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はい、始まりました。マーケターの仮説ラジオです。
今回のテーマは、「お詫び広告をよく見かけるようになったのはなぜか?」というテーマで、私、きんちゃんと、
ごじらでやっていきたいと思います。
やっていきたいと思います。
はい。お詫び広告ね。
お詫び広告ってかっこで書いてあるけど、実際の企業の謝罪とかが載っている本当のお詫び広告じゃなくて、
最近だとテレ東が全国区じゃないのに、全国区の顔してすみませんでしたっていうのを、
お詫び風に出して受けたっていう、そういうことも確かにね、最近増えてるよねっていうのは。
そうだね、ファクトとしてあるというよりかは、ちょっと体感として増えてるなっていう感覚がある。
まあ、僕も広告の仕事してるけど、やっぱりよく見かけるなって思うよ。
ほんと。
結構前からかな。一番最初とかだと、ビッシュが謝罪広告を出したのが多分僕の記憶だと一番あったらしいんだけど。
へー、そうなんだ。
あれいつのときなんだっけな。
本当だ。
2019年。
え、早いな。
これが多分一番僕の中では記憶してるのは最初かな。
えー。
何もしてない、まだ何もしないですが、先に謝罪しておきます。私たちは間違えますみたいなのを言って話題になった。
へー、これどういう意図なんだろう。
うーん、まあ単純に話題かだろうね。
多分これ、分かんないけど、新曲デビューかのタイミングでピンチをがっつり取りたいってなったときに、
そんなに広告費が潤沢じゃないからテレビCM考えるというよりは、
例えば渋谷のこの街、つまるけどシリンダーに乗っけることで、あとはバイラルの拡散っていうのを狙っていくっていう。
なるほど、なるほど。面白い。
まあそれは他の謝罪広告も同じ感じなのかね。
まあけど基本は話題かだろうね。
まあそうだよ。
ネットもそうだし。
うーん。
まあけどいっぱいあるよね。
あの、どん兵衛の広告とかもあるよね。
へー、どん兵衛の謝罪広告を。
これも結構前で、割と早、先がけだったんだけど。
へー。
あの、この広告はね、どん兵衛を本来だったら5分っていうのを推奨してたんだけど、
はいはいはい。
芸人がね、北スポーツラジオで、どん兵衛は10分待って食べると美味しいって発言したのがSNSで話題化したんだって。
ほー、なるほどね。
それが先がけて話題になった後に、それに乗っかる形で日進がお詫び広告を出して、私たちは知りませんでしたっていう。
あー、そういうことか。
すいません、ちゃんとそれを見抜い、商品性を見抜いた上で、しっかりこちらから言うべきでしたみたいなんで、受けたっていう。
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なるほど、面白い。
この手書きの感じもいいね。
これもね、いいよね。
面白い。
なるほどね。
まあ、こういう例はね、結構増えてるね。
なんか私が所属してるようなBtoBのやつでも、謝罪系のツイッター広告よく見かけるんだよね。
あ、そうなんだ。
そう、ある。
ちゃんとした記憶はないんだけど、あ、どっかだね。青い。
多い感じ。
たぶんね、BtoBだとお詫び系の広告そんなにまだメジャーじゃないから、目指すためにやってるんだろうなって感じ。
なんで増えてきたかも。
なんで増えてるかだよね、そうそう。そこが気になってるんだよ、やっぱり。
だってさ、目的は話題化じゃん。話題化って考えた時に、その手法はいくらでもあるわけ。選択肢。
なんで謝罪をして注目を集めるという手法が結構増えてきたのか。
まあもちろん、簡単に言えば多分効果が結構高いからっていうことだと思うんだけど。
なんで謝罪広告で効果高いんだろうね、広告効果。
いや、もちろん話題化には本当にいろんな手法があるから、謝罪広告の他がいいこともあると思うんだけど。
まあそうだね、もちろん。
謝罪広告の他の話題化と違って一個明確な特徴であるのは、誰も傷つけないというか、今ってさ、すごい炎上しやすいじゃないですか。
そうだね。
ってなった時に、謝罪広告って今んところ叩かれた例はないし、わりと当たり障りない話題化じゃ当たり障りないんだよね。
確かに、そうかも。
企業側もやりやすいし、あと企業の意思決定者とかも謝罪っていう文化がそもそも広告以外にも結構、これもどうかと思うけど、今一般化してるじゃん。
まあそうだね。
意思決定者的にも、これは面白いねってなりやすいネタなのかなと。
なるほどね。
これ、なんか今全然ちょっと余談なんだけど、
切腹モナカっていうのが新橋にあるらしくて、謝罪と切腹モナカっていう。
面白い商品だなと思ったんだけど、それ持って謝罪しに行くっていう。
なるほどね。
これ面白いよね。
これちょっと面白い。
そう、これ完全に余談なんだけど。
しかもこれあれなんだ、ちゃんとこうただネタで切腹にしただけじゃなくて、まつわるエピソードがあるんだね。
そう、ストーリーを。
中心部屋の起こりとなった、これ何て読むんだ、朝の内巨島。
ちょっと分かんないね。
が、輪にまつわる。
これ面白いね。
面白い。
なんか、すごいけど卑屈な時代だよね。
もう見せることいったらすぐ叩かれるから、もう最初から謝る姿勢だったら叩かれないだろうみたいな。
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まあね。
他に話題性を集める広告のパターンみたいなのって、お詫び広告とかそれ以外に何かあったりするの?
話題性か。
集めやすいというか。
すごく難しい質問だな。
いろんなやり方がある中で、そうだな。
勝ちパターンみたいな。
僕が広告プランナーだけど、広告プランナーで師匠からそれはもうやるなって言われてるのは、犬猫を使う。
それはプランナーとして誇りとしてやるな、みたいな。
誰だってできるから笑いって言うとか言われてるとか。
面白い面白い。
犬猫とギネスには手を出すな、みたいなの言われたりする。
ギネスダメなんだよね。
ギネスも企画としては確かにベタっちゃベタ。
ああ、確かに。
話題化で言うと、パロディーとかはよくあるかな。
例えば、最近だとまさにボスフリーとかやってたけど、ボスがネットフリックスをパロディーしてる。
ああ、あったね。
コラボしてるよね。
有名なフレームワークにはめてくっていうことであがりを作るとか、
あとテクノロジーとかもわかりやすいね。
こんな技術見たことない。
最近だとドローン使って飛ばしたりとか。
あれも割とやりやすい割には最新技術を話題化できるから。
なるほどね、確かに確かに。
あと一昔前であったのは、とにかくでかい大エッジ。
ああ、はいはいはい。
渋谷にあったりとか、ああいうやつかね。
アンビエント系って言ったかな。
ああ、アンビエント系って言ったんだ。
なんかちょっと古い広告だね。
ええ、アンビエント広告、ああ、こういうのか。
街中に出てくる、なんかちょっと海外っぽい広告かな。
そうだね、面白い。
最近Tinderとかがね、コンビニ作ってる。
ああ、あれ面白いよね、そう思った。
ああ、ああいうノリですよ、基本的に。
スナップマーカーとかね。
だからいくらでもあるじゃん、話題化の。
そうだね。
けどその中でもやっぱりサジャイは守りで。
守りに入った話題化だよね。
そういうことだね、そういうことか。
あれだよね、炎上しちゃうとさ、いろいろな観点で結構マイナス効果があると思ってて。
例えばSEOの観点でも、SEOっていうのもあれですよね。
Googleとかで調べた時に流ニュースが上がるようにする取り組みのことを。
上の方に表示されるようにするってことでしょ。
ざっくりとそうなんですけど。
ああいう面にもネガティブな口コメが増えると、
トラフィックっていう流ニュースに影響してくるって言われてるんですね。
とある有名サービスが一時期すごい叩かれたことがあって、
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それをきっかけにすごくトラフィックが落ちちゃったことがあって、
これあくまで仮説なんだけど、そういう観点もある。
炎上って企業評価の価値のところにも影響があると思うし、
そういうサイトのトラフィックみたいなところにも影響があると思うし、
だからそういった諸々観点から炎上したくないっていうのはすごくわかるよなと。
確かにね。
なんかちょっとこの話にも関連するしさ、炎上の話にも関連するから、
これちょっと話したかったなって思ってたことがあるんだけど、
なんかね、今の広告の一つの潮流として僕があるなと思ってるのが、
誠実さが受けるんだよね。
それはね。
ホネスティが受けるんだよね。
例えば今の謝罪広告もあるし、俺は一個の潮流だなと、
中の一つだなと。
他にもなんか、なんだろうね、自虐ネタと言いますか、
ベイクっていう焼きチョコが、買わない理由10円で買いますみたいな。
いろんなところからベイクを買わない理由がひたすら集まってきたっていう、
SNSバズ、広告とかがあったりとか、
あと来たんだなって思ったのがね、
ベキの広告にお小嬢の広告出したの知ってる?
知らない。
あーこれ見たことある。
とある化粧品メーカーが、
ベキの広告に突然お小嬢の写真と文章を出して、
その文章がほとんどの方はおそらくこんな広告なんて見ないと思いますので、
好きなことを書いても問題ないってことですね。
なので僕の好きな動物はお小嬢ですみたいな。
面白い。
自虐だわ。
広告としてはいろいろ思うことあるけど、
確かに時代を捉えてはいるとは思う。
こういうのってやっぱり絶大に効くというか、
そうだね。
これがなんでかなって思った時に、
基本的に誠実なものが世の中多すぎるっていう、
そうだね。
企業が多すぎるってことに気づいてしまい、
なんかもう結構みんなうんざりしてるんだよね。
広告もどうせ口だけでしょみたいなさ。
虚構にさうんざりしてるって感じがある。
知ってる知ってる。
なんかインストが作った文化もあると思ってて、
作り上げる虚構的なもの。
実際は結構さあんまりあれなのに、
僕加工してみたいな。
それのうんざりしてるシーンってたくさんあると思うし、
あとBDRっていう加工ダメなアプリが、
すごく最近人気、ダウンロード数が伸びてるっていうのを
Twitterで見たことあって、
確かに。
そういうのもすごく象徴されてるよなって。
それもそうだ。
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これはね、そうなんだと思うんだけど、
僕が一番気になってるのは、
なぜここまで企業が誠実になれないのかっていうのが、
なるほどね。
これは本当に聞きたいんだ。
考えても全く分かんなくてさ、
僕は広告代理業だから、
正直手を加えられないところが多くて、
正直分かんないんですよ、
その事業会社さんの気持ちが。
あー、オッケーオッケーオッケー。
分かったわ。
分かった。
えっとね、
なんでONE SEEN、
あー、なんでそのあれだよね。
誠実になれないケースが多いのかっていう。
誠実になれないっていう言い方ちょっとあれだと思うんだけど、
結構割と何だろうな、
例えば大きい企業になればなるほど、
いろんな立場の人がああだこうだ言うから、
結果的に、
例えば営業部署はこう言って、
マーケティング部署はこう言ってみる。
混ぜこぜになった意見があって、
すごく中途半端なものが出来上がったりとか、
その社内の政治がすごく、
社内政治の塊みたいな、
クリエイティブが出来ちゃったりすると思うんだよね。
最悪だなそれ。
そう。
その結果、
ユーザーが置いてけぼりになったりとか、
その社内的にはオッケーだけど、
ユーザーが見た時によく分からないみたいなものが出来上がるっていうのは、
これ別に企業が大きいところだけじゃなくて、
全然あると思うのよ。
そうだね。
組織の問題だね。
そう、組織の問題だと思う。
最悪だと思う。
誰かが一人がこれにするって決めるというよりかは、
合議的に決めちゃうんだよとかで、
そうなっちゃうのも、
これがイコールとは言えないと思うんだけど、
そうなる要因として一つあり得るかなと思ってる。
なるほどね。
最悪だと思うけど、あるわって思いつつ。
それって要は、
取っ掛かりを分かんないクリエイティブが出来るっていう可能性じゃないですか。
はいはいはい。
なんかこう、なんていうんだろうね。
もっとさ、すごい話としてはこんな見せ方をしてるけど、
例えばじゃあむちゃくちゃSDGs商品なんですって言っても、
実は商品の半分ぐらいはSDGsの物質じゃないみたいなさ。
よく見ていくとちょっと言い過ぎちゃうみたいな。
それはね、あるね。
そういうのが発生する背景も分かる。
何?何?何?
そういうのが発生しちゃうのはやっぱり、
例えばだけど、
例えば昨今のトレンドでEXとかSDGsとか言われてるから、
そういうのをうちも言っとけば流れに乗れるでしょうという、
それもまたね、
アサハか。
本当にあると思う。
あとは単純にIR上、
IRとして投資家へのコミュニケーションとして、
うちはEXに取り組んでますとかSDGsに取り組んでますということで、
やっぱり株価にも影響があったりするから、
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そうしてしまう構造的な背景はちょっと分かってるって感じ。
なんかさ、これ組織的な問題か、
日本の国民さんは分かんないけどさ、
行動を軽視しすぎてない?
なるほど。
口で言えばいいっていう話じゃないじゃないですか。
言葉で示してほしいわけですよ。
はいはいはい。
消費者側としては。
そうだね。
なんかすごい思うのが、会社の経営とかもさ、
我々はすごく若者の投与とか、風通しとかしてますよみたいなのを、
みんなでは言うとこが多いんだけど、
実際そうじゃないやんみたいな時に、
例えば一方で、某ハイパーエージェントさんとかは、
本当に25、6歳の社長とかを用意してるわけですよ。
外出してて、
そういうので行動に出してるからやっぱすごいなって思うというか、
そうなんだなって思うんだけど、
それをなぜしないのか?
いや、それもね、割とシンプルだなと思ってて、
やっぱね、言うのと実行ではね、
あまりのね、乖離があるっていうのがすごく感じてて、
本当に実行の難易度って相当高いなって思ってるんですよ。
けど、それをやらないとさ、本当にやれてないじゃんって思いませんか?
いや、思うよ。思うんだけど。
思うんだよ。
大きい消費者としては思うんだけど、
最近私、会社を作ったっていうのもあって、
作る前までは、例えばだけど、
こういう事業があったりして、
〇〇という事業があります。
じゃあ、それ作れそうかな?みたいなことをぼんやり考えてたんですけど、
いやいや、そんなことはないと。
だいぶ難しいぞということが、
実際にコツコツ歩みを進めていくにあたって、
分かってきた、すごく実感したことだから、
今のこれぐらいのレベル感でも、
実行の難易度を分かるってことは、
大きい規模が大きくなっちゃうと、
簡単に言うことはできるけれど、
実行するためには、組織をすごく動かさなきゃいけないとか、
何かを切らなきゃいけないとか、
そういう諸々のあれがありすぎて、
無理ってなっちゃうっていうのが分かる。
正直、僕はどこまでいても大理業なので、今は。
そうなのかなっていうのも分からんけど、そうなんだなと。
僕は割とフォンサルなんで、
そういう事業者側のどうしようもない事情とかは、
見とった上で、いろいろ提案活動しなきゃいけないこともあるんで。
自分で実際やってもいいもんね。
そうだね、それもあって。
なので、元に戻しますと、
そういう、何て言いますか、
実際に行動、不誠実なものだったりとか、
口だけだったりっていうものが増えてきている中で、
誠実なものが向けるっていう風潮もありつつ、
謝罪広告っていうのは、その誠実さもアピールしつつ、
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炎上もされない話題化という意味では、
今の時代により合っているのではないかという。
思います。
油断多めでした。
これは悪い顔。
すっきりはしたけど、何とも言えない。
今日はこんなところで終わりにしましょう。
次回予告は何だっけ。
次回予告は、これまたちょっと変わった、
いっぺん変わったテーマなんですけど、これまで。
マーケティングじゃないですか。
電車内での会話はOKなのに、
なぜ電話はダメなのかっていう。
そうですね。
言われてみると、確かにみたいな。
これちょっと私がふと思いついてしまって、
ちょっと起案したものになります。
で、まあちょっと、
マーケティングどこまでできるか分からないけど、
仮説ラジオもあるよね。面白そう。
ええと、よいしょ。
なので、
こちら気になった方は、
こういう意見があるよっていう方は、
ハッシュタグ、仮説ラジオをつけて、
送っていただいても。
お願いします。
あと今回の話が面白かった方は、
ぜひツイッターで、仮説ラジオで、
投稿いただけると助かります。
ということで今日はこんな感じかな。
すぐに拾えればと思います。
はい。
今日も最後まで聞いていただき、ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
失礼します。