1. 真鍋新一と誰かの話
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2024-10-06 10:25

EP2:ポッドキャストをやりたいが、そもそも東京には落ち着いて座れる場所が少ない。/ポール・マッカートニー&ウイングスの話

ポッドキャストはいつでもどこでも収録ができて、もっと気軽に発信されるべきではないのか! …という考えのもと、今日は銀座の路上に面した公園からお届けいたします。


渋々始めた真鍋新一のnoteはこちら

https://note.com/manabe_atdesk/


毎週土曜日23時から放送しているレコードの音を届けるラジオ、の聴き方

https://fm767.com/description/

(「FM聴」というアプリがオススメ)


Paul McCartney & Wings - One Hand Clapping

https://album.link/bk0kg2s3q7bbg

(いろんな配信サービスへのリンク)



※BGMはStuck on Earthさんの作品を使用させていただきました。

https://commons.nicovideo.jp/users/129151301

https://youtube.com/@soemusictube

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こんにちは、こんばんは、真鍋新一です。真鍋新一と誰かの話、2回目ということで、ただ私が個人的にポッドキャストというものをやってみたいからという理由で、特に何を話そうとかも決めないで、ただ形から入るタイプなものですから、とりあえず1回目を勢いで作ったわけです。
ポッドキャストってどこで収録するかというのに、気を使おうと思えばいくらでも気を使えるんですよね。友達は例えばスタジオを借りてやっているとか、あとはどこの貸し買いリストをやっているとか、お金と時間がかけようと思えばいくらでもやれちゃうんですよね。
その点、普段自分がラジオ番組を作っているのも全部家の中でやってますし、シンプルにお金がないっていうのもあるんですけども、なるべく手間と時間をかけずに発信をしたいという貧乏症ですので、ポッドキャストをやりたいと思ったときも、例えばカフェとかファミレスとか、
お店の人に迷惑にならない程度にやれる形があったら一番いいなと思ってたわけです。場所の問題っていうのは本当に大事ですね。今は秋深くなり始めた頃で、今日は銀座のど真ん中でやってるんですよ。
最近、都会って座れるところすごい少ないですよね。公園とかも立ち入り禁止。夜遅い時間は柵がかかってて入れないとかね。確かに路上で飲んだりとか、そういううるさくする人とか、そういう人がいっぱいいて周りの人に迷惑になっちゃってるからとか、いろんな理由はあってそういうふうになっちゃってるんですけども、個人的にはすごく寂しいなって思います。
渋谷の宮下公園なんかは本当にもう最たるものでして、11時を凍ると赤くて光る棒を持った警備員が公園にいる人たちを追い出しにかかるんですよ。あれはちょっと見ててあんまり気持ちのいいもんじゃなかったですね。公園ってのは公の園じゃないですか。
だから別にうるさくしたり酔っ払ったりする迷惑な人はいけないけども、でもいつの時間でも人が出入り自由だからいいところだと個人的には思っていましたのでね。なので、11時だからっていって警備員が追い出しに来るような場所っていうのはあんまり公園とは呼びたくないですね。
だから宮下パークっていってね、公園じゃありませんよっていうことを庵に言いたいっていうことなのかもしれませんけども、まあいいや、ちょっと話がずれました。
最近とにかく東京は自由に座れるところが本当に少なくなった。座りたければカフェとか行ってちゃんとお金を払って座れみたいなところで。そんな中でこの銀座のど真ん中、ここはスキヤ橋公園っていうところみたいなんですけども、珍しく東京のど真ん中でゆっくり座って話ができるところなんです。
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季節的なものもありますよね。夏はもう今年ものすごく暑かったじゃないですか。だからもう外にいること自体がもうだるいみたいな感じですよね。これもうちょっと季節が進んでいって冬になるともう今度は寒くてずっと外で喋ってなんかいられないみたいなことでもあると思うんで、今はすごいその中間ですよね。
その隙を狙ってゆったり座って話をしています。
今日はなんでこんなところにいるのかと言いますと、さっきまで日本橋におりました。
日本橋の東宝シネマズでポールマッカートニー&ウィングズの映像作品ワンハンドクラッピング、これの藤本邦彦さんと萩原健太さんのお二人のトークショー付きの上映会ということで行ってきたわけでございます。
東宝シネマズの日本橋ってあそこを最寄り駅は三越前駅なんですよね。間違えて日本橋駅で降りてしまって10分くらい歩いてしまいましたが、前も同じミスをやらかしたことがあるな。ちょっと早く家を出なかったら上映に遅刻してしまうところでした。
それはともかくとして、今回のポールマッカートニー&ウィングズのワンハンドクラッピングですけれども、この間音声だけ、音の部分だけはリリースされましたよね。サブスクでも聞くことができますが。
1974年の秋に行われたウィングズのスタジオライブの模様を収めた映像作品、そしてサウンドトラックの部分だけがこの間CDとかレコードとかで初リリースされたわけですけども、今回は映像付きで見ることができるという貴重な機会でした。
この間のリリースがあったときに、もちろん映像作品だっていうのはもうファンのみんな知ってるんで、なんでブルーレイ付けないんだみたいなことを言ってる人いましたけどもね、付けないで、まずは映画館で上映というね、今回そういうやり方でやっているみたいです。
いつでも商品になって買ってみることができるわけじゃないので、この短い限定公開の間にとにかく見れるうちに何回も見とけみたいな、通い詰めてる方もいらっしゃるそうです。
今日やっぱり見て思ったのはデニー・レイン、メンバーのデニー・レインのことですね。彼が新型コロナウイルスの後遺症で亡くなってからもうすぐ1年が経とうとしています。
去年の12月のクリスマスの頃にお亡くなりになったんですけどもね、WINGSそれなりに長い活動期間ありましたけども、結構メンバーの出入りが激しいんですよね。ギタリストが変わったり、ドラマが変わったり。
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そんな中で、結成当時から一番最後までポールとリンダ・マーカートニーとずっと一緒にいたのがデニー・レインだったわけです。彼は本当にポールの右腕として見事な活躍をいつもしていました。
ポールがピアノとか鍵盤楽器に回ったときはポールの代わりにベースを弾いたりとか、いろんなライブ、ロックショーっていうコンサート映像を見ればわかると思うんですけども、本当にデニー・レインのサポートの見事さっていうのがとてもよくわかるんですね。
それは今回のワンハンドクラッピングでの放送でした。必要以上に出しゃばったりもしないし、手堅くいいお仕事をしてくれる素晴らしいデニーの勇士を映画館の映像で見れたってことはとても幸せだったし、改めて本当にその死を悼む気持ちでずっと見ていました。
あとはリンナ・マッカートニーですよね。もともとあの方は写真家でいらっしゃいまして、ポールと一緒になったことでウイに参加することになるんで、完全に音楽家、ミュージシャンとしては素人でいるわけですよね。
歌も演奏もあまりにも拙いということで、当時はかなり批判もされてたみたいなんですけども、でもこのワンハンドクラッピングが収録された頃、1970年はすっかりバンドのメンバーの一員っていう感じでね、それもすごいウイングスの得意な部分っていうのかな。
それまで音楽を全然やったことがなかった人も一緒になって演奏できるのがウイングスなんだよっていうね、そういう誰でもウェルカムみたいなウイングスの温かさみたいなものを改めて感じることができた。
最初の1曲目はバンド・オン・ザ・ランというアルバムにも入っているJETから始まるわけなんですけども、かなりリンダが映っている場面も多くて、すっかり素人だからここにいていいんだろうかみたいな不安な気持ちみたいなものがあったということで、彼女もインタビューで語ってましたけど、そういうおどおどしたところは全くなくてね。
堂々と私がウイングスのキーボード担当なのよみたいな感じでいるところを見てて、とてもすごいこっちもかっこいいなって思って見てました。
このポッドキャストでは、自分の告知っていうものをちゃんとやらなければって思ってたんですね。
一応毎週土曜日の夜11時からコミュニティFM、フラワーラジオという埼玉県甲野津市のラジオ局で1時間番組を持っていて、そこでは自分の持っているレコードの音源を紹介しながら自分の話もちょっとするっていう感じでやっておりますけども、
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それだけではなかなか言い切れない部分とかもあるので、なのでこういう形でポッドキャストをやってるわけなんですね。
最近自分がどうしてるかっていうと、もちろん日々のお仕事はちゃんとありつつですね、ノートを積極的に使っていこうということにしました。
あそこは今まであのサービスあんま好きじゃなくて、距離を置いていたんですね。
なんで嫌いかっていう話を話すとちょっと長くなるんで言いませんけども、でもあそこってすごく検索に強いんですよ。
何かについて記事をさらっと書くと、もうすぐ次の日にはGoogle検索の割と高い位置にポーンって入ってくるんで、必要な情報を必要な人に届けやすいような仕組みができてるってことで、それをやってます。
内容に関してはまた花と長くなるので、それはまた次の回に譲ろうと思いますが、真鍋真一のノートをいろいろチェックしていただけると積極的に更新しているので、見ていただけたら嬉しいなと思います。
それでは真鍋真一と誰かなし2回目はここまで。次回をまたお楽しみに。
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