2025-05-23 12:14

cafe.190 宗像堂でパンづくりしてきました

今回は「宗像堂でパンづくりしてきました…

サマリー

このエピソードでは、マツダミヒロさんとワカナさんが沖縄の村形堂で行うパンづくりの研修について話します。彼らはパンの製作過程を通じて、料理に込められた思いやストーリーの重要性を再確認し、感動的な体験を共有します。

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ライフトラベラーカフェ
ライフトラベラーカフェへようこそ。マツダミヒロです。
ワカナです。
この番組は、世界各国で暮らしている僕、マツダミヒロと、ワカナが日々感じたことなどをお伝えしていきます。
パンづくりの研修
パンを作ってきました。
よく頑張ったね。
よく頑張った。
さて、どのように作ってきたんですか?
あの、沖縄にある村形堂っていう、天然工房の石川のパン屋さんのお友達のところで、
パンづくりの研修を受けてきました。
4日間。朝5時から夜9時まで。
すごいね、ミヒロ。
すごいよ。
1日目でね、ふらふらなっちゃった。
そこはさ、パンの研修って言ってもさ、
パンづくりは習うわけじゃない。
鉄学習うわけでしょ。習うというか、もうシェアしていただくわけでしょ。
そう。
だから多分普通に考えるパンづくり教室とはもう丸っきり違う。
そうでしょうね。
だからもうそれこそさ、作り方だったらさ、
これをこうして、この焼き色で何度で、とかなるけど、それが違ったんでしょうか?
作り方はね、教えてもらってない。
教えてもらってないというか、聞いてない。
聞いたら全部教えてくれるんだけど、
作り方聞いてもパン作んないし、僕。
まあね、みひはそこで何を体験しに行ったの?
行く前の話?
行く前は、どういうパン、何を作ってんだろう、本当は何を作ってんだろう、っていうちょっと興味で行った。
そしたら、行ってみたら?
行ってみたら、パンはパンじゃなかったって。
パンはパンじゃなくて何だったの?
パン以外のすべて。
確かにパンって言っても、パンとはって感じたよね。
パンの価値とストーリー
そしたらさ、それシェアで言ったわけ。最後のシェア。
そしたら、むなかたさんが、それをやってるんですよ。
おー!
それでも嬉しかっただろうね、むなかたさんも。
そこを受け取ってもらえて。
パン以外パンじゃないってことね。
でもパン作りって大変なんだと思ったよ。
聞いてるだけで大変そうだなと思った。
家も近いし、友達だから、朝3時に起きてさ、
釜ずっと火つけてさ、やってるの知ってるわけ。
知ってても、実際にミヒがそこに入って、
直に色々聞きながら、リアルタイムでさ、聞きながら。
でも聞いてるだけで、なんかもう本当にクラクラしてきたもんね。
本当にすごいなと思って。
まあね、パン屋さん、どのパン屋さんも大変だと思いますけれども、
その工房から作って、また石窯で焼いて、
ただそれだけじゃなくて、その他の事柄っていうのかな。
一つ一つになぜならばの理由があって、
一つ一つに、もう壁一つ取ってみても、椅子一つ取ってみても、
全部この理由とストーリーがあって。
ってことはさ、パンの生地とか工房にも、もちろんそういう理由とストーリーがあるわけで、
その今までの経験値とストーリーの塊の場所という感じなんだ。
それをさ、こうしてさ、私たちは買っていただけることの有難さ。
買って、食べれることのため。
すごいことだと思わない?
だってパンだけどパンじゃないじゃん、実際。
詰まっているものは、見た目はパンだけど、
もうそこを構成している要素はさ、
なんか村方さんと村方堂と皆さんのすべてが入っているわけ、そこに。
って考えたらすごくない?
作ってみて、
まあ販売もするわけでしょ?お手伝いをしてるから。
これはちょっと300円は安すぎるなって思った。
3万円ぐらいするぐらいの気持ちでさ、もう大変さが。
いや本当そうだよ。でもお寿司屋さんもそうじゃん。
そうなのよ、そうなの。
ミヒの実家のさ、まだお寿司屋さんやってる時に二人で結構、年末年始とか手伝ってたじゃん。
え、この作業で、え、これ100円とか200円みたいな。
私はね、驚愕したんだよ。
驚愕したよ。
もう気が遠くなるよね。
えーっていう、なんか、
こう、私たちが当たり前にいただいているものが、
まあ本当にね手軽に、
気軽に買える値段でいただいているものってたくさんあると思うんだけど、
でもそこにどれだけの人のエネルギーと命とあれが入ってるかって思ってて、
でもそのおかげで、たぶん何気なく200円とかで食べて生きているけど、
生かしてもらってるんだっていう、
もう本当その命を感じるよね。
まあなんかお金の感覚がバグってきたよね。
バグ、確かに確かに。
本当もうなんかこう、
感動のパンの味
一個のパン作るのってさ、その粉を調合するところから、
あとは、なんかこの、
こねるところから、
あとは、
発酵するところから、
整えるところから、
10人近くの人たちが携わってる。
2日じゃできないんじゃないかな。
丸2日かかるのかな。
本当に脱帽。
脱帽しすぎても、
脱帽しすぎて額が床にボコボコ言って、
もうあざができそう。
脱ぐものがなくなってる。
頭の。
脱ぐものがない。
それで、パンを、
カンパーニュとバケットを作って、
持ってきて、
食べたのね、さっき。
いただきました。
どんな感想ですか?
あ、なんかこれは、
人生一番おいしいと思ったね。
これは。
すごくおいしいパン。もちろん、
中田堂のパンもずっとね、
たくさん長年食べさせていただいてるし、
でも、まあまあおいしいパンを
いただいてると思うんだけど、
なんかね、
もう次元が違ってて、
食べたときに、
言ったらこう、
なんて言うんでしょう。体の内側から
プルプルプルプル震えて、
くるくるくるくる円を描くように、
こうなんか、
ダンスしているような感覚になるような
パンだった。
ミヒが焼いたパンは。
なんかそのパンをね、
パンというかその塊を、
パン、バケットの形にしていく
プロセスがあるんだけど、
そこをさせてもらって、
で、
あの、こうやって
パタンパタンってやって、
なんていうの、
広げたりして、
やるんだよっていうのを教えてもらったんだけど、
何回見ても、
分かんないのよ。覚えられないというか。
一緒に行ったね、
バイロン弁堂、
大崎さんという人と行ったんだけど、
もちろんできるんだけど、
作ってるしね、バイロンでね。
その、
自分の
活動領域、
以外のことは、
覚えられなくて、
確かに。
いまだに洗濯機がどっちが乾燥で、
どっちが洗濯かも分からない。
毎回入れといて、
どうしてこっちに入れるんだろうと思って。
よく乾燥って書いてあるのに、
これはとても私も不思議だった。
分かんないのよ。
それで、
やってみたけど分かんないから、
覚えるのはやめようと思ったの。
なるほど、いいね。
覚えるのはやめて、
わからないのに食べさせたいと思うから、
そのイメージ。
なるほど、イメージね。
わからないのをイメージして、
美味しく食べてるのをイメージしてだけ作ってる。
えー、それすごいね。
そのまま私、表現してたよね。
うん。
受け取ってるというか、
それが形になってたんだね。
形はね、
売ってるパンとはちょっと違うかもしれないけど、
あんな大きいパン見たことなかったね。
大きいのは全部大きいんだ。
そうなの?
そういう思いで作ったら、
美味しくなるかなっていう。
美味しくなった。
美味しいとかじゃなくて、
本当に感動した。
見た目の手順とかも大事なんだけど、
それを取り組むかっていうのが大事だなと思った。
でもそれさ、なんかさ、
さっきも言ったけど、
あの、
私結構食べ物を食べて、
もともと体感がね、
結構すごくこう、
言ったら敏感というか、
な部分があるんだけど、
その、
美味しい食べ物をたくさんね、
いただくことがあるじゃんね。
で、いただいた後にね、
食べて、
すぐに、
この体の内側から、
カーッてあったかい熱が出てくるときがある。
これはもう本当に、
要は、
まごころっていうものが入っているものを
食べたとき、
それはもう、
値段に関係なくそれが現れて、
デミヒのパンを食べたときも、
すぐ、結構それ触ったときから感じるぐらいに、
食べてすぐ、
ぷわーってあったかく、
熱がぷわーってくる感じになったんだけど、
でも本当に、
そうじゃないこともあるわけ。
どれだけ素晴らしいね。
有名なね。
コースとかで、
本当に見た目も美しいし、
使っている材料も、
多分高いんだろうなって、
思うものもあるんだけど、
でもどうしてもね、
逆にちょっと胃が冷たくなって、
固まっていく感じ。
だからね、
本当に食べ物っていうのは、
その中に入っているもの、
食べ物以外の命というか、
思いというか、
それなんだなっていうのは、
すごい今回のミヒのパンで、
改めて感じたよね。
いやー、いい経験でした。
ね、いい経験、ありがとうございました。
素晴らしいパン。
人生一番のパンです。
最初はね、突き沿いでいくっていう感じ。
そうそう、友達とね、
イエーイって言ってたんだよね。
いやでも本当に、
よかったね。
なので、あとね、
2本くらいはあるんですけど、
バケット。
食べたらなくなります。
もう作ることはないでしょう。
そうだね。
でももうなんか食べたっていう、
いただいたっていうこの経験と、
この感覚というかね、
これはもう一生なくなりません。
確かにね。
味も感覚も。
でも次回からというか、
本当に感謝と、
リスペクトを持って、
中田堂でアンパンを食べます。
いいですね。
私はメロンパンを食べます。
ライフトラブラーズカフェは、
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皆さんからの質問もお待ちしています。
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それでは、
良い週末を。
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