どうも、yoyoです。この番組は、特集と創作について語るポッドキャストです。
第11回目ということで、近況は、文学フリマに向けて現在作業を進めています。
5月に行われる文学フリマ東京の40では、エッセイのアンソロジーと批評文の参加で、合計で2つ書く予定でいます。
実は、今年の11月に開催される文学フリマの東京の41も参加する予定で、それは小説の主催でSFアンソロジーと、参加しているSF小説のアンソロジー、
それと派生してタンカにも参加する予定なんで、その5月に向けての作業に加えて、11月に締め切りは前倒しでやってくるんで、それも今のうちに準備しないといけなくて、
いや、ちょっとこれって本当にできるんかなって、あの、ちょっと心配になってます。本当は今年は、交互、小説の交互にもどんどんチャレンジしていきたいなと思って、長編を書くぞっていう、
そういう界隈のディスコードというか、仲間、そういう、なんていうのかな、そういうコミュニティに参加させていただいたりして、どんどん時間を作ってやっていかなきゃいけないんですけど、難しいなーって思ってます。
基本的な執筆は、まあいつもの通勤電車の中とか、お昼の余った時間とか、お風呂の中がほとんどで、実はそのあんまり、こう座って集中して書くっていうことをほとんどしてないかもしれなくて、
実はその、今すごい何山なのが、批評文を書くのがすごい手こずってまして、こういうスタイルがもしかしたら合っていないのかなとか、いろいろ考えるうちに思ってきて、どうなんだろうなーっていうふうに感じてます。
これを聞いている人が、ちょっと文学振り間に出る方がどれだけいるのかなっていう感じなんですが、まあその文学振り間にも限らず、いろいろ書いたり創作したりしている方に聞いてもらいたいなっていうふうに思っているんですが、
さて本題ですが、今回その批評に挑戦してみようと思って、批評の教室っていう本を読んでいたんですが、とてもその勉強になったので、今回はその批評の教室という本を読んでいきたいと思います。
批評に興味があって、小説を書き始めたのがだいたいここ4年とか5年ぐらいで、小説もだんだん多くの人に興味があって、その本について教えたいというふうに思っています。
小説もだんだん、自覚、 自分としては少しずつ上手くなっているかなぐらいなんですけど
批評はその反面やっぱり すごい難しいなっていうふうに思ってました
ノートで感想などを書きながら、 いつか批評を書けたらいいなーっていうふうにずっと思っていて
今回いい機会があったので ジャニーズしてみようと思います
木村沙耶さん作批評の教室は その文章を正確に読むための心構えていたことや
テーマ設定とか情報の見つけ方 文章の書き方のコツなんてものが丁寧にまとめてあって
非常に私のような初心者でもよくわかる内容ですごくいい本でした
サブタイトルにある 蝶のように読み、蜂のように書くっていう言葉が
初めはちょっとどういう意味なんだろうってわからなくて その帯にもなぜかボクシング
ボクサーの人の絵が書いてあって なんか
マッチョな感じなのかなみたいな感じで思っていたりしてなんかちょっと積んでいたんですけど
このサブタイトルも非常に意味があって そのこれはボクサーのモハメドアリーの言葉で
蝶のように舞い、蜂のように刺すっていう言葉があるそうで この言葉を参考にサブタイトルをつけられているそうです
その意味合いとしては蝶のように飛びながら 作品を様々な角度で読みながら
フットワークを軽くして情報を調べる大切さとか そういったものが込められていて
そして書く時には蜂のように一点を狙って 書きましょうっていう姿勢を表しているそうです
この説明を読むだけでもたったその一行の モハメドアリーのその言葉の背景を語って
それがどういう意味合いを持っていて 北村さん自身がどういうふうに考えているのかっていうのも
非常に丁寧に書かれていて、それが批評なんだよっていうのが その説明を読んでるだけでわかるっていうのがすごく丁寧で面白かったです
実際にその書かれてた内容の中で面白いなと思った部分を ちょっと読み上げてみたいんですが
ちょっと私はキンドル版で読んでいたんで ページ数は参考程度になるんですが
22ページの内容で 作品タイトルとか
氏名みたいなものまで出てくる言葉の意味が全部わかっている というのは読む上で最も基本的で最も重要なことです
っていうふうに書かれていて これような時に私全然できてないなっていうのをちょっと
結構ショックでした 私の読み癖というか
氏名とかそういう固有名詞にほとんど気を配ってこなかったんですよね
そもそもが登場人物の名前さえ覚えられなくて なんていうかその話の展開とか構成とか
文章に興味が行くタイプなので あんまりキャラクターとかそういった
氏名とかそういったものにむしろ全然興味が湧かないと思ってて それが個性なんじゃないかなーとか
すら思っている節があったんですけど 今回この本を読んで
もし批評をやるなら 正確に読んでいかなきゃいけないんだなっていうふうに反省しました
間違いないように正確にって考えると 今まで書いてたものもちょっと違うように思えてきて
まあ雑に読んできたわけではないんですけど 批評するにあたってはもっと質を上げて
もっと質を上げるために 書いて読んでいきたいなってふうに思います
私は毎週ノートを更新しようというふうに決めていて 自分の思ったこととかを結構勢いでここずっと書いてるなーって部分があります
そういうのも続けていくとどんどん楽しくなってきて それはそれで
なんていうか筋肉っていうか自分の力になっているなーっていうのは 感じるんですけど
こういう本を読んで批評を書こうってなると やっぱりなんか今までのその書いてる筋力というか
そういうものとはまた違うところが
違うところの筋肉を鍛えなきゃいけないんだなっていうのを すごく感じています
こんなところを意識していけばいいのかなって思ったところがあったので 読み上げてみると28ページで
きちんと作品内の事実を認定するところから始め 間違っていないレベルを目指しましょう
その後にそれぞれの描写と全体の関係 キャラクターの性格場面のトーンなどを考えるようにすると
作品が表現していることも読み取れるようになります 続けてもう1個104ページの内容で
1点 勝ちづけにあたって押さえておいた方がいいのは 作品に独創性とか斬新さがあるかどうかです
他の作品の真似ばかりでどこかで見たような気がする という作品については陳腐だということをビシッと言った方がいいでしょう
という文章があるんですが その今までその
盆栽とか平凡とか 良いとか悪いとかそういうことに
いうのに結構抵抗があって 自分がそんなことを言っていいのかとか
相手を傷つけていないかっていうのをすごく考えていたんですが インディーズ界隈で非常に活動をして細々とでも作品を
作ったり挙げられ発表できているのも 批評的ではないところで拾ってもらっているからなんだよなぁっていうのはすごく思っていて
ただその 批評するにあたってはそういう
評価をつけるってところに気をつけないといけないんだなというふうに思いました さらにこの本は書くことについてもかなり
丁寧に説明していてそこもすごく参考になりました その絶賛批評を書こうとしていてでも全然書けないじゃん
自分って思って結構その まあ実際泣いたんですけどもっと
うまくなりたいなって思って伸びしろしかないなって思って頑張っているんですけど 本当に書けるかなっていう感じです
その書く実践が本当にためになるので 実際に手に取って読んでもらいたいなと思うんですけど
例えば118ページにあった 初心者が批評を書くときに大事なのはメインの切り口を一つにすることです
っていう文章があるんですけど 視点が結構定まらなくて何を書いたらいいんだろうってすごく悩むんですが
まずは一つに絞んなきゃいけないんだ 整理されてまぁ自分の中で
線引きをすることができそうで良かったです 批評ってすごく難しいし全然できなくて
自分も 自分自身もその自信をなくしてしまってるんですけど
辞めようと思ったことは全然なくて 上手く書ける人っていうのはすごくこれまでもいろんな訓練をしてきた上での
そういう素地がある上なんだなってなりかえしてて すごく尊敬と嫉妬とそういうのがごちゃごちゃしてて
自分のめんどくさい感情を抱えてるんですけど まぁいつかこんな風に書けたらいいなぁと思って今頑張ってます
最後にその自分が強烈に グサグサきた内容を紹介したいなって思うんですけど
141ページにあった内容なんですけど 批評を読んでもらうため進めたい作品に興味を持ってもらうために大事なのは
感動したとか面白かったみたいな意味合い言葉をできるだけ減らして 対象とする作品がどういうものでどういう見どころがあるのかを正確に伝えることです
っていう箇所がありまして これは私はよくやってるなっていうのを読んでて思いました
これをやめたくて出したくて いかにそれが面白いのかとか伝えたいんだなぁっていうのを改めて思いました
これを読んでて思ったのが三宅花穂さんの好きを原稿化する技術っていう本があるんですけど それが本当にここの部分と重なってきて面白いなぁっていうふうに思ってます
結構これも言語化ってことなんですけど 批評的な話なんだよなっていうのは思っていて
読みやすいのですごくお勧めなんですけど 実はその音声メディアについても書かれていて
最終的にその聞いてる人にどうなってもらいたいのか どういうふうに聞いてほしいのか
っていうのをちゃんと考えましょうよっていうふうに書いてあって 私そんな考えてなかった
なんかやりたいからやってる ただそれで突っ走っているんですが
今回のそのじゃあこのポッドキャストのテーマなんだろうなって考えた時に 文学振りが頑張ってる
人が聞いてくれたら嬉しいなぁっていうのと 批評って難しいけど楽しいよねっていうことが
少しでも伝わったらいいなって思います 結局はその三宅花穂さんの本の中でも書いてあったんですけど
その音声メディアにしろ何か発信するにしろ 結局は慣れるしかないってことみたいで