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りりこ
やっぱり男性の仕事っていうのは、食料の調達係兼保護者みたいな感じで、
要は狩猟に出て、明日、今日食べるもの、命をつなぐものを取ってくる、
そして自分の家族を自分の強さで守るっていう、
そういう役割が昔からありまして。
女の人の仕事、女性の役割っていうのは、子育て係ですよね、主には。
子供を産んで、産んだだけじゃなくて育てていくのも女性の仕事ですから、
やっぱり家庭での役割っていうのが、昔から大きかったというか、
家を守るっていう役割が大きいのかな、だから。
そういうのが本能的にずっと名残で残ってる。
現代人の私たちにもそういうのが名残で残ってるみたいな感じですかね。
子供を育てていくっていう役割から派生して、
やっぱり自分の子供に限らず、自分の身近なね、
自分にとってすごい重要な人物の変化とかに気づくのが、
だんだん得意になっていったっていうのが進化の過程としてあるみたいで。
だから相手の行動だったりとか、外見の微妙な変化に気づくのが得意になった。
家族が無事に生きていけるように、子供たちが病気でないかとか、お腹を空かせてないかみたいなね、
そういうちょっとした変化にも気づかなきゃいけなくなっていったので、
そういうのが今もあって。
だから女性の方が一般的には男性よりも配慮ができるというか、
細かいところに気づきますよね、やっぱり傾向として。
直感力とかよく言うじゃないですか、女の直感とか。
のぞみ
確かに。
りりこ
例えば彼氏とか旦那がいて、あ、こいつ浮気してるなとか、女の直感でわかるとか言うじゃないですか。
そういうのもそういうところから来る。
のぞみ
なるほどね。恐ろしいよね、女の直感は。
りりこ
素晴らしいと思う。それが女を女たらしめてる感じすごいしますけどね。
でもやっぱり元を辿っていくと、やっぱりその2つの役割が全く違うわけじゃないですか。
だから一番最初にさっきも言ったけど、男と女全然違う生き物っていうのは、
やっぱりその役割分担がオーバーラップしてないんですよね。
のぞみ
なるほどね。
りりこ
だから仲違いもするし、離婚率も上がるわなみたいな。
ちょっと思いましたけど。
で、私たち現代人ってそうやって昔ね、狩猟採集とか農業とかもやってたときぐらいから、
結構だんだん離れてきてるじゃないですか、現代の生活スタイルって。
我々の世代の祖先が経験したことのない役割が明確でなくなった最初の世代だっていうふうに本には書かれてるんですけど、
りりこ
女性って左右の脳の脳幹が結構太いのかな?
だから情報の行き来がしやすいみたいで、だからスイッチがうまくいくみたいな。
だから感情的に話せるし、何なら泣きながら話せるみたいな。
それに対して男の人って論理の部分と感情の部分が結構離れちゃってるから、
滅多なことがないと泣きながら話すなんてことはないっていう。
だから理性的に移るのかもしれないですね。
のぞみ
確かにね。
りりこ
ちなみになんですけど、感覚は男女の違いがあるんですけど、どんなのがあるかっていうと、
例えば暗いところで目がきくのは女性の方なんですって。
でも夜の運転は男の人がいいみたいですけどね。
なるほどね。
それも空間認知能力が関係してると思うんですけど。
でもそれに対して狭い範囲は男の人の方がよく見えるらしいので、
だから長距離のドライブの場合は昼間の運転は女性の方が良くて、
夜の運転は男の人がやった方がいいらしいです。
狭い範囲って多分だからライトのこととか言ってるんじゃないかなと思うんですけど、
狭い範囲しか照らせないわけじゃないですか、夜。
特に真っ暗なところだったらなおさら自分のヘッドライトが命綱だと思うんで。
確かに。
だからそういう意味で男の人の方が夜はいいのかなって。
あとは味覚と嗅覚は女の人の方が優れてるんですって。
女の人ってよく甘いもの大好きって言う人多いですけど、
そういうのがあんのかなと思ったんですけど。
しょっぱさと苦さを区別するのは男の人の方が得意っていうのも書いてあったんですけど、
確かにだから男の人ってラーメンとかしょっぱいものの方が好きですよね。
そういうのももしかしてあんのかなと思いましたけど。
のぞみ
面白いよね。バリスタやってた時に習わなかった。舌を5分割にできてみたいな。
りりこ
あったあった。
それで言うとちょっと軽く触れておきますと、
甘いしょっぱいが舌先で、酸っぱいは舌の左右か。舌の方の左右だ。
苦い味覚は奥の方で感じてるんですって。
バリスタの人とかちょっと話しとれちゃいますけど、
すっごいバキュームというか吸い方するんですよ。
カッピングって言って、ソムリエとかがやるワインテイスティングみたいな感じで、
コーヒーのテイスティングをやるんですけど、その時にすってすごい吸引を超スピードでやるんですよね。
あれ多分だから苦みも感じるっていうのもあるんでしょうけど、
その舌全体でどんな味かっていうのを広げるための飲み方なのかなって思ったんですけど。
りりこ
だから自分の乳首から父が出てしまった男性は、
ちょっとストレス溜まりすぎるんじゃね、俺みたいな感じになると考えた方がいいかもしれないですね。
のぞみ
びっくりしちゃうだろうね。そんなに別になれるのかなって一瞬思ったけど。
りりこ
実は今日最終回みたいなんですけど、ネットフリックスで
檜山健太郎の妊娠っていう、斉藤匠て俳優さんいるんですけど、
その人が主役やってて、要は男性が妊娠するドラマなんですよ。
完全フィクションなんですけど、やっぱりなんかビジュアルが脳がついていかなくて。
あのヒゲ生えたおじさんが腹めっちゃ輪月みたいになってて、うーんみたいな。
授乳してるシーンはなかったかなって思ったんですけど、
結構初期の時に赤ちゃんの鳴き声とか聞いて、
何のホルモンだったかな、オキシトシンか何かだったかな。
で、その刺激受けちゃって、で、父が出ちゃったみたいなシーンがあったんですけど。
これはフィクション、どこまでフィクションなのかちょっと私も脳科学とか全然わからないので。
あれなんですけど、そういうのを見て、まあこれは現実にありえるよなと思って。
妊娠は正直、トランスジェンダーとかじゃない限りはありえないだろう。
だって卵巣ないしって思ったんですけど、そういうのは普通にあるので、
男の人が父出るのはファンタジーではないという。
次、コミュニケーションの話ですね。
コミュニケーションは多分ね、実体験で感じてる人いっぱいいるとは思うんですけど、
やっぱりコミュニケーション、男の人と女の人って全然やり方違うじゃないですか。
男の人にとってはこういうコミュニケーションとか、例えば電話とかLINEですよね。
そういうのって人にはよるとは思いますけど、一般的な傾向としてって話ですけど、
技術や情報を他人に伝えるための通信手段っていう使い方してる人が男性としては多い傾向にあって、
女性にとってはそういうコミュニケーション、連絡手段は絆を深めるために使うものだと。
だから淡々としてるかなって、私今までやり取りしてた男の人はだいたいそんな感じですね。
のぞみ
確かに、会社でも思う。
男性というか男性の方が強い方とかは結構淡々的に話ができて、
私とかは結構どちらかっちゃうから、チームの方達がどちらかってもいいから
全部話していいよとかって許容してくれるからすごく助かってるみたいな部分が結構ある。
結局言ったことを最後まで聞いてくれて、最後端的に言うとこういうことかなみたいな感じで言ってもらえるから、
のぞみ
すごく助かってて、この本読んだ時にこういうことかってちょっと思った。
りりこ
自分の周りの人間、周りの男の人とかも割とそういう、
何だろうな、絵文字使う人あんまりいないかも。
使う人使いますけど、女の人の方がもっと多用してるような感じがしますね。
例えばインスタとかのDMでも、ハートとかで反応できるようになったじゃないですか、
メッセージ単体にダブルタップするとハートとか別の絵文字も多分選べるんですけど、
そういうのがあって、あれも結構女性的なのかなって思いました。
男性も使ってるのもいますけどね。
でも最初にこれを思いついたのはわかんないですよ、女性かもしれないなって思って。
こういう絵文字自体も結構そういうところがあるのかなと思ったんですけど、
顔文字とかってあんまりどんどん使ってる人減ってるような気がしなくもないんですけど、
顔文字ももちろんね、何にもないよりは全然表現の幅広がるんですけど、
絵文字の方がよりさらに柔らかくて、何だろうな、コミュニケーションにちょっと柔らかさが出ますよね。
のぞみ
確かに、気をつけて使っている私は。
りりこ
私も割と使う絵文字とか使うタイミングとかは結構考えたりしますね。
のぞみ
一昔前というか、学生の頃とか全然お文字使わないタイプだったから、
結構みんなからLINEとか怖いって言われて、
ここ5年くらいとかですごく絵文字とかを使う練習して、すごく今使ってる。
りりこ
なんかこの間のぞりさん、ここ5年くらいでめっちゃポジティブなって言われたって言ってましたけど、
それはあるんじゃないですか?
のぞみ
そうかもしれない。
りりこ
私の中ののぞりさん、めっちゃ絵文字使ってキャピキャピしてるイメージなんですけど。
のぞみ
そう、すごいキャピキャピしてるLINE。でも、打ってる自分結構真顔だったりする。
りりこ
それは多分ね、みんなそう、わーとか言って、わーいみたいな絵文字打ってるけど、
めっちゃ口一文字みたいな。
私も多分そうだし、自分自身もそれに気づいてないっていうか、
急に間違えて画面を電源切っちゃって、いきなり黒い画面になって、
反射した自分の顔にビビるみたいな。真顔すぎてビビるみたいな。
のぞみ
面白い。
りりこ
あったりした自分が普段どんな表情してるかわかると思いますけど。
多分、99.9%くらい真顔じゃないですか。
のぞみ
なるほど、みんなそうなら安心。
りりこ
私はね、やばかったなあ、よくこんなことできるなあっていう、今思うと。
まあそういうのがありました、私はね。
あとはまあショッピングとかもしますよね。
なんかリテールセラピーとかいう単語もあるんですけど、買い物してストレス発散しちゃおうみたいな。
まあそんな感じですね。でそれに対して男性はまあやっぱりストレス溜まった時は黙る。
まず黙る。で、まあなんで黙るのかって言ったら、問題解決のための答えを見出すのに右脳を使ってるためなんだそうです。
で、まあ一度に一つのことしかできないんで、男性は。
そういうのがあって、もうだから問題解決のことだけ考えてる時は、うーんってそれしか考えてないっていうことで黙っちゃうんでしょうね。
同時に喋るってことはできないので。
で、よりね深刻な問題を解決しなきゃいけない場合とか他人を完全にシャットアウトするそうで。
でもそれも問題解決を探すのに必死だからっていうことですね。
なんかね、前にちょっとツイッターでも載せたことあったんですけど、この一文を。
これ読んだ時もう完全にこれウイスキーじゃんとか思って。
なんかのぞみさんもさっきこれウイスキーじゃんって思った部分があったって言って教えてくれたんですけど、これだよねって言ってたんで。
同じところで同じことを思ってたんだなと思って。
うーん、これは完全にシャットアウトしてるのかどうかもわかんないですけど、もうだって2ヶ月、今1ヶ月半くらいか。
連絡ついてないんで、これからもそうするつもりなのかどうか、まあ意図は全然わかんないんで何とも言えないですけど、
まあストレスがかかっててシャットアウトしたっていうのはなんかあったかもしれないですよね。
のぞみ
忙しいというか環境の変化がねちょうどあったとこって言われたからね。
りりこ
たぶんそれはあるのかもしれないですね。
まあでも結局こんだけこう見ても本人にしかわかんないことなので、あくまで推測にはなってしまうんですけど、
たぶんああだから男能だなぁとか思いましたけど私は。
うーん。
あとなんか仕事に気づまっている時にも人間関係にまで気が回らない。
うーん。
だからまあやっぱりちょっと上の空になっちゃうのかもしれないですね。
のぞみ
うーん。
りりこ
で、ちょっと最後なんですけどホルモンのお話しして終わりにしましょう。
ホルモンだから男性ホルモンと女性ホルモンなんてね言い方されますけど、まあいろんなホルモンがあるんですけど、
女性も男性も体内で両方のホルモン作ってるんですよ。男性ホルモンと女性ホルモン。
まあなんですけど、まあそれの割合とかがどのぐらいあるかっていうのも、で、まあ女性らしさ男性らしさがまあ出てくるっていうのはあると思うんですね。
のぞみ
うーん。
りりこ
で、ホルモンって実は生まれる前からね、胎児の状態から脳とプログラミングしてて、で、思考とか行動を左右しているんだそうです。
のぞみ
するよね。運動すると気分すっきりするよね。
りりこ
気持ちのいいすっきりさですよね。
テストステロン値なんですけど、特に思春期とか12歳とか17歳頃の男性に目覚めてすごいことになる時期があるじゃないですか。
あの時期の男の子って女の子よりもテストステロン値が15倍から20倍くらい多いんですよね。
のぞみ
そんな多いんだね。
りりこ
そうだろうなって思いますね。今思うと中学生とか高校生の頃の男の子って、
男の子ってすごいですよね。性に対する関心が。
多分これが理由だと思います。
もう爆発寸前なんでしょうね、テストステロンが。
そのテストステロンが体脂肪率とかタンパク質とか体の体組成のコントロールにも結構寄与してて、
男の子はだから体脂肪率15%でタンパク質が45%くらいの体組成になるんですね。
テストステロンを抑制するものってじゃあ何なのかっていうと、
ストレスとか病気とか一部の薬物、テストステロンの分泌が抑えちゃうような副作用がある薬とかそういうことでしょうね。
それに対して女性ホルモン、代表的なのですけどエストロゲンがあるんですけど、
エストロゲンは満足感とか幸福感をもたらすと言われていて、
記憶を助けたりとか、あと子育てとか家を守るっていった行動でも中心的な役割を果たすんですね。
今度エストロゲンなんですけど、テストステロンがさっき体組成の話しましたけど、
今度エストロゲンは体脂肪率を26%でタンパク質20%くらいの体組成にするって言われてて、
だからこないだデフォルトが26%くらいだって体脂肪率がね、女性は。
こういうことを言ってたんですけど、だから太ったとかデブとか言ってる人は自分の体脂肪率測ってみてください。
26%前後だったらめっちゃ健康体です。
それと見た目はちょっと違うんだって話かもしれないですけど。
脂肪が男性15%に対してなんで11%も多いんじゃって話なんですけど、
なんでかって言うと子供ですよね。子供を見こもるので、女性は。
そうなった時に脂肪って純乳のエネルギー源の確保だったりとか、
例えば現代は放食の時代なんであんまないと思いますけど、
例えば食料が急になくなっちゃった時、健康がずっと悪くて収穫ができない時があったとか、
そういう突然食料が足りなくなった時に備えるために脂肪ってのがあるので。
でもね、子供を見るとやっぱり役割を果たしたって思っちゃうのか分かんないですけど、
りりこ
エストロゲンが少なくなっちゃうらしいんですよね。
これ生理とかともね、やっぱりすごい親和性の高いホルモンだと思うんですけど、
生理終了後の21日間ぐらいはエストロゲンのおかげで幸福度が高いって言われてて、
21日間って長くない?って私思ったんですけど、終わった最初の1週間ぐらいがよくハッピー期とか言われますけどね。
のぞみ
そうだね。
りりこ
逆に生理始まる直前の1週間とかがPMSとかで気分落ち込んで、
ちょっと気分悪いみたいな、そんな時があるんですよ、女性には。
のぞみ
ホルモンに踊らされてるな。
りりこ
めっちゃ踊らされてますよ、本当に。
だから彼女がいる人とかね、奥さんがいる人とかね、娘さんがいる人とか、
誰でも身近に女性がいる人は、生理でイライラしてるんじゃねえよみたいに思うんじゃなくて、
ホルモンに踊らされてるんだな、かわいそうだって思ってあげてください。
私たちだって踊らされたくて踊らされてるわけじゃないんで。
のぞみ
間違いない。
りりこ
ちなみに冷蔵庫のバターとジャムなどの規則性のない位置換気をちゃんと覚えられているのはエストロゲンのおかげって書いてあるんですけど、
これなんで突然そんな話があって、本の中にエピソードでね、夫婦が喧嘩するエピソードがあって、
バター取ってって旦那さんに奥さんが言って、バターってどこだよって、
めっちゃ目の前にあるのに見つけられないみたいな、男の人は見つけるのが下手みたいな話があったんですけど、
どうやら冷蔵庫のバターとジャムを見つけやすいのはエストロゲンのおかげらしいです。
のぞみ
ホルモンやっぱすごいな。
りりこ
うーん、あんま鵜呑みにしすぎない方がいいんじゃないかなと思ったんですけど、
大まかにこういう役割があるっていう風に理解していただければと思います。
こんな感じかな、結構長くなってしまったけど。
ごめんなさい、結構今回はエピソードトークというよりは情報ひたすら読み上げる感じになっちゃったんですけど、
例えば運転とかって、私は運転してたので思うんですけど、
やっぱり女性は運転あんまり得意じゃない人が多いと思いますね。
東北から関東まで6時間くらいかけて一人で運転したことはありましたけど、
もう二度とやりたくないくらいすごい疲れたので。
のぞみ
大変だね、それは。
りりこ
緊張してました、ずっと6時間。肩が凝って仕方ない。
だから趣味がドライブとかいうのはちょっとね、私にはあんまり。
女性でもいる人はいると思うしね、かっこいいバイクライダーの人とかいますけどね、女性。