喫茶店での導入
ここは京都市内のとある喫茶店。 モーニングの時間には、毎日大学生がやってくるようで。
どうも。 この間ですね、うちの部室、ボックスの扉をですね、ちょっと遮音シートを貼って、
隣のバンドとか野球部の音が入らないようにしようって言って、 みんなで遮音剤を頑張って貼り付けたんですけどね。
強力両面テープみたいなのを貼って貼ったら、 見事に9割型はがれちゃいまして、
またちょっとやり直しですね。 タッカーとかを使って打ち込む方が早いかもしれないですね。
残念ですけど、頑張ってやりたいと思います。 そろそろお客様がいらっしゃる頃ですかね。
いらっしゃいませ。 あ、すみません。Aモーニングを。
はい、かしこまりました。 今日も京都でAモーニングを。
今日も京都でAモーニングを、朝晩県MCを担当します内尾です。 この番組は京都大学を拠点に活動するKUBS、京都大学放送局が制作している番組です。
喫茶店での温かくゆったりした朝の時間をお届けします。 そして本日のお客様は、
KUBS1回生の久保田です。 久保田さんに来ていただきました。よろしくお願いします。
新入局員シリーズ第2弾ですね。 先週から前回の新入局員が橋本くんに出てもらって、
ラジオの話をしましたけど、今回は久保田さんということで。 今年久保田さんが2人入ったんですよ。
今年は半文字の久保田ですね。久保田さんに田んぼのタワー。 いつも出て説明してる?
親しい田持に田んぼのタワーで説明してます。 こういう感じか。
半文字の久保田さんもいますし、また移動家で出てもらっています。
どうですか?1回生ということは大学入って、もう2、3ヶ月ぐらいですか? そうですね、それぐらいですね。
もう慣れました? 京都っていう土地には慣れましたけど、大学に慣れてるかと言われたらわかんなくて、
大学の授業とかには全然慣れ始めてきたんですけど、 まだ宿題をやるリズムが整っていなくて、
当日とか1日前とかにやってしまうので、そういう意味では慣れてないのかなと思ったりしてます。
まあまあいずれね、ペーパー掴んでいくでしょうね。 ただみんな夏休みとか春休みを経て、毎回忘れていくんですよ。
せっかくペーパー掴んだのに、夏休み2ヶ月あって忘れているのを繰り返して。
そうならないように気を引き締めないと。 夏休み、春休みね、あまりサボりすぎないと大事ですね。
はい、本当に気を引き締めます。 久保田さんはね、今後ラジオもちょこちょこ手伝っていただくと思いますので、
京都で一員ということで、ぜひ今後ともよろしくお願いします。
このラジオではお便りや曲のリクエストも募集しています。 レディクロの番組ページからお寄せください。
総合人間学部の特異性
ここからは京都や大学のホットな話題についてトークをお送りしていきます。 本日のテーマは創人です。
創人、総合人間学部ですね。 なんでこのテーマかっていうと、実は久保田さんと僕は総合人間学部、
京都大学総合人間学部の先輩後輩になるわけです。 創人っていうのが変な学部なんですよね。
そうですね。 人数がだってまず学年が3000人くらいで、その中で100人くらいでしょうね。
だから3パー4パーとかですかね。 教育学部に次ぐ少なさですよね。
少ないよね。で、文系理系両方から入試で入れるっていう。 久保田さんは?
あ、私は文系の方で入りました。 俺も文系。
なんかちょっとだけ文系の方が多いよね。 そうですね。 65人と55人。
うん、なんかそのくらいの割合だった気がします。
まあ、個人中変な学部なんですよ。 よくね、あの、兄弟制もよくわかってないみたいな話をされますけど、
創人制もよくわかってないっていう。
いつもどうやって説明してますか? 何学部なの?って聞かれて、
総合人間学部って言いますよね。 何やってるの?って言われて、いつも困る。
本当にそうなんですよ。 何やってるの?って聞かれても、うーん、いろいろなことやってるよとしか言えないんですよね。
しかもその1回生の前期っていろいろな範囲から取るじゃないですか。
その2回生とかみたいにその主専攻とか決まってるわけじゃないので、
マジでどう言えばいいのか分かってなくて、なんかいろんな学問するところだよとしか。
そうね、それが一番無難だよね。
無難な答えをいつもしてます。
最初はね、何でも学部みたいな感じでごまかしてたんですけど。 ああ、いいですね。
最近は兄弟の中にちっちゃい兄弟がある感じ。
ああ、確かに。
一番ピンとくるかなみたいな感じで。
確かに、めっちゃピンときます。
結局その1つの学部が、今10個に分かれてるんですよ。
そうです。
今、僕の台と、僕の1個下の台がちょっと変わったんですけど、
10個に学系というかなんか分野が分かれてて、
講座が分かれてて、
大体、哲学する講座があったり、
哲学とか思想の勉強の講座があったり、文学の講座があったり、
あとは理系の数学やってるところがあったり、
あとは化学系だったり物理系。
化学系とか物理系やってるところがあったりみたいな感じで、
歴史やってますとか、
なんかいろんな10個に分かれてるんですよ。
だから要は、うちの総合人間学部の中に文学部講師とか経済学部講師、
理学部講師がちょっとずつあるわけで、
そういう、それを自分で余期に図らせて、
学部の中のいろんな授業を選んで受けるみたいな、
そういう学部ですね。
主専考と副専考があって、
この中から1つを主専考、自分のメインに据えて、
副専考っていうサブも途中で決めなきゃいけないっていう感じになってますね。
まあ、あんまりないみたいですね。やっぱり日本探してもね。
なんかちょこちょこ似たような学部あるらしいですけど、
そうなんですね。
なんかね、広島とか、広島大学とか、
北海道大学には似たようなところがありますし、
あと東大の教養学部、
ああ、確かにそれは本当に。
大一を出るというところは、たぶんほぼほぼ同じことをやってるんだろうなと思いますね。
ちょっと詳しくないと分かんないですけど。
久保田さんはじゃあ、どうして総人にしたんですか?
それはもういろいろな学問をやりたかったので、
文系にも理系にも興味があったんですが、
高校の段階で理系の勉強はしてなかったので、
それでも理系の勉強を総人ではできそうだなと思って入ったのもありますし、
あとは研究したいテーマがもともと決まっていて、
それに対して、
どういうアプローチ、どの学問でアプローチを仕掛けたらいいかわからなかったので、
いろんな学問が学べる総人に行こうかなって思って、
総人を選びました。
なるほどね。
ちゃんと方針決まってるタイプの総人?
そう、そっちのタイプの。
いろんなパターンがあるんですよ、総人が。
方針決まってるパターンと、全然何も決めてない人と、みたいな。
何パターンか。
ありますね。
僕は実は全然決まってないパターンというか、
もともと、兄弟の文学部に行こうとしてたんです。
そうなんですか。
でも、なんか古典とか勉強したくて。
文学をやりたくて、文学部に行こうと思ったんですけど、
高3の春夏ぐらいから、
北語の成績がズコーンと下がって、
そこから一度も浮上しないまま、
進んでたんですよ。
このままじゃまずいと思いつつ、
それでも勉強しても成績上がらないから、
うーんと思った時に、
よくよく考えたら、あんま好きじゃねえかと思って。
それで、じゃあいく学部がなくなったわ、みたいな。
もともとそんなに法律とか経済とかに興味があるわけでもなかったので、
どうしようかなと思ってたんですけど、
それでいろいろ調べてたら、京都大学にどうやら変な学部があると。
じゃあなんか変な学部があったし、創人にするかと決めて、
だから、要は僕は興味が分かんなくなって、
結局創人にしたみたいな。
文系だったけど理系の勉強したいとか。
理系だったけど文系の勉強したいとか。
僕の友達理系だけど、今創人に入って哲学やってる人もいるし、
理系で入って、今なんか演劇とか。
なんだってんだあいつ。
演劇とか文学とかそこら辺がある人もいるんでね。
そういうパターンも結構多いみたいですね。
そうですね。
なんか私の場合とても、創人に入って本当に良かったなって、
入学1ヶ月後時点ぐらいで思ってて、
もともと自分に合ってる学問が哲学だと思ってたんですけど、
よくよく授業とか受けてみたら政治学結構好きだなってことに気づいて、
本当にそういう更新転換は創人じゃないとできないことかなと思うので、
めっちゃありがたいですね。
そうよね。いくらでも、特に会社だといくらでも方向転換して、
文系理系関係なくどんどん飛び越えられる。
そうなんですよ。本当にありがたいです。
しかもね、僕の1個下の台から10個に分かれたっていうのが、
綺麗にまとまったんですよ。
え、そうなんですか。
もともと僕らの時5個に分かれた。
これがくっちゃくちゃだった。
明らかに同じ学問なのに別の学系にいるとか。
そうなんですよ。
やばいですね。
中国の中国史を勉強してる人が3つくらいの学系に分かれてた。
バラバラに。
おかしすぎる。
なんでこの人とこの人違うところなんだろう。
とか思ったら、これがくっついたり。
あとは逆に1個の、僕らの時、認知情報学系っていう学系が1個あって、
その中に認知系の心理学と数学とパソコンと言語教育が全部混ざった。
明らかにおかしいんじゃない。
ってずっと思ってたの。
喋ってたら、改革というか再編成のタイミングでそれが綺麗に分かれて、
丁度いい、綺麗に10個に分割されたけど、
俺らからすると10個になって大丈夫かな。
なんか、主戦候補揃わなくない?みたいな感じでちょっと思っている。
確かに。
分かんないですね。
まだ1ペースだから分かんない。
どうにかなればいいなとは思っていますが。
まあまあちょっと変な額ぶりですけど。
まあ今のところは入ったかな。
はい、今のところは。
まあまあそれが卒業まで続くといいなと思います。
僕はね、うんと思うところはいっぱいあるけど、
まあまあそれなりにいい額ぶりです。
まあまあじゃあここら辺にしておきましょうか。
今回のテーマは総人、総合人間学部でした。
それでは後半はこちらの企画をお送りします。
先輩が伝えたい総人攻略法。
先輩からのアドバイス
まあまあ我々の総合人間学部ですけども、
他の学部と比べてもね、結構変わったところも多いし、
何より先輩がいないんですね。
本当にそれがでっかいですよね。
サークルに一人いるかいないかだいたいどこ行っても。
なのでまあこの機会にね、せっかく先輩後輩揃ったので、
僕から先輩の教から総人でうまくやっていくことをね、
攻略法とかを伝えられればなと思います。
ありがたいです。
往々にして自分の経験とか失敗も含まれてますので、
ぜひ参考にしてください。
ありがとうございます。
まず一つ目がね、友達を作ろう。一人で頑張ろう。
どういうことかっていうと、結局何気に友達はちょこちょこできます。
なんですけど、だいたい専門が違うんですよ。
そうなんですよ。
結局パラッパラの人がガッて入ってきて、
たまたまじゃあ英語のクラスが一緒だったとか、
意外のクラスが一緒だったとかで友達になるけど、
結局で僕は社会学、あなたは哲学。
僕は文系、あなたは理系とかで分かれていくんですね。
そうなんですよ。
なので対策としては僕は二つあると思う。
一つは友達を山ほど増やす。
手当たり次第に友達になれば、誰かしら一緒になるはず。
授業選択の悩み
それが一つと、もう一個は完全に諦めて、
とにかく一人でも頑張るぞという覚悟を決めるっていうところだと思いますね。
なるほど。
僕もそうなんですよ。
今、友達というか、
友達と一緒に受けているような授業は1個くらいしかない。
十何個あって。
そういうことに2回生くらいからこうなってきたので、
どの授業行っても知り合いが多い。
あれ?なるだろうなーって思ってます。
そう、昔は授業によって生活が整って、
2回生、3回生くらいになる。
友達を増やすか、別に一人でも当然できないことはないので、
寂しいけど、頑張るという覚悟がどっちかになっちゃいますね。
あとは、とにかく必修登録なんですよね。
当時の一番の気持ち。
僕が思う気持ち。
当時は必修科目がないんですよね。
だから時間割を1から決めなきゃいけない。
まっさらな状態から決めていく必要があって。
で、これを統合にやっちゃうと痛い目にあるんです。
どういうことかっていうと、僕ら一般教養科目っていう、
統合人間学部じゃなくても、
とにかく全部の学部の1回生、2回生とかが受ける授業がいっぱいありますけど、
それを専門科目でできるんです。
なので、一般教養をたくさん取れば、
それが全部学部科目になってくれて、
それで単位数がどんどん稼いでいけるって話なんですけど、
一般教養ってシュータイムじゃないですか。
ありますね。
だから人気の科目は受けれない。
評価値が落ちれば受けられるとか。
往々にしてあるんですけど、
これがね、抽選の科目ありきで時間割を組んでいると、
抽選に外しまくった場合、
副選考科目の重要性
かすかの時間割ができる。
で、残りもう仕方ないなっていう、
抽選がいらない科目とか、
1ヶ月、2週間くらい、
学期始まって2週間くらい経ったら、
今度は抽選で通った人たちが授業を切る。
ありますね。
その時に空きに入ることができるというシステムがあるから、
それであんまり受け出すもない科目を、
仕方ないな、
入れていくことで時間割を作るようになった。
なるほど。
なので、それなりに夏休みのうちに、
後期はこうするぞっていうのを決めておいて、
2週登録始まってから考え始めると、
絶対いいタイムに合うっていうのが、
我々総人生の趣味で、よくある。
そうですね、確かに。
必死でなくて困りましたね、結構。
意外とね、何個か合ってくれた方が実はやりやすい。
その可能性本当にあります。
完璧自由なのもちょっと苦しい。
私も徹夜に近いことをして、
リシュー登録の科目を決めたんで、きつい思いしました。
しかも最初はね、特に。
そんなにかかると思わなかったんで。
そうでしょ。
だから、早いうちにちょこちょこ進めておくことが大事ですね。
あと副選考科目を早めに取っておくっていうのが大事。
なんでかって言うと、僕が副選考科目を持ってて、
まだ半分行ってないんです。
やばいですね。
4回生になっても1回生と隣で単挙の自分が来ててさ、
みたいなことになりうるので、
早めに副選考の科目もなんとなくは、
自分はこれが副選考になるんだろうなって思った、
講座の科目をちょっとずつね、
1個でも2個でも取っておくと、
気持ちがすごく楽になるので。
取っておくことが大事です。
そう、じゃあ決まる。
あとは入門科目っていうのがありますね。
いろんな先生が、
講座、学系の先生が1回防退くらいでね、
自分の研究とかを紹介していくっていう講座科目があるんですけど、
これは取ってて損はないと思います。
実際、選考とかね、
主選考、副選考を決めるときにも役立つし、
なんとなくどの先生が何の研究をしているかというのが分かると、
割と話が早いです。
友達としゃべるときもなんとなくイメージできるし、
2回戦、3回戦になって授業を決めるときに、
大体この先生の授業が面白いと思ったら出ようかみたいなことになるので、
興味がある入門科目はガンガン取っていっていいんじゃないかなと思います。
先輩からのアドバイス
あとは基本授業が出ていれば単位は絶対来る。
それはとてもありがたいです。
入門科目は一元とか二元が多い。
悪名高いですよね、その点で。
そう、そうなのよ。
入門科目は一元が多いから、
フィギュートが多い人はだいたい諦める。
そっか、フィギュートの人大変ですよね。
フィギュートの人は諦めたり途中で行かなくなっていて、
結構ポロポロ単位も取って。
逆に行っているとほぼほぼ間違いなく単位が来るから、
入門科目はわりとお勧めです。
多分ね、一番単位のルールがややこしいんですよ。
他の学部のある学期でも。
そこをね、ちゃんとこうやっていって困ったら
友達とか先輩にこれどうなったと思って
聞いていけば、
多分、なんとなく3回の後期には取り終えると思います。
あとは卒論だけくらいになるんじゃないかなと
俺は今思っているけど、
どうなるか分からないけど、
大体こんな感じになると思います。
そうなったらいいな。
ぜひね、ご飯食べたら色んな人にお話してください。
はい、頼らせていただきます。
先輩が伝えたい創人攻略法のコーナーでした。
今日も京都テイモーニングをそろそろ別れの時間です。
今回は総合動画でした。
今日も京都テイモーニングをそろそろ別れの時間です。
今回は総合人間学部の先輩後輩トークといったところですね。
まあまあ、初心生はね、何かしらみんな失敗してるからね。
一つ二つの失敗はね、どうせありますもんね。
メンタルを強く持って。
まあ、来期頑張りゃいいや。
確かに。失敗しても来期がある。
そういうメンタルでね、やっていくといいんじゃないかなと思いますね。
いやー、めっちゃ助かりました、本当に。
そうね、俺は全然先輩いなかったから。
私も全然その創人の先輩には出会ったことあんまりなくて。
友達の先輩とかの情報を。
あー、分かりました。経由して聞くしかなくて。
そうそうそう、が多いよね。
まあまあ、そういう感じでちょっとね、ややこしい学部ですけど、それなりにいい学部というかね。
すごいことはできるんで。
また今度ね、学部紹介ラジオって言って、
学部を紹介するラジオをいつか撮ろうと、そういうコンテンツをいつか作ろうと思ってます。
ぜひその時は、我々2人で創人の紹介をしましょう。
はい、やりましょう。
はい、このラジオではお便りや曲のリクエストも募集しています。
REDICROの番組ページからお寄せください。
今日はありがとうございました。
そろそろ私は行こうと思います。
モーニング、ごちそうさまでした。
はい、ありがとうございました。
まあなかなかね、創人の人に出会うことはないので、
KBSも長らくいなかったっぽいですし。
まあ何はともあれ、後輩ができてちょっと嬉しいですね。
まだ僕もね、よくわかってないことばっかなんですけど。
もう半分終わったのになぁと。
まあちょっとね、変な学部ですけど、そこそこいい学部ではありますよ。
はい、それでは今週もいってらっしゃい。
