ポッドキャストに興味がある人へのメッセージ
山本 結衣
LISTENでポッドキャストをはじめよう、初心者向け完全ガイド。この番組は、ポッドキャストに興味がある人にその魅力や始め方を伝え、さらにすでにポッドキャストを始めている人に向けて、LISTENでもっと楽しむ方法をご紹介する番組です。
皆様、はじめまして。こんにちは。こんにちは。早速ですが、まずはじめにこの番組を始めることになったきっかけの思いを、近藤さんからお聞かせいただいてもいいですか。
はい。LISTENをやっている近藤と言います。普段から思っていることがありまして、まず、ポッドキャストをね、やっている人は、皆、LISTEN使ってくれたらいいのにって思ってるんです。
jkondo
そして、まだポッドキャストやってない人も、皆、ポッドキャストやったらいいのにって思ってるんです。その思いがあるので、ぜひね、ポッドキャストこんなに面白いよとか、あとは、LISTENに登録するとこんなに面白いよっていうことをご紹介して、これをきっかけに始めてもらえたらなと思って、こんな番組を始めました。
山本 結衣
はい。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
jkondo
じゃあまず、自己紹介をね、しましょうか。そうですね。はい。まず僕たちは、誰なんだっていう紹介をさせてもらえたらと思います。
はい。ちょっとね、ポッドキャストの編歴も合わせながら、紹介できればと思うんですけれども、じゃあまず山本さんから。はい。山本さん、どの音ですか?
山本 結衣
はい。山本結衣と申します。半年ぐらい前から、先ほど言ってたLISTENっていうポッドキャストサービスのお手伝いをさせていただくようになったんですけど、その最初の頃は全然ポッドキャストに馴染みがあまりなくてですね、ポッドキャストっていう言葉は聞いたことあったし、存在は知ってたんですけど、ポッドキャストはあんまり聞いたことなくて、ラジオはもともと少し聞いてて、オールナイトニッポンとか、あとは板橋ハウスのラジオディアっていうのがあるんですけど。
jkondo
板橋ハウスのラジオディア
山本 結衣
はい。板橋ハウスっていうYouTubeをやってる、YouTubeとかTikTokやってる方がいて、その方々がやってるラジオがあるんですけど、そういうなんか、もともと好きなお笑い芸人さんのラジオとか、俳優さんのラジオとかは聞いてたけど、ポッドキャストはあんまり聞いたことなくて、っていうような感じだったんですよ。
jkondo
だから、耳で音声コンテンツを聞く習慣はあったけど、ポッドキャストを聞くまでは行ってなかったっていう感じだったんですね。
山本 結衣
そうですね。なんか、いろいろ番組があるなぁみたいなのは、スポティファイとか使ってる中で知ってたんですけど、
jkondo
じゃあ、存在は知ってたってことですね。
山本 結衣
そうですそうです。聞くまでは日立ってなかったみたいな感じで、そのリスの手伝いをさせていただくようになって。
jkondo
それが去年の8月ぐらいですか?
山本 結衣
そうですね。8月ぐらい。
jkondo
結構最近ですよね。
山本 結衣
ちょうど半年経ったかな、経たないかなぐらいの感じで、そこからポッドキャストっていうものに触れるようになっていったんですけど、
で、そのお手伝いの中で、リッスンニュースっていう、そのリッスンの公式のお知らせをお届けするポッドキャストがあって、それを近藤さんと一緒にやってるんですよね。
jkondo
はい。だからリッスンのお仕事を始めたから、急にリッスンからね、こういろいろ新機能のお知らせとかをお伝えする番組、リッスンニュースっていうのがあるんですけど、
急にね、出演することになったっていうね。
山本 結衣
そうなんですよ。ポッドキャストあんま聞いたことなかったんで、いきなりポッドキャスト配信する人になっちゃって、あれ?っていう感じで始まったんですけど、
ポッドキャストの始め方
山本 結衣
そのリッスンのお手伝いをするので、リッスンよく使うようになって、他のポッドキャストとかも結構いっぱい聞くようになっていたんですね。
で、いろいろいろいろそのポッドキャストに興味が出てきて、これは私も始められるというか、やってみようかなーみたいな軽い気持ちで、
1ヶ月ぐらい前に、自分の日常の出来事とか思ったことを配信するポッドキャストを始めてしまいました。
jkondo
ね。この半年で結構な変化だと思うんですけど、最初はそんなことになると思ってました?
山本 結衣
いやいやいやいや、まさかの自分が配信するなんて、みたいな感じで思ってたけど、
jkondo
配信するなんてって思ってたのはどういうとこですか?ちょっとインターネットの怖さとかもあったんですかね?
山本 結衣
うん、まあそれもありますね。なんかあんまりこう、むやみやたらにというか、気軽に自分の思っていることだか、自分の日常みたいなのをネットに載せるという習慣もなかったので、
あんまりこう、自分がポッドキャスター側になるというか、配信する側になるとはまさか全然思ってなくてですね。
jkondo
そうですよね。あの初期の頃は、山本さんも始めませんか?って、ちょっとね、ネタっぽく、僕がリスニュースで振ると、いやいやいやいやって言う返しが返ってくるっていうのがね、何回もあったんで。
山本 結衣
くらりくらりと顔してましたよね。
jkondo
本当に興味ないのかもなって思ってたんですけど、それが声日記って言われるようなね、まあそういう日記っていうか日常的なことをポッドキャストで配信される方、リスンで増えてますけど、まあそういう声日記を始めるようになったっていう、その変化はなぜ起きたんでしょう?
山本 結衣
変化は、そうですね、まあ自分がいろいろ聞くようになって、面白いなって思ったのがまあ最初にあって、
自分の日常を発信して何になるんだ?みたいな気持ちはちょっと思ってたんですけど、自分自身がその全然今まで知らなかった人の日常を聞いてても、あ、楽しいなっていうのがわかったっていうか、そこがまずあるのと、
あとはなんか声日記ってまあさっき言ってた、日常配信するポッドキャストを通して、なんかこうコミュニケーションを取ったりとか、こう知り合いができていったっていうのもちょっとあって、なんか聞いてくれる人がいそうだな、ここでやったらみたいな気持ちから、まあちょっと手軽に始められるようにどんどん機能も追加されていったので、まあちょっとやってみようかなみたいな感じかな。
jkondo
じゃあ最初はもう自分とは全く縁のないというか、無関係な自分が配信するなんて思ってなかった世界だったけど、やっぱ人のところなんですかね。
その他の人の日常を聞いたり、まあそういう人との人間関係ができていったときに、自分もここで話せば聞いてもらえる相手がいるっていうところが大きかったんですかね。
山本 結衣
なんか出したって別に何もならないでしょみたいな、私なんかの話なんてみたいな感じの気持ちで最初は全然やると思ってなかったけど、自分が聞いてても楽しいし、聞いてくれる人がいそうだなっていうので、まあじゃあちょっとやってみるっていう感じにちょっと気持ちが変わっていたのかなっていう感じです。
jkondo
インターネットの怖さみたいなところはどうですか。
山本 結衣
怖さ、そうですね。なんかあんまりこうむやみやたらに出したら、あのあんまりいいことが起こらないんじゃないかって思ってたんですけど、
まあその公開範囲を決めるとか、そこそもそもそんなにいろんな人に聞かれないというか、その知ってる人に届いたらいいなぐらいの気持ちでやってもいいのかなっていうふうにこう気持ちが変わっていったし、
まあなんかリッスンを使っていく中で、リッスンの中だったらそんなこうあんまりお前なんやねんみたいな、こうなんていうんだろう、アンチというか、なんかこうマイナスなことを言うっていう人もあんまりいないかなっていうか、
興味ないなら聞かないか、興味があって聞いてくれた人はいいねとか、こうプラスな気持ちになるようなコメントをくださる感じなのかなっていう雰囲気を感じて、それならは私もできるかなっていうか。
jkondo
実際そんなに嫌な目には今のところは。
山本 結衣
全然あってないです。
jkondo
あってないですか。
山本 結衣
はい。
jkondo
なるほどね。
ポッドキャストの魅力
jkondo
やっぱりそこちょっとね、ポンドキャストの特徴かもしれないですね。
聞くまでにちょっと力がいるというか、話の内容をちゃんと聞こうと思ったら何分何十分って時間が必要なんで、わざわざそこまでして、なんか批判的なことを言うっていうのも労力に見合わないというか、ササッと読んでね、批判できるんだったらやるかもしれないですけどっていうのはあるかもしれないですね。
そうですね。
じゃあまあそれで始めたわけですけど、どうです?初めて見て。
山本 結衣
初めて見て。最初始めて、結構リスの中でリスニュースをやってたので、私のことを知ってくださっている方がいらっしゃったっていうのはそうなんですけど、すごい思ってたよりも早く反応が返ってきたというか。
jkondo
大体何再生ぐらいですか?ヤマトさんの。
再生数って言ったら、2桁?
山本 結衣
何十とか。
何十とか。一番最初のやつはたぶん3桁?言ったんですけど。
山本 結衣
そうなんですか。
最初のやつはね、おー始めてるっていうのがたぶんあったと思うので、バフがかかってたっていうか。
jkondo
初回3桁は結構すごいですね、デビューとしては。
山本 結衣
いやーね、ありがたいですけど、始めてみてどうか。そうですね、なんか恋日記があるからっていうのもそうだけど、なんか自分は日記をそんなまめにまめにつけてるわけじゃないけど、たまにこんなことがあったっていうのはこう、手帳とかに書くタイプのタイプなんですけど。
なんか恋日記が始まってからは、その後で自分の恋日記を聞き直したときに、あ、めっちゃテンション高いなとか、なんかこう文字でこんなことがあったって書いてるのももちろん楽しかったとか書いてあるんですけど、なんかもう声のテンションとか高さで、あ、よかったんだね、あんたみたいなのが自分で。
jkondo
自分で思うの?
山本 結衣
あ、楽しかったのでよかったねみたいなのがわかるのが結構面白いなと思ってますね。
jkondo
じゃあ、ちょっと経ってから自分で聞き返したりするってことですか?
山本 結衣
あ、結構、はい。
jkondo
あ、そうなんだ。
へえ。
山本 結衣
実は、はい。
jkondo
あ、そうなんだ。まあ、手帳、日記を見返すみたいな感じなのかな。
山本 結衣
なんかたまにこう、あ、ちょっと聞くかみたいな時が来て聞いてみたら、基本楽しそうなんですよ。楽しかった時に撮ってるので楽しそうなんですけど、なんかこう、その時のテンションが伴って残ってるなっていうのが面白いなと思います。
jkondo
なるほどね。
結構面白いですね。それもっと時間経ったらどんどん貴重になっていくかもしれないですね。
いや、そうですよね。何年前のこの時の、このライブに行った時の私のテンションすごいなみたいな。
山本 結衣
きっとね、思う時が来るかなって思って。それもちょっと楽しみですけどね。
jkondo
なるほどね。
まあちょっとね、山本さんの場合は、リスニュースでね、最初にポッドキャストを始めてたので、それを聞いている方が結構いて、最初から聞く回数が割と伸びたりとか、コメントくれる方が初回からいたっていうところは、
ちょっとね、これから初めてやるって方と比べると、ちょっと特殊なところかもしれないですけど、一方でそのインターネットに自分のことを出すなんてっていう、そういうふうに思われてる方は結構世の中にいっぱいいると思うし、
まあそうやって思ってた方が半年でね、こうやって公園日記を楽しんでいるっていうこと自体は、わりと他の方にも共通するなんかヒントがあるかもしれないなと思うんで、なかなか面白いですね。
山本 結衣
そうですね。もう全然機材とかもわかってないので、携帯のボイスメモで撮ったやつ載せてるし、そういうところでは、今までやったことないけど始めるっていう人とちょっと近い部分もあるのかなと思います。
jkondo
そうですね。じゃあ続いて僕の紹介もさせてもらっていいでしょうか。
山本 結衣
お願いします。
jkondo
どんどん聞いてくださいね。
山本 結衣
いや、自分の自己紹介さらっていくかなと思ったら意外といろいろ聞かれたので、ああそういう感じかと思って聞かなきゃと思いながら今話してました。
jkondo
ぜひぜひ。
僕自身も実はポッドキャストをそんなにいっぱい聞いてたわけじゃなくて昔から。
ポッドキャストは多分2年前ぐらいからですかね。
山本 結衣
そのきっかけとかあるんですか?
jkondo
きっかけは山をよく走っていたんですよ。
山本 結衣
はい。
jkondo
はい。で、すごい距離が伸びていってどんどん。
毎週末、1日中一人で山を走っているみたいな時期があって。
山本 結衣
すごいですね。
jkondo
すごく長いその160キロのレースに出ようと思って、毎週朝から晩まで、晩じゃなくても明るい時間ほとんど8時間とか10時間とか山を走るトレーニングをしてた時期があって、さすがにちょっと退屈というか。
山は結構ね、楽しいんですけど、やっぱりちょっと耳が空いてるんで、なんか聞きたいなと思って、最初オーディオブック聞き始めたんですよ。
山本 結衣
はいはいはい。
本でも読んだらなんか一石二鳥かなと思って。
確かにね。
ポッドキャストの始まり
jkondo
で、それも面白かったんですけど、やっぱり面白いオーディオブックってなんか聞いてしまって、なかなか見つけられなくてだった。
で、ポッドキャスト聞いてみようかなと思って聞きだしたっていうのが実は初めですね。
山本 結衣
そこはラジオじゃなくてポッドキャストなのは何か理由があったんですか?
ラジオは、ラジコの有料とかに入れば後から聞けるかもしれないですけど、普通はその時にやってるやつしか聞けないじゃないですか。
そっかそっか、そうですね。
jkondo
なんでそんな、なんですかね、お気に入りの番組とかもなかったし、テーマ性がバラバラすぎて、もうちょっとこういう興味のあるものを聞きたかったって感じですかね。
山本 結衣
まあ選ぶ幅はポッドキャストの方が広そうですもんね。
jkondo
そうですね。
なるほど。
で、結構いくつか面白いなと思う番組があったんで、更新されたら毎回聞くようになってっていうのが2年前ぐらいで。
そうこうやっていたら、去年の、いや一昨年ですね、2022年の夏に、アンノンラジオっていう自分のポッドキャストをやることになりまして。
山本 結衣
ほうほうほう。いきなり始めることになったんですね。
jkondo
まあいろいろ経緯はあるんですけど、ちょっと省くと、とにかくやってみようってなって、一昨年の夏に始めまして。
で、アンノン京都っていうね、普段宿ですね、京都のコーワーキングで宿とレストランがある施設を運営しているので、
そこに滞在されてるお客さんを捕まえて、いろんな方がね、面白い方がどんどんデビューされるということで、
その方々を捕まえて話を聞くっていうインタビュー番組を始めようと思い立って、やり始めたっていう。
それがまあポッドキャスターデビューでしたね。
山本 結衣
ああなるほど、ポッドキャスターとして配信する側になったのがそれが最初。
jkondo
そうですね、はい。
で、まあ結構機材は好きなんで、最初からマイクとかオーディオインターフェースとか買い込んで、
で、1回買ったんだけど音質に満足できなくて買い替えたりとか。
山本 結衣
そうですよね、喜ばしいですよ。
jkondo
ちゃんとやろうみたいなタイプで、機材をついつい色々調べてハマっていくと買っちゃうタイプなんで、
まあ結構最初の方からマイクとかを揃えて始めてっていうのをやっていて、
ただその時はどうですかね、2週間に1回とか配信していくっていうだけで、
たまにお客さんと撮りましょうかってなったら撮って、編集して配信っていう感じでずっとやっていて、
そんなにそれだけだったんですけど、それがやっぱり2023年にリッスンっていうね、ポッドキャストの配信サービスを作るっていうことになって、
そっからですよね、ズブズブとポッドキャストの世界に入り込んでいってっていうことで、
リッスンが2023年の4月にベータリリースをして、
いろいろなポッドキャスターさんが、まずはAIで文字起こしできるっていうのが特徴だったんで、
既存のポッドキャスターさんが自分の番組を登録して文字起こしできて便利だなっていうところから始まっていったんですけど、
8月ぐらいにリッスンに音声ファイルをアップロードして配信ができるというホスティング機能と呼んでますけど、
この機能を追加したことによってリッスンオリジナルのポッドキャストが生まれ始めるっていう出来事があって、
ここがやっぱりかなり大きな転換点だったと思います。
山本 結衣
そうですね、確かに。
jkondo
リッスンにアップロードされる、で、スポティファイとかに配信している番組もありますけど、
リッスンにしかも配信していないっていうリッスンオリジナルのポッドキャストも生まれ始めて、
その中にさっきちょっと出ていましたけど、声日記って言われるような、本当に簡単にポッドキャストが作れちゃうんで、
声日記の人脈形成
jkondo
カジュアルにね、もう日常の様子を毎日日記のように録音してアップするっていう、声日記って言われるようなジャンルが生まれまして。
山本 結衣
生まれましたね。
jkondo
この辺りからですね、なんかそのポッドキャスト仲間みたいな人脈というか、繋がり、知り合いが増えていって、
リッスンにね、皆さんどんどん日常の音声をアップされるんで、運営側としてもなんか興味ももちろんありますし、
どういう風に使ってくださってるんだろうとか、皆さんどういう方なんだろうって興味があるんで、順番に全部聞いてたんですけど、
どんどん日々増えていって感じが。
山本 結衣
すごいですもんね、今ね。
jkondo
今本当、声日記を1回でもやったことある方は100人近くいらっしゃるんじゃないかと思いますけど、
まあ大方全部聞いていて、まあ今は全部は聞ききれないですけど、新しいものとかは聞くようにしていて、
山本 結衣
で、そういう中からやっぱりあの、いつも聞くんで、なんかすごく近く感じるわけですよね、いろんな方もね。
jkondo
わかります。
はい。で、まあ自分も声日記を始めて、で、声日記の中で、昨日だれだれさんがこういうこと言っていましたけどって言って、
自分で返事をすると、また向こう、あの相手の方から、あ、そういうことだったんですねとか、こう、ポッドキャスト同士での会話みたいなものも始まって、
で、それを受けて、まあリスの中で、トラックバック機能って言われるような、このポッドキャストであなたのポッドキャストのことが反応されていますよ、みたいな通知が来るように機能をつけたりとかしていく中で、
ご近所付き合いみたいなものも広がっていてね、ということで、ポッドキャストの沼にズブズブと入っているし、
新しいそういうポッドキャストのお付き合いの仕方みたいなものも作りながら実践してきていてっていう感じですね。
あとは、その既存のポッドキャスターさん、リスンで配信していない方、で、自分が好きだった番組の方とかも、よかった登録してくださいって言って登録していただいたら、
結構リスンの中に入ってきていただくようになって、そこでコメントのやり取りさせてもらったりとか、あとは去年はイベントにね、何回か行って、
そうするとね、いつも聞いているあの声の方が目の前にいるっていう、実物だみたいな体験を何回かさせてもらって、もうその感動たるや。
山本 結衣
感動たるや。
jkondo
すごい面白いんですよ。
山本 結衣
それは本物だっていう感じですか?
jkondo
本物だというか、声でしか知らないけれど、その人が普段どういうことしてるかとか、よく知っているっていう、すごい不思議な距離感で、ある意味すごくよく知ってるんですよ。
山本 結衣
はい。会ったことはないけど、情報いっぱい聞いてるから、なんか会ったことない感じはしないというか。
jkondo
そうそう。リアルな友達よりも、最近あった出来事とか、何を考えてるかとかを知ってるんで、そういう意味では近いんですよね。
山本 結衣
けど顔は見たことがないっていう。
他にないですよね。
jkondo
そうなんですよ。
山本 結衣
なんか独特な感じ。
jkondo
はい。で、会った時に挨拶すると、うわーあの声だって思って。
山本 結衣
そっか、いったん声が聞く前にお姿を見て、あの人かなっていう風になり、声で答え合わせというか。
jkondo
そうですね。
で、あ、こんな顔だっていうね、イメージ通りの場合もあれば、あ、こんな顔だったんだ、ちょっと違ったなみたいな場合もあるんですけど、
でも一回その顔になれると、あとはめっちゃ昔からの友達みたいに、話が合うっていうか、知ってることが多いんで、
急に、あの時のあれの話ですけど、みたいな、なんか前からの知り合いみたいになるっていう、その独特な距離感がやっぱりポッドキャスターさんと会う時はあって、
それにはまってしまって。
山本 結衣
初対面なのになぜか知っている。
jkondo
でも、いったんそういう風になると、今度からの配信は、あの時に会ったあの人がこれを言ってるんだなみたいな感じで、
またそのヤモスさんがさっき言ったように、この話をすればあの人が聞いてくれそうだなって顔が浮かぶみたいな風になっていって、
だから、ポッドキャストというよりも、なんかお友達が増えたみたいなところはありますよね。
山本 結衣
最初はポッドキャストで知り合ってるけど、一回会ったりとか、ポッドキャストの中で交流が生まれると、もうなんか友達に聞いてくれっていう感じで載せるような気持ちも出てくるみたいな。
jkondo
そうですね。なかなかね、大人になってこうやって仕事していると、そんなに頻繁に顔を合わせる友達ってなかなかいない。
ポッドキャストの多様性
jkondo
僕はそうなんですけど、ポッドキャストだったら、ほんと毎週とか、なんなら毎日とか、声が上がってたりするんで、
その、よっぽど近いんですよね。っていう、なんか独特な距離感の人付き合いみたいなのができたっていうのは、すごい僕も大きな変化で。
で、あとは番組いくつかやっていまして、
はい、その、最初に始めたアンノウンラジオがあり、リッスンからのお知らせを配信しているリッスンニュースっていうのがありまして、
それ以外にちょっとお仕事で、いぶきという仕事をしているので、その情報を発信するいぶきステーションっていうのを、
また別のくおはらくんっていうメンバーと一緒にやっている番組があり、
山本 結衣
さらに自分の講演日記の朝の散歩っていうのがあったり、
jkondo
あとは、そうですね、クリプトバーっていうのをやってるんで、そこの番組がちょっとあったりとか、
5つぐらい今。
山本 結衣
5つ。もうズブズブですね、沼にね。
確かに。
jkondo
っていう、まぁちょっと長くなりましたけど、僕のポッドキャスト編歴は、
2024年現在こんな感じです。
山本 結衣
ポッドキャストを、例えばそのアンナウンラジオとかリッスンニュースとかをやってて、
ポッドキャスト面白いなってなっていったから、他のいろんなやってる授業でもポッドキャストとつなげて、
この授業に関するポッドキャストも作ろうってなったのか、
いろいろとりあえずポッドキャストいろいろ始めてみて、いろいろやってたら、どんどんどんどんズブズブ沼に踏まっていったのか、
どっちなんですか?
jkondo
どっちかわからん。
わかんない。
山本 結衣
同時進行ですか?
jkondo
同時進行かもしれないですけど、
僕は自分はポッドキャストに向いてたんだっていう気はします。
山本 結衣
合うんですね、きっとね。
jkondo
合うんだと思います。
で、なぜかというと、昔はブログをよく書いてたんですよ。
でもずっと最近、まあ結構書いてたんですけど、途絶えてしまっていて、
それはさっきの山本さんが言っていたような、下手に書くとなんか突っ込まれるっていうか、
いろいろ言われるのがちょっとつらいっていうのもあったかもしれないですけど、
もう1個は文章を書くのちょっとパワーがいるなっていう、特に長い文章、ツイッターぐらいの短いのだったらいいですけど、
本当にそれなりにまとまった、ちゃんと結論があるというか、読んだら内容なるもの読んだなって思うような文章をちゃんと書こうと思うと、
結構時間と力がいりません?
山本 結衣
そうですね。
jkondo
言ってやっぱり1時間近くかかるかなっていう感じがあるんで、
結構その敷居が高くなってきて、だんだん文章書かなくなっちゃったっていう面もあったと思うんですけど、
おしゃべりはおもしろい。
山本 結衣
おもしろい。
jkondo
例えば、読むのに30分かかる文章を書こうと思ったら、めちゃくちゃ、読むのに5分の文章を書くにも1時間ぐらいかかるじゃないですか。
山本 結衣
かかりますかかります。
jkondo
でも30分聞くのにかかる音声を取るのは30分で終わりますから。
山本 結衣
そうですね。
聞くのと話すのと同じだけ時間かかりますからね。
jkondo
そうなんですよ。
なので、すごい楽っていうのと、そもそも文章よりも、僕は音声のほうがどっちかっていうと得意だったのかなって思います。
山本 結衣
なるほど。
jkondo
実はその本読むよりも、音で聞いたほうが頭に入ってきやすいタイプだなって思うんで、
表現するほうも、たぶんテキストよりはしゃべるほうが好きなのかなっていう。
山本 結衣
どっちかって言うと視覚より聴覚のほうが入りやすいし、出すのも出しやすいというか。
jkondo
かもしれない。本読むときも1回読み上げてる気がする。
山本 結衣
心の中でですか?
jkondo
頭の中で読み上げて、その音を聞いてる気がする。
山本 結衣
たまにいますよね、そういうふうに読む方。
どっちかって言うと私もそうかもです。
jkondo
そうですか。
それでこうやっておしゃべり続いてるのかなって。
ポッドキャストへの関心と楽しさ
jkondo
のかもしれない。声には出さないですけど、頭の中で文字のまま入ってるというよりかは、一旦音にして入れてる感じがあるかもしれないですね。
それでもね、別に言語障害とか識字障害とかでは全然なくて、普通に日常生活を送る分には全くしようないレベルで、別に本も読みますしテキストも読みますけど、
どちらかというと、そっちのほうが自分は得意なのかなって、何だかわかってきたのと。
あとはですね、話すのは楽しい。
山本 結衣
楽しい。
声日記は一人で撮ってたりするんで、一人でしゃべってますけど、やっぱこうやってね、誰かと話すっていうこと自体が楽しい。
そうですね、確かに。
文字で書いてると、いろいろこう、遂行したりとか、ここちょっと違うかなっていう感じになるし、それも誰かに読んでもらうとしても、一旦書く部分はずっと一人でやらなきゃいけないけど、
お話だったら、考えてはいるんですけど、一旦そのやりとりの中でいろいろ出てくる言葉だから、なんだろう、気軽にやりやすいし、思ってた方向じゃない方向に話が転がっていったりするのも独特というか、面白いかなって思いますね、確かに。
jkondo
いやもうお話するのは、無条件にその行為が楽しいことだと、まず僕は思っている、好きなんです、たぶん。
で、さらに人のね、お話を聞くとか、人と話すっていうことに関しても、例えば今までだったら、この人と話したいなと思ったら、お食事でもどうですかって、例えばお誘いして、じゃあご飯食べましょうかってなって、夜の7時から晩ご飯ってなったら、だいたい2時間3時間コースだったりするじゃないですか、9時か10時くらいまでお酒飲みながら話しましょうってなるでしょう。
で、もちろんそこですごい意味のある話が聞けたりはすると思うんですけど、ただ3時間かかると。でもこれがちょっとポッドキャストを撮らせてくれませんかって、例えばアンノンラジオでやってますけど、アンノンラジオ長いんですよ、尺がね。1時間半ぐらいあったりするんで、長いんですけど、ものすごい量の密度の話を、逆に言えば1時間半でコンパクトに聞きたいこと全部聞けたみたいな。
山本 結衣
確かに。
jkondo
密度で聞けるっていうのは、他の方法だとちょっと難しいと思うんです。例えば、ミーティングしましょうって感じでもないじゃないですか、インタビューなんで。だけど、なんかインタビューって、それを発信する場がないとできないことですよね。
山本 結衣
そうですね、うんうん、そうですね。
jkondo
でも自分でポッドキャスト作ったら、このポッドキャストを撮るので話聞かせてくださいって言って、人の話をすごい密度で聞けるっていう。
山本 結衣
うんうんうん。
jkondo
で、その密度のすごい濃い会話ができるきっかけとしてポッドキャストを使えるのがすごいよくて、だからあの人とちょっと喋ってみたいと思ったときに、今度ポッドキャスト撮りませんかって、そのお食事の誘いの代わりに言えたりとか。
山本 結衣
そうですね。
jkondo
そこもすごい、僕は好きですね。
山本 結衣
確かに。お食事だと、まあ話せるけど、お食事があるから別に。お食事もしないといけないじゃないですか、お話とプラスで。
でもポッドキャストで話すってなったら、もう話すことにフル全部注げるから、より躊躇してお話を聞きたりとかっていうのもあるのかなって思いますね。
jkondo
あとね、なんかこのマイクがあるとね、その聞いてる方もちゃんと話そうとしてくれるというか。
山本 結衣
本気でっていうか、本気じゃないとは言いませんけど、お食事中の話も。なんかもう本当話すに100振って話してくださいますもんね。
jkondo
そういう人付き合いの仕方ができてきたみたいなのも面白いし、元の話に戻って、なんでそんなにポッドキャストいっぱいやることになったんですかっていうことに戻ると、
だから自分に合ってるっていうのと、人と会う、人と会って喋る方法としても合ってるなって思うのと、
あとはですね、今から、例えばYouTubeチャンネルを始めるとか、ブログを始めるっていうよりは、目立ちやすいかなっていうのもありました。
山本 結衣
目立ちやすい。
jkondo
例えば、いぶきの仕事で情報発信をするっていうときに、じゃあ、いぶきチャンネルですって言って、YouTubeチャンネル始めますってやったら、まず作るのが大変。
山本 結衣
動画もどもなるしな。
jkondo
なんか山に行って、ビデオカメラ持って行って、走ってるところをまず撮ってみてとかってなってくるじゃないですか。
アウトドアの番組作ろうと思ったら、めちゃくちゃ大変なんですよ。
すごい大変な割に、ちゃんとチャンネル登録を増やしてもらって、みんなに見てもらうまで行こうと思ったら、ずっとやり続けてっていう、あのたくさんの番組の中でっていうのは。
山本 結衣
そもそも母数が多いですもんね、動画とかブログとかってなると。
jkondo
だから、普通に見てもらうまで行くまでがめちゃくちゃ大変そうで、ちょっと今の僕たちの力では難しいだろうなって思ってました。
あとは、逆にじゃあブログとかになると、記事結構さっき言ったように、それなりの内容の記事を書き続けるのって結構大変なんで、それも自分たちの力だけだとちょっと難しくて、じゃあライターさん雇おうかとかなるよなっていう感じで。
だから情報発信はしたいんだけど、いざってなったときに、意外とそのポッドキャストって、ほんとまあ喋ったらできるってほど簡単じゃないですけど。
もちろんね、ちゃんとその特にそういう仕事でやるんだったら、内容考えて。
山本 結衣
情報発信するにはまあ構成もある程度ね、整えなきゃいけないけど、動画作ったり文章書くよりかは手軽にできそう。
jkondo
そうですね。実際できてますし、で、できてる上に探してもらえるきっかけがまだ数が、YouTubeほどは多くないんで、まあもうちょっと目立てるかなみたいな。
山本 結衣
まあちょっといろんな人に届くかなというか。
jkondo
っていうのがあって、いぶきステーションなんかはポッドキャストを選んだっていう感じですね。
山本 結衣
うーん、なるほどなるほど。そっか。じゃあまあポッドキャストというまあ手段というか方法が向いてたし、話すきっかけにもなるし、
で、まあその始めてみるにも他の手段よりかは、もうちょっと簡単にできそうというか気軽に始めてみれそう。
見たので、どんどんどんどんポッドキャスト番組が増え沼にもずぶずぶはまっていたってことですね。
人との交流や情報発信の利便性
jkondo
まあそんな感じです。
山本 結衣
いや、あの、さっきポッドキャスト撮ることが話すきっかけになるっておっしゃってたじゃないですか。
ということは、そのインタビューするときに、そのインタビューする方と、最初にじゃあポッドキャスト撮る前に一回アイスブレイク的にご飯しましょうとか、そういうのもなしで、もう一旦話してみたい、撮りましょうってなるんですか?
jkondo
そうですね。どっちもありますけど、よくあるのは、アンノウンだったら、火曜日の朝にコーヒー会っていうのがあるんですよ。
はい。
それはアンノウンの方からコーヒーを入れて、
山本 結衣
振る舞ってね。
jkondo
はい。みなさんフリーのコーヒー飲みに来てくださいっていうことをやってるんで、
そうすると、ちょうどそのときに滞在してる方が朝のコーヒーのキッチンのところに来て、雑談が始まるんですよね。
だいたいそこで、知らなかった人と話すきっかけがあるんですけど、
で、やっぱり立ち話しで話してると、
うわ、なんかこの人めっちゃ面白いことやってるなみたいな感じになるわけですよね。
山本 結衣
そうですね。
jkondo
でも、次のアクションって難しくないですか?
山本 結衣
まあ、そうですよね。
jkondo
この人ちょっと興味あるし、もうちょっと話したいけど、30分だけなんですよ、朝のコーヒータイムって。
この30分の中ではもちろん、その人にそれ以上突っ込んで聞けるのも難しいし、
でも、次のってなったときに、まあお仕事もあるかもしれないし、観光もしたいかもしれないしっていう中で、
なんて言えばっていう感じだったんですよ。
でも、そこにアンノンラジオのカードが置いてあって、
僕こういうラジオやってるんですけど、ちょっとよかったら出てくれませんかっていうふうに言うと、
あ、いいですよってなって、なることが多い。そんな感じですけど。
山本 結衣
なるほど。まあじゃあ、全くゼロで、見た目だけで面白そうっていうわけではなくて、
jkondo
それはないです。それはないです。
山本 結衣
ちょっと話したことはあるんだけど、もっと深い話が聞きたいなっていうときのきっかけというか手段としてポッドキャストが使ってるというか。
jkondo
そうですね、そうですね。
山本 結衣
あってるんですね。なるほど、なるほど。
jkondo
でもね、意外とほんとにその1時間とか1時間半とか、その方のお話を伺うと、
自分の今までやってきたことを順番に一通り聞かれたの初めてですとか、
久しぶりに自分の話をきちんと全部した気がしますって言ってくださる方も多くて、
だから飲み会で2時間3時間よりも多分すごく順序立てて、最初から全部教えてくださいみたいな感じで聞くので、
多分聞かれた方もあんまりしない体験をされてると思うんですよね。
でもなんかそこまでのちゃんとしたストーリーを一通り話す機会ってあんまりないと思うんで、
すごい貴重な機会になってるんじゃないかなって思いますね。
山本 結衣
聞かれる側の方もそんなずっと順序立てて自分の人生考えてるわけじゃないじゃないですか、日常的に。
なんか改めて整理する機会にもきっとなるんだろうなって今聞いてて思ったし、
私の母がすごいアンノンラジオ好きですごく聞いてるんですけど。
jkondo
ありがたい。
山本 結衣
なんかこうタレントさんとか俳優さんとかこう有名人みたいな方の、
今までの奇跡みたいなのとか人生について聞くっていうのは今までコンテンツとしてあったけど、
普通にいる方っていうか、今までその存在を知らなかった方でも、
そんなどういう人生を歩んできたのかとか、どういうきっかけでこういうことをしつつことになったのかとか、
jkondo
そういういろんなこう話が聞けるっていうのが面白いって言って聞いてるので。
山本 結衣
うれしいな。
でも、近藤さんが聞くきっかけにもなってるんだろうなと思うし、聞かれた方がそれを話しきっかけにもなってるんだろうなと思うし、
そのポッキャストを聞く方にとっても、そういう話を聞く場所が今まであんまりなかったから、
合うって思う方がいるので、
jkondo
っていうのが結構なんか合うんだろうなっていろんな部分でと思いました。
そうかもですね。
普通の人の人生の話への興味と魅力
jkondo
いや、僕ね、どんな人の人生の話でも面白いと思うし、どんな人の日常でも面白いんだと思うんですよ。
だいたいどんな人でも、今まで絶対生きてきたんですかって順番に聞いていったら、面白いことなんて絶対あるじゃないですか。
そうですね。
だからちゃんと聞いていけば、どなたの人生でも面白いと思うし、
さっきの山本さんが講演日記で、誰でもないというか普通の人の日常が実は結構面白いことに気づいたっていうのと近いと思うんですけど、
結構、生きてるだけで結構みんな面白いことやってるんだと思うんですよね。
そういうのを伝えられるっていうのはいいかもしれないですね。
山本 結衣
そうですね。
誰一人として自分と同じ人生を歩んでる人いないわけだから、
なんか何かしら、え?なんでそんなことになったの?とか、え?そんなふうに思うの?みたいな、ちょっと違う部分があるだけでも面白いですもんね。
jkondo
うんうん。
山本 結衣
確かに。
はい。
まあちょっとだいぶ自己紹介とかポツキャスター編歴の話をしましてて、だいぶこう、なんかそれたような、膨らんじゃったような気はするんですけど。
jkondo
そうですね、もう思いがあふれちゃいました。
山本 結衣
最初のこの番組を始めようってなったきっかけが、ポッドキャストやってる人みんなリッスン使ったらいいのになって思った思いがあったっていうような話があったと思うんですけど、
jkondo
なんでポッドキャストをやってる人がみんなリッスン使ったらいいのにって思うんですか?っていうのを教えてもいいですか?
はい。改めてね、最初の思いについてですけど、
そうですね、すでにポッドキャストやっている方はリッスンを使ったらいいのにと思ってる理由なんですけど、結構皆さんね、リスナーさんの顔が見えない、反応が見えないって思われてる方いらっしゃるんじゃないかなって思うんです。
実は僕もアンノンラジオは1年間ぐらい、というか今でもですけどスポティファイから配信しています。
最初はリッスンがなかったのでっていうのと、
リッスンのアクティブなコミュニティ形成
jkondo
あとは一番皆さんが使われているサービスなんで、1個は使うようにしておこうと思って、いまだにリッスンには引っ越さずにスポティファイから配信してるんですけど、
スポティファイでも再生数とか男女比とか国とかは見えるんですよ。
山本 結衣
はい、聞いてる人ね。
jkondo
だけど誰?っていう。
山本 結衣
そうですよね、数では見えても姿は見えないですよね。
jkondo
数だけなんですよね。誰なんだろうって。
それで途中でたまに、よかったらお便りくださいっていうことで、グーグルフォームでお便りフォームを作って、お便りくださいって呼びかけたんですけど、来ない。
山本 結衣
来ない、なかなかね。
jkondo
全然来ないです。1年間来なかったです。
山本 結衣
あ、そうか。初めて1年で初めてのお便り。
jkondo
1回目で来ないとかっていうレベルじゃなくて、1年間来なかったです。
だから本当に1年間やってて確かに数字は見えるんですけど、本当聞いてもらってるのかなとか誰なんだろうっていうのはすごいあったんです。
あとは、新しいリスナーさんがどうやって増えるのかもよくわからないっていうのもあって。
山本 結衣
そうですよね。
jkondo
そういう、なんかやっぱりリスナーさんと遠いなみたいな感じがあったと思うんですけど、
既存のポッドキャストプラットフォームで配信されてる方は同じような悩みというか、課題意識があるんじゃないかなっていうのはちょっと思うんですね。
で、これよくよく考えたら仕方ないなって思うところもあって、
山本 結衣
例えばスポティファイで聞いていて、コメント書きますっていう。
jkondo
なんかやっぱあれって音楽アプリじゃないですか。もともと。
山本 結衣
そうですね。
jkondo
じゃあ自分の好きなアーティストさんの音楽聞いてて、コメント書くとかっていう考えがないですよね。
山本 結衣
そもそもなんか聞いたものに対する感想をコメントでつけるっていう習慣がないので、なかなかそのアクションは起こしにくいかなって。
リスナーの特定と交流促進
jkondo
そうですよね。だからそのもちろんポッドキャストには今Q&Aコーナーが作れたりとか、スポティファイさんもそういう交流を促すような仕組みって入れられてるんですけど、
やっぱりもともと音楽アプリなんで、そんなミュージシャンのアーティストの方となんか交流しようっていう気持ちは使ってないし、
やっぱりインターフェースもどっちかっていうとそっちより音楽を気持ちよく聞くための作りになってると思うんで、
やっぱりそういうところで交流が生まれにくいっていうのはあると思うんですよね。
で、さらに外国のサービスなんでインターフェースで結構英語のところがあったりとか、
なんかやっぱりこう、なんていうんですかね、いわゆるコミュニティっていう感じの作りじゃないっていう。
山本 結衣
そうですね。
jkondo
それはまあ他のアプリでもちょっと近いものがあるかなっていうのがあって、
だから話戻ると、リッスン使っていただいたらいいのいいっていうのは、別に引っ越さなくてもいいんですよね。
別にスポティファイで配信のままでもいいけど、リッスン無料で登録していただくと、
リッスンの方でコメントがついたりとか、星がついたりとか、フォローしてもらうと、誰がフォローしてくれるかも分かるんで。
山本 結衣
お、姿が見えますね。
そうなんですよ。
jkondo
そうすると、いつもフォローして聞いてくださってる方、このユーザーさんだったんだっていうふうにだんだん見えてきて、
たまにその方がコメントくださったりとかしてっていうことで、やっぱり誰が聞いてくれるかが見える。
あと反応がもらいやすい。
山本 結衣
はいはい。
jkondo
で、リッスンはさっきの声日記みたいなのもあるんで、結構コメントを書いたり星をつける文化がだいぶできてきているんで、結構反応がもらえます。
だから損があんまなくないですか。
そうですね。
山本 結衣
はい。
とりあえず登録して、リッスンでも聞けるようにするだけなら、ちょっとピッて登録するだけで、
聞いてる人の姿が見えてくるんだったら、ちょっと気になってる、どんな人が聞いてるんだろうみたいなのが見えてくるんだったら、
jkondo
登録してみたらいいかなっていう気持ちはちょっとありますね。
そうですね。具体的に言うとね、RSSを他の、たとえばSpotifyで配信してる人がApple Podcastとかに登録するときには、RSSを登録されてると思うんですけど、
もう同じような感じで、リッスンに登録していただいたら、その日から文字起こしも行われて、いろいろそういうリスナーさんの反応が見えたりとかするっていうのが1個ありますね。
さらにですけど、文字起こし、これもするかしないか選べるんですけど、さっきみたいにテキストだけ読んで、パッとなんか変なコメントされたら嫌だなっていう方はオフにもできますけど、
意外とやっぱり音がメインだっていうのはわかってるんで、そんなに今のところ変なコメントが来たりとかっていうのは起きてはないので、
ちょっと最初テキストをオンにしてもらっても面白いかなと思うんですけど、そうすると新しいリスナーさんの獲得にもなります。
これもいいところだと思ってまして、これ実際僕もあったんですけど、検索エンジンで僕のアンノンラジオ見つけてくれたっていう方にこの前お会いしたんですよね。
新しいリスナーの獲得
jkondo
ちょっと別のその方の興味があることがあって、検索してたと。
そうしたら、あるエリアの研究をしてるんで、そのエリアについて調べてたら、そのエリアでお店をやってる方のインタビュー、僕はインタビューしたインタビュー記事が検索で出てきて、
その検索記事をただ記事と思って読んでたら、いきなりテキストを押したら声が鳴って、ポードキャストだったんだって、声があったんだっていうことで聞き始めたら、
その店主の方の人柄に興味をすごい持ったんで、そのお店に行きました。
で、そのお店の方は僕の知り合いなんで、そのご経由でこの方、ポッドキャスト聞いてきたそうですよって教えてもらったんですけど、
それなんかはもう完全に検索エンジンでテキストがたまたま話していた内容にヒットして、そこからポッドキャスト聞いてくださったっていう方ですけど、
そんな風にね、話している内容に興味を持っている人がテキスト化されることで、新たにリスナーさんになってくださる可能性もあります。
山本 結衣
なるほど。なんかもうポッドキャスト聞こうで、どのポッドキャスト聞こうかなって探してるんじゃなくて、全然関係ない調べ物をしているところから、
たまたまその文字起こしに出会って、ポッドキャストだったのかで聞くっていう、なんか新たなポッドキャストの出会いというか、が生まれるかもっていうことですね。
jkondo
っていうのが全部ね、基本無料でできるので、特にだから損がないというか、
山本 結衣
損はないです、確かに。
jkondo
皆さんとりあえず登録してくださったらどうですかって思ってるんですよ。
山本 結衣
うんうんうん。
jkondo
思いません?
山本 結衣
うん、確かに。今なんか聞いてたら、確かになんか、得はあっても損はないなっていうか、そんな気持ちで。
jkondo
今のほうもね、でしょ?
うんうん。
まあっていうのが思いです。
山本 結衣
はい。だからみんなポッドキャストやってる人は、リスナー登録してくれたらいいのになって思ってるってことですね。
jkondo
はい。
山本 結衣
どうでしょう?皆さん。
jkondo
ね。はい。
で、さらにね、
はい。
言うと、もうみんなポッドキャストしたらいいのにっていう。
山本 結衣
ああ、そうですね。最初。
jkondo
のもありますよね。
山本 結衣
おっしゃってくださってましたよね。
jkondo
ポッドキャスト。
これはでもあえて山本さんから言ってもらおうかな。
山本 結衣
あれ?
あらら、そうですか?
はい、どうですか?
え、ポッドキャスト今やってない人でも、もうみんなポッドキャストやってみたらいいじゃんってことですよね。
jkondo
はい。どう思います?
山本 結衣
いや、やってみて損はないっていうか、さっきの話もそうですけど、
なんか、マイナスなことはないので、とりあえずなんか興味があるんだったら、やってみたらいいんじゃないかなって思う部分も確かにあります。
jkondo
ね。
ちょっと最近ね、山本さんの前の人、初めてません?
山本 結衣
そうですね。
はい。
さっきお話に出てきた、アンノン京都っていうゲストハウスでも、私は受付のスタッフをやっていて、
で、そこの一緒に働いてるスタッフと話す機会があって、
その時になんか、リッスンってなんかやってるらしいけど、何それ?みたいな。
どんなことやってんの?みたいな話になったので、こんな感じでポッドキャストのサービスなんだよっていう話をしたりとか、
まあ、なんかその中で日常のことを話す、ポッドキャストやってる人もいるんだよって、私もやってるんだよね?みたいなことを言ったんですよ。
そしたら、え、なんかそんな感じなんだって、なんかできそうだなみたいな感じで、
興味を持ってくれた人が2人ぐらいいて、で、実際に始めてくれたんですよ。
jkondo
おーすごいね。
嬉しいみたいな。
すごいよね。それはあれかな、山本さんできるなら自分もできそうみたいな。
山本 結衣
いや、なめられてるのかな。
jkondo
なめられてるのもあるのかな。
山本 結衣
いや、でもそうかもしれないですけど。
いや、でもなんか、たぶんポッドキャストで始めるって言ったら、なんかちゃんとした内容じゃないといけないんじゃないかみたいな風に、
思ってた部分がどこかあったのかなってお話ししてる中で思って、
私がやってるポッドキャストも聞いてくれたんですけど、本当になんかただの日記なんですよ。
jkondo
今週あった出来事とかね、楽しかったことみたいなのね。
楽しそうに話してますよね。
山本 結衣
ただただ話してるだけっていうのを聞いて、たぶん、あ、これでいいんだみたいな。
たぶん思ってくれたのかなって、私は勝手に思ってるんですけど、そう言われたわけじゃないんで、どうかわかんないですけど。
でも、あ、こんな感じならたぶんできるって思ってくれて、始めてくれたんだと思うんですね。
でもポッドキャスト興味あるし、ちょっとやってみたい気持ちもあるんだけど、何話していいかわかんないなみたいに思ってる方もたぶんたくさんいると思うんですけど、
そういう方は、とりあえずリストの声力というのを聞いてみたら、あ、これでいいんだってたぶん覚えると思うので、
そんな感じで、ちょっと気になるけど、みたいな方も始めてられるんじゃないかなっていう、ハードルは低いんじゃないかなって思いますね。
jkondo
なるほどね。
同年代っていうのもあったかもしれないですね。
山本 結衣
あ、そうですね。確かに確かに。
jkondo
ね、若い年代の方が多いですけど。
山本 結衣
20歳前後でね、みんな。
jkondo
その新しく始めた、ちなみにYAMOさんの周りの人たちは、始めてよかったって思ってるかな?
山本 結衣
いや、どうなんでしょう。でも続いてるので、始めてよかったって思ってくださってるんじゃないかなって思うんですけど、
一人の人は本当になんか自分がいろいろやってることについての日記というかをつけていて、一人の人は本を読むのがすごく好きなので、本を紹介しますっていうのをやってるみたいなんですけど、私も聞いてるんですけど。
なんかなかなか面白いし、私も聞いてて。続いていってるということは、会うって思ってくれたのか、気に入ってくれたのかなって思ってます。
jkondo
ちょっとまたね、人によってね、ちょっとずつテーマが違ったりコンセプトが違ったりするのも面白いですよね。その人らしいというか。
でもやっぱりさ、職場でね、たまに会うだけでは分からないその人のことが分かっていって、近況報告をし合えるというか、
ていうか、そんなこと思ってたんだとか、そんな活動してるんだとか、お互い知れるみたいな良さもありますよね。
山本 結衣
そうですね。あんまり同じとこで働いてても、同じ時間に働いてることってあんまりなくて。
しかし、一緒に働いてたとしても、仕事してるので、そんななんかプライベートな話とかあんまりしないんですけど、
あ、韓国料理屋さん行ってるとか。あ、こんな本読んでるんだとか。聞くことないので、聞けたりこっこ。
あ、こういう人だったんだって思って、その後に、その方がポッドキャストあげてくれて、それを聞いて、その後に会ったときに、
あ、そういえばこの間なんとかっていう韓国料理屋さん行ってたよねとか。
っていうので、ちょっと会話のきっかけにもなったりするので、ちょっとそこも面白いなって思いますね。
jkondo
そうやって実際にね、こう知り合いのつながりで、知り合いからの紹介で始めたりすると、最初からまずは聞いてくれる人がいるっていう形できるから、いいですよね。
山本 結衣
そうですね。
jkondo
そこがちょっとポイントかもしれないですね、もしかしたら。
まずこの人たちと一緒に始めようみたいな仲間が作れると、続きやすい、お互いに元気を報告し合いながら続けられるっていうのはあるかもしれないですね。
山本 結衣
そうですね。
友達同士でちょっと始めてみるとかも結構いいかもですね。
jkondo
なんかちょっと機能追加のヒントになるかもしれないですね。
山本 結衣
確かにそうですね。そうしやすい機能があったら、なおいいかもですね。
jkondo
そんな感じでね、半年前はポッドキャストってなんだろうって言っていた矢本さんもこうやって楽しまれてるんで、きっと多くの人がね、始めてみたら楽しいんじゃないかっていうところですよね、ここは。
山本 結衣
そうですね。始めてみて、意外と全然思ってもなかったところから声で返事が来たりとか、コメントが来たりとかすると、「あれ?」ってなって、またちょっとそこから輪が広がったりもするので、楽しいかもって思います。
おすすめです。
おすすめです。
jkondo
じゃあそんなところですかね、最初は。
はじまり
山本 結衣
そうですね。そんな感じで、じゃあ今日は最初にね、それぞれの自己紹介とポッドキャスト編歴みたいなことを簡単にお話しして、
で、なんでこの番組が始まったかっていう話で、ポッドキャストを広めたいよってみんな始めてよみたいな思いに沿ってね、リスの簡単な紹介とかポッドキャストの魅力について今回はお話しさせていただきました。
で、次回以降はもうちょっと詳しくね、ポッドキャストの始め方とか、どうやってポッドキャストをやったらいいの?収録するときこんな工夫がいいよとか、そういうポッドキャストを始めることについてのもうちょっと詳しいお話をしていく予定です。
jkondo
はい。
山本 結衣
はい。では本日はこんな感じで大丈夫でしょうか。
はい、大丈夫です。
はい、では最後まで聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。