全然ダメですよっていう話から入ったんですよ。前の放送でも話したことありますけれども、
子供の頃はガチの人見知りというか、小見性というかという感じで、マンションに住んでたんですよ。
結構大きいマンションなので、常に住民の方の出入りがあるところだったんですけど、
普通にマンションの住民の人と顔を合わせたらすれ違うときに、こんにちはとか言うだけじゃないですか。
それができなくて嫌すぎて、人の気配を感じたら隠れるみたいな。
人が通り過ぎたのを確認して出ていくみたいなことをやるぐらいの、本当に人見知り小見性だったわけですよ。
友達の親にタメ語を使うとか、マジで信じられなかったですね。
みんなフレンドリー、慣れ慣れしくタメ語で話しかけてくる感じとか、自分の親に友達が絡んでくるとか、
えーとか思って、なんでそういうノリでいけんのみたいな感じだったわけですよ。
高校に入って、最初の劣等感、きっかけがここに入りました。
部活とか行事とか勉強も一応頑張ってやっていたわけなんですけど、
結構自分の中ではそれができていることで満足していたんですけど、
全然興奮的に自由なところだったんで、
アルバイトとか全然してる子がいたんですよ。
周りの同級生も結構バイトしてて、
私はえ?って思って、こんなに普通に部活を行事と勉強をやるだけでめちゃくちゃ忙しいのに、
その上にアルバイトやってるってどういうこと?と思って、どうやってやってんの?っていうスケジュールですよね。
スケジュール感にびっくりして、
別にバイトは大学生ぐらいになってからでいいかなみたいな感じに満足していた自分が急に恥ずかしくなりまして、
みんなちゃんと自分でお金稼いでるんだ、親にお小遣いもらってばかりじゃなくて、
自分もやらなきゃなとか思ってですね、アルバイトしようかなと思ったんですけど、
当時の私は全然人と話すのが得意ではなかったので、
接客業なんて全然やりたくないというか、選択肢に入ってこないというか、
ちょっと自分には無理だなって思ったんですよね。
友達は全然ファーストフードとかファミレスとかでやってる子とかも結構いましたけど、
ちょっと自分には無理だわって思って、
初めてやったのが、1年生か2年生か忘れちゃったんですけど、
冬休みの短期バイトみたいなのがあって、年末年始とかね、その繁忙期みたいなやつで、
うちの地元はわりと近くに結構工場とかがある、秋島っていうところがあるんですけど、
うどんの島田屋っていうメーカー、わりとメジャーなのかなと思うんですけど、島田屋の工場があって、
そこのバイトが出てたんですよ。
本当に工場でベルトコンベアに冷凍のうどんが流れてパックっていうか、
アルミ鍋みたいなやつに入ってそのまま火にかけられるみたいなやつあるじゃないですか。
で、そのベルトコンベアが流れてきて、薬味とか火薬っていうんですか、
あれをもうひたすら入れていくやつ。
工場の髪の毛とか一切入らないように帽子とかマスクとか全部完全防疫に着替えたやつで、
ひたすらそれを入れていくみたいな作業のやつがあったんですよ。
これだったらほとんど人と喋んなくて済むじゃんみたいな感じでやったんですよ。
それが初めてですね。
体はガッチガチになりますよ。
8時間ほぼ経って目の前の作業を置いていくだけなんで、
体はガッチガチになるんですけど、精神的にはめちゃくちゃ楽でしたね。
間違いないようにするみたいなところはありますけど、無心でやっていけるので。
それで冬休み2週間くらいガッツリ働いて、
5万円くらいかな。
高校生にとって5万円って結構な大金じゃないですか。
それで初めて自分で5万円くらい振り込まれたので、
うわ、金稼いだみたいな感じになって、
それはすごい自分の中で初めて社会に出るというですね、
成功体験を詰めたわけなんですけど、
しばらくは短髪とか引っ越し屋とかやった記憶がありますね。
あんまり学校も忙しかったし、部活も結構しっかりやってたんで、
そんなに長期でというか定期的に働くのは結構きついなと思って、
短髪のバイトを時々やるみたいなことをやっていたわけなんですが、
そもそも短髪で接客ってあんまりないけどって感じだったんですよ。
そのまま行ったんですが、高校も卒業に近づき、
自分やばいんじゃないかって思ってきたわけですよ。
大学デビューというやつがあるじゃないですか。
高校があんまりパッとしなかったんで、
ちょっとモテないし、出せないしみたいな、
このまま大学生になっても大学デビューできないんじゃないかみたいな感じになってきて、
そこでやっぱ接客とかぐらいできないと、
ちょっと小見録的にやれんじゃないかと思ってきたわけですよ。
なんかやっぱ接客業をやってる子ってちょっとキラキラしてる感じあるじゃないですか。
それに比べて自分はみたいな感じで、
なんかだせえなって思ってきて、
みんなが普通にこう、みんなって言っても全員じゃないですよ。
全員じゃないんだけど、よくみんなが言ってるみたいな、
みんながやってるっていうのはみんなじゃねえよっていうツッコミがあると思うんですけど、
自分の中ではみんなという、
自分が憧れる対象のみんなみたいなイメージなんですけど、
普通にやっている、やってのけていることを、
自分はできないできない向いてないって言って逃げている、避けているということが、
そういうとこなんじゃないかなみたいな感じがしてきて、
ちょっと恥ずかしくなってきまして、
っていうのを能力的に劣っているというか、
それがなんか劣等感ですよね。
だせえなと思って、もうちょっとやったろうじゃないかと。
やりたくないけど、これできるようにならないとダメかもみたいな感じで、
やろうと思って、高校の終わりぐらい、
受験終わったぐらいかな、卒業間際ぐらいに初めて居酒屋にバイトで入ったのが、
いわゆる接客業デビュー初めてだったのかなと思います。
なんですけど、本当にね、なんて言うんですか、
しどろもどろってこういうことなんだっていうぐらい、
全然普通にやるんですよ。
ホールでお客さんの注文を取って、
ドリンクを運んでとか料理を運んでみたいな、いわゆるホールですけど、
全然ダメダメでしたね。
もうなんか冷や汗だらだらみたいな感じで、
ろくにできなかったなと思って、
その居酒屋の立川っていう、
わりと東京の西側の方では一番、
いわゆる繁華街でして、
居酒屋とか夜のお店とかいっぱいあるところの居酒屋だったんで、
チェーンっていうんですけどね。
なんで結構その、バイトのお姉さんも、
大学生もいましたけど、
フリーターっていうんですか、いわゆるフリーターっていう感じで、
夜のお店とかけっこう駆け持ちしてるお姉さんもいたんですよ。
ほんとにこう接客慣れてるベテランの人とかもいて、
そのお姉さんに、
あ、何あんたは接客初めてなの?みたいな感じで聞かれて、
あ、はい、そうです、みたいな感じで、
あ、なんかそんな感じですね、ってなんか店長笑われて、
なんか、あ、すいません、こんなんで、
ほんとにそういう感じだったんですけど、
大学生は大学生で、なんかノリのチャラいやつばっかりで、
全然ついていけないし、
やべえ、なんか自分超バチガイなところに来ちゃったかもしれないって思った。
その店が合わなかったのか、
そういう業界が合わなかったのか、
いやでも居酒屋も何軒かやったけど、
それぞれにノリについていけなかったな。
次に行った居酒屋の方がまだ学生多くて、
やりやすかったかなみたいなところはありましたけど、
でもなんかどこ行っても自分バチガイな気がするみたいな、
そんな感じでしばらく馴染めない感はあったんですけど、
でもまあ慣れないなりに、不慣れなら不慣れなりにですね、
やってると、だんだん慣れてもきますし、
お客さんに、君いいねみたいな、積極向いてるねとか言ってもらえる機会が、
ポロポロ出てくるんですよ。
ちょっとお客さんと楽しく話せたりとかして、
それでちょっとようやく自信がついて、
ナンパとかもされたりするわけじゃないですか。
そういうのでちょっとずつ自信がついてきて、
あ、自分も行けるのかもしれないみたいな感じですね。
ちょっとずつ。
お客さんと付き合ったことあったな、すぐ振られたけど。
振られた?
ただ遊ばれただけですね。
遊ばれただけだったなとかいろいろありましたけど、
それほどいいんですが、そういうのも含めて、
ちょっとずつ抵抗体験を積んでいったわけなんですよ。