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2024-07-13 08:33

#13 【初めての起業】提供価格の決め方。

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『サラリーマン起業戦略室』は、LAT英会話の創業者 宇佐神 悟(うさみ さとる)が、自身の体験をもとに、起業に必要な知識やノウハウをお伝えしていく番組です。これからも良質な情報をお届けできるように誠意努力してまいります。

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今回は提供価格の決め方についてやっていきます。 ぜひ最後までお楽しみください。 【今回のトピック】

  • 商品やサービスの価格ってどう決めるの??
  • 実は価格を決めるのはとても難しい!?
  • まずは自分のターゲットがどんな顧客なのかをイメージ!!
  • いくらなら顧客が購入してくれるのかを考える。
  • 価格設定を間違える起業家は多い!?

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最後までお聴きいただきありがとうございました。 ぜひ番組の評価もお願いいたします。

サマリー

このポッドキャストでは、起業における価格設定の重要性とその考え方が解説されています。特に、ターゲット顧客を意識し、その顧客が感じる価値に基づいた価格決定のプロセスに焦点が当てられています。

価格設定の基本
宇佐美悟のサラリーマン起業戦略室
ポッドキャスト サラリーマン起業戦略室は、
LAT英会話の創業者、宇佐美悟が、自身の体験をもとに、
起業に必要な知識やノウハウをリスナーの皆様と交流をしながらお伝えしていく番組です。
スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
皆さんこんにちは。LAT英会話トレーニングを運営するH&K株式会社代表の宇佐美です。
前回は、どんなビジネスでスタートするかというお話をさせていただきました。
今回はそれに関連する内容として、いくらで提供するのかというお話をさせていただきたいと思います。
自分でビジネスをスタートする場合、商品やサービスの価格を自分で決める必要があります。
サラリーマン時代は会社が決めた価格で販売すれば良くて、価格が高すぎるとか文句も言える立場だったと思うんですけれども、
起業したら全て自分で決める必要があります。
実はこの価格を決めるっていうのがとっても難しいんですよね。
かなりの割合で安すぎる価格設定をするとか、高すぎる価格設定をするとか、そういうことになってしまいがちです。
安すぎる価格設定をすると、当然のことながら、思っている収入を得るために自分の時間を大量に捧げることになったりして、
疲弊してしまって続かなくなってしまう可能性があります。
高すぎる価格の場合、当然のことながら、そもそも買ってもらうことができなくて収入が得られない、そういう状況になる可能性があります。
ではどのように価格設定をすればいいんでしょうか。
まずは自分がターゲットとするお客様がどんな人なのかっていうのをイメージする必要があります。
次にその人になった気持ちで、いくらならその人は購入してくれるんだろうということを考えます。
その価格で自分が求める収入が得られるかどうか確認をして、
もしその収入が得られるのであれば、お客様に買ってもらえる価格で提供し、さらに自分の求める収入も得られる。
そういう状況であれば、まずはその価格設定でスタートするっていうのが良いのではないかなというふうに思います。
ただお客様が買ってくれる価格で提供しようとした場合に、
自分が得られる収入が不十分で、結果安すぎる価格設定をしているとなった場合には、
成功するための戦略
これはもうビジネスモデルも含めて考え直す必要が出てきます。
あくまでもスタート地点は、いくら欲しいのかではなくて、
お客様がいくらなら買ってくれるのかっていう、そういう意識で考える必要があります。
私の場合、英会話のビジネスをスタートしたとき、まさにこのようなやり方で価格を決めました。
まずターゲットとすべきお客様像としては、私と同じような人、
つまり40代前後で成長意欲の高い収入もそれなりに得ているサラリーマンの方であったり、
ご自身でビジネスをやっているような人たち、いわゆる社会人の方々がターゲットということですね。
その人たちにとって、毎日英語を話さざるを得ない環境を手に入れるということに、
どれくらいの価値があるものかということを考えました。
そして、いくらならサラリーマン時代の私がそのサービスに費用としてお支払いするのかということを考えました。
その結果、頭に降りてきた価格が19,800円という価格だったんですね。月額19,800円。
そして、毎日英語を話さざるを得ない環境を提供するという全く新しいビジネスを月額19,800円でスタートすることに決めました。
最初はコストを計算した結果、50人くらいの生徒が集まれば収支がプラスマイナスゼロになって、
それ以降は黒字化するというふうに計画を立てていました。
そうなっていくと、どんどん自分の求める収入も得られるようになっていくという、そういう想定だったんですね。
でも実際には、想定以上に手間がかかることが分かってきて、
想定以上に人件費がかかってしまうという状況に直面しました。
結果ですね、そのままビジネスをやっていても黒字化ができないという状況に陥ってしまいました。
そこでビジネスモデルを転換して考え直して、人手によるサービス提供というところから、
ITのシステム基盤を構築して、自動でできる部分を増やして、人件費を大幅に削減するという考え方に変更していきました。
私の場合はこのような形でビジネスモデルを考え直すことで、
価格を維持したまま、自分の収入も得ながら黒字化するところまで持っていくことができました。
価格設定は起業してからしなければならない大きな決断になると思います。
その決断をするとき、絶対に忘れてはいけないのがお客様視点で考えるということです。
お客様はなぜその価格を支払うのか。
その価格に見合うだけの価値をどのように提供するのか。
例えばコンサルタントとして起業しようと思って仕事をスタートした方が、
そのコンサルティングのサービスには100時間かかる。
だから100時間分の費用として、だいたい自分の時給1万円、時給1万円なので100万円をいただきますという話。
これですと全く持ってお客様視点になってないんですよね。
なので例えばコンサルタントとして200万円以上の利益を追加で得られるようにサポートします。
だから100万円の報酬をくださいということであれば、お客様も納得がいくと思います。
ぜひこのように価格設定を考えていただければなというふうに思っています。
価格設定で間違える企業家は本当に多いです。
この価格設定を間違えると必ずと言っていくぐらいビジネスはうまくいきません。
逆に言うとビジネスがうまくいくかどうかの重要なポイントとなるのがこの価格設定かなというふうに思います。
ぜひ慎重に、かつお客様視点でいくらならお客様は買うのか、
そしてそのお客様に出していただいた以上の価値をどうやって自分が提供していくのか、
そういったところをしっかり考えて価格設定していただければなというふうに思います。
この番組では企業を目指すサラリーマンの方に私自身の経験を踏まえて有益な情報を発信していきたいと思っています。
少しでも面白そうだなと思ってくださった方はぜひフォローをお願いします。
それではまた次回お会いいたしましょう。さようなら。
latinternational.comです。
番組のフォローやレビュー、コメントもお待ちしています。
それではまた次回もお聞きください。ごきげんよう、さようなら。
この番組は提供スパルタ式オンライン英会話LAT
プロデュース宇佐美悟
ナレーション馬車がお届けしました。
08:33

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