こんにちは宇佐神悟です。
番組のフォローをお願いいたします。
お聴きいただいた感想を lat@lifebloom.fun までお送りください。
※︎お便りフォームも用意しております。
https://lat-international.com/3246-2
『サラリーマン起業戦略室』は、LAT英会話の創業者 宇佐神 悟(うさみ さとる)が、自身の体験をもとに、起業に必要な知識やノウハウをお伝えしていく番組です。これからも良質な情報をお届けできるように誠意努力してまいります。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
宇佐神 悟の初の著書がフォレスト出版より発売になりました。
『英会話は9割が身体能力』
英語を話せない理由を「読み書き英語」と「話す英語」の違いに焦点を当てて解明しています。
【書籍を購入する】
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
今回は、資本金についてのお話です。 サラリーマンから起業をする際の目安とするべき資本金額についてお話をいたしました。 ぜひ最後までお楽しみください。 【今回のトピック】 ・そもそも資本金が何なのか分かりますか?
・ビジネスをする上では必ずお金が必要になります。
・考えるべきは何をするために法人化するのか!?
・お勧めの上限の資本金は〇〇万円!
・ちなみに私の場合は...
-----
最後までお聴きいただきありがとうございました。
ぜひ番組の評価もお願いいたします。
サマリー
このエピソードでは、資本金の重要性やその決定方法について語られています。宇佐美悟は、自身の起業体験を基に、サラリーマンが起業する際の資本金の適正額やその影響について解説し、信頼性の観点から考慮すべきポイントを指摘しています。
00:01
宇佐美悟のサラリーマン起業戦略室
ポッドキャスト サラリーマン起業戦略室は、
LAT英会話の創業者、宇佐美悟が、自身の体験をもとに、
起業に必要な知識やノウハウをリスナーの皆様と交流をしながらお伝えしていく番組です。
スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
皆さんこんにちは。LAT英会話トレーニングを運営するH&K株式会社代表の宇佐美です。
前回は、起業後につまづくポイントということで、
私自身がいろいろと起業してつまづいたポイントについてお話をさせていただきました。
ぜひ、そういった起業後にどんなことでつまづくのか興味のある方は、
前回のポッドキャストもお聞きいただければ幸いです。
資本金の基本理解
では今回は、ビジネスをスタートするにあたって、
次に誰もが考えなければいけないポイントとなりそうな資本金についてお話をしたいと思います。
資本金っていくらで会社設立すればいいんだろうか、
そういったところで悩まれる方も多いのではないでしょうか。
私自身もそうでした。
そもそも私は資本金が何なのかっていうこともよくわかってなかったんです。
私と同じように資本金がそもそも何なのかがわかってない方も、
もしかするといらっしゃるかもしれませんので、
そういったところから今回はお話をさせていただきたいと思います。
資本金とは、つまりはその設立する会社の持ち物、持ち金という位置づけなんですね。
つまり借りたお金ではなくて自分のお金。
おそらく皆さんもご自身で今まで給料として稼いできて、
持っている貯金額、そういったものがあれば、
銀行からお金を借りて住宅ローンを組んで住宅購入してっていう借りたお金の部分っていうのもあるかもしれません。
資本金というのはそのもともと持っている銀行預金にあたる自分のお金ということになるんですね。
この自分のお金っていうのが何なのかっていうと、
当然ビジネスにするにあたってはお金が必要になってきます。
そのお金の厳選ということになってきます。
物販をするのであれば仕入れが必要ですし、
コンサルタントなんかのサービスをするにあたっても電気代とか水道代とか、
日々ご自身が生活するための自分の給与ですとか、
そういった費用が発生してくると思います。
最初売上がない状態であったとしても、
自分のお金として持っているのが資本金ということになります。
一方で、ざっくりとして言い方になってきますけれども、
資本金以外のお金としてあるのが仮入金というような形になります。
通常サラリーマン企業家の皆さんが起業するにあたって入れる資本金というのは、
おそらくはご自身で今まで貯蓄してこられたお金の一部を会社に資本金として入れられる、
そういう形になるのではないかなというふうに思います。
つまり法人設立した時点では、実は資本金の金額って思いっきり少なくして、
皆さんが代表取締役となるわけですから、
その代表取締役が法人にお金を貸して、その貸したお金でしばらく運営する、
そういうこともできなくはないです。
この場合は資本金としてではなくて、貸し付けとして法人にお金を渡す形になりますので、
そのお金の持ち主は作った会社ではなくて、代表取締役をやっておられる皆さん個人のままになります。
実際のところ、法人を設立する時点で資本金は必須なんですけれども、
会社法で定められている資本金の最低金額としては1円でも設立することは可能となっています。
例えば1円の資本金で設立して、実際に必要な資金はすべて代表が貸し付けるというやり方でも全く問題はありません。
資本金の金額と信頼性
では資本金はいくらが正解なのか。結論として申し上げますと、いくらでも大丈夫です。
ただ、その時に何をするために法人化するかっていうのは考慮に入れた方がいいかもしれません。
例えば、B2Bのビジネスをしようとして、個人でやるよりも法人でやった方が社会的な信頼が得られやすいと考えたとします。
そうした場合、皆さんがある会社とお付き合いをしようとした場合に、資本金が1円の会社と100万円の会社とどっちの方が信頼ができるでしょうか。
資本金1円の会社というとある意味ちょっと悪目立ちしてしまう部分もあるのではないかなというふうに思います。
そういう意味では資本金が1円よりは100万円あった方が信頼は得られやすいので少し多めにした方がいいんではないかなというふうに思います。
もしくは社会的信頼という観点はあまり重要しなくて、銀行からの借り入れの予定も特になく、
例えば節税のために法人という手段を使おうみたいなそういう位置づけであれば本当に最小限の資本金でも問題ないんではないかなというふうに思います。
一方でですね、逆に自分は本格的にビジネスをやりたいと思っているし、
サラリーマン時代にかなりたくあいも作ったので、社会的信頼のために資本金を思いっきり積んでおきたいと思われる方もおられるかもしれません。
実はそんな方であったとしても意識していただきたい上限の資本金があります。
それは1千万円。資本金が1千万円を超えてしまうと税金の面ですとか補助金の面で小規模事業者という位置づけの優遇が得られなくなってしまいます。
もしかしたら本当にもうサラリーマン時代にものすごい稼いで資産何億円というふうにあるので、もう1億円積んでもいいよって思われるかもしれないんですけれども、
まずは1千万円から始めてみることをお勧めいたします。
なのでサラリーマンが起業する場合の資本金の上限は1千万円というふうに考えておいていただくといいかなというふうに思います。
スタート資本金の提案
あと資本金は当然後々変更することも可能です。
なので私のお勧めとしてはそれなりの資金をお持ちなのであればとりあえず100万円ぐらいでスタートしてみてはいかがかなというふうに思います。
そして不足する分についてはご自身が法人に貸し付ける形にすればそれでもいいんではないかというふうに思っております。
ちなみに法人からご自身にお金を渡したいと思った場合、給料で支払うという方法が一般的なんですけれども、
この場合は当然税金の問題が発生します。
しかしご自身が貸し付けたお金を返済するという形であれば、利子の支払い等を除けば税金の考慮は必要ありません。
そういう意味でも当面の間は貸し付けの割合を多めにしておいた方が資金の移動もしやすくなるのでいいのではないかなというふうに思っています。
ちなみに私が経営しているH&K株式会社の場合ですけれども、私は資本金100万円でスタートしました。
自分からの貸し付けは当時ですね、サラリーマンを辞めたばかりで退職金も出たばかりだったので、1000万円ちょっと会社に貸し付けをしていたというふうに記憶をしています。
その上で銀行からも1000万円ほど借金をして、そういった形で事業を開始しました。
その後ですね、それなりの規模の会社さんとのお付き合いも始まってくるというタイミングで、やはりそういった会社さんからの信頼を得たいという思いから資本金は後々100万円を1000万円に増額しています。
そういう形で臨機応変にある程度は変更はできますので、事業の成長に合わせて増やしていく、そういうやり方も含めて考えると100万円ぐらいからのスタートで考えてみてはいかがかなというふうに思います。
資金が潤沢にある方の場合でも、まずは上限1000万円、そういったところの意識でスタートされてみてはいかがでしょうか。
では、今日は資本金はいくらでスタートするのがいいのかというお話をさせていただきました。
今日のお話はここまでとさせていただければと思います。
何かご質問等ありましたら、リンク先のフォームからぜひドシドシとお問い合わせをお願いします。
それではまた次回のポッドキャストでお会いしましょう。さようなら。
今回のポッドキャストはいかがでしたか。
番組では、宇佐美さとるへの質問をお待ちしています。
ウェブサイト、LATインターナショナル.comにあるフォームからお申し込みください。
URLは、
LAT-INTERNATIONAL.COM
LATインターナショナル.comです。
番組のフォローやレビュー、コメントもお待ちしています。
それではまた次回もお聞きください。ご機嫌よう。さようなら。
この番組は提供スパルタ式オンライン英会話LAT
プロデュース宇佐美さとる
ナレーション馬車がお届けしました。
10:00
コメント
スクロール