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  2. #16 【インドのビジネス考察】..
2024-08-03 12:32

#16 【インドのビジネス考察】インドに行ってきた話。

こんにちは宇佐神悟です。
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『サラリーマン起業戦略室』は、LAT英会話の創業者 宇佐神 悟(うさみ さとる)が、自身の体験をもとに、起業に必要な知識やノウハウをお伝えしていく番組です。これからも良質な情報をお届けできるように誠意努力してまいります。
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今回は起業家に求められるスキルについてやっていきます。 ぜひ最後までお楽しみください。 【今回のトピック】

  • インドに行った3つの目的。
  • この国はカオス!
  • 世界的な経営者コミュニティー『BNI』
  • 一度は訪れてほしい街バ○ナ○
  • ビジネススタイルの違いは悪いことではない!?

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最後までお聴きいただきありがとうございました。 ぜひ番組の評価もお願いいたします。

サマリー

ポッドキャストでは、宇佐美悟がインドでの旅を通じて感じた現地のビジネス文化や人々の価値観を語っています。特に、ウーバーを利用した際の苦労や、BNIという経営者コミュニティでの交流における規律の違いについても触れています。また、デリー、チェンナイ、バラナシの混沌とした環境の魅力に加えて、ヒンドゥー教の聖地であるバラナシの魅力も紹介されています。

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宇佐美悟のサラリーマン起業戦略室。
ポッドキャスト、サラリーマン起業戦略室は、
LAT英会話の創業者、宇佐美悟が、
自身の体験をもとに、起業に必要な知識やノウハウを、
リスナーの皆様と交流をしながらお伝えしていく番組です。
スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
皆さんこんにちは、LAT英会話トレーニングを運営する、
H&K株式会社代表の宇佐美です。
インド旅行の目的
唐突ですが、実は6月にインドに行ってきました。
今日はその時に感じたことをお伝えできればなというふうに思っています。
まず、今回のインド渡航の目的なんですけれども、主には3つありました。
1つ目は、現地ビジネスパーソンとの交流イベントの開催。
2つ目は、私がメンバー活動をしているBNIという経営者コミュニティの現地ミーティングに参加すること。
3つ目は、シンプルにインドを楽しみ、インドを感じること。
行った場所は首都のデリーから入って、南の大都市であるチェンナイに行き、
それからまたデリーの近くのバラナシという町に入ってから、
またデリーに戻って帰国するという工程でした。
まずデリーで感じたことは、とにかく暑い。
1年前にもインドに行ったんですけれども、その時は2月でした。
今回は6月だったということもあって、とにかく暑かったです。
日中は基本的に40度は超える暑さの中でした。
そして、ご存知の方も多いかもしれませんが、インドはとにかくカウスの国です。
日本とは違って、思った通りに物事が進むということはまずありません。
当然、街中も本当にたくさんの人が出ていますし、
例えばウーバーのタクシーを呼ぼうと思っても、他の国と同じような形ではいきません。
通常、ウーバーは海外の国で移動手段として使うにあたって、
本当に安全で信頼のできる交通手段というかアプリになっています。
いろんな国で使えて、車に乗る段階で価格も決定していて、
カードからの引き落としが基本なので、タクシーの中で財布を出す必要もなく、
安全・安心というのが特徴です。
しかし、インドでのウーバーは訳が違います。
まず、ウーバーで車を呼ぶと一応来るには来ますが、
いきなり予約をキャンセルしろと言ってくるのはよくある話です。
ウーバーが設定している価格が安すぎるとか、
カード払いじゃなくて現金払いじゃなきゃ嫌だとか、
ウーバーで手配した車と価格交渉までやらなきゃいけない国っていうのは、
なかなかインド以外に私も経験がない、そんなカオスな国がインドです。
そのウーバーネタでいきますと、ある時、南の大都市のチェン内から
国内線の飛行機で午前中に移動しなければいけない、
そういう予定だった日に、前もって前日のうちから時間指定で車を手配していました。
今回7名で移動しなければいけなくて、スーツケースもあったので、
大きい車を2台で朝7時に予約しました。
なんとなく嫌な予感がして、6時45分ぐらいに
ウーバーのアプリを見たところ、あと1時間半で到着すると。
それじゃ間違いなく飛行機に乗れないというわけで、
一緒に移動する人たちで手分けをしてですね、
小さめの車を改めてウーバーのアプリを使って3台手配しました。
3台のうち無事2台は到着したので、
無理やり押し込んで6名が普通車でその小さめの車で移動してもらったんですけれども、
私一人は乗ることができませんでした。
ただ私の場合は旅も色々としてきていて、
慣れているというところもあるので、
私一人であれば何とでもなるかなというところでですね、
トゥクトゥクを手配しまして空港までトゥクトゥクで移動しました。
トゥクトゥクというのはご存知の方も多いかもしれませんけれども、
オートバイに屋根と椅子をつけたような乗り物で、
3人乗るとはみ出しそうになるぐらいの、
ドアもついてないような小さな乗り物です。
そんな乗り物にですね、一人乗って風に当たりながらスーツケースとともにですね、
空港に移動するというようなことをやって何とかその難をしのいだということがありました。
そんなこんなでですね、インドでは本当に予定通りに物事が進まないというのが当然なので、
計画通りにいかない前提で物事を考えておく必要があります。
日本人が日本で生活する分においては全く想像のつかないような状況なんではないかなというふうに思います。
そんなお国なので、2つ目の目的である経営者交流会BNIのミーティングも、
どんなカオスな状態なんだろうというふうに思って参加したんですけれども、
そこがまた期待を裏切られるというか驚いたのが、
カオスどころかとても規律正しくてですね、素晴らしくオーガナイズされた場となっていました。
誰一人としてミーティング中に席を立つ人はいませんし、
携帯電話を操作するような人も一人もいませんでした。
インドであっても真剣にビジネスに取り組んでいる人たちは全く違うんだなということを感じさせられた経験でした。
日本でもあれほどまでに規律正しくはできないだろうというふうに思うぐらいすごかったです。
今回もたくさんの人たちと交流ができて、協業できそうなパートナーの紹介もいただけて、とても有意義な時間となりました。
この私の所属しているBNIというのがグローバルの経営者コミュニティになっているので、
今回のようにインドに行ったり、去年の場合はドバイもそうでしたし、
今年4月に行ったマレーシアでもそうだったんですけれども、それぞれの国でこのBNIのミーティングがあるので、
そこに訪問させていただくことで初めて行く国であったとしても一気に知り合いが増える、
仲のいい経営者仲間ができるというすごく大きな価値を持っているコミュニティだなというふうに海外に行くとより一層毎回感じさせられています。
バラナシの魅力
そして3つ目のインドを楽しむために訪れたのが、日本の京都のような位置づけのバラナシという町です。
ガンジス川のほとりの町で、新人深いヒンドゥー教徒の方々が訪れる町です。
ヒンドゥー教徒の方々にとっては、死後ガンジス川のほとりで焼却されて川に流されることで、
永遠に繰り返される輪廻から下脱できるということで、とても信仰的に大切な場所となっています。
そのバラナシもデリーをはじめとする他の町と同じかそれ以上にカオスなのですが、不思議と癒される空間でもあります。
これはなかなか行ってみないと感覚がわからないんではないかなというふうに思いますけれども、
例えば街中を見ると本当にそこかしこにゴミが落ちていたりとか、足元を見ると本当に牛の大きな落とし物があったりとかですね、
インドでは街中を歩いていると牛とすれ違うようなこともよくあります。
そんなカオスな町なんですけれども、
大きな視野でガンジス川のほとりで建物やガンジス川を眺めているとですね、すごくなんか癒される気持ちになるんですね。
本当にぜひこの感覚は味わいに行っていただきたいなというふうに思っています。
こういった感覚はバラナシ以外ではなかなか感じることが今まで私もないなというふうに思っていて、
本当にインドに行った際にはバラナシにはぜひ機会を作って訪ねてみることをお勧めいたします。
こんなカオスな国のインドなんですけれども、決して悪い人ばかりがいるわけではありません。
タクシーに乗ろうとすると価格が吹っ掛けられるし、乗る前と降りる時で違う金額を言ってくるしと、
本当に面倒な人たちばかりなんですけれども、実は決して悪い人たちではないというふうに感じています。
彼らは単にビジネスをやっているという感覚だと思います。
高い金額をオファーしてみてそのまま買ってくれるならそれでも良いし、
ダメなら安くするし、もしくは交渉を決裂すればそれまでと。
実際のところこれって僕がサラリーマン時代にお客様とやっていたなというふうに思います。
最初1億5000万で提案して最終的には1億円に落ち着くみたいな感じ。
ある意味1回のタクシーで300円とか400円とか高く取ろうとしているのも同じだし、
サラリーマン時代の僕がやっていたのと比べたらある意味金額的にも可愛いものだなというふうに思ったりもします。
日本人的には人を騙そうとするひどい人、悪い人っていう考え方になるかもしれませんけれども、
視点を少し変えてみるとあれも彼らの単なるビジネススタイルなんだなというふうに思います。
好き嫌いはあると思いますし、私も決して好きではないんですけれども、
あのやり方は人として間違っているみたいな言い方をするのは単なる日本人である私たちの価値観の押し付けになってしまうんではないかなというふうにも思いました。
こういう自分が当たり前って思っていることを他者にも要求するって日頃から多かれ少なかれ起きているんではないかなというふうに思います。
インドではこれが極端なのである意味わかりやすく出てきているとも言えますけれども、
いずれにせよ価値観の違いであって絶対的な良い悪いではないというふうに思います。
以前他の話題の時もお話ししましたが、つい私たちは自分の考え方が常識であって正しいと思いがちですけれども、
正しいか正しくないかなんていうのは見方次第で全然変わってくるものだと思います。
自分の価値観を押し付けるのではなくて、多様な価値観を受け入れながら自分のスタンスを確立していけばいいのではないかなというふうに思います。
ビジネスにおいても同じだと思います。
自分勝手な価値観でビジネスをするのではなく、広い視野を持って取り組むことによって新しい発見が出てくることはよくあります。
そういうことを通して自らが成長し、結果としてビジネスも成長する。
そんなことを思わさせられた今回のインド旅でもありました。
この番組では企業を目指すサラリーマンの方に私自身の経験を踏まえて有益な情報を発信していきたいと思います。
少しでも面白そうだなと思ってくださった方は是非フォローをお願いします。
ではまた次回お会いしましょう。
今回のポッドキャストはいかがでしたか。
番組では宇佐美悟の質問をお待ちしています。
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番組のフォローやレビュー、コメントもお待ちしています。
それではまた次回もお聞きください。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は提供スパルタ式オンライン英会話LAT
プロデュース宇佐美悟
ナレーションバシャがお届けしました。
12:32

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