ご番です。ご当地ソングが好きすぎるワタンドです。この番組では、町や地域のことをポップに話していきます。
散々話した挙句、最後には1曲紹介します。
圧縮なんですけど、団地って近くにあります? もしかしたら団地住まいかもしれないですよね。
コンクリートの四角い形、四角い形っていうのもざっくりしてるけど、直方体というか板みたいな形した住宅、マンション、そんなやつで。
たぶんみんな同じようなイメージを持つじゃないかなと思うんですよね。壁面に数字書いてやったりするような。
階段がジグザグ登ってて、その両サイドにそれぞれ部屋があるみたいなやつです。
意外に敷地のすぐ近くに公園とか緑とかも充実してて住みやすい感じなんですよ。 団地。
今回は団地を含むニュータウンについての話をしようと思っています。 各有、僕もニュータウンの出身なんですよ。
小学校入るタイミングでニュータウンに家を買ったので、ニュータウンに住み始めました。
大学進学までの期間、高校生まではニュータウンに住んでましたね。
僕は一軒家だったんだけど、一気に街が作られたニュータウンだったので、子供もいっぱいいて公園も充実してみたいなところでしたね。
そんなニュータウンが今古くなりつつある中で、今後どうなるの?っていう新しく生まれ変わる過渡期でもあったりします。
そんなニュータウンの話をお届けしていこうと思います。よろしくです。
ニュータウンというのがそもそも何なのかっていう話から入ろうかなと思います。
明確な定義はないんですけども、国交省とかで一般的に言われているでは、
1955年ぐらいから70年代ぐらいの高度経済成長期にかけて大量に供給された住宅のこと、これをニュータウンと呼ぶことが多いです。
そこから派生して、それ以降に時代問わず、まとめて作られた家とか住宅エリアのことをニュータウンと呼んだりはするかなと思います。
このニュータウンは高度経済成長期なので、地方とかに住んでた人とかも仕事がどんどん、都市部の仕事が増えていって、一気に上京して都市に住むようになって、
仕事はあるけど住むとこない、住むとこもいっぱい作らなきゃ、みたいな流れの中で大量に家が必要になって供給された住宅たちなんですよ。
なので、一気に作る必要がある中で、もともと森だった山だったみたいなところを切り開いたりとか、
たくさんの人が住めるように、いわゆる団地のような形で集合住宅みたいなものが作られていったりしました。
同じような人たちがガバッと住むので、ある程度規格化された家という形で、同じような間取りで、
風呂があってトイレがあって、部屋は2LDKで、みたいな定番の型があって、みんな同じようなところに住んでいたということのようです。
ある程度、この時にユニットタイプの家とか、各家族みたいなのが定番化していって、
いわゆる昭和時代から平成にかけての家族感とか、家の感じみたいなのが定義付けられていったと言われています。
あと、一斉にみんな地方から出てきて住むとか、就職して住む、みたいな時でもあったので、
一緒にみんな同じ世代の人たちが住み始めた、みたいなのも特徴と言われています。
かつ、みんな出身がバラバラだったりするので、同じようなライフスタイルを全然遅延がなかった人たちが一斉にし始める。
なんかそれまではさ、昔から先祖代々その地域に住んでて、なんかじいちゃんばあちゃんからも引き継いだ土地があるみたいな人たちが多かった中で、
全然ここにゆかりないけど住み始めました、みたいなコミュニティがない状況で人々が一斉に集まったっていうのが、このニュータウンの結構特徴と言われています。
まあその山をさっき切り開いたって話したんだけど、ジブリのさ、平成狸合戦ポンポコって見たことあります。
あれはニュータウンの中でも特に日本最強最大のニュータウンである多摩ニュータウンの開発を舞台にした作品なんですよ。
だからあの当時はまだ全然山だった多摩地域をガンガン切り開いて街にすっぞ、みたいな感じでやっていく中で、もう狸が困って人間めー、みたいな許せねー、
っていう感じのドラマを描いた作品なんですね。なんかね、あれに似た絵本もあって、もともと畑でんばただったような山がどんどんニュータウンになってきます、みたいな絵本もあったりするので、結構多摩ニュータウンは当時いろんな作品にもなったりしているような感じですね。
同じ人たちが一斉に住むようになったっていうのは僕もすごい印象にあって、僕の住んでたところがニュータウンだったけども、
小学1年生の同じ学年の子がね、本当にその10角ぐらいの中に、なんかね、5人ぐらいいて、本当に同級生だらけなんだよな、街が。
公園に行けば誰かいるみたいな感じだったし、そんな感じだったね。だからやっぱり一斉に住むことで一気にコミュニティができて、けどみんなそれぞれ違うところから踏んで、みたいなところだったなというところは少し感触として持っています。
そんなところだったニュータウンなんだけど、75年ぐらいまでに作られたのがニュータウン。その後も80年代とかも作られてたと思うんだけど、一気に同じような人たちが住み始めたし、
一気に作られたものなんで、今そこから30,40年ぐらい経って、全部古くなって、全部年老いちゃったっていう感じになってるんですよ。
団地とかにね、あんまり人の入れ替えはもちろんあるのかもしれないけども、同じ人が住み続けるケースも結構あるわけで、そうすると新しい人が住み着くというよりは、人と街がどんどん一緒に古くなってったというところが、この2000年代に入って大きく問題になってきたというところです。
古いわけよ。昔作った住宅だから。5階建ての団地なのに、エレベーターなくて階段あがんなきゃいけないみたいな。米持ってくのも大変じゃん。
じいちゃんばあちゃんとかになってさ、米担いで5階まであがるのは大変ですよね。楽天マートとかAmazonにお願いすりゃいいのかもしれないけど、あんまりそこまで使いこなせなかったりもするわけで、
そうすると非常に住みにくいと、住んでる人たちも苦しいみたいなところが結構問題としては出てきてたりします。買い物弱者っていうのかな。お買い物に行くのもひと苦労の街になってったりするんだよね。
で、あと団地は結構緑だとかと一緒に商店街的なのを団地の中に作ってたりしたんですよ。当時はいろんな子どもを育て世帯もいるので、買い物にも一緒に便利にしようってことで、
お店が出店したりもしたんだけども、古くなっていく中でお店は出てっちゃったりして、シャッター買いになっちゃったりして、結構遠くまで行かないとスーパーないねみたいなところで、
ニュータウンが陸のことなかなか不便な場所になってきてしまったというところが問題としてあります。山を切り開いて作った住宅群とかだったりするからさ、あんまり交通の便がいいわけでもなかったりするんだよね。
そんな感じなので、人も施設も古くなるし、便利でもなくなるし、みたいなところがどんどん積み重なってきたと。ニュータウンだったのにホントにオールドになってきちゃったなという感じです。
建物の多いと人の多い、この辺が重なってしまったので、どんどん大変になってきてたというところが、2000年代入ってから見えてきたニュータウンの問題です。
僕の住む府中にも車返し団地っていうニュータウンがあるんですよ。
あそこはね、結構まだ元気な方かなと思ってて、敷地の中に結構お店があるんですよ。
で、その中にはずっとやってる八百屋さんがあるし、あとねダイソーもあるし、めっちゃ行列できるスープカレー屋さんとか、
あとミシュランで欲しとった人が新しいラーメン出店したりとかね、結構あるんだよね。
で、その行列のできるお店とかもすごい団地の中のお店だからさ、行列してても全然困らないし、
なんかちょっと並んでる間公園で遊びに行けるみたいなところで、お店の場所としてもかなり快適な環境だったりするんだよね。
だから団地もちょっとやり方、工夫の仕方で今でも選ばれる場所になったりとかする環境はあるんだなというふうのがね、
この取り組みなんか見てるとお励まされるというか、まだまだこれからがあるなというのところを感じたりもします。
はい、そんなわけで今回はちょっとニュータウンの今までとこれから新しいちょっといろんな取り組みしてるよみたいなところを紹介させていただきました。
散々ニュータウンの話をした逆に最後に1曲紹介です。
今回紹介する曲は相対性理論のたまたまニュータウンという曲です。
この曲はタイトルの通りたまニュータウンがちょっと入っていて、たまニュータウンをモチーフにしたのかなという曲になっています。
で、歌の中でそのニュータウンが持っていた都市問題というか、人の同質性みたいなところをちょっと歌ってるんですよね。
昔から住んでた人たちではない、先祖代々とは違う人たちが集まってるとか、たまたま目があっただけとか、
ニュータイプはお断りとか、今までになかったライフスタイルが日本に生まれて、そこで初めてご近所問題というものが生まれて、
知らなかった人同士が暮らすことで発生するトラブルとか、面倒くさい人がいない方が街にとっていいとか、
そういった今までになかった感覚がニュータウンができたことによって日本に誕生したと思うんですよね。
ニュータウンと増殖という歌詞もあったりするんだけど、そういったニュータウンの誕生によって生まれた色々な社会学的な問題を歌手の中にエッセンスとして散りばめてたりするので、
なかなか面白い表現だなという感じの曲になっています。
多摩ニュータウンなのか、あなたの街のニュータウンなのか、ちょっとそんなニュータウン感をイメージしながら聞くと面白い曲なので、ぜひこのポッドキャットの後に聞いてみてください。
こんなわけで今回はニュータウンをテーマにお話しさせていただきました。
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またXとかノートでも街や音楽やご当地ソング、そんなことの発信してますので、よかったら覗いてみてください。
はい、そんなわけで街についての話、継続的にやっていこうかなと思ってます。
また次回もよろしくお願いします。
ご番でした!