました。
めちゃめちゃ景色がいい中にドカーンとあってね、本当にこの歌ここにあるという風な感じだったんですね。
あと青森県達品岬には石川さゆりさんの津軽海峡冬景色の歌日がありました。 これなんかは日だけじゃなくてメカが入っていてボタンがついていてボタンをポチッと押すと
ジャジャジャジャーンって流れ出すんですよ。 津軽海峡冬景色がフルコーラスで。熱唱しましたね。
めちゃめちゃ風強かったけど。 そんなのもあったりして結構地域色もあるのかなと思います。
これさ、津軽海峡冬景色の日は音が流れるから特殊なんだけど、基本は歌詞だけ書いてあるんだよね。
だから三保路峠とかも詩が書いてあるけど曲どうだったっけっていうふうに思うんだよね。 あくまで歌詞を紹介してこの歌がここにあるみたいな感じになってるんですよ。
なんかこの文章だけ残されているっていうのを見て僕が思い出す漫画の設定があるんですよ。
ワンピースという国民的漫画があるんですけども、その中にポーネグリフっていうものが出てくるんですね。
それは大昔の人がメッセージを石に刻んで残したというふうなものなんですね。
まあ碑ですよね。 その大昔の人のメッセージが、今は大昔の人なんで誰もいなくなっちゃったけども、
石にだけ刻まれていて、それを頼りに歴史をひもとこうとするみたいなシーンがあったりするんですよ。 この歌碑なんかもさ、今は津軽海峡冬景色のメロディーをみんなが知っているから、
書いてあるさ、 ご覧あれがタッピー・ミサキみたいなことを書いてあれば、そのメロディーも合わせて浮かぶわけじゃん。
けどこれがもう100年、200年、100年経ってさ、さらにはもっともっと経った時に忘れ去られてしまった曲が、そういう中でもこの碑だけは残るかもしれないですよね。
未来の歌碑の可能性
石に刻まれた字とかっていうのはね、もっとも残りやすい。紙に書かれたものよりも、電子データよりも確実に残るものなんじゃないかなっていう気がするんですよね。
そういう意味で、全てが忘れ去られた時にこの歌碑だけ残るんじゃねえかっていうのを、ワンピースのポーネグリフを見ていると思うんですよ。
そうした時にさ、遥か未来の人はこの歌碑を見て何を思うのかなと思って、
ここにメロディーが存在することすらわからないんだよね。
全く異なる、歌だっていうのはなんとなくわかることで、メロディーを全くオリジナルでつけるかもしれないし、
文章だけを単純なメッセージと受け取って、歴史的な史跡みたいな感じで解釈して、
当時の太古の昔の日本には連絡船があったとか、夜行列車っていうものがあったらしいぞとかね。
そういった歴史の手がかりとして残ったりもするのかなとかね。
ワンピースのポーネグリフが持つ、文字だけが未来に残されるみたいな設定と、歌碑が未来に残されたらどうなるのかなみたいなのを、
僕は結びつけて妄想してしまうなと思いました。
歌碑、日本中に多分至るところにあるんで、歌碑がどこにあるかマップっていうのはあるといいなって思うんですよ。
歌碑がどこにあるかマップ、検索サイトをポーネグリフと名付けたいなというふうに思ってます。
ITが得意な人はぜひ作ってみてください。
そんなわけで、僕が思う歌碑とポーネグリフの話でした。
なんのこっちゃという話ですか。
ぜひ記録に残したいなと思ったのでお届けしました。
またお会いいたしましょう。
おばんでした。
05:42

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