1. LayerX NOW!
  2. #50 研究開発組織が事業になる..
2022-06-24 33:04

#50 研究開発組織が事業になるまで。「眠れるデータをActivate」するPrivacyTech事業の挑戦【ゲスト:事業部長 @nrryuya】

PrivacyTech事業部長を務める@nrryuyaこと中村 龍矢をゲストに、CTO松本と対談しました。

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▼話のハイライト

中村さん自己紹介/ GunosyからLayerXでこれまで関わってきたこと
PrivacyTechとは何なのか
PrivacyTechに今取り組む意味
これまでパーソナルデータによって起きたインシデント例
PivacyTech事業部での具体的な取り組み
現在の事業化の状況
PrivacyTech事業部が提供するお客様への価値
PrivacyTech事業部の採用状況
事業部長としての今後の意気込み

▼LayerX Now!とは・・・ LayerXの日常を伝えるPodcast。CTOの松本とHRのmaasaが(ほぼ)交代でホストを務め、社員がLayerXで働く様子を赤裸々にお伝えします      

▼ メディア情報
LayerX採用情報:https://jobs.layerx.co.jp/
LayerX エンジニアブログ:https://tech.layerx.co.jp/
LayerX 公式note:https://note.layerx.co.jp/
CEO福島のnote:https://note.com/fukkyy

00:02
ということで、LayerX NOW! 今回も始めていきたいと思います。
もうだいぶ続いている番組ですが、この番組の趣旨を一応ご説明させていただくと、
LayerX NOW!では、LayerXの開発メンバーと、その組織を知ってもらうというところが、
趣旨となっている番組となっております。
もともとブロックチェーンとかやってたけど、今はもうブロックチェーンじゃない、
SaaSとかFintechとかで、今日お話しするのはPrivacyTechなんですけども、
今のLayerXをつまびらかに知っていただこうという趣旨で始まりました。
本日はですね、今のPrivacyTechというキーワードを出したんですけども、
PrivacyTech事業を率いている中村くん、りゅうやくんとか、中村くんとか、
僕は中部と呼んだりしますが、中部に今日来ていただいて、
お話をしていただこうかなと思います。
早速中村よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
中部はね、結構長いLayerXだいぶ初期からいらっしゃるんで、
初期面なので、この会社の中を隅から隅まで散りつくしているんですが、
色々趣味の話なんかも最初はしたいなと思っていて、
中部ね、格闘技ばかですよね。
LayerX、格闘技好きな人が何人かいますけど、私も大好きで、
今これ収録しているのは6月16日ですが、
日曜日に天心、タケル、ザ・マッチを控えた状況で今収録しています。
大イベントなわけですね、中部にとっては。
松本さんは見ないんですか?
僕は残念ながら見てない派なんですが、
昔はK-1とかすごい見てました。
アンディーズとかいた時代ですね。
すごいですね。
でしたら是非、タケル選手はK-1の今チャンピオンで、
そして天心選手と戦うのがこの日曜日ですので、
是非是非。
ビッグマッチということで言います。
多分今日の趣旨はですね、この格闘技の話をし続けてしまうと、
あっという間に時間が経ってしまうので、
今日は是非、中村が聞いているプライバチーテックの話をさせてください。
中村にプライバチーテックから話をする前に、
せっかくなので中村自身のことも、
このポーズキャストって人を知ってもらうっていうのをすごく
よく意識しているので、
中村はですね、レイアエクスでずっといろんなことをやってきたと、
その生き地引きみたいな人だと思うんですけど、
その中でですね、中村自身の今のレイアエクス社内での
変遷のところをどういうことをやってきたのか、
伺ってもいいですか。
はい。
まずレイアエクスは創業から入っているんですけれども、
その経緯は元々GNOSHのデータ分析部というところで働いていて、
そこで機械学習とか分析のエンジニアをやっていて、
松本さんもその時はもちろんGNOSHいらっしゃいましたけど、
直接接点はなくて、
03:02
記憶が正しければデータ分析部の後ろの席に
新規事業チームがあって、そこに松本さんがいたような
記憶があるぐらいの感じですね。
たぶんよくわからないことをいろいろやってた時期ですかね。
音声UIとかいろいろやってた気がする。
そうですね。なんかでも朝会議の時に吐きがすごかったですね、松本さんの。
吐き。
はい。
コネが大きいタイプなので。
なるほど。
で、その分析部からちょっとブロックチェーンをやる
新規事業部ができるっていうので、そこに移動して、
そこがその後レイアエクスになって、今は独立した会社ですけれども、
私はその入社以来ずっとそのブロックチェーンの研究チームっていうのを
やってきて、当時やっぱブロックチェーンで事業をやる上で
しっかりとその技術力が強いっていうことを
プレゼンスを高めていこうっていうので、もともと始まったんですけれども、
ちょっとサマライズすると、ブロックチェーンとはいっても
いわゆる暗号通貨とかをすごい研究してたというよりも
ブロックチェーンっていうテーマで
セキュリティとかプライバシーの研究をメインでやっていて
初期にブロックチェーン事業の中で
レイアエクスがセキュリティ監査とかの事業をやっていたので
ちょっとそれにいきる研究として
プログラムとかブロックチェーンの仕組み
プロトコルの安全性、バグがないこととか
ブロックチェーン的に世界中から攻撃されるので
それに対して防御する技術とかっていうのを研究して
その中でやる中で
今、ビットコインの次に大きい
イーサリアムっていうブロックチェーンがありますけれども
イーサリアムのプロトコルの研究を始めてしまって
以降はずっとイーサリアム
特にイーサリアムが今、イーサリアム2っていう
イーサリアムを引っ越しする
イーサリアムのチェーンを作り変えるっていう結構大きな話があるんですけど
それのプロトコルの開発とかを
イーサリアム財団っていうところとか
イーサリアムを作ったビタリックって人とかと一緒に
やってたという感じです
なかなかすごい話をしてますね
なかなかすごい話が今出てきたなと思って
結構そのコアの開発チームに入ってたんですね、その頃は
イーサリアムも本当に難しい技術が使われすぎていて
自分がやっていたブロックチェーンの
コンセンサス合意形成する仕組みっていうのを
ちゃんと理解してる人がほぼほぼいなくて
そこで少し役割を見つけられたかなという感じですかね
話を遮っちゃいましたね、どうぞ
その中でコロナがちょうど起きて
それ以降その研究チームがレイヤーXラボっていう名前に変わったんですけど
そこではイーサリアムは引き続きやってたんですが
06:00
それに加えてCBDC
これもあまりなじみのない方多いと思うんですけれども
中央銀行デジタル通貨っていう単語のCBDCなんですけど
単的には今日本円とかそういう国の通貨っていうのを
デジタルで初めから発行しちゃおうっていうので
そういう金融とか決済に関するデジタル化をする上で
その根本のところからデジタルでお金を発行しちゃおうという
そういうものがあって非常にポテンシャルを感じまして
それを一つ研究テーマにして
直近日銀さんのイベントで少し関連のテーマで登壇させていただいたり
ということを知っていたりします
もう一個がインターネット投票
投票って皆さん選挙とかあるたびにですね
なんでこれはスマホでできないんだっていう風に思うと思うんですけれども
なかなかやっぱり投票ってこう難しい
電子化が難しいテーマでして
投票って普通のシステムにない2つの難しい要件があって
1個目は投票って投票を運営する人たちが悪意があっても
絶対にその投票内容っていうのをいじくれない
必ずトランプさん何票バイデンさん何票ってあったら
それを勝手に改ざんして
トランプが勝つようにするとかっていうのできないようにしなくちゃいけないと
もう一個が皆さんの投票っていうのが
ちゃんとこう秘密にプライバシーが担保される
皆さんの投票内容っていうのが
それも投票の運営者ものぞこうとしても見られない
これを担保する必要があって
で今銀行のアプリとかって
皆さんの口座段高をはっきり言って銀行の人は見れますし
数字なので変更可能ですけど
それができないっていうことを投票の場合は電子化するときは必要と
この辺りの難しさがあって
その辺りの研究とかっていうのをしておりました
なんかすごいこう色々な領域に
これまで動いてきてるなって印象を持ったんですけど
多分聞いてる人たちはこれ
なんでこんな飛び地みたいに色んなことやってるんだろうみたいに
感じる気がするんですけど
このテーマ選びってこれまでどういう風な
背骨というかテーマみたいなのがあったんですか
レイアXは全ての経済活動のデジタル化っていうのを
ミッションにしているんですけど
その中で個人的にはやっぱり
データとかシステム
色んな企業とか組織のデータやシステムっていうのを
もっと滑らかに繋げるっていうことに
個人的には興味があるし
レイアXのミッションとしても大事なパートかなと思っていて
ちょっとしょぼい話 例えを出すと
確定申告とかってすごい嫌だなと思うんですよね
確定申告で
ふるさと納税のことを申告するときって
最初に買うときは楽天の
私楽天使ってるんですけど
サイトで買って
その次にクレカとかで決済をして
09:00
確定申告のサイトは一応e-taxで
ネットでできるんですけど
でも実際にはやると
自治体さんから封筒を送られてきて
それを一回開いて
中の金額をe-taxに受けたとかっていう形で
個別のシステムはすごい綺麗に電子化されてるんですけど
全く確定申告っていう一連のフローは電子化されていなくて
こういうのがすごい
逆に言うと電子化のデジタル化のポテンシャルだと思ってるんですけど
そこで雑にやってしまうと
世の中の全部のシステムとかを
国が管理してとかってなって
ちょっと怖い方向に行く
監視社会っぽい方向に進みかねないんですが
その中でしっかりセキュリティとか
プライバシーの技術を活かして
みんなが安心できる形で
そういう社会のインフラっぽいところを
デジタルでつないでいくっていうところに興味があるので
その観点でさっきの中央銀行デジタル通貨とか
投票とかブロックチェーンとかっていうのをやっていました
ここで結構プライバシーってキーワードが出てきたんですけど
この延長でやってきて
今事業家の匂いがすごいし始めているのが
プライバシーテックっていう領域ですかね
おっしゃるとおりです
ちなみにこのプライバシーテックって
普通に聞いてる人からすると
そもそも領域として何をやることなの
何者なのみたいなものだと思うんですよ
プライバシーってなんか怖いぐらいのイメージだと思うんですよね
その実態も難しくてわからないみたいなことが多いと思ってて
今中村たちが取り組んでいるこのプライバシーテックって
大雑把に説明するとこれ何者なんですか
はいプライバシーって本当におっしゃるとおり
広い領域なんですけれども
我々がその中で注力しているのは
言ってみれば個人情報とかパーソナルデータって言われているものを
企業が外部の企業とかにある種提供する
その時に一人一人のプライバシーが侵害されないように
技術的に担保するっていうことをやっていまして
最近具体的な例としては
通信キャリアの会社さんが
皆さんのスマホの位置データっていうのを使って
人流の分析をすると
その自治体の人が都市計画をする時とかに
ここの交差点でこんなに人が集まるんだとかって分析できるので
そういう価値があったりとか
あとは病院の医療データっていうものを使うと
病院の人 中に閉じるだけだともったいないんですが
その医療データっていうのを
例えば製薬会社とかに提供すると
まだ解決されていない薬の開発に活かしたりとか
っていうことができるので
こういうポテンシャルはある
一方で今紹介した位置データとかって
位置データを使ったら
場合によっては一人一人の家が分かってしまって
ストーカーとかに繋がっちゃうかもしれないですし
12:00
勤務先も分かっちゃうかもしれないしとかっていうので
すごい生活の大事な側面っていうのが
データ化されてしまっているので
その分リスクも伴うんですが
あくまで技術的には
こういうリスクっていうのをしっかりと防いだまま
さっき話したような分析 活用っていうのができるので
そこを我々としては協力している形です
とはいえ 例えば今外部提供の話したじゃないですか
結構既に行われてる事業じゃないですか
いろいろな会社さんが会社同棲という情報を連携して
僕らが昔やってた取り組みだと
広告とかやっていて
広告だとDMPとかいて
このクッキーにどういう情報が
みたいなことを昔はすごいやっていたと思うんですけど
結構気を付けてる会社さんが多いと思うんですよね
マスクしたりとか
一般的に僕らが捉えてる以上に
プライバシーって何か問題が起きやすいってことなんですかね
今の課題観点
そうですね ある種
なんでこのタイミングで
我々が事業化決めたのかみたいなところに
関連するのかなと思うんですけど
やっぱり既にそういうデータの外部提供とかって
部分的に進んでるところもあるんですけど
世の中に眠っているデータの総量を100だとした時に
今そういうふうに組織を横断できるデータっていうのは
本当に1あるのかどうか
0.1あるのかぐらいかなというふうには思っていて
ビッグデータとかっていう単語が少しバズワードっぽかったのが
徐々に地に足がついてきて
本当にいろんな企業さんっていうのが
ウェブ系以外の企業さんっていうのも
データをしっかり社内に貯めて活用するっていうのが
進んできてると思うんですけど
そういうところでまだまだ
眠っているデータっていうのがたくさんあって
っていうのがまずあるかなと
しかしデータの活用が進んできているので
社内で使っているこれっていうのは
実は外部の人にも価値があるんじゃないかとか
っていうふうに思う企業さんとかもいる
そういうタイミングなのかなと
一方このプライバシーっていう観点だと
やっぱりGoogleとかAmazonとかAppleとかっていうのが
結構最近でもプライバシーっていうことに関して
問題視されやすい時なのかなと思うんですけど
そういう意味で徐々に一般の消費者からすると
そういうプライバシーとか
自分のデータ少し勝手に使われるの
気持ち悪いなとかっていうことに関して
意識が高まっている
最近もAppleがオークションに例えた
CMやってたりしますけど
そういう絶妙なタイミングの中で
データもっと使えるけれども
プライバシーの意識が高まっている時に
それをしっかりと技術的に両立するような
ところっていうのが
価値があるんじゃないかなというふうに
考えているところだと思います
直近そういう事件とかも起きてるんですかね
このパーソナルデータの外部提供で発生した
何かの侵害とか問題の発覚とかって
そうですね
直近話題なのは
日本では少しまだアレなんですが
15:01
アメリカで
まさに今位置情報の話しましたけど
位置情報ですごい議論になっているところがあって
それはスマホの位置情報っていうのは
やっぱり売る会社っていうのが
たくさんあるんですけど
アメリカだと
妊娠中絶ってすごく
センシティブなトピックですが
その妊娠中絶の
受け入れてる病院に
行ってる人の行動履歴っていうのが
売られてる情報から分かってしまったりとか
あと
州によっては
妊娠中絶を禁止してる州とかもありますけど
禁止してる州の人の
患者さんを受け入れてる病院だとかっていうのが
データから分かってしまったりとかっていう観点で
非常に大きな問題になっていて
この辺りっていうのは
この分野においてさらにこういう
プライバシーのリスクとか難しさっていうのが
ある種
垣間見える例かなと思っています
うーん
意図せずしてやっぱり
善意で情報を提供していたつもりが
そういう風な問題に
たどり着いてしまうことも起きると
いうことですね
この問題に対して今の
プライバシーテック事業部って
具体的にどういうことをやってるんですか
今の
R&Dのチームから派生してきた
チームになるわけですけど
仲間たちが今具体的に
やってることとかその状況とか
聞いてもいいですか
そうですね 昨年度から
ちょうど元々研究チーム
レイエックスラボだったところが
自分たちの研究してきた技術
っていうのがしっかり社会に
貢献できるんじゃないかっていうので
事業部に変わりまして
昨年はその中でも
まだ技術はあっても
具体的に事業としてどういう
問題解決に注力すべきか
どういうお客さんのどういう
課題に着目すべきかっていうのがやや
ふわっとしてたんですけど
それを探索し続けて
いくつか
パートナー様とそういった機会をいただけて
ちょっとこの技術で
本当に問題解決できるな
価値が出せるなっていうのが
手応えが掴めてきたのがちょうど今の
タイミングです
この事業部は本当に新規事業
立ち上げチームっていう感じで
松本さんもオフィスいろいろなところで
分かると思いますけど
結構独立したチームですよね
レイアエックスの中でも
島も独立してますもんね
島の独立感がすごいですね
島の独立感がちょっと
寂しい感じはあるんですけど
オフィスの中でも
プライバシーテックの島みたいな感じ
になってますが
この新規事業立ち上げをやるぞ
っていう形でちょっと
方向性が決まってきて
今回作ってきた技術っていうのを
正式にリリース
提供していくぞっていうそういうフェーズですかね
事業家が少しずつ今進んできて
事業部って言える状態になってきたな
っていうのは
もともとR&Dやっていて
18:01
なかなか実際の事業に繋がるかどうか
ヤキモキしていたところから
すごい進化を遂げてるなと思うんですけど
実際こう事業家の状況
どうですか手応えとか
今順調かとか
どういうことやらやってるのかなみたいな
そうですね
今いくつかのパートナーさんと
そのパートナーさんが持っている
データに対してしっかり
プライバシー法技術っていうのを適用して
価値あるデータ利活用ができると
具体的には
ある種ですね
そういうデータを外部提供する
サービスとか
事業の立ち上げを一緒にやってるような感じで
あくまで
プライバシーっていうところなんか守りっぽい
イメージリスクを抑えるとか
そういうディフェンス面のイメージが
あるかなと思うんですが
どちらかというと我々としては
今そういうふうに眠っているデータっていうのの
新しいユースケースを解放する
っていう攻めの
技術だというふうに思っているので
そういう意味で我々も
一緒にプロダクトとか事業を作る
パートナーとして今取り組んでいると
そういう形が見えてきた
っていう感じかなと思います
少しずつ
パートナーも増えてきて
実際にそこで成果も出始めている
っていうのが現状だと
眠れるデータをアクティベート
せよみたいに書くと
三井物産デジタルアセットマネージメント
実はお金なのかデータなのか
みたいな違いしかないみたいな感じですよね
松本さんは
MDM三井物産デジタルアセットマネージメントと
このプライバシティック事業の両方の
担当役員されているってことですけれども
両方とも
キーワードが見てきているなと思っていて
眠れる
銭なのか眠れるデータなのか
っていうところもありますし
あとオルタナっていう形で
プロダクトMDMを出していると思うんですけど
我々もある種
パーソナルデータの活用っていう意味で
オルタナデータっていう風に言ったり
するので
キーワードが似てるなと最近思っています
結局
使われなかったデータがちゃんと使えるように
安全に使えるようになると
社会にとってはそれによって生まれる利便が
いっぱいあったり
例えば災害の情報から
どういうところに
どういう災害が起きるから
こういう対策をしようねみたいな
公共事業が進んだりってことが
いろいろ取り組みが想像できて
眠れるデータを起こすっていうところの面白さ
すごい僕も感じていて
しかもそれが具体で進んでて
毎週定例しながら
ちょっとワクワクしています
ただこのプライバシーテック
実際にいろいろやってますよって言っても
多分今
お客様の気持ちになると
なんか面白そうだけど
実際どうやって
連携できるんですかとか
何を提供して
いただけるんでしょうかみたいな
結構まだ曖昧な感じかなと
思ってて
これ実際に
困ってるお客さんに
21:01
何を提供できるのか
具体的にどういう取り組みができるのかとか
そういう具体な話とかも
言いたいなと
そうですね結構パートナーさんの
現状のステータスにもよるんですけれども
本当に
これからっていうか
今社内でデータを活用
進んできて
このうちのデータっていうのを外に出したら
ユースケース増えるんじゃないかっていう場合においては
その事業立ち上げのある
コンサルティングとか
どういうユースケースがあるかっていうところを
探すところからご一緒していることが
あります
その次にじゃあ実際に
データを提供していこうとか
トライアル的に
ユーザーさんに使ってもらおうという時には
実際に個人情報
パーソナルデータを提供する
っていうのが始まりますので
その時にアノニファイという形で
我々のプライバー情報技術っていうのを
使って安全にデータを
提供するっていう仕組みをお作り
します
具体的には社内のデータ基盤とかに
アノニファイを導入して
いつでもその社内で安全な
データを抽出して
外部に提供できるようなそういう基盤を
作るっていうのが一つの形ですし
もしくは
WebサービスとかWebアプリケーションっていう形で
外部の
ユーザーさんにデータを触ってもらう
っていう環境を作るっていうこれも可能です
さらに
進んでるケースで
もうすでにそういうデータ事業やってるっていう
企業さんについては
現状のデータ事業っていうのを
さらに飛躍させるような
新しいユースケースを考えていく
もしくは既存の
データ事業の
プライバシーっていうのを改めてちゃんと
定量的にとか
学術的な根拠を持って見直すっていう
機会を作っていただくっていうこともございます
なので皆さんの手元に眠っている
活用できていないデータがあったら
それをこうどう活用するかも
含めて結構横で走りながら
今は割と柔軟にいろいろな
サービスを提供してると
それはWebサービスだったり
データ基盤の中の一プラグイン的なものだったり
結構いろいろな取り組み方をしてるって感じですね
はい
そうですね
じゃあ何かこう手元に
データはあるんだがどう活用すれば
ってなったらとりあえず持ってきてくれみたいな
はい
ぜひお願いしたいですね
ぜひこれ聞いてる方で
気軽にご相談いただけると
これができるあれができるって話が
多分仲間がしてくれるのかな
と思っております
そういう意味では弊社
Privacy Tech Newsletter
っていうのを毎週
発行していまして
毎週そのいろんなニュースが
出てデータ利活用
こういうのやりましたとかっていうニュースがあるんですけど
それをわーっとまとめてですね
メルマガにして
配信してるニュースがあるんですが
これを少し見ていただくと
そういうデータのユースケースとか可能性を
考えるときの参考の情報が
載ってるかなと思います
24:00
これは本当に社内のですね
勉強会で毎週やってるものを公開してるんですけど
無料で公開してるんですが
本当にですね
月に1回ぐらいこれは何でやってるんだろう
っていうのが社内で話すぐらい
大変で
一生懸命みんなで毎週金曜日の締め切りに
ニュースを書き集めて
書いてやってるんですけど
そういう意味では見ていただければいただけるほどですね
努力が迎えるところもあるので
ぜひ
いただければと思います
無料なんですよ
あの分量で
密度で
すごいですね
全部読んでる人がいるのかっていうぐらいの
量なんで
全部読んでる人は入社してくださいっていう
嬉しいですね
ぜひ興味ある方は
すぐ無料で読めますんで
登録いただけると嬉しいです
結構こうやって取り組み
進んできてるわけじゃないですか
結構チームも
取り組むお仕事増えてきて
大変そうだなーっていうのを最近見ていて
思ってるんですが
採用も今始めてるんですか
ちょうどその
事業の形っていうのができてきたので
採用も本格的に
開始をしております
ちなみにどんなポジション
今用意されてるんですか
どんな人欲しいのかな
本当いろいろではあるんですが
まずはやっぱりこう
データに関する事業なんで
当然ながらデータ分析とか
データエンジニアリングの仕事がたくさんあります
私自身が
冒頭申し上げた通り
GNOCでデータ分析やっていたので
経験とかは生きている部分もあるんですけど
違うところとしては
やっぱりプライバシー保護っていう
制約があるんで
その制約の中でどういう風に
いい分析をするかっていう
ここがまず面白いところかなと思っています
もう一つが
私もそうなんですけど
やっぱりウェブ系のデータとか
デジタル広告のデータっていうのが今
分析としては普及している領域だと思うんですけど
我々がやってる
センシティブなパーソナルデータの場合だと
今日紹介した位置情報とか
医療のデータとかっていう形で
いわゆるリアルワールドの
データなので
ちょっとまたウェブ系の
行動履歴とかと違った分析のユースケースも
あって社会的に意義の高い
課題の解決にもつながって
っていうところも非常に面白いなと思っています
これが
一つ目です
データエンジニア
すごい面白いデータに触れられるっていうのも
いいところですよね
そうですね
こういうデータが
触れるんだ見れるんだ
お客さんと連携して触ることになるんで
こういったところなんか興味ありそうな方は
ぜひ
ちなみに他にどういったポジションが
2個目は
リサーチャーR&Dの
メンバーなんですけれども
我々が扱っているプライバシー情報技術っていうのは
27:01
残念ながら
全くもって枯れた技術ではなくて
すごい扱いにくいものが
いっぱいあります
例えるなら機械学習とかだと
結構既存のライブラリとかを
使ってあとは
クラウドのいろんなツールを使うと
しっかりとビジネスに
使えるいろんなシステム作りやすいと思うんですが
プライバシティックに関しては
理論の段階から
まだまだ開発足りてないところが結構あるので
我々の中では
アカデミックには進んでいる研究っていうのを
活かして
実際のリアルな分析とかデータ
っていうのに合わせて
自分たちも理論を作っていく必要があって
こういうのを大事に
やっていくっていうのが
このリサーチャーっていうところで
今募集している役割になります
さらには今できないんですけれども
こういうリアルワールドのユースケースで
作った技術とかっていうのを
できれば自分らのものに独占するんじゃなくて
しっかりと論文化
してアカデミアとかに
還元したいなというふうには思っています
いや得ですね
ちなみに昔
ブロックチェーンのR&Dやった時も
このアカデミアへの還元っていうのは
既にやってますよね
そうですね何度も学会とかで
論文発表したりとかっていうのをやっていたんですが
いろんなやっぱり
よくですね企業がそういう論文とか書くの
どうなのかっていうのをいろんな分野で
トピックに上がると思うんですけど
私の中で考えている
メリットってあれですけど
目的としては
まず1個目はこのセキュリティプライバシー系
とかなのかもしれないんですけど
こういう技術って
それぞれの会社が
俺たちの考えたプライバシーとか
俺たちの考えたセキュリティとかっていうのではなくて
社会的にしっかりと
スタンダードを作っていく必要があって
みんなで安全な
正しい技術っていうのを磨いて
それが普及するほうが良い
望ましいのかなと
暗号とかも暗号のプロトコルとか
っていうのはしっかりと認定されてたり
とか標準化っていうのがあってこそだと思いますので
そういう観点で
しっかりと論文を出していくってことが
その技術を磨くっていう意味での
ある種メリットがある
というのが1点目
ですし2点目はやっぱり我々自身が
研究開発型の事業をやっていく上で
そういう先輩型の
研究を土台にして事業を作っているので
そこはしっかりと恩返しをすべき
っていうこの2点の観点があって
我々としては
論文化とかアカデミアの
貢献っていうのをやりたいなと思っています
これは
OCRのチームとかもあって
そこも同じで本当にEIXとしては
きちんと僕らが
いろいろなアカデミズムの上に
乗っかって事業をしているので
きちんと還元していきたいなというのは
会社全体の方針としてもすごいと思います
確かに
OCRのチームが一番
他の事業部の中だと
プライバシーテックとか交流が多いかもしれないですね
性質が近いですもんね
アランピーというところで
さらにもう1ポジションがあると
30:03
もう1つが
今まで技術サイドでしたけどビジネスサイドで
ビジネスデブ兼PMという形で呼んでいるんですけれども
基本的にやっぱり
1個1個のお客さんとの協業っていうのが
事業立ち上げに近いものが多くて
プライバシーテックを使って
新しいパーソナルデータのサービスとか
やるんだってなると
本当に1個1個の
事業責任者っていうのが
必要になるわけですので
そこのある種
LINEの数っていうのが
我々の事業の
大きさを決めるので
その意味でこのビジネスデブ兼PMとして
データ事業っていうのをどんどん
作っていける人っていうのも
非常に心から探しています
新規事業がたくさん立ち上がるみたいなものに
出くわせる
面白いポジションですね
まだまだ道も多いですが
ぜひこの
データエンジニアリサーチャーリスティブのところ
ご興味ある方いれば
LeiXの採用ページから
ぜひよろしくお願いします
MITでも大丈夫ですか
そうですね まずMITで雑に
中村とお話ししていただくのが一番分かりやすい
気がしますね
最後にですね
もうだいぶ時間が来てしまったので
この事業に対してですね
中村は事業部長として引っ張っているわけですが
今後のこの事業に対する
意気込みというか考え
こうやっていきたいなというところの
思いがあれば伺ってもいいですか
そうですね
結構こういうPodcastとかの発信もあって
LeiXはブロックチェーンの
会社じゃなくなったらしいとかっていうのは
結構いろんな人に知っていただいているのかな
と思いますし
本当にその事実の通りなんですけれども
基本的にどの事業も
ブロックチェーン時代に培ったアセットとか
ある種のDNAとかって
残っているところがあって
この事業部に関して申し上げると
やっぱり企業をまたいで
データを連携するとかっていう
根本のところっていうのはぶれずに
我々は目指しているっていうところと
加えてテクノロジー
しかもまだ枯れていない技術っていうのを
使って事業を立ち上げる
ここの思いっていうのは強くあるので
ある種それを体現しているのが
このプライバシティックになるといいなという
ふうに思っていて
その意味でレイアエックスっていう会社が
ある種普通の会社ではない
というふうになるような一つの
キャラクターの一個として
この事業部の成功っていうのが大事な
要素になるかなと思っているので
そういった気持ちでチーム一同頑張っています
ぜひね
この事業3本目の柱になるかもしれないですね
上手く立ち上がっていくと
今SaaS Fintechとして
プライバシティテックと
ぜひ大きくしていきたいなというので
一緒に頑張りましょう
よろしくお願いします
というわけで
本日のレイアエックスナグは
以上とさせていただこうかなと思います
今日はプライバシティテックから
中部に来ていただきました
ありがとうございました
33:00
ありがとうございました
33:04

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