便利さと日常の変化
お晩です。この配信は、地名が出てくる歌が好きなワタンドがお届けするポッドキャストです。よろしくお願いします。
今回は、便利になることでいろんなものが失われていってるんだろうなというふうな話です。
今、生活の中で食洗機をめちゃめちゃよく使うんですよね。 1日3回4回回してんじゃないかなというふうに思います。
朝昼晩食べるし、晩飯とかだと2回ぐらい回すことがあるかなという感じです。
今はね、去年の夏に引っ越してきて食洗機も新しくなったんで、特に心配はないんだけど、
去年のその夏引っ越す前に食洗機が一時期壊れちゃった時があって、1ヶ月弱ぐらい使えなかったんだよね。
その時はすごい困ったんですよ。
食洗機導入する本当に数年前、7,8年ぐらい前か導入したの。 それまでは食器は自分で洗って、
干すというか、乾かしてという感じのが日常の一部で、特に何とも必要なことと思ってたけど、
食洗機が急に使えなくなって毎日洗おうとなると、大変だなと思ったんですよね。
食洗機で一発で置いておけば綺麗になるのは、手間的にも、冷たい水とかの関係とかにしても、
時間かかるなというところにしても、本当に色々大変だなと思いましたね。
めっちゃ便利になってたんだなというのを失って初めて気づいたなと思います。
文化の消失
もう一個、去年ちょっと思ったテクノロジーで便利になっているなと思ったのは、飲み会に行って飲み会の生産をね。
ちょうどいいお金がないなみたいな時に、
先に帰っちゃった人がいたんだけど、急ぎで帰るっていうので、お題はまた後でって感じになったんですよね。
そのお題はもう翌日、昨日このぐらいかかったからこのぐらいでいいよみたいな感じでLINEでやり取りして、
ペイペイで一発で、はいじゃあ生産これねって言って終わったんですよ。
これ昔はできなかったじゃないですか。電子決済がなかった時は。
ああわかった、じゃあちょっと今度会った時渡すねって言って。
で、その頻繁に会わない友達だったりすれば、本当に数ヶ月後とか、1年後とかね下手したらそういった時に会って、
この間のごめんって言って、全員渡すみたいな感じだったんですね。
これが今はもう無くなってるんだなって思ったんですよ。次会った時渡すねっていうやり取り。
これが電子決済によって消滅した文化だったなーってちょっとふと思ったんですよね。
ちょっと渡すねっていうのが無くなることが寂しいかどうかはようわからんけど、もしかしたら寂しいと思うこともあるかなと思うけども。
ペイペイが登場して、そういったなんか気づかないうちにちょっとした細かいなんかよくやってた習慣とか文化とかが
変わってってる、無くなってるんだなーって思ったんですよね。 食洗機干す時、食洗機が無い時に食器洗ってた時とかは、
カゴの上にいかにこう倒れないようにバランスよく積み上げるかみたいな、なんか謎技術をすごい身につけてたんだけど、
そんなの考えることはまずなくてね。今はもう置いとけば変わるし、開けたらもう出来上がってるみたいな感じなわけじゃないですか。
だから、そういった謎の逆ジェンガみたいな、上手に食器を置けますジェンガみたいなのが上手だったという感覚はもう今はないんですよね。
なんかテクノロジーでいろんなことが変わってってる、便利になる反面失われているものもあって、万一逆行する時があった時、僕が食洗機でめっちゃ辛いわって思ったようにね、
もう後戻りできないというか、今慣れてしまった便利になっていった分がやっぱりデカいんだなというふうにはなんかつくづく感じました。
はい。 気づかないうちに少しずつ少しずつ変わっていくんだなというふうにちょっと思ったところです。
そんなわけで今回はテクノロジーが身の回りをいろいろ変えていってるなという話でした。 またお会いいたしましょう。ご番でした。