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日本のどこかの歌と話、お盤です。この配信は、日本各地のいろんな町にまつわる音楽をテーマに、町への思いやら何やらについてお話ししていく配信です。
お相手は、私MCワタンドです。よろしくお願いします。そんなわけで、今回お届けする曲は、雨晒しの墨田川という曲になっています。
墨田川と言いますと東京の東側を流れる川となっています。
墨田川の有名なものの一つとして、墨田川花火大会がありますね。日本三大花火大会の一つかなということで、東京最大の花火大会なんじゃないですかね。
そんな感じで、墨田川というキーワードだと花火大会というのが思い浮かぶ人もいるぐらい、そんな花火大会をこの歌は歌っているという感じになっております。
私も墨田川花火大会に行ったことは何回かありますけど、メジャーなところで見ようと思ったら、とてもじゃないけど、相当準備しないと見られないような規模感ですね。
みんなこぞって、東京中だけじゃなく、日本中から見に来ているんじゃないかなという感じです。
花火大会というと、夏の本当に日本の重要なイベントですよね。この歌も花火大会という場所が持つ、皆さんがイメージする恋愛、これをうまくピックアップした曲という感じになっています。
この歌で描く世界は、墨田川花火大会で出会って別れるという男女の純粋な気持ちを歌った歌なんですよ。付き合ってたのかな?付き合ってたんでしょうね。
本当にその二人の関係性がなんと温かく優しかったのかというのを歌詞の世界観から感じられますし、優しい歌詞と歌なんですよ。
ストリングスのアコースティックギターのサウンドも切なさと優しさが掛け合わさって、とても歌詞の世界観とサウンドが合致している曲になっていますので、ちょっと楽しんでください。
でね、ちょっと今回話したいのが、花火大会という場所がなぜ恋愛の舞台として必ず日本国民みんなの共通認識になっているのかという話ですね。
恋愛のイベントだとか恋愛の場所としてよく描かれる、デートスポットとかですかね、そういうので多いとしたらクリスマスなんかも恋愛の場所ですし舞台ですし、
あと本当にデートスポットっていう意味だとディズニーランドとか、そんなのは行ったことがあるっていう人も多いんじゃないかなと思います。
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けどね、そこの辺と一線を隠すんですよ、花火大会っていうのは。付き合ってから行くとかいうデートスポットでもあるんだけど、
これからみたいな関係性、関係性を育むだとか、ちょっと君のことを知りたいんだけど花火大会に行かないかっていう風な初めて相手を誘う場所としてもよく出てきません?
これが何でだと。作品とかで書かれるゆえ、みんな花火大会をそういう場所として使うようになっていると思うんですけど、
僕がこれを考えてみたんですよ。花火大会はなぜ選ばれるのかと。これからの男女になぜ花火大会を喜ばれているのかと。ちょっと要素を考えてみたというところなんですけど。
まずそのコスチュームというか、コスチュームって言い方だといやらしいな。浴衣着たりとか、あとうちは持ったりとか、アイテムがある雰囲気がすごい出ますよね、行くにあたって。
なんかそれなんで特別性がすげえ高いなという。ディズニーとかクリスマスとかだけじゃない、じゃあなぜちょっとないかなという感じですね。
時間帯が絶妙だなと思って。夕方の6時ぐらいから行って夜の9時には終わるでしょう。高校生とか中学生とかでも行けるかな。その時間帯がいいですよね。ちょうど行って解散できる。
中学生だと背伸びぐらいの時間帯ですし。十分電車とか回る時間。健全性もあるというところもありますし。
あと時間の意味で言うと変化もありますよね。暗くなり始めから夜っていうね。一番気持ちが移ろう時間帯にぶつかっているというところもあるし。
なんかね、そういういろんな要素があるゆえ。
同じものを見る、目標物を見るっていうのは、映画もそうなんだけど、まだよくわからない相手の中で、お互いを見つめ合わずとも共通体験ができるっていうのはでかいなと思いますね。
まだまだいっぱいあるんですけど、ちょっと時間になっちゃったので口切りにしますけど。
そんな墨田川花火大会問わず花火大会はなぜ舞台になるのかと。やっぱり眩しいなというところも思い返しながら聞いてもらえればかなと思います。
そんなわけで聞いていただきましょう。