未完了の蓋を開ける
こんにちは、人生加速コーチのなおこです。このチャンネルでは、管理職を捨ててライフコーチとして独立した私が、これから企業復業を目指している方の背中を押せるようなお話をしていきます。
今日は直接ビジネスの話ではない感じなんですけど、ちょっと重たい話をするんですが、結局こういうのも最終的にはビジネスにつながっていると思うので、
何かしら、もしかしたらこれを聞いている方の中にも感じるものがあるかもしれないなぁと思ったので、お話をしてみたいと思います。
先に告知をしちゃいます。12月29日月曜日14時から16時まで、ん?違う、18時、夕方6時まで、はい、昼スナック開催します。
場所は東京朝霞三つ家のスナック引き出しさんです。チャージ等は概要欄でご確認をお願いします。
早速本題なんですけど、今日は自分の人生最大の未完了の蓋を開けてしまった話をしたいと思います。
私今すごい目が腫れてまして、というのも、昨日の夜から結構久しぶりに相当泣いたんですけど、何があったかと言いますと、
私2年ぐらい前から月1で受け続けている自己基盤講座、パーソナルファウンデーションですね、講座があるんですけど、
これは講座と言っても、いわゆるお勉強スタイルではなくて、何度か過去に放送でも話をしているんですが、
パーソナルファウンデーションって本当にコーチングの真髄みたいなものだと私は思っているんですが、
その日本のパーソナルファウンデーションの第一人者の方ですね、アメリカから入ってきているものではありますけれども、
それをもう30年ぐらいやっているコーチの方が、ベテランの60代半ばぐらいですかねの方がいて、
そのパーソナルファウンデーションの10個の柱っていうのはあるんですけど、このテーマについて、
自分の体験だったりとか、今使っていることとかそういうことを話して、それを講師の方からフィードバックをいただくっていう、
一旦一の短いセッションを20人ぐらい順番でやるっていう感じなんですよ。
グループコーチングともちょっと違うんだけど、でも皆さん見守っていて、チャットでコメントをしたりとか、
その宿題でまたそれについて話してくるセッションがあったりとか、任意で重視的に振り返り会みたいなのを開催してくれている方もいるので、
またそこで講座では話しきれないようなことをメンバー同士でシェアし合ったりとか、っていうことをやっているんですね。
自己基盤何ぞやに関しては、一緒に受けている、私よりも前からずっと受けている小夏さんという新宿のセミナーにも来ていただいたコーチの方がいるんですけど、
最近スタイフも始められて、自己基盤について語ったりとか、ずっとグログにもそれを書かれているので、
そちらを見ていただいた方が多分わかりやすいかなと思うんですが、いろいろテーマを扱っていくんですけど、
どうしても人生のかなり根深い課題とかを扱うことになるんですよ。
代表的なやっぱり親ですね。親との角質だったりとか、特に参加されている方も40代から50代ぐらい、私は多分若い方なんですよ。
大体ほとんどの方が年上の世代なので、まさに今親の介護をしているという方もいるし、親の介護をした経験がある、見取った経験があるという方もいますし、
あまりその内容深くはここではお伝えできないですけど、どうしても親との関係があまり良くなかった、良くないという方だったり、
あとは離婚とかですね、そういう方もたくさんというか珍しくないですし、とにかく結構扱うテーマがとにかくしんどい系が多いんですよ。
親との関係
その未完了、人生の未完了ということを扱うわけなんですが、未完了というのはやり、単純なタスク漏れというよりは何というか、心残りですね。
心残り、人生の中での心残り、ああいうやっとけばよかったな、言えばよかったな、とかっていう話題も結構扱うことが多いんですけど、
その私の中でなかったことにしてたというか、かなり蓋をしていたみたいなものがあったんですけど、
皆さんのシェアを聞いている中で、やっぱりその親の介護、前回は特に親の介護の話が結構多くて、
私は長いんで講座自体がすごい長いんです。夜8時から一人ずつ順番に話していく中で、夜12時ぐらいまでかかるので、
私は割と早い時間に話させてもらって、自分の番が終わったら退出をさせていただいているんで、結構動画で他の方の話は見ることが多いんですけど、
ちょっと前回がその親の介護の話が多かった中で、私は2年ちょい前に母を亡くしているんですが、
皆さんの話を聞いていて、なんか自分が何にもしてこなかったということに、何もできなかったというか、苦労話を共感して聞けないんですよ。
自分が当事者としてやってなさすぎて、聞いてて、自分はそういうことを一切やらずに、父と同居している兄に全部任せっきりで、自分はたまに顔を出すだけっていう、いいところですよね。
何も苦労せずに、それをずるいなと自分が思いまして、逃げてたんですよね。
だいぶ古いノートに母の病気のことは書いてあるんですけど、若年性認証、アルザイマー、診断名が正確に忘れましたが、
私がちょうど就職で家を出るタイミングぐらいに正確に診断されて、その前から大学生の時からちょっと兆候があったので、これはちょっと普通じゃないかもっていうのはあったんですけど、
ちょうど家出るタイミングだったので、私は離れて暮らしていたので、仕事も忙しかったですし、滅多に実家に帰ることもなくて、
たまに本当に久しぶりに、1年にたぶん1回ぐらいじゃないですか、帰っていたのってなると、やっぱりだいぶ進行しているので、やっぱりショックなんですよ。
だから本来は、もっとそれこそ頻繁に帰ってあげるべきだったんですけど、その仕事を言い訳に、私は滅多に帰らずでした。
1回、前夫ですね、モラハラ夫と一度結婚して、離婚した後に、少しの間実家に戻っている期間があるんですけど、その時初めて同居しているんですが、
それでも仕事、その時も実家から渋谷まで1時間半ぐらいかけて、朝早く出て、夜遅く帰ってきて、土日で飲み行って、みたいな生活をしていたので、一緒に住んでいるけど、結局大したことをしていないという感じだったので、
父親にお前は当事者意識が足りないって怒られたことがあるんですけど、それでも関わり方が分からなかったというか。
だからこれってあれですよね、育児でまさに何もしない夫が、もっと関わってよ、当事者意識持って関わってよって言っても、分からないっていう感じはちょっと共感できるんですよ。
家族との関係の見直し
どうしていいのか分かんないんですよ。普段主題でやっている人からすると多分当たり前のことがいっぱいあるんですけど、いざ突然ポンともっとやってくれと言われても、何をどうしたらいいですか、みたいな感じで、本当にシジマチになっちゃうので、結局ほとんどのことは父がやっていて、兄がサブみたいな、私はほぼ見てるだけの人みたいな。
そういう感じのまま、私は再婚をするタイミングでまた家を出ることになったので、それでも何ヶ月かにいっぺんは帰ってはいましたけど、そこから娘が生まれてっていうので、孫の顔を見せるっていう意味でも何ヶ月かにいっぺんは帰ってましたけど、
ずっと。それだけです。
今思うのは、母に対して何もできなかったというよりは、多分父に対してなんですよね。
父はまだ生きてますよ。生きてるんですけど、父の苦労とかを見て見ぬふりしていたというか、父を救えなかったというか、力になれなかったということに、罪悪感をずっと持っているんだなということが気づきまして。
なので、母に対してはもう亡くなっていると何もしてあげられないというか、和歌参りとかもちろん行きますけど、そういうことぐらいしかできないんですが、父に対してはというか。
正月はまた帰りますけど、父親も80近くなってきているので、いろいろ体も寝方もきてますし、それこそ長年の介護生活の疲れもあると思いますので、今度は父がそういう状況になったときはできる限りのことはしたいなと思います。
今は会社員じゃないから時間の熱合もつけやすいですし、本当に母が亡くなったときはマネージャーの真っ最中だったと思うので、そのときも本当に何もしなかったです、私は。
最後の見取りと言いますか、もう息を引き取りそうですという連絡を受けて、その日は仕事だったけど休んで朝一時で病院に向かったんですが、そのときはちょっと間に合わなかったんですけど。
その後はおつやとか葬儀とかもちろんやっていますが、その親戚に連絡したりとか、そういう手配とかも全部父親がやっているので、私は本当に行って終わったら帰ってきて、もうすぐ仕事に戻ってみたいな。
葬儀の翌日くらいからは仕事をしていたと思うので、家の片付けとか何かやることあるのかって聞いたんですけど、急な話ではないので、もうそうなるつもりで父も片付けを始めていたので、
ちょくちょく実家に行くたびにコートとかバッグとか使わなくなったものを一部引き取ったりとか、そういう準備は進めてはいたんですけど、もう半年くらい前からいつ亡くなってもおかしくないという状態にはなっていたので、
そういう意味で少しずつ準備を進めていたっていうところはありましたけれども、自分の無力感とか無能感とか責任感のなさみたいなものにずっと罪悪感を抱えている自分に気づかされたという感じでしたね。
ずっと逃げてたんだなみたいな。
っていうのを他の人が介護当事者としてお話しされているのを聞いて、いかに自分がそこから逃げていたのかということを思い知らされたという感じでした。
親への感謝と罪悪感
まだ発祥して間もない頃というか、初期の頃、まだ動けた頃ですね。ある程度会話もできて、動けた頃は旅行を連れて行ったりとか、コンサート連れて行ったりとか好きだった歌手の宇田一馬さん。
それは父と二人で行ってもらったんだ。チケットだけ買って。
自分のライブに来てもらったこともあったな。バンドやってた時の。
そういうことは動けるうちはやってたんですが、動けなくなってからはできることがなかった。
今思えばいっぱいあったんでしょうけど。
昨日のコーチの方からも、かなり大きいテーマだから、いろんなところで少しずつ言語化していったりとか、コーチに話を聞いてもらったりとかして、丁寧に扱っていきなさいと言っていただいているので、ちょっとずつ話をしていきたいと思います。
この後歯医者行くんだけどな。顔がすごいやばいんですけど。目パンパンなんですけど。
しかも今日3時から交流会があって、人と会うっていうのもすごい嫌なんですけど。
嫌なんですけど、しょうがないですね。
PCメガネとかして、若干ごまかしていきますかね。
今日は大きく苦しい話というか、気持ちの重たくなる話だったと思うんですけど、ここまで聞いていただいた方ありがとうございました。
終わりまーす。