あきさんの紹介

えー、ローカルナイトニッポン。
はい、ということで始まりました。

はい。

はい、今週もよろしくお願いします。

はい、よろしくお願いします。

今週なんですけども、
はい。
飲みながら始まっております。

はい。

はい。
ね、初めてですね、お酒が入った状態でやるのね。

そう、そうなの?

はい。

そうです。

はい。
そうなんです。

はい。

なんでお酒入ってるのかっていうところが、ちょっと説明したいんですけど、

うん。

まずね、今週のテーマなんですけども、

はい。

あきさんの紹介をしていこうかな、
はい。
思っております。
はい。
はい。
なんでかっていうと、

はい。

あの、今、ポッドキャストの学校を僕、習ってるじゃないですか。

はいはい。

ポッドキャストをね。

先週から?

先週からですね、
はい。

ポッドキャストを習っていて、
はい。

で、まあ、今ね、受講生がね、15人ぐらいいるのかな?
うんうんうん。
はい、トータルでね。
うん。
14番組15人ぐらい。

すごい。

いるんですけど、
うん。
その仲間うちで、まあお互いの番組聞き合って、
はいはいはい。
レビューしたりとか、ちょこちょこあるんですけど、
はい。
はい。
その中で、僕の番組聞いてくれた中で、
うん。
一緒にやってる方、あの方はどなたなんですか?っていう。

はいはいはい。

質問があって、

はい。

あっ、アキさんのことか。

はい。

ああ、奥さんですっていう、アキさんっていう。

はいはいはいはい。

アキさんですよね、みたいな話して、
はい。
ああ、あの方のことが分かった方がいいと思いますって。

なるほど。

ご指摘をね。
はい。
いや、まあそれはそうですよねと、確かにと思って、
じゃあ、やろうっていうのが今回で、

はい。

ございますんですが、あの、

語るほどのものではないんです。

このテンションなんですよ。このテンションね。
このテンションなので、じゃあちょっとなんか、
そんな心配しなくてもいいよっていうことで、
なんか気分をあげるために、ちょっとお酒をたらし飲んでるという、

はい。

今でございますね。
はい。

はい。

ね、ちなみに、あの、私もお酒好きでございますけども、

はい。

アキさんお酒大好きですね。

そうですね。

一点の曇りもなく、
はい。
お酒大好きということで、
はい。
あのね、今回はちょっとお酒を入れながら楽しくやっていこうかなと思います。
はい。
よろしくお願いいたします。
はい。お願いします。
早速、

はい。

アキさんの自己紹介というか、僕もね、あの、質問していったりとか、

はい。

まあね、当然知ってるところは知ってるので、

はい。

あの、補足を入れたいとかしながらやっていこうと思うんですけど、

はい。

どこから話しましょうね。

出身。

あ、出身ね。出身からいきましょうか。はい。
出身どこですか?

出身は、東京都八王子市。

八王子市ね。はい。

あの、ローランドを生んだ。

あははは。あー、ローランドと、あと誰でしたっけ、著名人八王子の。

えっと、ひろみさん。

あー、なんか納得感あるね。

ふわっちゃん。

おー、いいじゃんいいじゃん。

アンジャッシュ。

あ、おー、なんだろう、妙な納得感があるね。

そう。

あれ、あれは、あの、マキシマム・ザ・ホルモンもそうだよね。

あ、出身なのかな。

あ、出身じゃなかったっけ。まあいいやまあいいや。
うん。
まあまあでもその辺ですと。

はい。

はい。ね。あの、タイはないよね。出身者を言っただけでね。

あ、そうそうそう。
八王子市のイメージ

そうですよね。はいはいはい。八王子出身で。

はい。

えっとね、僕が、あの、あきさんとね、あの、おいたちをね、僕が知る限りで、あの、思い出す中で。

はいはい。

ちょっと好きなところが、あの、高校の時の話とか、僕結構好きなんで、ちょっとそこら辺から始めてもらえたら、なんかいいかなっていうふうに思うんですけど。

そうですね。そのまあ八王子出身で、えっと八王子って、存じない方もいるかもしれないんですけれども、八王子はまあ東京都内なんですけれども、東京都でもっともこう端っこにある。

うーん、まあなんていうか。

山寄りの市ですね。

まあ、あ、そうね、市の中ではね。

で、大きいんですよね。

あのね、端っこって言ったら、たとえば日野原村とかもありますけど、市の中では一番端っこなのか。

で、でかいので、まあほぼ独立国家、でも過言ではない。
うーん。
すごいローカル感がすごい強いんですよね、東京都と言いながらも。
確かに、あの八王子よりの隣で、より手前で、あの、なんか、なんだろうな、この駅降りるっていうところって立川になるよね。

うん。

たぶんね。

そう。

これは都民しかわからないような話になっちゃってますけど。

一番象徴的なのは、八王子市民の人たちは、たとえば新宿、渋谷とか、いわゆる都心部に行くときに、
今日東京に行ってくるって言うんですね。

おお、いいね、そのマインドがね、東京都心じゃないっていうのが明らかなんだね。

東京に行ってくるっていうような、まあそういう地域に生まれ育ちまして。
で、端的に言うと嫌だったんですよね。

おお、そうなの?

あの、都会に憧れたんです。

あ、もう東京、なんなら東京人じゃないかもっていう、そういうマインドだ。

東京の感覚全然なかったから、東京に行きたいっていうのが、高校生になるとき、
中学校3年生とかで進路を考えるときに、東京に行きたいってなって、
都民なんですけど、新宿のど真ん中の高校に進学をした。

新宿高校ね。

そうそう。

はい、まあその反動だったんだ、それは。

そう。

都会に行きたかった。
そのときのエピソード、僕すごい好きなの一つあるんですけど、
新宿から八王子ってどのくらい時間かかるんでしたっけ?

通常は特急京王線という路線があって、それで特急に乗れれば、まあ早ければ35分。

あ、でも意外と近いね。

うん。カタログには書いてあるって書いてある。

あんま信用しないほうがいいんだ。

実際は朝はそういう特急はなかなかなかったりとかっていうのもあって、
まあ今もしかしたらあるのかもしれないですけど、当時私が高校生だったときはまあ1時間はかかってたかな。

あ、だいぶカタログと違うね、それね。
うん。
芸大への進学

ああ、そう。まあでも僕も八王子のイメージで1時間ぐらいかかりそうっていう。

そう、1時間ぐらいでしたね。

なるほどね。で、1時間がかかりますと、で、やっぱ八王子ぐらい遠いところから帰ってきちゃうっていうのはあんまりないよね。

そう、あんまりいないから、まあ市民というだけで基本的にバカにされる。

これなんかもう飛んで埼玉みたいな話だな、ほんとに。

いや、ほんとに。え、市民なのお前。まじウケる。

よくないよね、この文化ね、ほんとに今思えばね。

でも、たぶんこの話が聞きたいんじゃないかと思うんだけど、私が一番腹立つ、そのね、市民をバカにするのは、

たとえば新宿区とか港区とか渋谷区とか、そういう人たちじゃない。

あ、そうなの?

そういう人たちはあんまりね、バカにしてこない。
あ、そうなの?23区民。

23区民だけど、ほんとにその都会の人たちはあんまりバカにしてこない。
あ、そうなの?
が、これ言っていいのかな?

いや、言おうよ。

江戸川区民がバカにしてくるの。
で、これ東京の地理感わかんないと何とも言えないかもしれないけれど、
あの、江戸川区民が市民なの、超田舎じゃんとか言ってバカにしてくるんだけど、

よくよく話を聞くと通学時間は私と変わんない。
江戸川区は東京の東の端ですからね。

そう。で、あの、例えばバスとか乗り継いで来てるような子だと、
下手すると八王子から通ってる私よりも遠かったりするのに、
バカにしてくるのがすごい嫌だったっていう。

あの、これ事実か。そういう事実があったよっていう話ですからね。
そう。
なるほどね。まあでも高校生の時って、なんかそういうもんかもしんないわ。
おかしい話してんだこれ。
だってもう、だって僕だってさ、あの、やれ原宿だ、やれ渋谷だ、
っていうだけで、っていうだけで遊びに行くじゃん。そういう年代じゃん。
なんかそういう子たちが、やれ江戸川区だ、やれ八王子だで言ってるって話だよね。
でもその、くとしで、そんな言い合えるっていうのが、

しだろっていうので、下げ住んでいくのが、まじで飛んで埼玉みたいでおもれえなっていう。
でもね、あの、友達はみんな八王子に夏休みとか来てくれたよ。

あ、そうなの?

で、一緒になんかキャンプとかしてみたりとか。

あー、それ江戸川区になさそう。
たしかに、山はなさそうだもんね、あの辺ね。
なるほどね。
あいちは意外とこう言ってるけど、好きなところは好きなんだね。

そうそうそうそう、いいところがありますね。

なるほどね、八王子がね。そんな高校時代。

はい。

で、その後進学されて、どちら行ったんでしたっけ?

東京芸術大学というところに。

芸大ね、いわゆる。
はい、進学しました。
それを僕が奥さんを紹介するときにさ、なんか芸大出ててみたいな話になることもあるんだけどさ、
そうするとだいたい言われるのが、絵描けるんですか?とか。

うんうんうん。

そのすごい言われる。

言われる。

あきさんも言われるでしょ。

言われる。断るごとになんか描かせようとさせられる。
なんか描いてよって言われる。

そこら辺ちゃんと公共の放送で言っといた方がいいんじゃないですか?

はい、私絵は描けないですからね。
あのですね、芸大は本当なんですけれども、
芸大の中でも美術学部芸術学科というところに所属をしていまして、
芸術学科っていうのは、自分たちで絵を作ったり、何か彫刻をしたりとか、何かを作るっていう人たちではなくて、
いわゆる美術の評論家とか、美術史の研究者を育てるような部下だったので、

自分たちで作品を作ることのプロフェッショナルではない。
あれだよね、学芸員さんとか。

そうそう、学芸員資格も持ってますよ。

今も生きてるの?
どうだろう、生きてるの?
死ぬことってあんのかな?

わかんない。

もうそのぐらいの、遥か。

一応撮りました。遥か昔に撮りました。

なるほどね、そういう勉強を。

そうですそうです、してましたね。

勉強をするとか、研究したり紹介したり、そういう立場の勉強だったのかな?

あとは展覧会、美術の展覧会の企画をする企画とか、
美術研究者を目指す子ども時代から

編集をする人、キュレーターっていう言い方をしますけれども、
そういったキュレーターを目指すような子だったりとかがいるかでしたね。
学芸員さんってそういう企画の仕事、展覧会の展示の企画とかもするイメージだな、そういうこと。
緊急車で。

そういう勉強してた?

していました。がっつりしてました。

がっつりしてた。

ほんとに毎日、ほぼ毎日何かしら美術館だったりギャラリーとかには行って、作品見てっていうのを、
その頃は本もすごいいっぱい読んでたし、っていう時代でした。
ほんとに何かしらの芸術の研究者として、もう一生学校から出ないぐらいのつもりで、その頃。

学校に仕事として研究でい続けるみたいなイメージ。

仕事したくないから、ずっと勉強してたかった。

なるほどね。

今もちょっとある、それは。

そうなんだ。
なるほど、なるほど。
経済生ってさ、それこそ絵をね、描く人は、なんか制作ずっとしてんのかしらとか、思えたりもするんだけど、
その、美術の勉強、研究をしますっていう人たちって、どういう生活を送ってんの?

私たちがどういう生活してるか。
学友、同じ学年の友達、一学年20人ぐらいしかいなくて。

その学端にね。

そうそう、すごいね、人数が少ないんですけど、なんか、お昼ご飯とか食べるじゃないですか。
で、あの、別に、学職も結構芸大高いから、コンビニで買ったようなカップ麺とか食べながら、ずっとカップ麺とかすすりながら、
私今日ずっと美について考えていたんだけれど、みたいな。
ふっと言い出して。
ほい。
うん、つって。
え、でもそれってさ、みたいな感じで、そっから普通に話が進んじゃうようなか。

え、その美について考えることを、同じレベルでみんな語れちゃうって。

そう、でも結構ね、ずっと真面目にそういう話してた気がするな。
鉄道系商業施設での運営業務

え、じゃあなに、美ってなんなの?

わかんない、そういう難しいこと。

おい、してたんちゃうんかい。
してたんちゃうんかい。

なんかね、そういうのとか。
あとよく、私は特に現代アートに関心が高かったから、
アートビジネスみたいなものとか、日本にアートが根付く、みたいなことにはどうしたらいいのか、みたいな話だったりとか、
日本って家が狭いから、あんまり美術作品が売れないとかって言われる。
そもそも絵を描く文化がそんなないよね、みたいな話とかあって。
そういうことについて、友達とずっと議論してたとか。

真面目。

真面目。
いや、真面目だったね。

なるほどね。
そういう4年間を過ごしてたんだ。

割と普通に勉強して、勉強するのが楽しかったし。

そういう人たちって就職どうしてんの?

半分ぐらいは美術系の、
例えば美術館の学院委員さんになって活躍されてる友人もいますし、

評論家的な仕事をして、研究者として続けながら本を出した友達とかもいるし、

あとはギャラリーに勤めるとかね。

ギャラリー。

とか、アート系のオークション会社に勤めるとか、
いわゆる美術系のそういった会社なり、美術館みたいなところに勤めるのが半分いるかな?ぐらいの感じ。
もちろん大学に残る人もいるし。
でもなんかやっぱり2,3割ぐらいは本当にちょっとどうなったのかわかんない。

そう?
残りの2割ぐらいはどうしてんの?

一般企業に、私とかもそうだけど、一般的な普通の別に美術に特段関係ない会社に勤める人たちももちろんいる。

なんでそうなったんだっけ?美術に関係ない方向に行ったんだっけ、あきさんは。

私?
まあ、あきっぽいんじゃないかな。

あきちゃったんだ。

私は両親も美術系だったりとか、いわゆるサラリーマンみたいな人が自分の周りに全然いなくて、
組織というものを私は勉強せねばならないとか思ったんだよね。

真面目!

アートが売れる世界を作るために、日本で美術作品を買うみたいなことが、
これね、学生っぽいね、こねくり回した考え方なんだけど、
日本でアートが売れるためにどうしたらいいか。
そのためには、まず絵を飾る習慣がないといけないよね。

確かにね。

で、絵を飾る習慣を作るために、そもそも自分の身近な身の回りのものに何か素敵なものを置いたりとか、
例えば花を飾るとか、なんかそういう風な感性がそもそもないと、
アートなんて値段が比較的高いものになるから、そこまで手が伸びないだろう。

確かにね。

ってなったら、もっと日常的な空間の中で感性が響くというか、
綺麗なものに出会うとか、そういう場を作らなきゃいけないんじゃないかって考えて。
なるほど。
それで鉄道系の会社に入ることになった。

東京人にとってはね、日常ですかね、電車乗ることはね。
そこを素敵空間にしていくことで、アートが売れる社会の一条になるんじゃないかと。

だいぶ遠回りしちゃった。

就活性っぽいね。

今の話をずっと就活してるんだけれど、
今はないと信じたいけれども、当時ね、本当に大きな大企業さんに面接受けるじゃない。
そうするとね、なんで就活してるんですかって聞かれるの。
腹立つんだよね、これがね。
大規模リニューアルに携わる

それはどういう意図で、なんで就活してるかというよりは就職したいかですね。

そう。
芸大生なのに、なぜ就職をしようとするのかっていう質問なんだけれど。

珍しい。

珍しいからっていうことで、うちなんか受けてくるのが珍しいからっていう趣旨の質問なんだけれど。

確かにね、採用応募期が来ましたって出身大学とかどうしても見るじゃん。

芸歴書に文字が書くから。

芸大ってあるもんね。

でもそれで芸大って思ってくれるのは全然構わないんだけど、本当に一番ムカついたのは、
取る気がないのに、芸大生がなんでうちの会社受けてるのか興味があったから一時通したみたいなこと言われたことがあって。

それは良くないね。

帰った、その時は。
はぁって思って。そんなに暇ではないんで、すいません、失礼します。

はぁー。
そういう気の強さもある人です。

なんて酷くない?
酷いね。酷い酷い酷い。普通に酷い。

それは酷い話。
そんなこともありつつ、でも無事就職でき。

ちゃんとね、見てくださった会社もあって。

某国鉄系の。

そうですね。
駅中の商業施設の開発運営をしている会社に拾ってもらいました。

駅中、商業施設。駅の中とかにある。

そうですね。

一時期からね、商業施設がちゃんとし始めたよね。JRの駅の。

駅の。

なんかデパートみたいなのあったな、みたいな時期があったよね。

デパ地下みたいのが駅の改札の中にあったら便利だし、楽しいよねっていう。そういうの。
そういうのを。
そういうのを最初は現場で運営の仕事をしたりとか。

具体的にどういう仕事?

本当にお客様対応とかもするし、朝とかも売り場でオープンの時とかもシャッター開けて、いらっしゃいませーとかってやつで。

お店の人ってこと?

お店はテナントさんが入ってるよね。
その施設の人っていうのがいるんですよ。
デパートとかでももちろんいると思うんだけど。

デパートならわかる、相互案内だったりとかさ。

そういうふうに裏方だね。だから、その中でもいろんな仕事があって。
例えば反則とかでも、クリスマスのキャンペーンをしますとか、全館でやるじゃん。
伊勢丹のクリスマスだったり、伊勢丹のクリスマスで各テナントさんがそれに合わせてチラシに載せるような商品出してくれたりとか。

みんなキャンペーンなんかしらやったりとかね。

誰かが情報を取りまとめたりとかしないと、実際どういう反則っていうかとか考える人がいないと成立しないでしょ。

それはそうだ。

そういうことをしたりとか、あとはクレームでお客さんが来ちゃったりとかっていう時に対応するとかもそうだし。
一番私が現場運営してた時に衝撃的だったのは、駅の中に滝ができちゃって。
滝?
水道管が破裂したかなんかで、水がバーって漏れちゃって。

1人目ぐらいで右も左もわかんないような状態の中で、バーってバシャバシャって。

水がバーって吹き抜けの店舗から改札の中側に落ちてって。

滝じゃん!

あれ大変だった。

それはガチ滝だね。

めっちゃてんぱって、あんまりにてんぱりすぎて、テナントの店長とかから落ち着いてって言われて。

テナントの店長のほうが絶対大変なのに。
テナントの店長さんのほうが全然落ち着いてたよ。
若かったしね。

あと売上制作とかね、そのお店が売上がもっと良くなるために、もちろんテナントさんもそれぞれ本社とかがあるから、そこで考えるんだけれども、
それ以外の全体的な、例えば他のお店ではこういうことやって、こんな風に売上がありましたよとか、なんかそういうことやったりとか。

なるほどね。

もう知ってたのが、でもね、それはほんと1年ぐらいしか実質やってない。
その後もやってたんだけど、メインの仕事だとだんだんそれじゃなくなってきたから、最初は最初だけかな。

メインの仕事なんだと。
その後から2年目ぐらいから、もうイベント担当になって。

もう、消費施設っていわゆる短期採持っていって、1週間とか2週間のお店が入れ替わるような価格ってあるんですけど、
そこの、要はそのイベント、この時期にどういう企画をして、どういうお店に出てもらおうかっていうのを計画して、
で、実際に出店しませんかっていう交渉をして、出店してもらって、っていう企画運営の仕事。
これが結局、今もずっとなんとなく続いてるんだけど。

イベントしてるもんね。

そうそうそうそう。
ほんとに、当時から私のこと知ってる人からすると、ほんとお前はずっとイベントやってるなって言われる。

それは、それ言われると、なんか、僕もその一員を作ってるからな。

そうそうそう。いや全然ね、いいこと。楽しい。そういうのが好きなんですよね。
で、そのイベントをずっとやっていく中で、新しい、大型のリニューアルだったりとか、新規の店舗の開発だったりとかっていうのをやらせてもらうようになったっていう感じだったかな。

新しい、ね、テナントさんもね、入れ替わりが一定あるからね。
じゃあ、新しいお店、どこにするとかっていう話?

そもそもどういう区画にしようか。
大規模なリニューアルだと、1店舗だけの話じゃないから、全体的にどういう風に売り場を作るかとか、売り場の中の通路をどう取るかみたいな話とか。

フロアのコンセプトみたいな。

そうそうそうそう。フロアコンセプト作って、区画のコンセプト作って、ゾーンコンセプトとかコンセプトとかって、一生コンセプト作ってた。

なるほどね。
でも面白そうじゃん、それ。

面白かった。めっちゃ面白かった。大変だったけど、めっちゃ面白かった。
やっぱ達成感もあったしね、大きいリニューアルで。

いやー、商業施設のワンフロア作るとかって結構大変そうだもんな。

大変だったね。でも本当に規模的にも大きいことやらせてもらえたし、
昔の同僚との関係

なんかいい仲間にも巡り会えて、先輩とか女子とかの人たちに巡らまれて、すごくこう、私のサラリーマン自体のピークかなと。

いまだにね、その時のお友達と繋がっててみたいな。
たまらないね。
僕も会ったりね、したことありますけど。
いいよね、お友達ね。

そうそう、すごいね、いい会社だった。

一回あのほら、あの祭児をね、なんかイベントか、イベントを見に行ったときに、すごいなんか当時の同僚の方々と先輩、後輩、いろんな方と会ってたよね。
こんな友達いたんだ、みたいな感じだったもんな。

友達というか、まあね、上司だったり先輩だったり同僚だったりっていう感じの人たちだけど。

本当ね、やっぱ最初の会社って大したなって思って。

本当にいろいろこう育てていただいたし経験だったっていう感じかな。

右もね、左もわからん学生だったわ。

そうそう、ましてさ、芸大卒だからさ、あの人以上、一般以上に常識がないから。

そういう側面やっぱあるんだ。

浮気を離れして生きてきてたから。

さっきのね、美についてとかは普通言わんからね。
そう。
なるほど、なるほど。
え、その会社には何年ぐらいいたんだっけ?

6かな、6年ぐらいとか。

6年ぐらいいて、で転職。なんか楽しそうじゃん、今の話聞いてると。

うん。

なんで転職したの?

なんか、ちょうど30手前とか。

まあまあね、まあまあ。

いろいろ考える時期。

よくあるやつ。

よくあるやつ。

その先の人生を考える時期。

そうそう。よくあるやつで、ちょっとなんかキャリアアップ?

私このままでいいんだっけみたいな。
そうそうそうそう。
まあ、だいたいの、まあね30とかになったらね、みんな1回考えるもんね。
うんうん。

それだよね。
うん。
キャリアアップしようかしらとか、ちょっと思っちゃって。
で、転職活動も普通にして。

で、転職した時が?

うん。大手不動産会社に入って。

入って。

はい。やっぱりでも似たような仕事はしてて、商業施設のいわゆるテナントリーシング業務とかっていうけれど、この区画に出店しませんかっていう。
ああ、やっぱそういう。
まあ、営業だね。

うーん。

営業職をして。

キャリアアップした。

キャリアアップしたね。もともと新卒で受けてる時に行きたかった会社だったから。

あ、そうなの?
そう。

よかったね。
一番ぐらいに行きたかった会社だったから、そこに入れたのすごく嬉しかったし、やってきてよかったなっていう感じではあった。
うんうんうん。
会社はね、いい会社で大きい会社だし、やっぱりやってることのスケール感もすごい大きいし、あとやっぱイケイケだったから。
イケイケなんだ。
今もっとイケイケなんじゃないかわかんないけど、お父さん会社ってイケイケだから。

なんか僕そこちょっとよくわかんないんですけど、タクシーによく乗られたりとか。

そうね。聞き取るとあれだけどね。

テナントさんの調査をするためにうまいもの食いまくったりだとか。

それはね、ほんとにおいしいものもいっぱい食べた。

経費でね。

そうそうそう。

でもエグい、その量がエグいとかって話も聞いたよね。

あ、そう、だからいろんなのを食べなきゃいけないから、なんか1日最大10食だった時があった。

食えねえよそんなの。

アイス食えないんだよね。

でもそれは食わないと、なんかおいしいお店に入ってもらおうとかっていうのをちゃんと調べるためとかそういうことだよね。

もちろんもちろん。

やだな1日10食。

でもねすごい勉強にはなったやっぱ。
それだけの数の飲食店とか、しかもレベル感もなんかフードコートに入るようなカジュアルなものから、
ほんとにいわゆる高級店って言われるようなお店までめっちゃ幅広く食べに行ったから、
なんかもうすごい勉強になったね、お店の作り方とか、味とかもそうだし。

味だけじゃなくて、いいお店ってのはお店の作り方とかもちゃんとしてんだ。

そうそう、なんかコンセプトだったりとか。
全然やっぱ違うけど、それぞれによく考えられて作ってるかな。
それはすごい勉強になりましたね。

どのへん、なんかどういうとこに感動するわけ?
例えば味以外で言うとさ。

味以外で言うと、
例えばめっちゃ狭い壺数でめちゃめちゃ高い売り上げをあげるみたいなときとかに、
効率よく回していくための工夫とかね、なんかいろいろなんだけれど、
お客さんがどんどんどんどんお酒頼みたくなるような仕組みだったりとか。

あるんだね。どういうことだろう?なんかおつまみがめっちゃうまいとかそういうことじゃない?

もちろんね、そういうこともあるんだけど、雰囲気とかもあるからね。
狭いってことがマイナスにならないような見せ方だったりとか。

え、何?ちょっとなんかカップルが肩と肩が触れ合うぐらいの距離感になっちゃって、
ちょっと盛り上がってお酒も飲んでるような、例えばそういうこと?

そういうのももちろんね、あると思う。だからそういうのをどう仕掛けていくかみたいな話だったり。
それも一つの方法だし、もう長いさせないで、すぐに変えらせる。
で、回転率上げるみたいな方法もあるしとかっていう。
だからそこがお店のコンセプトと多分合致するから、
行きたくなるし、どんどん飲みたくなるし、お金を落としやすくなるということだったんだけど。

なんかぜひそのときのマナーノウハウで弊社の売り上げも上がんないもんね。

飲食店じゃないじゃん。
家を辞める決断

あ、そっか。しまった、飲食店だろ。まあいいや。
なるほどね。え、でもそれ面白そうじゃんね。なんかすっげえ勉強になりそう、それ。

うん、勉強になった。

なんか俺ちょっとやりたくなったもん。聞いてて。

うん、面白い。

でも結局、なんかそんなに長くは続けずみたいな。

2年ぐらいだったかな。

でも2年、もう長いとは取りづらいよね、2年はね。
まあ、その何だろう、辞める一員を作った俺が、言うのもあれなんですけど、
そこから何でまた、その次がほら、独立というか離職というか、移住とかに繋がっていくじゃないですか。
今に直接繋がるじゃん。そこら辺は何があった?

まあ端的に言うと、毎日同じ会社に勤めてるから、同じ会社のオフィスに通勤するんだけれども、
ちょっとそれがよくわかんなくなっちゃったもんね。

え、それ何だろう、そういうもんじゃん。それはもう東京とかでもなく、普通に働いたら。

なんかね、その会社がどうだったかとか、仕事がどうだったかとかじゃなくて、

まず最初に、同じ家に毎日帰らなきゃいけないっていうのが、ちょっとよくわかんなくなってきちゃって。
え、それなんか嫌だったの?家に帰るのが?

何で同じ家に毎日帰らなきゃいけないんだろうと思って。

毎日違うほうがいいってこと?
そう。
珍しいね。

で、その次に会社も同時に思ってたんだけど、毎日同じことが繰り返すことに、結構耐えられなくなってきちゃったんだよね。

ちょっと待って、会社の話はわかるわ。仕事がつまんなくなるとか、だいたいわかっちゃったなみたいな。

全然そんなことなかったけどね。

でも、飽きたりとかする時期とか普通にあると思うんだけど、その前の同じ家に帰りたくないっていうのはどういうことなの?
違う家に帰りたくないってどういう状態?

違う家っていうか、家に帰るとおよそ同じ、朝一人暮らしだったから、朝家を出たときと同じ状態じゃん、家が。
そりゃそうだ。
家具の位置とか、物の位置とか、置いてある物とか、全てが同じじゃんね。

そりゃそうだろうな。

そうね。違ったら困るんだけど。

困るよね。大トレが来たもんね。

そう、同じじゃん。面白くないなと思って。

難しいこと言うね、あんたね。だってそんなの今だってそうじゃない?

そうだけど、一人暮らしだったから余計にそうだったかもしれないけど、また同じ家だっていう。私が何かしない限りはずっと同じ家じゃん、そこ。

一人暮らしだとそうだね。
結婚したかったの?そういうことじゃなくて。

違う違う違う。別に結婚したかったわけじゃなくて、毎日が同じであるっていうことに結構しんどさを感じ。

なるほどね。トータルでね。仕事も家も、買いつまんだらそういう言い方になるけど、全体的に毎日同じだな、つまんないなみたいな。

で、先に仕事辞める云々の前に、家を辞めたんだよね。

その話ね。

家を出ることに、賃貸で一人暮らししてたところを引き払って、家電とかもずっと同じじゃんね、自分の買った家電って。

なかなか買い替えないよね。

壊れれば買えるんだろうけど、基本的には変わんないじゃん。それも嫌だったの。ずっとあるの、このテーブルずっと家にあると思って。

だってずっと使えた方がいいからね、普通は。壊れない方が正しいから。

嫌だーってなって、全部捨てて、結構いいテーブルもあったんだけど。

後悔しとるやん。

嫌だーってなって、いろいろ捨てて、今もあるのかな、ホステルパスってあるかな。

あるあるあると思う。

ホステルパスっていうサービスを使って、平日は都内のゲストハウスに泊まって。
ホステルライフかな、正確にはな。
ホステルライフか。

っていうサービスですね。

ホステルライフのホステルパスっていうのを使ってたんだ。
平日は、それでゲストハウスとかに泊まって。

いわゆるサブスクで、毎月税額払うと、提携したゲストハウスとかに泊まれるよっていう、泊まり放題という条件はあるけど。
やつね、やってたね。

そう、それで平日は泊まって、休日にはちょっと実家のほうに帰るっていう生活をしてた。

毎日帰る場所が違う。

実際結構ね、しばらく同じゲストハウスにいることも多かったんだけど、結構。
でもなんかベッドが違うとか、同じドミトリーの部屋の中にいる人がね、だいたい毎日違う。

まあまあまあ、普通に宿泊施設だからね。
そう、まだね、当時は全然コロナとかでもないから、ちょうどインバウンドで外国人観光客がめっちゃ増えてる時期で。

旅行でゲストハウス使う観光客の方もすごい多かったから、そういう人たちと一緒になったりとかして。

刺激的だったの?
いやでも、一切喋んないです。
たぶんゲストハウスとか好きな人って、そういう交流をしたいとかっていう目的がある方もいると思う。
多いと思うよ。

一切関わりたくなかったから。

なぜ使った?

ずっとそのドミトリーのベッドの中にこもって、近くのコンビニで買ったチューハイとかの、一人で。

あれ?悪くなってね?あれ?ダメになってね?それ。

いやでも結構ハッピーだった。
私はね。

ハッピーならまあまあいいんですけどね。
それ変えてみて、じゃあハッピーになりました。

そうそう、毎日旅行みたいな気分で。
ホステルでの生活

あれだよね、スーツケース。

そう、スーツケースをずっと持って。

それこそ旅してるみたいなスタイルだったよね、当時は。
私はそれをキャリーバッグ商工軍って呼んでたんだけど。
キャリーバッグずっと持ってたね。
病気ではない。

それで、家住むという形を変えてみて、ハッピーになったんですか?
これ大丈夫?めっちゃ長くない?
まあまあ行こう、行けるところまで行こうかという感じよ。
ハッピーに?

住み方は変わりました?

そうそう、住み方変わってよかったんだけど、
でもね、会社は変わらないから、結局同じ場所に毎日行ってる感じで。

すげえでかい会社勤めてるのにっていう言い方も変だけど、
毎日ゲストハウスから通ってるっていう。

ちょっと面白いよね、その現象はね。

それって会社の人知ってたの?
言ってた。
言ってたんだ。

言ってた。

なんて言われた?

ホームレス?

一瞬そう聞こえるかも。
ご実家があるからホームレスではないとは思うけども。

まあ住所不定だから。

住所不定ではある。

まあ住民票はもちろんあるんだけど。
まあまあそういうことじゃないもん。住民票って意味じゃないもん。
わかってくれる人と、全然わかんない人と両方いたから。

まあそうだろうね。
で、仕事は?変わらず?

変わらず行ってたんだけど、やっぱそもそも向いてないのかなって思い始めちゃったかな。

その仕事に?

ううん。
会社員。

そもそも。そこのそもそもね。

いや長く続けられないなって思って。

会社員自体を?

そう。

なんで?

だって毎日同じところに通わなきゃいけないし。
だからなんかある程度、こうやってこんな感じで仕事こなしてって。
徐々にね、いろいろ覚えたりとか新しい案件がね、当然入ったりとかするだろうし。
そうやって日々の変化っていうのは当然あるんだろうけど。
なんかおおむねこんな感じで仕事をして。
で、なんかまああわよくば関係の周りで誰か結婚して、仕事して、こうしてこうしてってなってた時に。
なんかなんとなくおおむねこんな感じで日々が続いていくんだろうっていうのが見えちゃったんだよね。

はいはいはい。その感覚わかる人いると思うわ。

そう。なんかまあ仕事自体はいろいろ変わっていくんだろうと思うんだけど。
なんかおおむねこんな感じなんだな、我が人生って思った瞬間にもう耐えられないと思って。

あー。

そのことだね。会社が嫌だとかっていうよりかは。

生き方的な。
そう。
なるほど。

うん。だってそれまでさ、もうほんとにさ、もう1年1年さ、めまぐるしくてさ、ほんとに。いろんなことが起きて。

その前の会社の時ってこと?

そうだし、もうと言うと学生の時から、もう去年、去年の今頃じゃもう考えられないよね、みたいなことが毎年起きてるみたいな状態だったら、
なんかそれが、来年もたぶんこうだろうし、去年もこうだったし、去年もこうなるだろうと思ってたな、みたいなのが、なんかね、見えちゃったというか、なんか少なくともそう思ったんだよね、その時。

その繰り返しをそれなりに繰り返してきたからこそ、その予測しやすくなっちゃったんだね。そういう状況ということを理解しちゃったんだね。
そう。

なるほど。
それがね、やっぱね、私にとってはすごい恐怖でしかなかった。

あー。まあいいことじゃないよね。

怖くって。
うん。

うん。

来年どうなってるかわからなくあってほしいんだよ、基本的に。

あー、もうね、なんだろう、その状況だけは自信を持って生きていると思う、僕は。こう言っちゃなんだけど。良くも悪くも。

そうね、良くも悪くも。

うん。まあね、すべての状況に一応至りますからね、だいたい。

うん。

会社員がダメってことじゃないもんね。

うん、そう。会社員でも、ね、本当に毎年いろんなチャレンジして、きききとやってる人たちも全然いるし。

そうだよね。
うん。
でも、あきさんは、そうじゃない状況になったなっていう自覚があり。
そう。
うん。で、移住するっていう。

まあ、あの、そうだね。で、その頃に、やわさんに出会ったので。
出会っちゃったね。

うん。
なんなのと。

そう、出会ったんで。
出会っちゃったよね。
まあ、地方移住は、まあ基本的に全然考えていなかったんだけど。

そんなワード出てこなかったもんね、今んとこね。

だから、ほら、八王子から新宿に出るぐらいだから。

あの、都会志向だよね。

都会志向。なんだけど。

地方移住みたいなのは全然、逆だよね。志向ですよね。

そうそうそうそう。絶対ずっと東京にはいたいと思ってたし。
うんうんうん。
っていう感じだったんだけど。

うん。なんで、なんでそれが変わったの?

なんか、その、今住んでいるのが塩尻という、長野県の塩尻市というところなんですけど。
塩尻で、やわさんの住んでいたゲストハウスに遊びに行くようになって。

そうね。僕が当時2拠点生活をね、してた。東京と、あと塩尻市にある坂館っていうね、シェアハウスと。
2拠点生活をね、してましたね。

そう、だからそこに行くと、なんかほんと、一般で会うよう、出会わないような、いろんな人がいるわけですよね。

まあ、変な人ばっかり集まってくる。

そう、まあだから、フリーランスの方だったりとかもちろんいるし、自分で授業やってる方もいるし、
なんかもう、本当の意味で住所不定なアドレスホッパーの人たちとか。

そうだね。

そういう人たちとかもいて。

で、なんかまあ、ようは、なんとなくそういうものに憧れはあったんだと思う。心の中で。

あったんだけど、自分なんて、まあ平凡だし、みんなこう仕事、会社を作るとか、何か自分でビジネスやるとか、
あるいは、そういったアドレスホッパーとかみたいな、そういうコミュニケーション能力もないし、
何より、そういう人たち、そういう人たちって言い方も変だけど、に、なんか受け入れられないと思ったの、自分自身が。

なんか面白そうだな、この人たちっていう人たちに、受け入れられなさそうという、勝手ななんか専念感っていうのがあったの。

そう、思ってて。
だけど、作館に行った、そのゲストハウスに行ったら、全然そんなことなくって、
なんだろう、私が、私のままの状態で、別に受け入れてくれる。
なんか、私が何をしているかとかって言うとか、どういう会社の人なのかとかっていうことは、そんなに重要ではなくて、

なるほど。

なんか一緒にご飯とか食べてて、楽しいね、みたいなことだったりとか、別にここにいていい、みたいな感じがすごいあったんだよね。

どこに勤めてて、どんな仕事してて、どんなポジションなのかっていうところのマウントの取り合いとかがないみたいな。

それももちろんないし、もちろんないし、別に会社員だからと言ってバカにすることももちろんないし、
別に、すぐに名前もみんな覚えてくれて、輪に入れてくれて。
で、私のようなものでも、こういう人たちに受け入れてもらえるんだって思った。

実際ね、変な人たちばっかりとはいつつ、普通に会社勤めてる人とかもね、普通に来てたからね。今もそうですけどね。
ことぶき退社と結婚

そう、そうだね。

それに、そういう場所に出会って、どう思った?どうなろうと思った?っていう。

まあ、だから、自分がそのときに何ができるかとかは考えなかったけど、一旦全部手放してみても別にいいのかなって思った。
家は手放したし、もっと手放しちゃえみたいな。

なるほど。それで、要するに予測できちゃってるっぽい現状、目を予測できる現状を変えられるかもしれない。

そうそう、会社辞めたらさ、その後どうなるか予測つかないじゃん。

つかないね。

もちろんね、転職するつもりで辞めるとかならあれだけど、だとしても多分新しい会社に行ってどんな感じになるだろうってわかんないじゃんね、普通ね。

まあまあ、転職っていうのは非常に一般的なね。

そう、転職だってそうだし。でもなんかね、転職は一回しちゃったから、こういうことになるのかみたいな。でももっと変えないとわかんないなと思って。
だから、あんまり考えてなかったけど、とりあえず辞めよう。

僕ね、これ長くなってるんですけど、収録。絶対に省いてほしくないエピソードあって、どうやって前の会社を辞められたのかって話あるじゃないですか。
うん。

その話ぜひしてほしい。
そうなんですよ。ことぶき退社をしたって話。

ああ、そうそうそうそう。ことぶき退社したって話。

そう、会社とかそんな感じで会社を辞めようかなって思ったときに、まあでもね、会社辞めるのっていろいろね、できるだけご迷惑かけないように。
そうだね。
まん延満に辞めたいが、止められるのも嫌だ。
しかもね、転職が決まってるとかだったら、次の会社決まってるんでとかって言えたかもしれないけど、そういうわけでもないから。
だからどうしたらいいかなって。

止められるんじゃないかという懸念があったわけね。

まだね、2年しかいなかったし、会社としてはね、当然辞めないでもらったほうがいい。

そうだね。

採用コストとかも考えれば当然なんだけれど。

だから、でもことぶき退社にすれば、誰も止めないよなって。
まあ、めでたいことだからね。

しかもね、自分がそのとき付き合い始めた彼氏は、長野県の塩尻市というところに拠点生活をしてると。
結婚して移住するんで辞めますって言ったら、誰も止めないじゃないか。

ああ、結婚するかって辞める必要ないよね、みたいな。

別にね、結婚したって働き続ける人がいくらだっているから。
移住するはさすがにさ、東京が拠点の会社だったし、長野に支社があるとかそういうわけでもなかったから、それだと思って。

ここを都合だと。
ということで、ことぶき退社を決めたと。

結婚を決める前にね。

そうじゃないよ。

でもいいじゃん、結局結婚したんだしさ、移住もしたんだ。

はい、ありがとうございます。
いやいや、その順番が違うのが面白いなって話ね。
個人的にはね。
移住後の仕事の話

最初に聞き出された時、僕大爆笑しました。

なんで笑うのか全然わかんなかった。

順番が違うから。面白いからだよ。

問題にはあんまり納得いってない。

嘘でしょ。
まあまあでもね、結果オーライですよ。
結果オーライ、もちろんですね。

移住したし、本当に。

したね、したした。

それして塩尻市に降り立つと。
二人の生活が始まったところで、コロナになるっていう話なんです。

でね、秋さん、今日2話撮る予定なんですけど、
だいぶ1話目が盛り上がっちゃったんで、
1時間に達しようとしてるんで、
今日このエピソードこの辺にして、
次の話でね、ちょうど移住後の仕事の話。
主に僕がどんな仕事をしてきたかとか、
移住した興味ある人たちの悩みの一つで、仕事どうすんねんみたいな。
やっぱりすごい大きい懸念事項なんで、
僕の場合こうでしたって話をしたらいいかなと思ってて予定してたんで、
そこに秋さんの話とかも乗っける形で、
エピソードの続き

この話の続き的な感じになればいいかなっていうふうに思うので。

一旦ちょっと。
これ自己紹介になったのかな。

え、あの、完結してないね。
完結してない。盛り上がりました。

これ面白いのかな。

面白いって。だってご要望を受けて、あれしてっから。

概要文とかに書けばよかったんだけど。

読まねえよ、そんな長いの。

そんなにいる?

違う違う。細かいディティールとか、ことぶき大社の順番が違ったとかを書かないじゃん。そんなもんさ。
そこら辺が面白いんだからさ。エンターテインメントだから。
あんまりいまだに納得いってねえ。マジかよ。大丈夫です。

大丈夫か。楽しんでいただければ幸いです。

僕が楽しんで大丈夫です。

はい。
番組の終わり

ということで、次のエピソード行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
この番組は毎週火曜日6時にスポティファイ、アップルポッドキャスト、アマゾンミュージック、あとは最近YouTubeチャンネルもできまして、そちらでポッドキャストを配信をしています。
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政策は重ねる合同会社でした。
ちなみに、重ねる合同会社は、僕と今日自己紹介してくれたあきさんの2人でやっている会社でございます。
はい。
はい。では引き続き、来週もこの続きみたいな感じになると思いますので、来週もご視聴ください。

原稿読んでるのに噛みすぎじゃない?
え?

それもエンターテイメントということで、よろしくお願いします。
じゃあ、今週はこの辺で。またね。

ありがとうございました。