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ライフトラベラーカフェ
ライフトラベラーカフェへようこそ。マツダミヒロです。
若菜です。
さて、今日もサンセバスチャンからなんですが、
今日で最後ということで、サンセバスチャンのそれぞれの好きな過ごし方について話してみようか。
うん。
どんな過ごし方が好きですか?
うーん、若公園って呼んでるところがあるんですよ。
珍しい名前だね。
正式には若芽ちゃん公園って呼ばれてて、もっと正式には全然違う名前なんだ。
バレてるか。旧市街からちょっと近いところか。
通りを挟んで反対側にあるんですけど、
街のショッピング街というか、その中にあって、わりと地元の人たちが多く住んでる地域にある、そんなに大きくない小さな公園なんですけど、
すごく美しくて、入った瞬間から日が違って、そこにしかいない鳥がたくさん飛んでて、
すごいんだよ。
おー。
ぼーって一緒に行ったじゃないか。
そこにしか飛んでない鳥いるの?
通り一歩外れたら、公園から一歩出たら、普通にスズメとかハトとかしかいないのに、
その中に行くと、いろんな種類の鳥がたくさんいるんだよ。
大きくないよね。
小さい小さい。
だけどそこだけもう、天国みたいな。
すごく綺麗な場所を、一番最初に行った時から、そこがあまりにも気持ちよくて、
そこに行ったり、そこを通るのが大好きで、
そんな話をその後、いろんな人たちと一緒にお連れしたり、一緒に行った人たちにしてたら、
知らない間にわかめちゃん公園と呼ばれるようになってて、
っていうのが、名前の由来です。
そこに行って過ごすのが好きか。
うん、好き。
好きですね。
そうなんです。
みひょう君は?
僕は、海ですね。
だよね。
コンチャビーチっていうビーチがあって、そこは何だったかな、
世界で美しいビーチベスト10とかに選ばれたんだっけ。
うーん。
そこで泳ぐのが好きなんだけど、水はね、冷たいの。
水?
うん、ハワイとか比べもらえないくらい冷たいの。
結構でもさ、暑い時は暑いじゃない?
30度くらいまで。
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気温はね。
上がるし。
水は冷たいの。
えー、そうなんだ。
で、何が好きかって、海に潜るでしょ。
そうすると、海の味がするわけ。
うんうん。
で、海の味が、魚が美味しそうな味がするわけ。
君は魚か。
魚が美味しそうな味だよ。
美味しい魚の、ん?美味しい魚が泳いでる味がする。
だから、ここはきっとご飯が美味しいだろうなっていうのを海に入っても分かる。
でも本当、ハワイと全然味が違うんだよ、海の味が。
どんな味なの?
魚が美味しそうな味がする。
君は魚の気持ちになったことないから分かんないの?
なんかしょっぱいとか、なんか濃い味がするとか、苦りっぽい味とか。
あっ、苦りっぽい。
おー、ミネラルがいっぱいなんだ。
あー、そうそうそうそう。
海にガブンと、頭のてっぺんまで入って、
それは良さそう。
湿ったって、で、
でと、沖の方に泳いでいくと、
なんていうのかな?
浮島みたいなのがあって。
あー、あるね。
浮島でいいの?あれ。
浮島?
浮島じゃないか。
浮袋のでっかいやつ。
鉄板みたいなのが浮いてて、そこに滑り台があるの。
滑り台があるの。子供が乗るの。
そこに子供に混じって滑り台に乗って海にガブン。
あれさ、でもさ、
すごい急なの。
深いとこまで行くよね。急だからこそ。
深くないと危ないじゃん。
ってことはさ、その滑り台まですごい泳がなきゃいけないじゃん。
そうだよ、相当泳ぐつめたいの。
そんな子供できなくなる?私無理。
でも子供しかいないよ。
え、すごいね。みんな泳いで行くの?
そうそうそうそう。
っていうのが楽しみです。
すごいね。はい。
はい、さて今日はじゅんこさん最後のお話。
はい。
サンセバスチャンに来たとおりですね。
うん。
そして今の仕事になるまで。
はい。
これはね、本当にぜひね、毎回同じこと言ってるだけ聞いてほしい。
内容なので、ぜひ楽しみにいっていただければと思います。
はい。
それではじゅんこさんに会いに行っていきたいと思います。
なんでサンセバスチャンにたどり着いたんでした?
あ、聞きたい!
なぜたどり着いたかというと、私がバルセロナに…
あ、スペイン語がやっぱり好きだったの。
なぜスペイン語が好きだったかというと、英語が小さい頃から好きで、得意教科だったのにもかかわらず、
アメリカに卒業旅行で行ったら、全然通じないという超ショッキングなことが起こり、
でも今考えてみたら、サービス業に就いている黒人の人たちの言葉なんかわかるわけないんじゃないですか、普通。
体操落ち込み、これちょっと違うことやろうかなと思ったときに、
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香港が大好きだったので、関東語をやるかなって思って相談したすごく仲がいいお友達が、
いやー、関東語やっても中国語はいっぱいあるし、
それよりスペイン語をやったら世界の半分はじゅんちゃんのものだよって言われて、
で、スペインに行ってみればって言われて、その時円高だったので、
そんなちょっとお金を食べてパパッと行けば。
行ったらですね、2ヶ月目にしてニューヨークに行ったんですよ、スペインから。
そしたらですね、イタリア経由で行ったんですけど、イタリアでも言ってることがわかるし、
アメリカのニューヨークに着いたらサービス業ってみんなヒスパニックじゃないですか。
全然自分の言っているスペイン語が通じ、相手が大喜びし、
なんかちょっとアメリカいいんじゃない?って思うぐらい英語は絶対つくなかったんですけど。
よかったので、それからずっともうちょっと頑張って勉強しようかなって思ってるときに、
お友達からサンセバスチャンがとても安全で良いし、ちょうど今の時期だったんですけど、
パンプローナーのお城祭りに友達が行くから行ってみればって言われて、
じゃあサンセバスチャンから行ってみようっていうことで、それでこっちに来て。
それは何年前くらいですか?
10年くらい前じゃないですか。
それはもう思い出すことも数えるのが大変だったんですけど。
それでその時に見たサンセバスチャンの街はどんな印象だったんですか?
それで騙されたと思ったんだけど、ちょうど7月だったので、
そこの港のところが本当に緑の超透明な海で波一つなくて臭くなくて、
そこで泳いだりして、シャワーも浴びずにバルセロナの電車とかに乗って帰ったことが思い出なんですけど、
すごい綺麗で天気も良くて暑くないし、日本って暑いじゃないですかね。
これは良いと思ってここに住みたいと思ったら、
実際住んだら1年のうち60%が雨だし、人は全然フレンドリーじゃないし、
普通スペインの国で同じバルに3日行くともう友達みたいな感じで、
ここは顔も見てくれないし、なんてひどいところだと思いましたが、
それも石の上も3年で。
でもそんなひどいところだって思ってもそこに居続けようと思ったのは何でですか?
やっぱりこのサンセバスチャンの良いところは、
最初に一人で来たら、やりなよとかこっちおいでよって言ってもらうとすごい楽しいじゃないですか。
面倒くさい時ってありません?もう一人で良いのになぁとか思う時とか。
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ここはすごい見られてて、自分のグループに入れてまげても良いなとか、
感じが良い夏としか入れないんですけど、一度入ってしまったらずっと面倒見てくれるんですよ。
その付き合い方がすっごい関東人と似てるの。
スペインの明るさを持つけれども、
日本人のきっちりさを持つのがこのサンセバスチャンの人だし、
日本って教育レベルが貧困があったとしても、
基本の教育レベルが高いじゃないですか。
絶対文字を書くことができるとか、
基本的に何がどこにあるかとか地理とかも分かっているじゃないですか。
アメリカがね、
メキシコがアメリカとか、スペインがメキシコにあるとか、
アフリカが何とかとか、そういうのがない国から来てて、
ここもやっぱりちゃんとした基本的な経済的なところと、
文化的なところと教育のところがすごい日本に似ているんですよ。
子供のためにたくさんお金を使って勉強させるとか、
そういうところがやっぱり、
人柄というか人の生き方というか。
そうですね。すごくそんな感じで。
それがいいてみんな明るいので、
結局友達になるのにはつこい時間がかかりましたけれども、
今の私の親友とか、今考えたら
20何歳の時から一緒にいるのかみたいな。
すごい。
すごいよくしてくれてます。
じゃあその人で、
ここのサンセバスチャンというところがやっぱり住む場所という風になってから、
今の仕事にたどり着くまでどんなストーリーがあったんですか。
そうですね。やっぱり食べるのがもちろん好きだったので、
自分で食べてたじゃないですか。
だから勝手に自分のお気に入りとかもあるし、
してて頼まれてもいないのに、
当時はやっぱりソーシャルネットワークとかもなかったし、
発信するところがなかったんですけど、
最初に広島の方で、
ガイドブックというかピンチオス本を作りたいという方が来たんですね。
もう15年くらい前で。
その人のコーディネーターをやったことがきっかけで、
やっぱりそういうのにはコーディネーションがあった方がいいという感じで、
どんどん話が。
でもどっちにしろずっと、
あんまりそんなに今のように働いてなかったんですけど、
やっぱりきっかけは、
離婚をして、
その離婚をして、やはり日本に帰らないと決めてからは、
やっぱりここで生きていかなくてはいけないので、
じゃあ何ができるんだろうって考えて、
自分ができることを並べて、
建設的にやったんです。
なるほど。
じゃあ自分はこれができる。
そう。何ができるんだろうって自分で考えて、
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ただ離婚されちゃって仕事もなくて、
どうしようとかではなく、
離婚されてしまったことはもう変えられないのだから、
建設的に今何ができるかを考えて、
何ができるかを考えたら、
やはり周りの友人がやっぱり
助けてくれて、
じゃああなたは日本語を教えていたんだったら、
じゃあ日本語が教えられる。どういう風に教えるか。
養虎を作りなさいとかね。
料理が教えられるんだったら、料理ができる養虎みたいなのを作りなさいって言って、
それぞれが、
じゃあ私が料理学校のオーナーと友達だからって言って、
面接をさせてくれたりとか。
周りの友達が助けてくれたんだ。
建設的なアドバイスを受けて、
私もそこで泣いていなかったので、
強く。
面白い。
やっぱりここの人に助けていただいて、
道を見つけていったっていう感じですね。
それはありますね。
やっぱりあの時に、
やれって言われたことがいくつかあるんですけど、
自分の家庭料理を教えることができるって言ったら、
それをただできるよって言うんじゃなくて、
こっちの教育の場では、
例えばプレゼンテーションだったら、
すごい一語一語何ができるかを書くプログラムがあるんですよ。
そういうプログラムをあなたは作りなさいって言われて、
えーみたいな20ページとかスペイン語で書くんですか?
もちろんって言って、
でも書き方はインターネットでその言葉を入れたら出てくるから、
それを元にして自分ができることを全部詳しく書くのよ。
どうしてかというと、
面接した人にあなたがどんなに魅力的で話したとしても、
その人は違う人に説明しなくちゃいけないんだから、
誰が見てもどんなクラスをするか分かるようにっていうのがそのポイントらしいんですよ。
それをやりなさいって言われて、
でも全部できたら私がちゃんと見てあげるからって言って、
これが足りない、あれが足りないってスペイン語だから直されて、
じゃあこれを持ってきましょうっていうので、
その時に例えばただ料理ができるとか、
寿司が教えられますじゃなくて、
彼女がこれからの時代は、
なぜ日本料理が流行るのかっていうのは、
栄養学的にいいからでしょとか、
そういうのを考えなさいって言われたので、
じゃあ日本料理は栄養学的にいい理由とかを、
またここにこういうサラダ、
和え物とかには油を使いませんが、
ごまを使います、その理由がっていうのもちょっとずつ入れていくと、
それがやっぱり良かったらしくて、
バスク政府のプログラムの中に入れてもらえて、
それが最初の仕事だった。
すごいね。
建設的。
そう、その時にさすがに自分でもちょっと建設的だと思った。
すごい。
ちょっと風と共に去り、
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絶対家族を植えさせませんっていうのがあるじゃん。
あれずっと流れたの、後ろに。
あれは一生忘れる。
あの時がゼロだなと思って。
絶対植えませんみたいな。
でもみんなさ、自分の好きなことを仕事にしたいじゃないですか。
でも今こういったお姿を、
今までいろんなことを努力されて、
今のお仕事に仕えたわけだと思うんですけど、
それでもやっぱり小さい頃から、
大好きな職についていらっしゃるとか、
大好きな職の町、
世界一の美食の町っていう、
自分にとって最高の居場所を見つけてたりとか、
そういうことをみんなが自分でも見つけたい、
やりたいって思っている中で、
でも好きなことをやろうっていう気合じゃなくて、
その時々を一生懸命、
パッションもあるんだけど建設的に、
割とニュートラルに生きてこられたのが、
ここに繋がっているんだなって感じたの。
本当に人の出会いにも恵まれて、
今やっていることが自分の好きなことで、
大変感動しました。
食べることだけでもなく、
小さい時から歴史が好きだったんですよ。
でもね、歴史はいくらいつも満点取ったからといって、
それでご飯を食べていくことは、
教師以外にもありえないんですよ。
君は学校の先生になりたいのかって言われたから、
じゃあ君は歴史学に行ってもしょうがないでしょって、
研究したって、
研究しても大学教授になれる人と、
学校の先生になる人しかいないわけだから、
そりゃそうだと思ってそこは置いておいたんですけど、
こちらに来たら、やたら建築家の先生とか、
小説家とか歴史の書いたりする人とお友達になると、
その先生たちは生徒に教えているんだけど、
高校って全然人の話聞かないんですよ。
こんな感じでつまんないなって。
ここに外人のしかもすごい話を聞いたら、
すごいすごいみたいな。
そうなんですかって聞く人がいたので、
やたらみんな丁寧に教えてくれるんですよ。
この街のこととか、これは何とかだよとか。
だからガイドブックに書いてないようなエピソードを、
面白い先生たちに聞いたので、
それをガイドするときに使っていて、
ただちょっと脳みそのキャパシティーがあれなので、
全部年号とかは覚えてないんですけど、
昔々とかいうことになっているときもあるんだけど、
でもやっぱり歴史が好きだったということと、
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食べ物が好きだったということが、
結局今の仕事に活かされているなというのがあります。
すごいつながるんだね。
そうかなと。
でもそれが好きだから、そうやって言っているから、
面白いと思ってくれているから、
お客さんが来るということにもなると思うし、
だから建築家の先生とかが視察に来るときには、
建築家の先生と話ができるようなボキャブラリーを
持っていなくちゃと思って、
やっぱり事前に勉強しに行ったりとかもするんですけど、
それが数学とか物理とかだったら、
多分全然わからないんですけど、
たまたま自分が好きな分野と合っていたので、
だから特化をしたところがポイントだったのかもしれない。
特化をするね。
なるほど。勉強になるね、これ。
ほんと勉強になる。
つながるんだな。
自分の人生の生き方みたいなエッセンスが多分ね、
ここにすごいぎゅって積もっている。
これから何かこんなことしていきたいなっていうのは、
どんなことがあるんですか?
何でしょうね、これが最近増えてきているのはやっぱり、
常に誰にも頼まれていないのに、
勝手に店の中で分析するっていうのがあるでしょ。
あのウェイターの動きは無駄とか、
このお皿は合ってないとか、
この料理は量が多くてコスパがいいとか、
知らないところに行くじゃないですか。
この間もレストランとかでシンガポールで食べたら、
これは絶対スペインでも受けるとか、
そういうネタみたいなのをずっと貯めてるんですけど、
そのネタを買ってもらうっていう仕事は困さるじゃないですか。
そんなの役に立つの?みたいな。
そのネタを買ってもらうっていう仕事は困さるじゃないですか。
そんなの役に立つの?みたいな。
物が本当に何にもなかなか買えないんですよ。
こんなの役に立つの?みたいなものが本当にその人にとっては役に立つ。それがだんだん形になってきたかなという感じで
これからは女性であったりでサンセバスチャンみたいになりたいという方には
そう簡単にはなれないということを説明して
でもそれでもここだって30年前からね
ピンチョスのあったらそんな歴史も長いわけじゃないからできますよというような感じで
ちょっと違った展開が生まれてきてる感じですね
でも相変わらずやっぱりお客様とバールとかレストランに行くのはやっぱり毎日楽しいですね
一期一会みたいな感じで
で楽しかったですって言ってもらって
それを覚えていて7年後に来てもらったりとか
そういうのがあるからやっぱり学校の先生もそうだと思うんですけど
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やっぱりすごいいろんな人が来ていろんな人から影響を受けていくので
これからもライクアローリングストーンじゃないけどずっとこうやってずっとこうやって生きていくのかな
聞いてるだけで楽しくなってくるね
一つ言えるのは自分の人生が絶対幸せですって言えることです
明日死んでもいいなって思えるぐらい毎日幸せなので心懲りはないし
毎日ここで幸せなので幸せ
やっぱりどうせ誰かと一緒に街を案内してもらうならその街が大好きで
幸せですって言ってる人の方がいいのではないかと思うので
私は毎日小さなことでここに来てて
いっぱい飲むおいしいワインとかピンチョスとか
友達とそこで海を見ながらきれいだよねっていうので幸せなので
自分の身の丈にあった幸せをしているので
みんなさんが一緒にいてもいいと思っているのかなというような感じが
素晴らしい最後の大きな教訓ですよ
本当だね
幸せの教訓
いい話だったね
いいストーリーでした
みひはどんなところが心に残ってますか?
僕はですね
離婚をして日本に帰らないと決めた時のエピソードがすごい心に残ってて
何ができるんだろうっていう風に
自分ができることをリスト化したというところがすごくて
多分そういう状況だと
私大丈夫かなとか悲しいとかどうしようとか思うと思うんだけど
よし私が何ができるかリスト化してみようと書いてみる
っていうのがすごいな
悲しんでても何も変わらないからっていうのがすごいかっこよかったよね
友達からアドバイスをもらってっていう時に
私はそんな時に泣いてないから
泣いてる場合じゃないから
友達からもアドバイスしてもらえたっていうこともあったから
悲しいのはね悲しいけど
じゅんこさんも言ってたけど
事実は変わらないわけだからさ
そこから自分が持ってる力や経験や知識で
何ができるのかということを改めて自分で客観視してみるっていうのが
良いなと思いました
なるほどね
岡田さんは?
私はなんかそうですね
じゅんこさんが今
24:00
職っていう子供の頃から大好きだった仕事に就けて
大好きなサンセバスチャンで
いいお客さんたちと毎日食べ歩きしながら
いろんなことを分かち合うっていう人生を送られてて
さらに今まで好きだった歴史のこととか建築のこととかも
今はちょっとお客さんを通じてね
そういうところにも携われるようになったっていう
流れが素敵だなって思ってて
やっぱりなんでそうなるのかなっていうのをいつも考えるんだけど
それをちょっと言葉にしてみると
自分の好きに居続けたっていうところだと思うんだよね
じゅんこさんが自分の好きに居続けたのどんな時も
例えばサンセバスチャンっていう街を紹介されて行ってみて
最初はちょっとなんだ曇り空って大変だなみたいな
人も冷たいしって思ったけど
でもやっぱりいいとこだなと思ってそこに来た
もしくはスペイン語が大好きだったからそこにいたってこともそうだし
あとさっきの離婚の話じゃないけども
離婚をして例えば子供がいてだとしたら
もし自分だったらその時仕事も持ってなくて
スペイン語も日常会話を話せるけど
仕事につけるかどうか自信がない場合
やっぱり日本に帰ろうかなとか思うんだよね
日本に帰ってもう一回ちょっと立て直してやった方がいいかなって思っちゃうけど
でもじゅんこさんは自分が大好きだったサンセバスチャンに居続けることを選んだ
っていうこともある意味好きに居続ける勇気だと思うし
そういったことからブレずにいたことで
結局は自分の好きなことばっかり
し続けたっていうことをできたっていうこと
なるほどね
好きなことをしたいとみんな思うじゃない
でも好きなことに居続けることって結構難しいんだよね
そうなの
難しいけど誰でもできることだよね
それをしないと好きなことはできない
なるほど
覚悟が必要だね
好きなことをするという覚悟が必要だね
なるほどな
はいということで今日の質問は
今日の幸せは何ですかという質問です
最後のところでここも僕すごく印象に残ってるんだけど
断言してたことがあってじゅんこさん
自分の人生が絶対幸せですと言えますと
これもね言える人は
27:00
もしかしたらそう多くはないかもしれないけども
でもこの状態を僕も目指したいなと思っていて
心残りはなくてなぜならば毎日幸せだから
その街が大好きで
別に特別なことをしてるわけじゃなくて
身の丈にあった幸せを毎日してると
これはもちろん誰にでもできるから
という意味で今日の幸せは何ですかです
中野さんどうぞ
そうだな
今日朝起きたときにカーテン開けたら
昨日まで雨でずっと曇ってた空が晴れてて真っ青だったの
空気が澄んでて
朝露で草とかお花がキラキラしてたのを見れたこと
それを感じられたことが幸せです
なるほど
ぜひは
今日の幸せはこれからのことを考えようかなと思うんだけど
一つは豊かな食事の時間を過ごすこと
もう一つは自然に囲まれた中を体験するというか
散歩とかをしようかなっていうのが幸せです
1日の終わりに今日の幸せは何だったろうと質問するのもいいですし
今日1日朝始まるときに
今日の幸せは何があるんだろうって
その質問に答えてみても良いかと思います
ぜひ答えてみてください
Life Travelers Cafeは毎週週末にお届けしています
更新のお知らせがすぐに行くように
ぜひ購読ボタンを押していただけたらと思います
次の場所もまたスペインからお届けしたいと思いますので
それを楽しみにしていてください
それでは良い週末を
Life Travelers Cafe