1. はたらく30代の資本主義解放宣言
  2. #23 僕たちはなぜコーチングを..
2024-08-12 27:11

#23 僕たちはなぜコーチングをするのか? (リチャ編)

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#自己紹介 #コーチング #リクルート #住商


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サマリー

ロンドン在住の主婦でコーチのリチャは、コーチングに興味を持ったきっかけや、コーチングの魅力について語っています。一方、東京在住の個人投資家でコーチの輝きは、はたらくをテーマに、これからの新しい生き方について一緒に考えています。また、コーチングをする目的や信頼関係の重要性についても話されています。

はたらく30代の資本主義解放宣言
はたらく30代の資本主義解放宣言。ロンドン在住の主婦でコーチのリチャと、
東京在住の個人投資家でコーチの輝きです。
資本主義解放宣言は、行き過ぎた資本主義に違和感を感じる元商社でリクルートのリチャと、スタートアップを10年渡り歩いてきた輝きが、
はたらくをテーマに、これからの新しい生き方について一緒に考えるポッドキャストです。
ということで、ヤッキーさん、お久しぶりですね。
お久しぶりですね。
僕らでも2週間に1回収録してるから、毎回このお久しぶりですねから始まってしまうっていう。
そうですね、ついついね。
収録、言っちゃうんですけどね。
だし、これ始まる前に仕事は30分くらい離してるので、まあ久しぶりではないんですけど、
収録は久しぶりですねということで、やっていきましょうよ。
やっていきましょう。
ちなみにこの間、この合ってない間、私パリですね、パリ行ってきました。
いいですね、オリンピックの田中。
オリンピック見てきましたよ。
オリンピックの開会式の3日前にパリに入って、最初はパリ市内に泊まって、
開会式翌日のラグビーを見に行ったんですね。
最初の試合まで、要するにラグビーの日まで2日くらい暇があるから、観光でもしようかなと思ってたんですけど、
パリの中心部がのきなみ入場規制というか、
中心地に入るために許可証が必要で、
事前に申請しておかないと中心地まで入れないということに直前に気づきました。
人めちゃめちゃいますもんね、確かに。
そうなんですよ。
オーランジュリー美術館とかね、そういういろいろ行きたいところはあったんですけど、
チケットも買えず、入場パスも買えず、
ちょっと行けないところもあったりしたものの、無事にね、ルーブル美術館でミロのビーナスみたいに。
ルーブル美術館、もう台湾のですね。
あとパリオリンピックのイメージキャラクターのフリージュちゃんっていうのわかります?
赤い帽子みたいな、赤い三角のやつですね。
チラッと見た気がします。
あれ言っちゃったんですけど、ドラクロアの描いてる民衆を導く自由の女神の女神さんが実は赤い帽子をかぶってるんですよ。知ってました?
知らなかったです。
ピンとこないですかね。
全然ピンとこないです。
実は女神が帽子をかぶってて、その帽子を擬人化したのが今回のパリオリンピックのキャラクターらしいですよ。
そうなんですね。
ということで、そういうのを見てきましたという報告で始まりました。
3分も経ちましたけど。
なかなか行けないですからね、パリとか。
そうですね。
今回はパリ以外にもボルドとマルセウっていう南西の町と南東の町と、あとは北西にあるモンサンミシェルまで夏の大三角を描くような鉄道で5,6時間ずつ長旅をしたんですけど。
ボルドとマルセウはそれぞれ38度、9度あってすごく暑くて。
暑かったですね。
部屋に冷房もなくて、たまたま取ったエアコンがなくて、夜中30度超えの部屋でなんとか手に入れた氷らしたペットボトルを抱きながら寝ました。
寝れるもんなんですね、そんな暑さでも。
熱中症にもなりましたけど、なんとかなんとか生き抜かれて。
だましだまし。
だましだまし。
ということで、今日のテーマなんですけども、僕たちはなぜコーチングをしているのかというテーマですね。
そうですね。
第23回まで来て、もしかしてネタ切れかと疑われかねないですね、テーマなんですけども。
ここに来て。
ネタを毎回用意してやってるわけでもないということで、いくらでも喋ることはあるんですけれども。
僕もそうだし、ヤッキーさんもそうだし、なんでコーチングをしてるのかって。
僕らコーチを名乗っているわけですが、それぞれコーチングとの関わり方って、出会い方も違いますし、関わり方も違うかなというところはありながら。
そもそも世の中いろんな仕事がある中で、なんであえてコーチングっていうものをお金を稼ぐ手段として専業でやっていこうと決めたのかっていう話とか、
やっていく上でどんな気持ちでやってるのかっていうのは語らせてもらってもいいじゃないかと思ったわけなんですよ、ヤッキーさん。
僕らのコーチングの関わり方
いいですね。それぞれありますからね、コーチ。それぞれ物語が。
それぞれありますからね。それぞれコーチングとの関わり方ってあったりすると思うので、そういうのを語りたいなと思っているわけですよ。
まず僕の場合っていうことにしてもらっていいですかね。
お願いします。
はい、そうですね。僕のキャリアを振り返っていくと、
まず総合商社、当時、隅友商事に入って鉄鋼の貿易をやっていたんですけれども、
なぜ商社に入ったかというと、自分にはイギリス出身の父がいて、日英の架け橋、引いては世界を他にかけるビジネスワンになって、
日本が世界に羽ばたくというか、自分自身が国際的に活躍する人材になりたいなみたいな思いがあって、
総合商社に入っていたわけなんですけれども、入った後にいろいろな現実を知るというか、
現実を知るっていうのもあれなんですけれども、実際にたくさんの人数が関わって、
多額のお金と物が動くようなプロジェクトって、すごく一人一人がこなしていることっていうのは部分的なものであって、
全体の設計というか責任というか、そういったものになっていく充積のポジションっていうのは上の人が占めている。
端的に言うと、大きいものに携わっていくことのジレンマというか、何事も自分の思い通りになるわけではないですし、
興味のあるとかないとかではドライブできないような世界があるんだなということで、少し苦しい思いをしたんですよね。
もともと自分がこういうものを世界に広げるために頑張りたいと思っていたものとはちょっと違うというか、
何でこんなに歯に物が詰まったような言い方になっちゃうのかっていうと、
古巣を悪く言いたくない。
昔はね、僕もね、古巣を悪く言いたくないっていう思いだったんですけど、
今ちょっと変わってて、結構純粋に古巣は悪くないって思ってるんですよ。
僕が未熟だっただけとすごい思ってて、
いろんな理不尽に感じてたこともあるんですけど、それは理不尽でもなかったというか、
商売の仕組みとか、それらが成り立っている仕組みとかを考えると、
あのポジションにいた人がこうなるっていうのはわりと当たり前だよなみたいに、結構大人になってるのかもしれないですね。
なので、当時の僕の司会から転職を決めた時っていうのは、
もうこんなにやってられるか、俺はもっと子供の胸を張れる仕事がやりたいんだみたいなことを叫んで、
あるいはひっそりと胸に秘めて転職していったわけなんですけども、
今振り返ると、やっぱ若気のイタリーでしかないというか、
その当時の自分の思いは、僕はリスペクトするけど、
それが正しいとは手放しには思えないっていうような、
そんな視点を今持ってるから、たぶんこんな感じの歯に物が詰まった言い方になるんだと思います。
なので、端的に言うと自分の興味のまま、
こういうものをこうしたいっていう思いで働けたらもっと楽しいのにと思えたんですよ。
なので、僕は自分自身のように、今の職場でなかなか活躍したいっていう気持ちはあるけど、
今やってることにはなかなか興味が持てないとか、
そういうふうにくすぐっちゃってる人が自分の輝ける場所を見つけられるお手伝いができたらいいなと思って、
転職エージェントに転じました。
転職エージェントとしての魅力
転職エージェントは個人と近しい側面がありそうですね。
個人の生活が良くなる、個人の人生が開かれていくような、
個人の人生が開かれていくような手伝いができたらいいなっていうのが当初の原体験というか、
そういう思いを持って転職エージェントに。
転職エージェントに入った後は、
人を動かしていくっていうよりは、
事業をですね、会社が事業を推進していく上で、
なくてはならない人材を探してくる。
そのお手伝いをするから会社からお金をもらえる。
企業様からお金をもらえるっていうビジネスモデルになってる。
っていうことから、個人の人生が前に向いていくっていうことにももちろん関心があるし、
一方で事業として推進していく上では、会社側、企業側が、
どのようにこれから成長したくて事業を推進したくて、
その事業推進のために必要な人材っていうのはどういう人かっていうのを定義して探しに行くっていう、
割と企業さんの2Bのビジネスとしての側面がすごく強いんですよ。
で、それによって何かこう世の中に、
結果、自分が開催してそこに入社してくれた人が活躍して、
世の中に価値が増えていくみたいな、
そういう世界観に僕は魅了されたというか、
素敵な仕事だなというふうに思うようになって、
転職エージェントってとても好きな仕事だなと思ってやっとったわけなんですよ。
コーチングへの関心のきっかけ
そんな感じで、転職エージェントってすごくいい仕事だな。
で、この仕事だったらずっと続けたいし、
ずっと続けたいって思える仕事にも出会ったから、
1回僕が辞めて、
妻の海外婦人についていって、
また帰ってきてからもやり直せるというか、
こんだけ情熱を燃やせるんだったら、
またキャッチアップするために頑張れるだろうという、
見立ても相まって、
1回辞めて、主婦になるという決断をできたという経緯がございまして。
なるほど。
こんな感じだったんですよね。
で、ロンドンに来てみて、
単主婦として家族を支えるっぺということで、
割と時間のある生活をしてたんですけれども、
どうにも働いてないと落ち着かないというか、
世の中に何もしてないみたいな気持ちが高ぶってしまってですね、
すごく悶々としてた時に、
今まで自分がやってたことを生かし得る仕事ってないかしらと思って、
いろいろ考えてた中の一つに、
コーチングというのがあったわけなんですね。
というのも、自分が転職エージェントの時にやってたことって、
半分は企業様への採用の支援で、
事業をどんな風にしていきたいんですかというヒアリングから、
こんな風にしていくためにこんな人材どうですかという提案の仕事もあったんですけれども、
もう半分は実際にスカウトをして、
ぜひこの会社を受けてみませんかとか、
あるいはキャリアを改善していきたい、
何かサポートしてくれないかというキャリアの相談ですよね。
個人のお客様のキャリアの相談というのは半分の仕事だったので、
一応ハイクラス向けのエージェント組織にいたので、
お話しする方って大体自分より年齢も上でキャリアも経験も豊富で、
40代、50代。
場合によっては大企業の役員さんとか歴任した60オーバーの方とかも、
転職史上どうなってますかということで、
相談に乗って差し上げるケースも多かったんですね。
そこで感じたのってやっぱりすごく優秀で、
キャリアが充実しているように見えている方たちも、
自分の人生はままならないケースっていうのが結構あって、
やっぱり単一の尺度しかなくて、
大事なものを見失っているケースとか、
どういうふうに振る舞うかっていうのを、
自分の思っていることとは違う軸で判断しようとしている方とか、
いろんな例が散見されたときに、
そういうものに対して気づきを与えるっていうのは偉そうですけども、
こんな見方もありますよ。私からしたらこんなふうにあなたのキャリア見えますよ。
あなたのやりたいことってこんなことじゃないですかっていうようなアドバイスをさせていただいて、
その中で相手の意思決定のサポートをしていくような、
そんな仕事ができていると思ってたんですけれども。
そんな感じのワンオーマンの相談っていうものが好きだったし、
自分の仕事としてやってきた自負があったので、
コーチングの本質的な価値
そういうのを延長でコーチングとかもうまくやっていけるんじゃないかなと思ったんですけれども、
改めてコーチングを勉強してみると、
自分がやっていたのは自分の仮説を提案して相手にぶつけているだけというか、
必ずしも相手の中にあるものを引き出してきて、
相手が自分で変化を生むための行動を起こすっていう、
コーチングに落ちたんですけど、
コーチングが相手を引き出すというアプローチに対して、
私がやっていたのって自分が考えていることを提案して、
これどうすかと言って、
リチャードさんさすがですねって言われようとしてるなっていうふうに思ったんですよ。
それって本質的な価値が本当に相手にとってあったのかなっていうのは、
転職エージェントとしてはそれでよかったと思うんですよ。
でも、その後、
相手の人生に伴走していくっていうコーチングの立場だと、
私が賞賛されるかどうかって、
全然本質的ではないというか、
相対するクライアントの人の人生が輝くから、
結果として感謝をしてもらえる可能性があるみたいな話だと思うので、
全然レクトルが違う、
全然レクトルが違うものだし、
そっちの方が価値が高いなっていうふうに思ったので、
自分にとってはですね。
なので、相対するクライアントの人から直接もらう。
転職した先の企業さんからお金を成功報酬としてもらう形のビジネスじゃなくて、
目の前の人に伴走して、伴走している相手から対価をいただいて、
コーチングというのを提供する。
そういうサービスの方が自分にとっては魅力的だなと思って、
転職エージェントよりもコーチングの方が自分にとってはやりたいことだなと思っていてですね。
今約2年、1年半でもうすぐ2年弱になりますけども、
続けている中でやっぱりそういう手応えとか感触っていうのは得られつつあるので、
ぜひぜひ続けていきたいなと、そんなふうに考えてやっております。
そうですね。なんか自分の中では結構勘した思いには。
勘した思いというか、なんか考えてみればこういうことがやりたかったのかなっていうお話ではあるんですけれどもね。
で、学び始めた時っていうのは、
もしスミショーを辞めたいといって悩み苦しんでた自分にコーチがいたらどうだったかなとか思う時あるんですよ。
なんか変わってた感じなんですか?もし言ったら。
変わってた可能性ありますよね。冒頭に話したように職場、スミショーの環境の時すごく辞めたい辞めたい辛いと思ってたんですけれども、
それって自分の認識が成熟してなかったに過ぎないというふうに今は考えてるので、
もしかしたら当時においても、そういう考えで仕事の捉え方とか人生の捉え方とか変わってた可能性はあると思うんですよね。
これは決して後悔ではないんですけれども、
より答えに対する納得感っていうのは高まった可能性があるし、
少なくともあんなに苦しまなくて済んだかもしれないなっていうのは思うわけなんですよ。
そういう意味では、このコーチング的な関わり方を届けることで救われる。
少なくとも自分自身は救われた可能性があるっていうふうな手応えがあったので、
このコーチングってもっと突き詰めていきたいしやってみたいなっていうふうに思ったんですよね。
だし、その20代の自分に限らず、実際転職の支援の場でいろいろとお話をさせていただいた50代、
60代の一流のビジネスマンの方たちでもなかなか人に悩みを打ち明けられる機会はなく、
話す相手も悩みをそのまま話せる相手っておらず、
私みたいな若造の転職エージェントの相手でもいろいろ打ち明けて話をしてくださったっていうところを踏まえると、
世の中の多くのビジネスマンに、ほとんどのビジネスマンにそういうパートナーがいてもいいんじゃないかっていうふうに
すごく確信を持って思ってるんですよね。
で、自分はそういう相手になりたいなって思っております。
30分っていう感じですね。
知ってる話をくどくどと、みたいな。しかも知らないですけど。
いいですね。
対話の捉え方とコーチング
ずっとリクルートの頃から人と対話というか、人と向き合う仕事をコーチングも今も引き続きやってると思うんですけど、
リクルートで対話してたときの変化とコーチングをやり始めたときの心境と今って感じだと、
対話とかコーチングというものをどういうふうに捉えてるんですか?
そうですね。やっぱりリクルートのときって結局、自分は自分らしさを出さなきゃいけないと思ってたんですよ。
自分の発言、提案がそれは素晴らしいっていうふうに相手に刺さらないといけない。
だからやっぱりベクトルが自分に向いてたと思うんですよね。
例え話をして、相手にそれは面白いとか、それは素晴らしい気づきですみたいなのをその場で言わせるがために頑張るコミュニケーションみたいな。
そういうのをうまく活用するためにあえて危機役に回ったりするみたいな、そういうテクニック。
あくまで何だろうな、カウンセリングというよりは商談としての、提案の場としての面談をやってた気がするんですよね、対話の場において。
あとは相手の方に信頼していただきたいし、自分としては目の前の人が転職しようがしまいがあまり関係なくて、
っていうのも10人面談してれば1人ぐらい転職してくれるんですよ、確率的に。
なので同時並行で何人も対応していれば、1人1人真摯に向き合ってあなたは転職しなくていいですよって言っても、
それ以外の人がどこかで転職という結果につながる確率がとても高いので、
別にお話しする人全員に転職してもらう必要はないっていう仕事なんですよ。
コーチングにおける信頼関係
だからといって、転職エージェントとしてお話しする相手に、
あなたが転職しなくても私は困らないですって言っても、これポジショントークじゃないですか。
そうは言うけど、俺が転職したらあなた会社の入れ替え300万ぐらい入るんでしょう?とか思うわけじゃないですか。
そうすると100%の信頼っていうのはそこにやっぱりなくて、
岡田さん、リチャードさんそういうふうに言ってくれてるけど、
本当は転職してほしいんだろうなみたいなことを思いながら会話するわけなんで。
だから仲介者ではない、あくまで第三者だけどその人に直接雇われてる、
信頼関係を持っている相手としてコーチとしてコーチングの場で話すものは、
やっぱり相手の100%の信頼を受け取れる可能性は高いと思いますし、
あとはコーチングに関してスキルを身につけた後、考え方っていうの、マインドセットを身につけた後は、
やっぱり対話の場で自分があえて何か引き続きを与える、自分の発言で相手を動かす、
ではなくて相手が自分で変わろうとする、そのきっかけを逃さずにフィードバックしていくみたいな、
全然こう受け身の姿勢というか、相手の気づきを引き起こすためにこういうものが必要で、
そのためにじっと待つみたいな、エージェント力ががっついて自分が自分がだったけれども、
今コーチとしては相手が相手がっていう姿勢でお話ができるようになったのかなと思うので、
ここの違いっていうのは自分にとっては対比としてはかなり大きいし、心地よいものではあります。
コーチングの成長と向上
やり始めと2年やってからの今だとは何か変化ありますか?
そうですね、やり始めはやっぱりエージェント的な焦りみたいなね、
せっかくお時間もらって相手にコーチングの場として提供しているから、
なんとかいい思いしてもらわなきゃみたいなね、
差別精神の爆発というか、押しつけがましいコーチングをしてしまっていた可能性はあるなと思うんですけれども、
やっぱり2年ぐらい経って300時間近くかなやってきていると、そういう焦りっていうのは消えてきたというか、
やっぱり気づきっていうのは自分が起こすものじゃなくて相手の中で起きるものなので、
それが起きるたびにじっと待つっていうことができるようになってきたっていう実感はセンスながらありますけれども。
どんどん受け取り方も感覚もアップデートされている感じなんですね。
そうですね、そうですね。
ゴールみたいなゴールはないんだろうなと。
これって多分向上し続けるものだし、
私もまだACCっていうICFの一歩目の資格を取っただけなので、
次のレベルの資格を取っていくために経験もどんどん積んでいかなければいけないし、
突き詰めがいのある世界だなというふうには思ってますよ。
難しいですよね。
難しいですね。
コーチングだけやってればいいってものじゃないですしね。
そうですね、自分の人生も込みで向き合わないと浅くなってきますよね、ちょっとだけ。
ね、だと思うので、やっぱりコーチングを受けていただいて卒業していった方に
たまに連絡してどうですかっていうふうにお尋ねして、
平和が生きて今、こんなことになってるって聞けるととても嬉しいですし。
そういうリマインドっていうのが相手にとってすごく意味のあるものになるんじゃないかっていうのは思っていて、
そういう手間は惜しみたくないですし、
いろんな関わり方で相手の人生がよりよいものになったらいいなっていうふうに考えているので、
うまくっていうか、よりよくできるように頑張りたいなと思いますね。
こんな感じですかね、僕がコーチングをやってる。僕がなぜコーチングをやってるのか、一応の場合。
ノア。いいですね。こんな感じで。
一回締めますか、ここで。一回締めましょうか。じゃあ次回、なぜコーチングをしているのか、輝きの場合ということになります。
後半に続きます。
27:11

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