2025-07-25 11:34

cafe.199 パリ滞在始まりました

今回は「パリ滞在始まりました」のテーマ…

サマリー

ポッドキャストでは、マツダミヒロさんとワカナさんがパリの「ラリスクリリ」という独特なカフェについて話しています。このカフェは、廃止された駅を改装したもので、サスティナビリティやエコロジーをテーマにした体験型農園が併設されています。また、パリでの生活や日本人フレンチシェフの増加についても触れています。

特別なカフェラリスクリリ
ライフトラベラーカフェ
ライフトラベラーカフェへようこそ。マツダミヒロです。
ワカナです。
この番組は、世界各国で暮らしている僕、マツダミヒロと、ワカナが日々感じたことなどをお伝えしていきます。
パリに来ました。
はい。今ね、カフェに来たんですけど、普通のカフェじゃないんだよね。
うん。駅でしょ、ここ。
元駅。なんかパリの北部18区かな?にある、ラリスクリリっていう。
え?ラリスクリリ?
ラリスクリリ。
まあ、ちょっと発音は違いますけど。
はい。っていう、廃止された鉄道の古い駅を改装して、2014年の夏にサスティナビリティとエコロジーに特化したサードプレートとして開業した場所なんだって。
え?10年前からあったの?ここ。
そうそう。
ここは、調べたところによると、毎日いろんなワークショップとかもやってたりして、
なんかもうね、すごい広々としたね、店内で、1階と2階があって。
今2階にいんのね。
そうそう。とってもなんか、いい感じの古い建物をうまく利用して、アートとかね、置いたりして、かわいい。
食堂、大学の食堂みたいな雰囲気。
あ、蜂の巣箱ある。
そうなの。あそこが養蜂してる蜂の巣らしいよ。蜂箱があるって言ってた。
で、なんかにわとりとか、ちょっと野菜を育ててるあそこ。
あ、ほんとだ。野菜いたるところで育ててる。
ここで採れたものを使って、たぶん作ってたりするのかな。
だけど面白いのが、ここの農園は生産するためのものではなくて、
体験するための。
体験するために作られた農園なんだって。
まあ意識をそこに向けるってことなんだね。
ほんと街中にあるんだよね。
そこにちょっと来てみましたが。
パリ生活の心地よさ
パリ生活はいかがですか?
パリ生活は、ちょっと恥ずかしくなってます。恥ずかしいです。
あら、珍しいね、みひ。
他の人のそういう目とか一切気にしないで、むしろ恥ずかしいことばっかりしてくれるんですが、
どうしてそんなにみひが恥ずかしいと思ったの?
パリでビーチサンダル履いてる人一人もいないって。
ちなみにね、バルセロナでも東京でもおりませんから。
東京はいるでしょ。
沖縄はいるけど、いない。
ビーチサンダルもいないし、短いズボンもいないし、Tシャツですらちょっとなかなかいない。
いなくもないから、Tシャツは。
その3種の人気がことごとく否定されてるっていう街。
それも否定してないけどね。
でもちょっとなんかジロって見られるよ。
なんだこの服装はって。
不思議だなって思う。
違う国の人がそこにいるみたいな感じなんだ。
それにちょっとおどろいて、おののいてます。
という日々ですけども、若野さんはいかがでしょうか?
心地がいいですね。
気持ちがいいし、なんかやっぱり6年ぶりとか7年ぶり。
7、8年ぶりだと思う。
7年ぶりかな、もう結構長いと思うんですけど、こなくなって。
去年ちょっとインスピレーションがあって、パリに久しぶりに来ようっていうところから、
対話会もね、2人の対話会をさせていただいて、パリで。
今ってパリはどういう時期かっていうと、バカンスだからみんな日本に帰ったりさ。
そうだね、ご子さんがね、やつ休みで。
だから人があんまりいないから、対話会って人来るのかなっていう。
すごいいっぱい来ました。
満室っていうか満席でありがたいこと、いろんな国から来てくれたね。
ドイツとかアイルランドとか、あとアフリカ大陸からも来てくださって、ありがたかったねっていうこともあるけど、
でもやっぱりフランス自体はすごく落ち着くんですけど、どこの都市に行っても。
やっぱりパリって都会がそんなに私は得意じゃないと思うのね。
住むのは、街の中に住むのは、数日だったらいいけど、まんまちょっと疲れてきちゃうっていうのがすごくあって、
楽しいんだけど、ちょっと体が持たないっていうのがあるんですが、
なんかパリはね、なんか不思議とちゃんと呼吸ができるんですよ。
パリってさ、でも大都会ではないよね。大都会なのかな?
都会だよね、でも都会なんだけど、不思議なのがさ、住んでる地区にもよるかもね。
住んでる地区とか場所にもよるかもしれないけど、なんか朝起きて、街の音がしないのね。
フランス人の人たちって静かなんだよね。
確かにね、静かだね、今のところね。
パリってすごい都会で、うちら結構街、ロックに今住んでるんですけど、街なんですけど、
観光客の人もすごく多いじゃない?
多いね、大通りは多いね。
でも暮らしの中に身を寄せると、音がね、すごく静か。
だからみんな、いろんな人がいると思うんだけど、比較的なんか、すごく静かにね、皆さん暮らしてらっしゃる。
自分の世界を持って暮らしてらっしゃるから、それがたぶん私は心地がいいんだろうなって思うし、
あとはもう街並みもね、やっぱり美しいし、大好きですね。
ご飯もおいしいね。
おいしいしね。
人間関係と自己愛
なんかびっくりしたのが、日本人のフレンチのシェフがすごく多いっていう。
すごい多かったね。
すごいみんな活躍されててね。
大活躍です。
なんかさ、でも、まあそのよく来てたの10年以上前だけど、こんなにいたっけかなっていう。
いないいないいないいない。
気がするよね。
いやなんか、それはびっくりしたね。
日本人シェフのさ、日本料理じゃなくて、フレンチなんだよね。
もちろんその日本料理のテイストとか入ってるんだけど、でもこれはすごいよね。
だって日本にさ、フランス人の寿司シェフがいっぱいいるっていう。
みたいな感じだもんね。
あんまいないね。
なんか本になるくらいだよね。30人のシェフが集められた本とかね。
なんかそれはすごく誇り。
シェフだけじゃなくてパティシエの人もいっぱいいるんじゃないの?
そうそうそうそう。素晴らしいね。
でもいろんなインスピレーションも日々得られていて。
確かに。
やっぱりなんか感性がすごく動くというか、パリに来るとやっぱり、なんか自分の中にある、
多分もともと持ってる自分らしい感性っていうのがあるんだけど、
それがすごく動いてくるので、めちゃくちゃそれが楽しい。
なんかさ、パリに住んでる方々に会ったでしょ?
その人たちと会ってみて感じたことは何?
みんな幸せなパートナーシップを続けている。
確かに。
彼が出てきたり。
来て1年とかの人もいたし、2年の人もいたけど。
何十年の人もいたし。
みんな素晴らしいパートナーシップを続けている。
そしたらそうだね。
すごくない?
すごいね。
自由を愛する街でもあるから、自分の世界っていうのをすごく大切にしてる人たちが多い中で、
なんか2人でいるからこそ安心して自由にもっとなれるっていう言葉をみなさんから聞いたんですよ。
その言葉良かったよね。
でもそれが、ある意味うちらもそうな感じだと思うんだけど、
会った人ほぼ全員がそんな感じだったのがすごかった。
確かに。
日本人の女性はモテますね。どこに行っても。
パリは大モテですよ。
でもその会った方の中の1人について話してて、
その方は何年も彼がいなかったらしいの。
もうちょっと1人の方が慣れてる。
楽っていうこともあるもんね。
別に欲しいとも思わないし寂しいとも思わなかった。
でもその状態でパリに来て、彼が結婚してきたんだけど、
しかもすごいベストパートナーだったって言ってたね。
こんな人がいるんだって言ってたもんね。
何年も私パートナーいいわっていう人が、いきなりそういう人に出会ったって聞いたんだよね。
普通だってちょっと恐れとか不安があるとさ、何人かちょっとと思うけど、
そんなすぐ出会えたのなんでって聞いたら、
ちょっとそれは分からないけど、
ただ初めて今の彼にね、フランス人だし彼に会った時に、
僕は自分のことが大好きだって言ったもんね。
パートナーがね。
その言葉が聞いた時になんか自信ときて、
私はもっと私のことを大事にしたりケアしたりするタイミングだから、
この人に出会ったんだなって思ったらしいのね。
顔はタイプとかじゃなかったらしいんだけど、
なんかそれがそこに気づいて、それをちゃんと受け取って、
みたいなやったのが良かったのかなって。
いい話だったね。
そう言ってたのが印象的だった。
いい街だね。
もうちょっと私一人でも住むかもしれない。
じゃあそれは来週話しましょうか。
ということで、パリのカフェのひとときでした。
ライフトラブラーズカフェは世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、
今回のように毎週お届けするつれつれカフェトーク版があります。
皆さんからの質問もお待ちしています。
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それでは、良い週末を!
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