学校教育の現状
こんにちは、ホームエデュケーションコンサルタントのおあです。
なんか今ね、なんとかコンサルタントっていうのが大流行しているって聞きましたものでね、私もちょっと流行りに乗ってみました。いかがでしょうか?
はい、我が家はもう皆さんご存知の通り、年がら年中夏休みなわけですけれども、
巷のね、小中学校なんかは、今日あたりが修行式ということで、明日からいよいよ夏休みに入られる方が多いかと思われます。
第158回目の今日は、学校という沈みゆくタイタニック号〜イカダをつくって脱出せよ〜、というテーマでお話ししていきます。
今日も私お得意のですね、校教育は完全に崩壊している。皆さん頑張っても無駄です。諦めてください。
今すぐ全員イカダで脱出せよ〜、という学校キャンセル界隈からの緊急警告放送会となります。
こういう過激な放送会をあげるたびにですね、学校の喜びおじさんおばさん、ご存知ですか?
許さんぞ、この野郎。学校に行かないなんて許せん、あきらめん。学校はあきらめません。行くまでは、行く、行く。
何がホームエディケーションだ、馬鹿にするな。本能だ。学校のせいにしやがって許さん。
絶対行く。うるさい。行く〜、というようなですね。
あ、皆さんご存知ですよね。これね、あの、あれですよ。生の喜びおじさんのことですからね、これね。
まあちょっと今回ですね、ある教育に関する騒動をしてしまいましたね。もうちょっとね、学校ダメですわ、もう。
私もね、一応ね、このチャンネルを始めた当初は、まだまだこの学校教育、かなわる可能性があると、あきらめてはなかったんですよ。
そのあたりは、第66回とか67回でもちょっと話してるんですけど、うちの子たちはもう完全に、
公教育から降りると、もう国道には戻らないと決めて、はい、公教育さよなら〜、もう私たちは私たちで生きていきますからね〜って、
完全に公教育という国道を降りることにして、自由に自分たちで勝手に楽しくやっていくということに決めたんですけれども、
工藤祐一先生の挑戦
それはそれとしてでもですね、工藤雄一先生はじめ木村康子先生、
友野一徳先生、平川理恵さんとかね、こちらのスタイフとかボイシーなんかでも、たくさん公立の小中学校の現役の先生方、発信していらっしゃいますよね。
こういうね、現場でどろくさく頑張っていらっしゃる先生方のお話を聞くと、本当にね、希望を捨てられないというか、
我が子たちが通っていた小学校にもいたんですよ。本当にね、頑張っていらっしゃるいい先生。
よくこんな大変な環境下なのに、こんな笑顔を絶やさずね、まともな精神を保っていらっしゃる。もう神なのかな、みたいな素晴らしい先生いらっしゃいましたよ。
何よりね、私自身、小学校時代にね、やっぱり忘れられない素晴らしい恩師みたいな方に出会ってますから、
私には無理だけれども、そういう先生方がいつか何とかしてくれるはずだと。
だからそういう現場の先生方のことはね、応援したいなと思っていたわけなんですけれども、
今回ですね、教育会の煉獄教授堂であられる工藤祐一先生を取り巻くね、この教育会の一連の騒動を見てですね、
いやーもうこれは無理だなと。
学校というこの沈黙かかっているタイタニック号をね、内部から建て直すなんてね、もう無理ですね、これはね。
やっぱりね、もうこのタイタニック号、もう沈み始めてるんです。
そんなね、沈み始めている船の中に残ってね、これを修理するなのね。
いやーもうそんなことよりも、急いで浮き輪なり、イカダなりを作ってですね、ザバーンと海に思い切って飛び込んで逃げ出してですね、
もう必死にですね、なるべく遠くまで逃げた方が確実だと思いましたね。
いやーこんな阿備教官の学校現場に立ち向かおうっていうのはですね、もう太平洋戦争の末期の特攻隊になるというようなものですよ。
いやー命は無駄遣いにしない方がいいと思います。
もう人のことはいいから、まずあなた自身が生き延びることが先です。
今回の騒動の前からね、やっぱ私もね、なんか下せないなってずっと思ってたんですよ。
146回でもちょっと話してることですけど、学校こんなに変えてきましたよとか、こんなに変えられますみたいないい話聞くじゃないですか。
でもね、実際に自分が見る学校や身近な人から聞く学校っていうのはね、全く違うわけですね。ものすごいギャップがあるわけです。
いやー本当なのかなと。本音はどっちなんだろうと。
本気で教育を変えようとなんて思ってないんじゃないかなってずっと疑ってたんですね。
まあ変わった変わったって言うけれども、だとしてもそれはね、ごく表層的な枝端をね、変えたと言っているだけで、
一番大事な根っこの部分っていうのは全く変えるつもりはないんじゃないかと。
その根っこっていうのは何かって言いますと、一言で言えば教師主導の教育ということですよね。
広島県とか名古屋市とかね、革新的な取り組みをしてますよって。
でもね、ああいうのはもしかすると目くらましみたいなものなんじゃないかなとかって私なんかうがった見方をしちゃうんですよ。
世間からの批判の方向先を逸らすための囮みたいな存在なんじゃないかなと。
なんかバカにされてるような気がしちゃうんですよ。
ほらちゃんと学校も変えてるんですよみたいなエクスキューズに利用しているだけのような気さえしてきちゃったんですよね。
というのは先日、日本教育新聞というところがね、とんでもない記事を出したわけなんですね。
以前こちらのスタイルでもね、学校はなぜ変わらないのかというテーマで宇佐官さんという配信者さんと対談してるんですけどね。
その時に話題にも出ました元高島市中学校の校長先生でいらっしゃった工藤祐一先生が。
まさに教師主導の教育ではなく学びは子どもの側にあるということで、子ども主体の教育ということで、
堕胎転換されて抜本的な教育改革を成し遂げたということでね。
これもね言葉でこうやって言っちゃうのは簡単なんですよ。
でもこれがどれだけ大変なことなのか。
学校のこととか教育のこととか少しでもかじったことがある方ならこれがとんでもない大変なことを成し遂げたということはわかると思いますけれども。
私たち親子は戦うという道は選択せず逃げるという道を選んだわけですけれども。
工藤祐一先生は中に残ってタイタニック号の中で何とか戦い続けるという道を選んだわけですよね。
なんでそういうねもう鬼滅の刃で言えば柱みたいな方々をね私はやっぱり尊敬はしているわけですよ。
教育改革の限界
ところがあの麹町中学校でさえですよ。その工藤先生が退職されて次の校長先生が入ってさらに今2代目の校長先生が
堀越先生という方がね今校長先生をしていらっしゃるんですけどたった4,5年ですよ。完全に元の木網に戻されてしまっているということなんですね。
元通りどころかもっとさらに厳しく締め付ける方向に揺り戻しが起きてしまっているということなんですね。
で今回日本教育新聞というところがですねこの工藤祐一先生のせいで荒れてた学校を今の現校長の堀越校長がしっかり立て直しを図りましたみたいなね記事を出しているわけです。
ちょっとリンクを貼っておくんで後でねぜひ読んでいただきたいんですけどちょっと一部読み上げますとね。
授業起立の確立を中心に時間の原始を基本とした授業開始終了時の挨拶の徹底本日の目標の提示振り返り時間の確保と工事町中学スタンダードを策定したと。
でこの年度は3年目ですかね堀越校長は生徒たちは落ち着きを取り戻し授業に真剣に向き合っていると。
学校の立て直しは確実に進んでいると。
まあ気なくさいですよねこの日本教育新聞って一体何者なんだと思ってねちょっと調べてみたところどうもバックに文科省がいるっぽくて教育委員会が各学校に管理職向けに配布しているような新聞らしいんですね。
で現校長のねこの堀越先生はね当時工藤雄一先生が学校改革を成し遂げたってチヤホヤチヤホヤされているのをね隣の中学でからにがにがしく見ていたようなんですよ。
なので工藤先生が退職してですね次の校長先生になってでさらに自分が今度その中学に乗り込んでいってですね教育委員会とかとグルみたいな感じですね管理教育に一気に戻してざまあみろとやっているんじゃないかと。
そしてこういう記事がね出回ることでまるで鬼の首を取ったようにねこれ見たことかってやっているね保守層がそれなりの数いるということなんですよね。
でさすがに今回のこの記事に関しては工藤雄一先生ご自身がしっかりと反論されていらっしゃいますんでねそれもリンク貼っておきますけれども。
まあ卑怯ですよねこういう手口ね要は男の嫉妬だと思いますよこんなのこういうね座学によるカリキュラム中心主義の大人主導の教育っていうのはある意味もう国策ですから。
校長先生に何とかしてもらおうとかね政治家さんに何とかしてもらおうってするよりもね要は学校何とか変え変わってくれとやるよりも割り切ってですね自分たちでも完全に外に出て勝手にフリースクールやオルタナティブスクールなんかをじゃんじゃんじゃんじゃん作っていってですね。
タイタニック号の完全に関係ないところで小舟をたくさん作ってそっちで生き延びていった方が現実的だと思うわけなんですよね。
だってこんな工藤雄一先生ほどの校長先生がねあれだけ頑張って学校改革を成し遂げたところで5年も経てば元通りになっちゃうわけですよ。
沈みゆくタイタニック号
もう日本は構造的にトップダウン式の学校体制が敷かれているわけですから組織のその大元をね牛汁トップがねこういうパーフェクトヒューマンを育てるみたいなね教育も大きくしように従ってですね大人指導の教育っていうのは絶対崩すことはないと思うんですよ。
現場レベルでどう頑張ったって結局潰されてしまうのがオチじゃないかと思うわけで学校の内部で何とか戦うよりも草の根でね台湾みたいに保護者さんたち自身がどんどんつながって自分の子供たちのための自分たちの学校を自分たちでどんどん作っていくっていうような
でそっちに子供たちがね逃げ出した子供たちをどんどん流出してタイタニック号からね子供たちがいなくなっちゃえばもうモヌケの学校はモヌケの殻になるわけですから逃げるが勝ちだと思うんですよね
今もねあの学校の中に留まって一生懸命頑張っていらっしゃる先生方たくさんいらっしゃいますけど私はねもう先生方はもうそれ以上頑張る必要はないと思ってます
むしろ現場の先生方が頑張っちゃうとですね特攻隊みたいな感じで命を投げ出して頑張っちゃうとタイタニック号ある意味で変に延命することになっちゃうような気がするんですよね
もうタイタニック号はいいから見捨てでですねもう先生たちもザバーンと海の外に出てですね自分たちで小舟イカダやボートを作ってで落ちてくる子供たちをね救出してあげて助けてあげてそのボートに乗せてあげればいいと思うんですよ
教育会の煉獄教授にさえちょっと難しかったこのタイタニック号を何とかするということはねこの現実はねもう認めざるを得ないんじゃないでしょうか
もしねこの放送を聞いてくださっている方の中に学校の先生がいらっしゃったとしたらですね私は今ねタイタニック号から逃げ出してくる子供たちがたくさんいるわけですからそういう子たちのためにもうイカダを作ってですねどんどんどんどん救い上げてほしいと思うんですよ
うちみたいにね地元の公立の小中学校には合わないんだけれどもでも代わりとなる教育がなくて代わりとなるタイタニック号は無理なんだけど代わりとなるイカダとかで小舟がなくて困ってるっていう親子たくさんいますので
でも私たちはねまあ保護者同士でね急いで慌ててねボロボロの小舟を作って自分たちの子供と2,3人ね子供たちをちょっと救出している状況ですけれども
ど素人のね私たちみたいな保護者が作るより学校ということをよくご存知の先生方が作る船とかイカダのほうがよっぽどいいもののはずなんですよ先生たちはその船の操縦の仕方とか作りっていうのもよっぽどご存知のはずですから
もうここまで来たらねもうタイタニック号の中で何とかすることではなくてタイタニック号から逃げ出してくる子供たちをしっかりと受け入れられるイカダや小舟やボートをたくさん周りに用意しておくことだと思うんですよね
子供たちの救出
もう一つここで言っておかなければいけないなと思うのが
そうやって沈み行くタイタニック号からねわーっと海にドボンと水から落ちて逃げ出そうとしている子供たちがいるわけなのにその子供たちは危ないって言ってですね
ダメよなんて言ってですね一生懸命もう一度その沈みかけのタイタニック号に連れ戻そうとする大人たちがまだまだいるということなんですよ
私はこれがまずいと思ってるんですね
このことを何とかしたいと思ってこういうチャンネルをずっとしているわけなんですよ
私たち大人がね今すべきことは沈み行くタイタニック号に大海に逃げ出した子供たちを無理に連れ戻すことではないはずです
逃げ出した子供たちのために本当に失踪なものでも構わないから浮き上がっても最悪構わないんだからとにかくその子たちが救出でできる
溺れて死なずに済むようなボートを急いで作ってあげることなんですよ
子供たちが逃げ出したタイタニック号に戻すという愚行
これが繰り返されていることにね私はもうずっと警鐘を鳴らしたいんです
結果それで連れ戻されてタイタニック号とともに沈み死んでいってしまう子供たちが今も後を絶たないんですよ
このあたりのことねやっぱり一般の方々あまりにもご存知ないみたいなんですよね
なので私も不登校のリアルということで次回以降しっかりとお伝えしたいことがありますので
学校ごときで死んでいく子供たちがいるということね皆さんピンときてないんじゃないですか
一体何が起きているのかということをご存知ない方のためにもお話しできるといいなと思っておりますので
今日はちょっとね我らが煉獄教授をこと工藤雄一先生をねちょっとバカにしているとしか思えないような日本教育新聞にちょっと怒り浸透ということで緊急放送させていただきました
お聞きくださりありがとうございましたまた次回お会いしましょういいねコメントフォローお待ちしています