1. サラリーマン起業戦略室
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2024-05-04 07:25

#03 【起業前に知っておきたい】起業してすぐにつまずくポイント!

こんにちは宇佐神悟です。
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『サラリーマン起業戦略室』は、LAT英会話の創業者 宇佐神 悟(うさみ さとる)が、自身の体験をもとに、起業に必要な知識やノウハウをお伝えしていく番組です。これからも良質な情報をお届けできるように誠意努力してまいります。
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今回は起業前に知っておきたい、起業してすぐにつまづくポイントを宇佐神悟さんにお話しいただきました。

経験しないと分からない情報満載なので、これは必聴です! ぜひ最後までお楽しみください。 【今回のトピック】 まず、ビジネスをスタートする上で必要なこととは?

  • 株式会社?合同会社?
  • 「小さくビジネスをする」or「不特定多数のお客様を相手にする」
  • 意外な落とし穴【〇〇開設】
  • 起業に向けたワンポイントアドバイス!

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最後までお聴きいただきありがとうございました。 ぜひ番組の評価もお願いいたします。

サマリー

ポッドキャストでは、宇佐美悟が法人設立や銀行口座開設の難しさについて、起業前に知っておくべきポイントを体験談を交えて解説しています。特に、合同会社の利点と欠点、さらに信用を得ることの重要性について言及しています。

法人設立の重要性
宇佐美悟のサラリーマン起業戦略室
ポッドキャストサラリーマン起業戦略室は、LAT英会話の創業者宇佐美悟が、自身の体験をもとに、起業に必要な知識やノウハウをリスナーの皆様と交流をしながらお伝えしていく番組です。
スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
皆さんこんにちは、LAT英会話トレーニングを運営するH&K株式会社代表の宇佐美です。
前回は、私が最初に取り組んだフィットネスのビジネスについてお話をさせていただきました。
今回は、ビジネスをスタートするにあたってつまずいたポイントについてお話をさせていただければと思います。
ビジネスをスタートするにあたって必要なのは何でしょうか。
私の場合は社員を雇用するビジネスにしたいと思っていたので、まずは法人を作ることが必要でした。
一言で法人と言っても、株式会社以外に合同会社や一般社団法人など様々な法人があります。
この中でもビジネスという観点で言うと、株式会社か合同会社が一般的ではないかと思います。
そして最初に考えるのが、株式会社が良いのか合同会社が良いのかというところです。
私の場合は設立にかかる費用が安いという理由で合同会社にしましたが、ある意味後々最初から株式会社にしておけばよかったというふうに思いました。
実際今このポッドキャストを聞いてくださっている方も、合同会社と聞いて初めて聞いたという方もいらっしゃると思います。
まさに合同会社の弱点はそこで、お取引する会社や個人の方にこの合同会社というのはなんだろう、大丈夫なんだろうかという余計な懸念を与えてしまう可能性があるということです。
実際私自身周りからそのようなアドバイスをもらったりしていましたが、大手の会社としてはスーパーで有名な声優さんや、IT業界で言うとGoogle、
こういった会社も合同会社だったので何の問題もないだろうというふうに思っていました。
でも問題がないのは彼らが声優でありGoogleだからであって、H&Kだなんていう誰も知らないような会社ではないからです。
声優やGoogleが合同会社だからといって大丈夫かなと思うような人はいないと思います。
でもH&Kだとそういう少しのところでも気にさせてしまうことがあるというのが現実です。
当時の私は大企業出身で大企業のマインドが全く抜けていなかったことから、合同会社で全く問題なくビジネスを成長させていけるというふうに思っていましたが、その考えは実際には甘かったというふうに感じています。
もちろんコンサルタントのお仕事をするための法人で、将来的に社員を雇う予定もなく事業を大きくすることも想定していないという方であれば合同会社でも問題ないかもしれませんが、不特定多数のお客様と付き合うことを目指すのであれば最初から株式会社で設立することをお勧めします。
そんなこともあって最初の法人としてH&K合同会社を設立しました。
銀行口座開設の難しさ
次に必要となるのは何でしょうか。ビジネスをする上で欠かせないのがお金の動きです。
したがって当然のように銀行口座が必要となるのですが、当時の私にとって法人で銀行口座を作るのがあれほど大変なことだとは思ってもみませんでした。
皆さんも個人で銀行の口座はお持ちだと思いますが、窓口に行って口座を作りたいと言って断られた経験はないのではないでしょうか。
法人口座を作ろうとした場合は見事に断られます。
それも半ば馬鹿にしたような態度で、何の実績もないのに口座作れるわけないでしょう?という感じになります。
こちらとしては、実績を作るためにもお金の動きは必要で、そのために銀行口座が必要なのにもかかわらず、
先方からすると、いきなり来て何の信頼関係もないのに口座なんて作れるわけないでしょう?という感じでした。
私の場合、自治体からの支援などの観点から、豊島区で法人登記をして地元の信用金庫に行きましたが、口座を作ることはできませんでした。
最終的にはその信用金庫で、既に付き合いのある他の会社の代表の方と出会い、その方からの紹介ということで口座を作らせていただくことができました。
その方の支援がなければ銀行口座を作ることができず、途方に暮れていたかもしれません。
このように起業すると、完全に信用ゼロの状態から始めることになりますし、サラリーマンとして信用してもらえるのが当たり前の状態からすると信じられないような経験をすることになります。
それだけ世間から見ると、全く信頼できないただの人になるわけです。
このような経験から私は、サラリーマンが起業するにあたって、これまで当たり前と思っていたような常識を捨てる必要があることを学びました。
自分が常識と思っていることは、全ての人の共通認識というわけではなく、あくまでも自分が勝手に思い込んでいるだけのことであることが多いです。
その思い込みを捨てることが、もしかするとサラリーマン起業家の進むべき第一歩なのかなというふうにも思います。
ちなみに、銀行講座解説について最後に少しだけアドバイスをしておきますと、
ご自身のお住まいの地域で起業する分には比較的講座解説もさせていただきやすいというところがあります。
それまでの個人としての取引の実績も信用のベースとして見ていただけますので。
そういう意味では起業を考えておられるサラリーマンの皆様は、ネット銀行だけではなく法人設立予定の地域の銀行で講座を持っておき、
給与振込などで実績を作っておくと比較的容易に講座解説できるかもしれません。
その場合もメガバンクだけだとリスクが高いので、地銀や信用金庫で講座解説をしておくことをお勧めします。
それでは今日のお話はここまでとさせていただきたいと思います。
また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
番組のフォローやレビュー、コメントもお待ちしています。
それではまた次回もお聞きください。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は提供スパルタ式オンライン英会話LAT
プロデュース宇佐美悟
ナレーション馬車がお届けしました。
07:25

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