2022-10-06 19:27

#15_なぜ、若者の酒離れが進んでいるか?

20~30代の男性の飲酒習慣率が、20年ほど前と比べて半分程度に減っているそうです。「若者の酒離れ」が言われて久しいですが、どうして若者はお酒を飲まなくなってきたのか。

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はい、始まりました。マーケターの仮説ラジオです。 お相手は私、きんちゃんと
ごじらでやっていきたいと思います。 今日のテーマはですね
なぜ若者の酒離れが進んでいるかというテーマでやっていこうと思います。
あれですね、まあ昨今もう若者のアルコール離れというのがずっと言われ続けてますけども
そうですね、まあそもそもちょっとまああれですよね 若者っていう括りでかいなっていう前途を置いといて
それは思うけどね。 実際に20から30代の男性の飲酒習慣
週3回以上、1日1合以上飲酒する人っていうのは20年内と比べてなんとおよそ半分に
なっているそうで。 それが厚生労働省の調査であるらしいですね。
だから実際やっぱりこう数字としては出てはいるんだね。 そうですね
まあ感覚的にもあるもんね。 そうだねー
飲まない人増えたような気は感覚的にあるね
けど我々は結構飲んでるからなんとも言えないなっていうのがある。 ああそっかそっか確かに僕もお酒好きだしビール全然好きで飲んでるから
ゴジラも? これも家では飲まないんだけどそもそもだからこれ別に変化があったわけじゃなくてもともと家では飲まないようにしてて
外では全然普通に飲んでる
まあ我々は飲んでるよね。全然飲んでる層として。 もちろん全員が飲んでないわけじゃないっていう
そうなんです。前提層。そこはちゃんと伝えておきたい。 この議論をするたびによく集合がでかいとか結構あるじゃない
まあなぁ
あと1個思ったのがあれだよね。確かにお酒はあれだけどノンアルコールのやつとかは
なんかの需要が増えてるっていうのは調査でもあるし裸としてもすごく感じるよね。 そうだね
そこでその話でちょっと興味深い
記事を見たんですけど あのですね
ビール発泡酒製酒焼酎はこの10年で品目で見ると落ちてるんですけど
一方で中ハイシンジャンル離休類は1.8倍 カクテルのないようなスプリッツ類は3.6倍
ハイボールも2.3倍と品目によっては伸びてるのもある。そうですね。だから全体的に下がったらいい
そういうことだよね それ面白いよね全体的に減少してるわけじゃなくて一部は増えて一部は減ってるっていう
そういうところは。じゃあなんでそこが例えばそのビールとか減ってそのカクテル中ハイ系が増えてなかったみたいな話は聞きたいよね
そうだね。まあまあえーと焼酎とか発泡酒もあるけど
結局ビールだよな。なんかそうだね。昔は7割ぐらいビールしてみたんだって。で現在3割になっちゃってるから
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3割になっちゃったの。まあ酒離れっていうかビール離れみたいな。そうだねビール離れだね実際のところ
なんかそこで一個あの僕も今回の話にあたってちょっと調べてたんだけどビールのその酒税
酒の税金が結構高いよねみたいな話はあるらしくて。そこらへんが上がってるよね。うんそうそうそう
昔はそのあの第三のお酒みたいなやつとかもあんまり高くなかったらしいんだけど税金が
あの均等にしようみたいな感じで上がってきてるみたいな。確かに。そんな感じで割と美味しいお酒って100円ぐらいで買えるじゃん
中ハイとかだったら。でもビールって割と高いよねっていうのがあると思ってて
そういうのもあってビール離れ進んでるんじゃないかなっていうのは個人的に思うかな。 私は2倍くらい高いもんな。そうなんですよ
あとさぁ ビール
美味しいか美味しくないか論争ある? それはねあるね。苦手な人全然いるしね
あの私 これ結構あるあるだと思うんすけど
ビールってさ最初に飲んで最初から上手いって人俺ほぼ見たことあってさ。 あーそうかね。
大体こう大学生になって
え何このバカ苦い飲み物みたいな。 あるねー。なんでみんな笑顔で飲んでんの正気のサタジーなのみたいな。
俺も通ったわそれ。 あるけど気づいたらこれがビールなんだよみたいになってる。
逆にその転換点怖いよね。確かにね。 なんか面白いなって思うのは商品として結構訓練が必要な飲み物っていう
なかなかなくない?そんな商品。 あー
まあタバコとか最初苦いよね。 あーそうかタバコはそうか。確かに。
僕言えてるな。 タバコはさぁ苦いけどさあれはこうハマる成分がある
話だと思うね。ニコチンとかで。 それはアルコールもそうです。 まあそうか確かにアルコールもそう。
そうそうそう 確かに不思議だよな。そうなんだよね。
それで言うとさ、お酒飲まない派の中でさ、
お酒とかビール飲まない派の中で、ビールが苦くて苦手だから美味しくて甘いお酒飲みたいってのは結構女性を中心に
移行してる人はいる気がする。 まあそれは全然ね、あるでしょっていう。それがまあ一つにノンアルもそうだと思うし
なんかホロ酔いみたいなさ、ああいう低アルコールのやつもそうだと思うし。 あれが増える理由はだからわかるよね。
まあじゃあ ビールが
そもそも飲みにくいっていう中で。 まああったと思うある程度。飲みやすいものが普通にこれまでの風潮的にビール飲めよ
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みたいなやつあったと思うんだけど。 いやいやそんなことないよっていう選択肢が多様になったし
なんかそういうのが許容される時代になったなっていうのもあるし思うんだよね。 例えば1杯目からビールじゃなくてハイボールにしたりとかカクテルにしたりとか
増えたと思うし。 それは本当そうだ。
そういうのも後押しされたんじゃないかな。 とりあえず生文化あったから。
うん、あった。 これさ、とりあえず生っていう文化さ、割とさ男性が強い文化って感じしない?
するする。するし、とりあえず生って言ってる人を想像したら確実に4、50代のおじさんみたいな。 そうそうそうそう。
そういうのがさ、あれ程度さ、2022年ぐらいになったらちょっと弱まってると思うんだよね。 うん、そうだね。
そうそうそう。まあそういうのも関係してそうだなっていうのも一つあると思う。 うん、わかる。
うーん、まあ そうだね、あの
平たく言うとサラリーマンの象徴じゃない? ビールって。 そうだね。
で、そのサラリーマンっていうのも、なんていうのかな。
まあ元々は、まあバブル時代というか、
24時間働けますか?みたいな世界観でやってる人たちが
そう。 僕やっぱね、そう考えたビールって
ビールの商品生成で考えてるんだけど、 価値観を共有するツールなんじゃないかなっていうのはちょっと思ってて。
なるほどね。 そう、なんかその今みたいなサラリーマンたちが、
まあさっき言ったみたいにこう苦味とかがあって、それをこう爽快感でファーってなるんじゃない? はいはいはいはい。
だからそこの爽快感っていうのを、絶妙にこうサラリーマンのさ、 みんなの仕事終わりとかの一杯とか、みんなで打ち上げるみたいな時の
なんかその体験というのか。 ちょっと面白いですね。 そうそう、プラスプロモーションもさ、やっぱりもう完全にサラリーマンブランディングしていったから、
だからその味もそうだしイメージもそうっていうところで、なんかさ、まああの、 中杯飲んでもファーとはなんないわけですよ。
一息つく体験ができるっていう、実はプロダクトだったんじゃないかみたいな。 なるほどね。面白いね。
だからある種、その高度経済成長を支えたものの象徴的な存在だったのかもしれないね。 そうだね。
ザサラリーマン。 確かにそれはあるかもしれない。
それが今はある程度こう弱まってると思うし、その風潮みたいなの。 ちょっとこう時代に追いついていないか。
そうだね、まあ強烈すぎなんだろうね。もうみんながそれだったし。 そうだね。
まあ今ってさ、もう本当にどんどんいろんなコンテンツだったり選択肢が増えて、個人が自分の好きなものをできるようになっちゃった時代だと思うけど、
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当時は大衆、集団の時代だったから、 そのビールっていう文化がもう、何だろう、善である以上は逆らえない。
うん。 なんか、
とりあえず生の圧力もそうだしさ、 いやー考えるだけで僕はもう息が苦しくなるんですけど、あの感じだよね。
あのバブルに。 分かる、分かる。
熱い熱い感じ。 なんだお前ウロン茶とか飲んでるのがつまんねぇ奴だなみたいな。
僕それ今の時代に言われても全然、いや飲みますよってよく言うわ。 言う言う言う言う言う言う言う。
全く気にせず。 いや当時は難しかったんかねぇ。
まぁそうだと思う。 もし自分が当時の人間だったらね、ある程度気を使ってた気がする。
まぁけどそんな時代だったら、そりゃ売れるし、 今回のこの多様性の反動で、そりゃ売れなくなってくるよなっていう、売れすぎて。
まぁそうだね。 それはあるけど。
あとなんか1個思うのは、これちょっとこれまでの話としては割と個人とか業務用とか一旦気にせず話してたと思うんだけど、
きっとそのビールの、まぁ今回ちょっと若者酒離れとか若者ビール離れって呼んだ方がいいかも。
飲食店でビールって卸されてると思うんだけど、
例えばだけどハイボールとか、サントリーのジン、ジンじゃなくて何だっけ、フィジンか。
ああいう感じで、他の選択肢が結構増えたことによって、ビールの樽が少なくなったとかも、もしかしたら関係してるのかもなぁと。
個人消費だけじゃなくて、そういう業務用関係のやつも何かしらの理由があったんじゃない。
全然あると思う。
何かで見たんだけど、ビールちょっと利益率があんまり良くないみたいな話を聞いたことがあって、
結構その原価が高い、税金も高いしみたいな。
お店側としてもハイボール酒場とか増えてると思うんだけど、
ああいうのもきっとハイボールの方がある程度原価安く抑えられるというのもあると思うんだよね。
なるほどね。
だってあれって炭酸水とウイスキーちょっとじゃん。
確かに炭酸水。
原液薄いもんな。
そうなんですよ。
っていうのもありそうだなと思った。
あるかもね。
確かに確かに。
これは確かに流通的な視点だね。
もちろん一般消費者に対してもやっぱり競合が激しくなってくると、
当然コンビニの棚も競争が激しくなってくるから。
棚打ちするのもある。
あるかも。
あとこれちょっと一個これまでの話の中で出てこなかったちょっとした仮説なんだけど、
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日本の中でもちょっと極端なことを言ってしまえば、
日本全体で結構貧しくなってきてるっていうのはあるんじゃないかなと思ってて。
あり得るね。
そう思っていて、
シンプルにその高いもの、ビールと言われたら高い、コスパ良くないみたいなことを感じる層が増えてるんじゃないかなっていうことを何となく思ってて。
それあるね。すごい水面下の動きだと思う。
酔うんだったら、酔いたいんだったら普通にストゼロとか飲んだほうがいいじゃんみたいな。
ストレスゼロなんて強力じゃんあんな。
いやストゼロ文化だねまさに今のこの考え方は。
ストゼロ本当に半端ないと思う。
しかも若い人にストレスゼロ流行ってたじゃないちょっと前。
今ちょっと落ち着いたけど、ちょっと前とんでもなく強力なアルコール飲んでたよね。
あれ結構世の中が疲れてたんだろうなと思ったけどさ。
それもある気がするね。
確かにあれを飲んでた若者の理由は結構コスパが良いとかだったね。
あとそれは多分若者だけじゃなくて、それこそ50代とか60代ぐらい。
そうちょっとこの牛乳がそんなに高くない方も割と飲んでたんじゃないかなっていうちょっと俺のイメージだけど。
あるだろうな。
ある気がする。
なんか確かになそれもその通りだと思うわ。
確かにネガティブな方向で考えるとそういうちょっと不況だったりだとか。
あとそもそもおじさん、サラリーマンブランディングっていうのがこの時代が進んでその矯正が働かなくなったから。
何ならサラリーマンブランディングってもう今おじさんブランディングってちょっと逆パブリシティなんじゃないかぐらいの気持ちもあるんだけど。
そうなっていったっていうのもあるだろうし。
これもうちょっとポジティブに捉えると、選択肢が広がったって話で言ったらさ。
ノンアルバーとかさ。
言ったことある、ノンアルバー。
さっきハイボールか神坂みたいな話もあったけど、それは消費者からしたらまあいいことだよね。
あと思ったのは若者、すげえ伸びてるわけじゃないけど、例えばクラフトビールブームとかあったじゃん。
それもね、今もあるね。
あるよね。あれは比較的俺若い人好きなイメージがある。
そうだと思う。俺もそんなイメージある。
あとあれかな、俺フェスとか行くとさ、やっぱ俺フェスはね、酒飲みたいんだよね。
まあわかる。フェスだったらビール飲みたい。
飲みたいよねってなると、一概にビール自体が嫌いっていうのもちょっといいと思うかなと思ってて。
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それはもう、そうそう。
ビールの楽しみ方がまたさらに細分化されてあって、
それとさらにサラリーマン的楽しみ方がこれまで圧倒的だったのが急速に絞んでて。
それは言えてるかも。
うちさっきの味を楽しむクラフトビール文化だったりとか、
あとまあその場だけを楽しむノーアルっていうものだったり、
あとフェスとか日日常系だよね。
他は今後伸びるんじゃないのっていう気はするよね。
確かに盲目的にビールを選ぶっていう機会が減ったんだろうなって思ったわ。
ある種、悲鳴みたいな感じでビールを選んでたとこあると思う。
考えてみれば当たり前の話だよね。
ビールの楽しみ方ももちろん増えるだろうし、
調整されてる楽しみ方がどんどん弱くなってったから、
マスメディアで言ったらテレビの一興が崩れてきたみたいな。
分かりやすい分かりやすい。
TikTokみたいに選択肢が増えたんだよね。
当たり前だわ。
で、より良い媒体が伸びるって当たり前だよね。
確かに個人の楽しみ方も多様化していくし。
そうだね。
私は今後もビールを愛するけど。
僕もビール自体は好きだから。
ビール離れって言ってるけど、
サラリーマン文化離れなのかもね、極論。
もしかしたらそうかもしれない。
こんな感じかな。
ちょっと色々な話はあったけど、
今の話の流れであえてまとめちゃってもいい?
どうぞどうぞ。
なぜ若者の酒離れが進んでいるかっていうのは、
仮説としては、
実はこれは酒離れではなくビール離れであり、
さらに言うと、
バブルとか高度経済成長期からのサラリーマン文化から
若者がだんだん採取して離れていってるから、
消費量が強大だったものがだんだん小さいから減ってるんじゃないかっていう。
そうだね。他にも色々要因はあるけど。
あえて言い切ると。
OKです。
テレビ離れが僕すごいしっくりきた。
あるよね。
確かに。
今後も再文化されるらしい。
逆に言うと、再文化にあったものをどんどん開発してほしいですね。
そうだね。それは本当に一消費者として願うところですね。
色々ありそうですね。
あと、全然冗談ですけれど、
個人的にはいつか仮説ラジオでイベント開いて、
そこでお酒を飲みながら話したいというのがありますね。
いいですね。
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それだけど、みんなで仮説についてそれぞれ話す。
楽しそうじゃん。
楽しそうだね。
ということで、今あれですね。
我々が今欲しているのは応援してくれる方々ということで。
やめろよ、それ。
言うとちょっと寂しい感じが出るから、それは言わんとこ。
言わんとこは。
じゃあ、言わんとこという形ですが、
よかったら、面白かったらTwitterで。
もう、陰で全力で感謝した文章をちょうどよく。
いや、もう本当ですよ。
面白かったらTwitterで、
ハッシュタグ仮説ラジオで投稿いただけると助かります。
次回のテーマが、
お会い広告をよく見かけるようになったのはなぜかというテーマ。
このお詫び広告っていうのはあれだよね。
お詫びをしている。
実際にお詫びをしているじゃなくて、
お詫び風の広告だよね。
予想を追ってる感じだね。
ユメランのほうが最近だとテレ東が、
全国局の顔をしてすいませんみたいな。
あれね、バズってたね。
っていう広告が増えてきたのはなぜかというテーマでやらせていただくので、
ぜひハッシュタグつけるときはそちらつけて、
ハッシュタグ仮説を送っていただいても、
時間のギャップがあるかもしれないですけど取り上げられるかと思います。
はい。
では、
ありがとうございました。
さよなら。
さよなら。
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